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マスダヤ 鋼鉄ジーグじどうしゃ 当時物
マスダヤ製、当時物の「鋼鉄ジーグじどうしゃ」です。 フリクション走行する車に妙なポージングのミニソフビのジーグが乗った、如何にも幼児向けの玩具ですが、このチャイルディッシュな感じ、眺めているだけで癒されますよ。 箱絵がまた面白くて、「鋼鉄ジーグじどうしゃ」のほのぼのした感じと、ハニワ幻人を殴り倒しているバイオレンスなジーグとの対比が何ともいえません(笑) #鋼鉄ジーグ #マスダヤ #東映動画 #東映 #永井豪 #安田達矢 #ダイナミックプロ #ソフビ #ロボット
マスダヤ 鋼鉄ジーグdape_man
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マスダヤ ゼンマイNEWウルトラマン 成型色違い? 当時物
こちらはルーズで入手したブルブル新マンですが、前項で紹介したものに比べ、成型色のグレーが濃く、目の塗装の色が違います。そればかりではなく、画像ではちょっと判りづらいのですが、人形の大きさ、巻き鍵の大きさが、やはり前項で紹介したものに比べて微妙に小さいです。(画像5枚目、6枚目参照) #帰ってきたウルトラマン #マスダヤ #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
マスダヤ 帰ってきたウルトラマンdape_man
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マスダヤ ゼンマイNEWウルトラマン 当時物
こちらは『帰ってきたウルトラマン』放映当時にマスダヤから発売された、いわゆるブルブルシリーズの新マンのソフビです。 ゼンマイを巻くとブルブルと震えながら動く、如何にもマスダヤらしい、ギミックの付いたソフビです。 片膝をつきながらスペシウム光線を発射しているポージングを模している思われますが、再現し切れていないところが何とも微笑ましい、当時ならではのアイテムです。箱絵も良い感じです。 #帰ってきたウルトラマン #マスダヤ #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
マスダヤ 帰ってきたウルトラマンdape_man
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マスダヤ 飛べ ウルトラマンタロウ 当時物
ウルトラシリーズの6作目(“ウルトラマン”シリーズとしては5作目)にして、一連の円谷プロ創立10周年記念作品群(『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』 『ファイヤーマン』 『ジャンボーグA』)のトリを飾った『ウルトラマンタロウ』。 そんな記念タイトルということもあってか、『ウルトラマンタロウ』には、とにかく華やかな印象がありますね。歴代ウルトラ兄弟はもちろんのこと、前作『ウルトラマンA(エース)』に登場した「ウルトラの父」に続き、「ウルトラの母」を登場させるなど、ウルトラファミリー路線ここに極まれり、といった感じでした。 ウルトラシリーズ初の3話連続エピソードとなった「バードン編」や、メフィラス星人・エレキングなど過去の人気ウルトラ怪獣が再び登場する「ご存知怪獣・宇宙人登場シリーズ」、歴代ウルトラ兄弟たちが人間態で再結集する「テンペラー星人編」など、定期的に盛り込まれたイベント回も楽しかったですね。 番組放映当時に発売された、マスダヤの「飛べ ウルトラマンタロウ」。 別項で紹介した「飛べ 流星人間ゾーン」同様、スタンダードサイズほどの人形の背面の突起にゼンマイ動力を取り付け、それを紐に吊るして飛行シーンを再現するというギミック主体の玩具です(私が所有しているものは箱無し、パーツ欠品のジャンク品です)。 ブルマァクのヒーローなどを多く手掛けた原型師の作と思しき「飛べ 流星人間ゾーン」のゾーンファイターは細身で格好良い造形でしたが、さすがにブルマァクが数多くのソフビ人形を展開していたタロウ商品でこの原型師を起用するのはマズイと思ったのか、原型師が異なります。 長身でスタイルの良いスーツアクター、長沢寛氏が演じていた劇中のタロウは抜群のプロポーションでしたが、このタロウは妙に下腹部がポッコリとしていて、脚も短めです(笑) #ウルトラマンタロウ #マスダヤ #ブルマァク #円谷プロ #怪獣 #ソフビ
マスダヤ スタンダードサイズ ウルトラマンタロウdape_man
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マスダヤ 正義のシンボル コンドールマン オートバイ 当時物
こちらはタカトクではなく、マスダヤから発売された「正義のシンボル コンドールマン オートバイ」です。 チープなオートバイに、味のある造型のソフビ製コンドールマンが乗った、いかにも昭和なセンスのゼンマイ玩具ですが、マスダヤのこの手のゼンマイ乗り物玩具は眺めているだけで癒されます。 #コンドールマン #正義のシンボルコンドールマン #マスダヤ #東映 #ソフビ #川内康範 #怪人
マスダヤ コンドールマン(正義のシンボル コンドールマン)dape_man
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マスダヤ 飛べ 流星人間ゾーン 当時物
『ファイヤーマン』『ジャンボーグA』『ウルトラマンタロウ』(以上円谷プロ)、『人造人間キカイダー』『仮面ライダーV3』『ロボット刑事』(以上東映)、『風雲ライオン丸』(ピー・プロ)、『愛の戦士 レインボーマン』(東宝)、『白獅子仮面』(大和企画)・・・、かつてないほど特撮ヒーロー番組が乱立していた昭和48年春にスタートした、東宝映像制作の『流星人間ゾーン』。 侵略者の脅威から地球を守るのが防衛チームではなく宇宙からの難民の異星人家族だったり、また、その中の子供たち3人が変身して戦う、言わば“兄弟戦隊”の先駆けのようなヒーロー(長男のゾーンファイターは、更に二段変身で巨大化して恐獣と戦う)だったりと、何かと新機軸を盛り込んだ作品でしたが、やはりこの番組の最大の特徴といえば、東宝系列の強みを生かした東宝スター怪獣(ゴジラ・キングギドラ・ガイガン)の客演でしょうか。製作スタッフにも監督に本多猪四郎氏や福田純氏、特技監督にも中野昭慶氏を起用するなど、まさに“ゴジラ外伝”ともいうべきテレビ番組でした。しかし、時代はすでに怪獣や巨大ヒーローものの人気のピークが下降線を辿り始めた頃。残念ながら番組はわずか半年、打ち切りのような形で終了してしまいますが、個人的には映画館でしか観ることが出来なかった“ハレの日”の怪獣、ゴジラ初体験の作品ということもあり、強烈に印象に残っています。 マスダヤの「飛べ 流星人間ゾーン」。 当時発売されたゾーンファイターのスタンダードサイズソフビというと、旧バンダイのマスク取れタイプのものが思い出されますが、通常のスタンダードサイズよりもひと回りぐらい大きく、ブルマァクのキングギドラやガイガン、後年オレンジから発売された恐獣たちと並べた時のバランスがいまいちでした。 このマスダヤの「飛べ 流星人間ゾーン」は、背面の突起にゼンマイ動力を取り付け、それを紐に吊るして飛行シーンを再現するというギミック主体の玩具ですが、人形自体は飛行ポーズではなく、オーソドックスな素立ちポーズなので、突起さえ気にしなければブルマァクのキングギドラやガイガン、オレンジ恐獣たちと絡ませることが出来るスタンダードなソフビ人形になります。ブルマァクのヒーローなどを多く手掛けた原型師の作と思しき細身でシャープなフォルムの造形は、雰囲気的にも恐獣たちともバッチリ。私が所有しているものは箱無し、パーツ欠品のジャンク品ですが、ギミックで遊ぶ訳ではないので、これで充分満足しています。 #流星人間ゾーン #ゴジラ #マスダヤ #東宝 #ソフビ #恐獣 #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 流星人間ゾーンdape_man
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マスダヤ 猿人ラー ベビーカー 当時物
マスダヤお得意のゼンマイ乗り物玩具にゴリ博士の腹心・ラーを乗せた、猿人ラー・ベビーカー。 力自慢の粗暴なキャラクター、ラーと、ベビーカーという組み合わせが最高ですね。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ 宇宙猿人ゴリ 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン スペクトルマンdape_man
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マスダヤ トーキング スペクトルマン 当時物
紐を引っ張るとセリフをしゃべる、マスダヤのトーキングソフビ人形シリーズのスペクトルマン。 前オーナーが紐のみ取り換えたそうですが、トーキングギミックのメカが肌色の、正真正銘の当時物です(と言っても、セリフは辛うじて聞き取れるレベルですが・・・)。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ ジャイアントサイズ 宇宙猿人ゴリ 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン スペクトルマンdape_man
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マスダヤ スペクトルマン2期 スタンダードサイズ 当時物
頭部を改修した、マスダヤのスペクトルマン2期。 3話から使用された、俗に言うBタイプのマスクを参考に作られたと思われます。グッとリアルになりましたね。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 宇宙猿人ゴリ 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン スペクトルマンdape_man
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マスダヤ スペクトルマン1期 スタンダードサイズ 当時物
人工遊星ネビュラ71から派遣された正義のサイボーグ、スペクトルマン。 子供には描き難い複雑な直線構成のマスクデザイン、ゴールドに茶色を合わせた野暮ったいカラーリング。洗練されたウルトラマンに比べると、どこか垢抜けない、でも、それが魅力にもなっていた独特のヒーローでしたね。 番組での立ち位置も変わっていて、当初はヒーローのスペクトルマンを差し置いて、悪役のゴリ博士が主役という不遇な扱いを受けていました。最終的にはタイトルの改題に伴い主役に落ち着きますが、公害という文明の負の遺産から怪獣を生み出し、地球人の欺瞞を抉り出すIQ300のダークヒーロー・ゴリ博士と、官僚的で冷徹な母星・ネビュラ71との間で翻弄される『宇宙猿人ゴリ』期のスペクトルマンには、他の特撮ヒーローものにはない独特の味わいがあって、そこがまた面白かったように思います。 マスダヤのスペクトルマン1期。 スペクトルマンもウルトラマン同様、3タイプの型に分類されるのですが、このマスダヤ・スペクトルマンは目の覗き穴が無いことから、1・2話で使用された最初期のマスクを参考に作られたと思われます。別項で紹介する2期と比べると造形的にちょっと辛いものがありますが、マスダヤのスペクトルマンといえば思い出されるのはやはりこちらのタイプでしょうかね。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 宇宙猿人ゴリ 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン スペクトルマンdape_man
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マスダヤ バロンザウルス スタンダードサイズ 当時物
スポーツカーばかりを襲う怪獣、クルマニクラスの神出鬼没のテレポート能力に目を付けたゴリ博士が、その能力の秘密を探るべく、クルマニクラスを捕獲する為に送り込んだ怪獣、バロンザウルス。 ゴリ博士の手下、ラーが「人間が恐怖心を抱くもの」をリサーチし、それを元に作られた怪獣で、公害怪獣や合成怪獣といった異形犇くこの番組では数少ない正統派の二足恐竜型の怪獣。元々はピー・プロのNG企画、『豹マン』の怪獣、バルゴドンだったものを、その着ぐるみを流用して作られた怪獣ですが、地味だった元デザインを一新し、見事、特徴的な新怪獣へと転生させることに成功しています。 インパクトという点では、特撮怪獣史上でも類稀なる個性派であるクルマニクラスに敵わないのは致し方ないところですが、正統派フォルムの中にも、口吻からX字状に伸びた角や全身を覆う外骨格状の装飾などに独特の感性が窺え、ピー・プロ特撮のファンには忘れられない名獣です。 そんなバロンザウルスの、マスダヤ当時物のソフビ。 相方のクルマニクラスのソフビがそれまでのマスダヤ・スペクトルマン怪獣とは一線を画す造形、華やかなイメージの彩色だったのに比べると、このバロンザウルスのマンガチックなデフォルメに粗い造形タッチ、野暮ったい彩色は、良くも悪くもこれぞマスダヤ・スペクトルマン怪獣の本流といった感があります。 ただ、そうした粗さや野暮ったさはあの時代でしか出しえないものであり、それゆえに愛おしい、というのも昭和の怪獣人形ならではの妙味です。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第23話「交通事故怪獣クルマニクラス!!」・第24話「危うし!!クルマニクラス」dape_man
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マスダヤ クルマニクラス スタンダードサイズ 当時物
スポーツカーに轢き逃げされ、昏睡状態に陥った少年の思念が、父親に作ってもらった怪獣人形そのままの姿で実体化した怪獣、クルマニクラス。 自分を轢き逃げした犯人を探すべく、スポーツカーを襲い続けるという、『ウルトラマン』の“高原竜”ヒドラを髣髴させる、モータリゼーションの負の側面が生み出した怪獣ですが、公害同様に当時の社会問題の一つであった“交通戦争”そのものをデザインモチーフに取り入れたクルマニクラスはそれまでに見たことのないビジュアルの怪獣で、それはヒドラ以上の強烈なインパクトがありました。 元々は、一般公募作の「ダンプニクラス」なる一つ目怪獣だったデザインを、高山良策氏が信号機状の三つ目怪獣へとアレンジしたものですが、体躯に残るタイヤ痕や横断歩道の模様など、元デザインのチャイルディッシュな感性を損ねることなく、見事“交通事故の権化”へと昇華させています。 この番組、いや、第二次怪獣ブームを代表する一体といっても過言ではないでしょう。 そんなクルマニクラスの、マスダヤ当時物のソフビ。 マスダヤのスペクトルマン怪獣シリーズといえば、スカムテイスト満点の公害怪獣や異形感溢れる合成怪獣たちをマンガチックなデフォルメと荒々しいタッチで表現した造形が特徴でしたが、このクルマニクラスではそのマスダヤ風味の中にも着ぐるみのイメージを大切にした造形がなされ、シリーズ中でも一、二を争う完成度を誇るソフビに仕上がっています。それに加えて、肌色成型の上に施された包み塗装の発色の良さや、手塗りによる信号機目玉や体躯の模様の何ともいえない味わいもあって、マルブルにもヒケをとらない、古き佳き“日本の怪獣人形”の趣きも充分に備えているソフビだと思います。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン 第23話「交通事故怪獣クルマニクラス!!」・第24話「危うし!!クルマニクラス」dape_man
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マスダヤ バクラー スタンダードサイズ 当時物
東京郊外の新築家屋に棲み着き、越してきた人間の血を吸ってはインベーダー人間に変えてしまう、恐ろしい吸血怪獣、バクラー。 一つ目怪獣のインパクトもさることながら、往年の化け猫映画さながらに操られるインベーダー人間の姿や、富士山よりも大きいスペクトルマンなど、本編のほうも負けず劣らず強烈でした・・・ マスダヤのバクラー。 マスダヤの怪獣シリーズも、後のほうになると段々と造形がこなれた感じになってきて、出来が良くなってくるのですが、このバクラーも腕が一対足りないものの良い造形ですね。腹に潜んでいた原生動物がモールディングされているところもポイント高いです。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 宇宙猿人ゴリ 第19話「吸血怪獣バクラー現わる!!」・第20話「怪獣バクラーの巣をつぶせ!!」dape_man
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マスダヤ サンダーゲイ スタンダードサイズ 当時物
ゴリ博士が、クジラの体に電気ウナギの特性を持たせたサイボーグ怪獣、サンダーゲイ。 海にいるときは無人島に擬態し、空にいるときはその巨体を人間の目には見えないように出来るなど多彩な能力を持つこの怪獣は、攻撃面にもおいても敵に合わせて体の大きさを自由自在に変えることが出来たり、蓄電した電力を使って強力な放電攻撃をしたりと、一筋縄ではいかない強敵でした。 このエピソードでは、地上の人間には見えないサンダーゲイに挑むスペクトルマンの行動が見どころの一つになっているのですが、初戦ではサンダーゲイの特殊な能力の前に為す術なく完敗、その際、見えない相手に独り相撲を取っているかのようなスペクトルマンの行動によって地上に被害を与えてしまい、ヒーローなのに人々から非難されてしまいます。(特撮ファンの間で有名な珍場面、トラックの運転手に対する「すまん!」はこのとき生まれた迷台詞です) しかし再戦では、相手のコピーをするサンダーゲイの特性を見抜いたスペクトルマンが一切の行動を停止して砂浜に寝転ぶ、という奇策に打って出ます。これによって同じく行動を停止してしまったサンダーゲイの体内に公害Gメンたちが潜入し、爆弾を仕掛け、サンダーゲイを木端微塵にする訳ですが、おいしいところはGメンたちに譲り、自らはゴリの手下・ラーにいたぶられながら砂浜に寝転び続けたスペクトルマン・・・、普通ならここはヒーローが特訓なり新兵器でリベンジを果たすところでしょうが、他のヒーローものでは見られない感性というか、ピー・プロ節が炸裂していて、非常に印象に残るエピソードでした。 マスダヤのサンダーゲイ。 劇中ではまさに「空飛ぶクジラ」そのままの姿をしていたサンダーゲイですが、こちらは大きな牙が付けられたり、装甲を纏っていたりと、一峰大二の漫画版のイメージでソフビ化されています。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 宇宙猿人ゴリ 第17話「空とぶ鯨サンダーゲイ」・第18話「怪獣島に潜入せよ!!」dape_man
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マスダヤ モグネチュードン スタンダードサイズ 当時物
首都・東京に大地震を起こして日本を大混乱に陥れようと、ゴリ博士がモグラとナマズを合成して造り出した怪獣、モグネチュードン。 地震の規模を表す“マグニチュード”をもじったネーミングセンスもさることながら、上半身がモグラで尻尾にあたる部分がナマズという、顔が前後二つに付いているデザインがこの番組らしいフリーキーなニオイを醸し出しつつ、しっかりストーリーとも噛み合ったものになっていて、実に秀逸です。 デザイン及び着ぐるみ製作を手掛けたのは、第一次・第二次怪獣ブームを通じ、数多くの名怪獣を手掛けた高山良策氏によるもの。氏は、モグネチュードン製作と同時期に円谷プロの『帰ってきたウルトラマン』のツインテール製作も手掛けていて、このモグネチュードンのデザインにはツインテールからの影響が見られますが、似てる似てないは別にしても、結果的にピー・プロと円谷、ちゃんとそれぞれのカラーに合わせた怪獣に仕上げているところに感心してしまいます。(昔、雑誌『宇宙船』に掲載されていた怪獣製作日記を読むと、もともと別デザインだったモグネチュードンがツインテールからのインスパイアで変更されたようです) マスダヤのモグネチュードン。 同じ「親」から生まれたツインテールは、ブルマァクからリアルタッチの素晴らしい造形のソフビが発売されましたが、マスダヤのモグネチュードンは一種異様な『宇宙猿人ゴリ』ワールドそのままの、アクの強い、独特なタッチの造形です。 マスダヤとブルマァク。ピー・プロと円谷プロ。どこまでいっても対照的ですね。 #宇宙猿人ゴリ #スペクトルマン #マスダヤ #ピー・プロ #ソフビ #怪獣
マスダヤ スタンダードサイズ 宇宙猿人ゴリ 第15話「大地震東京を襲う!!」・第16話「モグネチュードンの反撃!!」dape_man
