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現代書館 日本プロレス学宣言
西暦一九九一年六月一日初版第一刷発行 【発行所】株式会社現代書館 平成3年(1991年)に現代書館より刊行された「日本プロレス学宣言」です。 プロレスというものを、アカデミックな見地から研究している岡村正史氏の編著によるプロレス本で、岡村氏の他にリー・トンプソン氏や亀井好恵氏、川村卓氏といった研究者たちのプロレス論文と、岡村氏とプロレスマニア代表・西尾亮二氏の対談を収録。プロレスという他に比類なきジャンルを様々な見地から考察した、知的興奮に溢れるプロレス本です。 #プロレス #プロレス本 #岡村正史 #現代書館
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学習研究社 場外乱闘を生きてみろ! 男は馬之助
昭和58年3月1日初版発行 発行所―株式会社学習研究社 昭和58年(1983年)に学習研究社より刊行された「場外乱闘を生きてみろ! 男は馬之助」です。 日本マット界における本格的な日本人悪役レスラーの草分け的存在である上田馬之助が、自らの生い立ちやレスラー人生、そして悪役哲学を激白した本です。 日本人レスラー=善玉、外人レスラー=悪役というのがまだ常識だった時代に、頭髪の一部を金髪に染め、竹刀片手に反則の限りを尽くす凶悪ファイトで暴れまわっていた“まだら狼”上田馬之助。その悪役伝説のスタートは昭和51年(1976年)、国際プロレスでのラッシャー木村からのIWA王座奪取劇でしたが、悪役レスラーとしての真価を最も発揮したのは翌昭和52年(1977年)の新日本プロレス参戦からではないでしょうか。“インドの猛虎”タイガー・ジェット・シンと凶悪コンビを結成し、更には日本プロレス末期に起こったクーデター事件で自身に付いていた、“密告者”“裏切り者”というダーティーイメージもプラスに働き、「日本マット界に弓引くアウトサイダー」としての立場を確立、因縁のアントニオ猪木や坂口征二らを相手に血で血を洗う抗争を繰り広げました。 そんな上田が最も光り輝いた試合が、昭和53年(1978年)2月8日、日本武道館で行われた猪木とのネイル(釘板)デスマッチです。無数の五寸釘を打ち付けた板をリング下の四方に置き、闘う二者が絶対に逃げられない形式の試合で、「どちらかが釘板の上に落ちて本当に死んでしまうんじゃないか?」という恐怖とスリルのこのデスマッチ...、実際には両者は落ちることなく猪木の完全勝利で試合は終了し、プロレスファンは安堵するやらちょっぴりガッカリするやらの微妙な思いを抱いた試合ですが(笑)、今観直してみるとキワモノ感たっぷりの見世物興行的な体裁をとりつつ、その実、内容はストロングスタイルと喧嘩ファイトが絶妙に入り混じった、新日らしい好試合だったんだなぁと思いますね。特に試合序盤の、上田が猪木を攻める場面に“元祖シューター”たる上田の実力の片鱗が垣間見えるのが良いですね。力道山門下生として、キッチリとプロレスの基礎を叩き込まれた2人だからこそ為しえた、昭和プロレスの思い出深い試合の一つです。 #上田馬之助 #プロレス #プロレス本 #学習研究社 #学研
学習研究社dape_man
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太田出版 モンド・エロチカNo.01 セクシー怪獣大暴れ
1998年4月27日印刷 1998年5月3日第1刷発行 発行所 株式会社太田出版 平成10年(1998年)に太田出版より刊行された「モンド・エロチカNo.01 セクシー怪獣大暴れ」です。 昭和42年(1967年)~昭和43年(1968年)頃、新樹書房が刊行していた成人向け実話雑誌「漫画Q」に連載されていたエログロ・ナンセンス怪獣マンガ「セクシー怪獣シリーズ」。その連載を傑作劇画集としてまとめた珍本、「週刊漫画Q臨時増刊3月12日号 奇抜!セクシー怪獣大暴れ」(昭和43年発行)を復刻という形で平成の世に再び甦らせたのがQJマンガ選書の裏バージョン「モンド・エロチカ」シリーズ第1弾となる本書です。 「同性愛獣レスビドン」 「トルコ産の手指怪獣オスペシテラ」 「セイコウ獣コトイタス」 「変態獣サドンゴ対マゾヒヒ」 「痴漢獣シリキラー」...等々、名前を書くのも憚られるセクシー怪獣が次々と出現、それを宇宙研究所のタラ博士やその助手たち(なぜか美人でグラマー)が撃退するというのがこの「セクシー怪獣シリーズ」のおおまかな骨格。ストーリー自体は意外にも怪獣映画のフォーマットに忠実ですが、その上に振り掛けられた当時の芸能ゴシップ・性風俗ネタと渾然一体となったカオスな世界は、'60年代末の日本のある一面を伝えているという意味で実に興味深いところです。 また、物語に登場するセクシー怪獣たちを往年の少年誌の特集記事風に紹介したイラスト図解ページが馬鹿馬鹿しくも秀逸。淫獣・触手系のルーツともいえるセクシー怪獣のデザインは、男なら誰もが抱く性的妄想を怪獣として具現化した下劣で猥雑なものではありますが、まさに「大人の怪獣図鑑」といった楽しさがあります。 怪獣ブームに咲いた徒花ではありますが、ブームの影響力の大きさを示す事例の一つとして記憶に留めておきたい漫画です。 #太田出版 #新樹書房 #週刊漫画Q #セクシー怪獣 #漫画
太田出版dape_man
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ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 新作公開記念 ゴジラシリーズチラシ全集2001年版
「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 新作公開記念 ゴジラシリーズチラシ全集2001年版」です。昭和29年(1954年)に公開された第1作目の『ゴジラ』から『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』までのチラシに解説を添えて、一冊にまとめたものです。平成13年(2001年)に公開された映画『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』の公開記念として配布されたものです。B5サイズで、タダとは思えない充実した内容。 #ゴジラ #チラシ #東宝 #映画
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てれびくん特別編集 ウルトラマンサーガ公開記念特典 ウルトラコミックブック
平成24年(2012年)に公開された映画『ウルトラマンサーガ』の入場者特典として劇場で配布された「てれびくん特別編集 ウルトラマンサーガ公開記念特典 ウルトラコミックブック」です。 小学館の児童向けテレビ情報誌「てれびくん 2010年4月号」に掲載された内山まもる先生の読み切り作品「戦え!ウルトラ戦士 出撃!宇宙けいび隊」を再録したもので、復活したグア軍団と、ウルトラマンゼロやウルトラ兄弟、宇宙警備隊の戦いを描いたこの作品は平成21年(2009年)に公開された映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』の後日談、『ウルトラマンサーガ』の前日談的な位置付けになるようです。ウルトラセブンの息子、ウルトラマンゼロがメインの平成ウルトラマン漫画ですが、強大な怪獣戦艦ベムズンに向けて、ゾフィーがミクロ化したセブンとゼロをM87光線で撃ち出すといった内山先生らしいケレン味溢れる描写もあり、昭和の“ザ・ウルトラマン”世代も楽しめるものとなっています。なお、この「戦え!ウルトラ戦士 出撃!宇宙けいび隊」は、平成23年(2011年)に逝去した内山先生の遺作になりました。 #ウルトラマンサーガ #ザ・ウルトラマン #内山まもる #小学館 #てれびくん #漫画
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小学館 ウルトラコレクションボックス ザ・内山まもる
2010年10月5日発行 発行所 株式会社小学館 平成22年(2010年)に小学館より刊行された「ウルトラコレクションボックス ザ・内山まもる」です。 その内容は、単行本未収録だった長編読み切り作品「かがやけウルトラの星」の本誌サイズの原寸復刻をメインに(画像3枚目、4枚目)、特典として①フィギュア「超造形魂 ザ・ウルトラマン uchiyama ver.」の限定バージョン(ゾフィー ブラザーズマントVer. 画像5枚目)、②内山版アンドロメロスが活躍する「ウルトラ戦士銀河大戦争」の復刻コミックス(画像6枚目、7枚目)、③当時のコロコロコミック増刊号などで描かれたカラーイラストのポストカード(画像8枚目)、以上三点が同梱されています。 本コレクションボックスのメイン「かがやけウルトラの星」は、「小学二年生 昭和48年9月増刊号」に掲載された93ページの読み切り長編です。読み切り作品としては内山ウルトラマン漫画最長の作品で、六大宇宙人&怪獣軍団の襲来、内山オリジナルキャラクター「ウルトラキング」(ウルトラマンキングに非ず)の登場、宇宙人&怪獣軍団を陰で操る黒幕の存在...と、見どころテンコ盛りの内容で、未収録作品の中でも一番復刻が待たれていた作品です。それが昔の学年誌サイズの大きさで読めるのがうれしいですね。見開きページの中に、ウルトラ兄弟と怪獣たちとの戦いをパノラマ的に描き込んだりする内山ウルトラマン漫画は、やはりサイズが大きいほど映えます。 「ウルトラ戦士銀河大戦争」は、「小学三年生」昭和56年6月号から昭和57年3月号にかけて連載された作品で、内山ウルトラマン漫画不朽の名作「さよならウルトラ兄弟」に登場したオリジナルキャラクター、「メロス」ではなく、小学館の児童誌のグラビアなどで展開された「アンドロメロス」のほうを主人公にしたコミカライズです。こちらもずっと単行本未収録だった作品で、これが初の復刻でした。大きさがコンビニコミックサイズなのが残念ですが、欄外のキャプションや広告などが当時のまま掲載されているので、これはこれで貴重な資料といえます。 上記2作品の初復刻はうれしかったのですが、正直、フィギュアとポストカードは要らなかったです... #ザ・ウルトラマン #ウルトラマン #内山まもる #小学館 #学年誌 #漫画
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小学館 My first BIG Special ザ・ウルトラマン 死闘!ジャッカル対ウルトラ兄弟!!編
2007年11月21日 初版第1刷発行 発行所 株式会社 小学館 平成19年(2007年)に小学館より刊行された「My first BIG Special ザ・ウルトラマン 死闘!ジャッカル対ウルトラ兄弟!!編」です。 昭和50年(1975年)から昭和51年(1976年)にかけて小学館の学年誌「小学三年生」に連載された内山まもるのオリジナルウルトラマン漫画「さよならウルトラ兄弟」。連載開始直前の昭和50年3月に『ウルトラマンレオ』のテレビ放映が終了し、ウルトラシリーズはここからしばらくの間“休眠状態”に入る訳ですが、そんな頃に学年誌で“ウルトラの火”を絶やさずに灯し続けていたのがこの漫画です。ウルトラ兄弟を凌駕する強大な力を持ち、ウルトラの国を壊滅させたジャッカル大魔王とその軍団。そして、それに立ち向かうゾフィー以下生き残ったウルトラ戦士たちで結成された“ウルトラ28人衆”と鎧を纏った謎の超人、メロス。このテレビシリーズとは全く異なる、熱くて壮大な“ウルトラマンサーガ”は当時の「小学三年生」読者のみならず、第3次怪獣ブーム期に「ザ・ウルトラマン」としてコロコロコミックで再録されたり、てんとう虫コミックスで単行本化されたことで日本中の男児の心に深く刻み込まれました。 そんなウルトラマン漫画の“不朽の名作”だけに何度か再版されており、読むのは比較的容易ですが、このコンビニコミック版には単行本未収録だった「ウルトラ5兄弟たいヤプール人」(「小学二年生 昭和47年9月増刊号」掲載)が収録されているのがうれしかったですね。 #ザ・ウルトラマン #ウルトラマン #内山まもる #小学館 #学年誌 #漫画 #コンビニコミック
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小学館 My first BIG Special ウルトラマンレオ 完全復刻版
2006年11月10日 初版第1刷発行 発行所 株式会社 小学館 平成18年(2006年)に小学館より刊行された「My first BIG Special ウルトラマンレオ 完全復刻版」です。 昭和49年(1974年)から昭和50年(1975年)にかけて小学館の学年誌「小学二年生」と「小学三年生」に連載された内山まもる版「ウルトラマンレオ」。前年の「ウルトラマンタロウ」に引き続き、学年誌二誌同時連載となりましたが、この本には何とその二誌の連載分を全話収録。まさに“完全復刻版”の名に相応しいものとなりました。5人のツルク星人が巨大なバイクを駆って登場する「小学二年生 6月号」のツルクライダー隊編、あの「さよならウルトラ兄弟(ザ・ウルトラマン)」のプロトタイプともいえる「小学三年生 2月号・3月号」のサイボーグナックル星人編など、それまで“幻”だったエピソードが読めたのがうれしかったですね。 なお、内山版「ウルトラマンレオ」は平成23年(2011年)にも復刊ドットコムより刊行されましたが、内容的にはこのコンビニコミック版とほぼ同じです。復刊ドットコム版のほうが判型がやや大きく、紙質も良いのですが、コンビニコミック版にはそのまま掲載された当時の欄外キャプションはオミットされています。 #ウルトラマンレオ #内山まもる #小学館 #学年誌 #漫画 #コンビニコミック
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小学館 My first BIG Special ウルトラマンタロウ 完全復刻版
2005年7月8日 初版第1刷発行 発行所 株式会社 小学館 平成17年(2005年)に小学館より刊行された「My first BIG Special ウルトラマンタロウ 完全復刻版」です。 昭和48年(1973年)から昭和49年(1974年)にかけて小学館の学年誌「小学二年生」に連載された内山まもる版「ウルトラマンタロウ」。この年、内山先生は「小学二年生」の他に「小学五年生」でも「タロウ」を連載を手掛け、まさにウルトラマン漫画の第一人者となりますが、この本に収録されているのは「小学二年生」の本誌連載分のみになります。「小学二年生 夏の増刊」に掲載された「かがやけウルトラの星」や、タケル少年を主人公としたオリジナル度の高い異色作「小学五年生」連載分が未収録なのは残念ですが、それでもうれしい初の単独単行本化でしたね。内山先生の描くウルトラマンはどれも格好良いと思いますが、個人的にはタロウが一番好きです。 なお、内山版「ウルトラマンタロウ」は平成23年(2011年)にも復刊ドットコムより刊行されましたが、内容的にはこのコンビニコミック版とほぼ同じです。復刊ドットコム版のほうが判型がやや大きく、紙質も良いのですが、コンビニコミック版にはそのまま掲載された当時の欄外キャプションはオミットされています。 #ウルトラマンタロウ #内山まもる #小学館 #学年誌 #漫画 #コンビニコミック
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小学館 My first BIG Special ウルトラマンA(エース) 完全復刻版
2004年8月6日 初版第1刷発行 発行所 株式会社 小学館 平成16年(2004年)に小学館より刊行された「My first BIG Special ウルトラマンA(エース) 完全復刻版」です。 昭和47年(1972年)から昭和48年(1973年)にかけて小学館の学年誌「小学二年生」に連載された内山まもる版「ウルトラマンA(エース)」。単行本などに1話も収録されることが無かった前作「帰ってきたウルトラマン」ほどではありませんが、この内山版「A(エース)」も昔の単行本などには本誌連載分の3話しか収録されなかったので、うれしい初の単独単行本化でしたね(但し、増刊号に掲載された「ウルトラ5兄弟たいヤプール人」と「怪獣はか場のけっとう」は未収録)。学年誌でのウルトラマン漫画の連載も2年目に入り、内山先生もこなれてきたのか、この「A(エース)」で以って内山ウルトラマンの画風は完成された印象です。 なお、内山版「A(エース)」は平成23年(2011年)にも復刊ドットコムより刊行されましたが、内容的にはこのコンビニコミック版とほぼ同じです。復刊ドットコム版のほうが判型がやや大きく、紙質も良いのですが、コンビニコミック版にはそのまま掲載された当時の欄外キャプションはオミットされています。 #ウルトラマンA #ウルトラマンエース #内山まもる #小学館 #学年誌 #漫画 #コンビニコミック
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小学館 My first BIG Special 帰ってきたウルトラマン 完全復刻版
2004年7月30日 初版第1刷発行 発行所 株式会社 小学館 平成16年(2004年)に小学館より刊行された「My first BIG Special 帰ってきたウルトラマン 完全復刻版」です。 昭和46年(1971年)から昭和47年(1972年)にかけて小学館の学年誌「小学二年生」に連載された内山まもる版「帰ってきたウルトラマン」。1970年代のウルトラマン漫画を代表する漫画家・内山まもる先生が初めてウルトラマンを手掛けた漫画でありながら、雑誌連載以降、単行本などに収録されることも無く、“幻の作品”と化していましたが、そんな内山版「帰ってきたウルトラマン」を32年経って初めて単行本化したのがこの本です。いかにもコンビニコミックな装丁、当時の誌面から起こしたがゆえの画質の粗さ、「小学二年生 夏の増刊」に掲載された「決戦 ウルトラ兄弟対11大怪獣」の未収録など残念な点はありますが、それでも“幻の作品”だった内山版「帰ってきたウルトラマン」の本誌連載分が一気に読めるのはうれしかったですね。内山ウルトラマンといえば人間っぽくアレンジした口元が特徴ですが、実は連載最初期ではテレビ版に準じた描き方だったりして(しかし、あまり格好良くない 笑)、いろいろと興味深かったです。 なお、内山版「帰ってきたウルトラマン」は平成23年(2011年)にも復刊ドットコムより刊行されましたが、内容的にはこのコンビニコミック版とほぼ同じです。復刊ドットコム版のほうが判型がやや大きく、紙質も良いのですが、コンビニコミック版にはそのまま掲載された当時の欄外キャプションはオミットされています。 #帰ってきたウルトラマン #内山まもる #小学館 #学年誌 #漫画 #コンビニコミック
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講談社 テレビマガジン特別編集 テレビマガジン70's ヒーロー創世期メモリアル
1998年12月27日 第1刷発行 発行所 株式会社 講談社 平成10年(1998年)に講談社より刊行された「テレビマガジン特別編集 テレビマガジン70's ヒーロー創世期メモリアル」です。 昭和46年(1971年)に創刊され、月刊誌から隔月刊誌、そして現在は季刊誌へと形を変えつつも今なお刊行されている児童向けテレビ情報誌「テレビマガジン」。そんな同誌の“黄金期”ともいえる創刊から昭和52年(1977年)までの5年11か月に焦点を合わせ、仮面ライダーやマジンガーZ、ミクロマンなどのキャラクターや、関連玩具・グッズなどを取り上げていたその時代の誌面を振り返り、「テレビマガジン」が児童誌文化の中で果たしてきた役割を検証、再評価した本です。この時代は本当に児童誌文化華やかなりし頃で、「テレビマガジン」の他にも徳間書店の「テレビランド(最初期は黒崎出版)」、秋田書店の「冒険王」などがありましたが、私は年中ぐらいから小学三年生まで定期購読していたこともあり、ずっと“テレマガ派”でした。仮面ライダーシリーズやマジンガーシリーズを扱った巻頭グラビアや特集記事はもちろんですが、個人的には「ジャンジャジャ~ン ボスボロットだい」や「へんちんポコイダー」、「快傑シャッフル」など、ダイナミックプロ系の漫画家たちによるオリジナル漫画が印象深いです。 #講談社 #テレビマガジン #仮面ライダー #マジンガーZ #ミクロマン
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角川書店 角川ホラー文庫 マタンゴ 最後の逆襲
平成20年1月25日 初版発行 発行所―株式会社角川書店 平成20年(2008年)に角川書店より刊行された「角川ホラー文庫 マタンゴ 最後の逆襲」です。『マタンゴ』といえばいわずと知れた昭和38年(1963年)に公開された和製モダンホラーの傑作ですが、こちらは同映画に強い思い入れを持つミステリー&ホラー作家の吉村達也が東宝の許諾を得て、“続編”という形で書き下ろした小説になります。『マタンゴ』から50年後の日本を舞台にしたストーリーで、旧作に登場したあの人物やあのヨットが意外な形で再登場するなど、旧作のファンに向けたサービスもありますが、基本的にはスケールの大きなポリティカル・SFサスペンスといった雰囲気が強く、閉塞的な空間で極限状態に置かれた人間たちが織り成すモダンホラーだった『マタンゴ』とはかなり毛色が異なっているので、“続編”というよりも、あくまでも吉村氏が創作した“俺マタンゴ”として読むのが正解なのかも知れません。 #吉村達也 #角川書店 #角川ホラー文庫 #マタンゴ #東宝 #小説
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有文社 大特撮 ―日本特撮映画史―
初版発行 1979年1月31日 発行所 (株)有文社 昭和54年(1979年)に有文社より刊行された「大特撮 ―日本特撮映画史―」です。 関西の特撮マニアたちが集まって結成された同人サークル「コロッサス」が編著者として手掛けた特撮本で、日本の特撮映画を作品毎に解説した第一章、日本の特撮映画の歴史を黎明期から刊行時までの時系列で俯瞰した第二章から成る、“特撮評論本の金字塔”ともいえる書籍です。DVD・ブルーレイやネット配信などで気軽に過去の特撮作品を観ることが出来て、また、それらの作品についてSNSなどで自由に意見をやり取りが出来る今となってはもはや意味がない本なのかも知れませんが、当時の特撮ファンジン文化の一つの到達点として記憶に留めておきたい一冊です。なお、この「大特撮 ―日本特撮映画史―」はその後、朝日ソノラマに版権が移り、昭和60年(1985年)に改訂版が刊行されました。 #コロッサス #有文社 #怪獣 #特撮
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メガバックスコレクション 仮面ライダー 戦闘員日記2 チラシ
平成13年(2001年)に東京・築地のブディストホールで上演された劇団「メガバックスコレクション」の舞台「仮面ライダー 戦闘員日記2」のチラシです。 表面はパンフレットの表紙と同じ「仮面ライダーSPIRITS」の村枝賢一氏のイラスト、裏面には一文字隼人役の佐々木剛氏、ドクトル/ドクトルC役の千波丈太郎氏、ショッカー新潟支部の長老役の中屋敷哲也氏を始め、キャストの面々の顔写真が掲載されています。パンフレットがモノクロだったので、カラーのこのチラシのほうがある意味貴重かも知れません。 #仮面ライダー #ショッカー #戦闘員 #演劇 #舞台 #村枝賢一 #チラシ
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