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毒蛾怪人 ドクガンダー
■幼虫体から繭での変態を経て、この成虫体になるドクガンダー。この発想はなかなか面白い。モスラの二番煎じと言えばそうなるけど、イナズマンよりも早い。 ■ドクガンダー量産計画を実行しようと科学者を脅して、秘密基地で成長促進剤を作らせたまでは良かったが、基地に潜り込んでいた滝さんの説得で、成長促進ではなく繭を溶かす薬を投与した科学者によって繭は全滅。なんかちと切ない。 ■大阪城を舞台に空中戦を挑むも、あっさりライダーキックに敗北を喫す。マジンガーZのように空を飛べない相手と侮ってはいけないな。 ■素体がピンクのせいか、なんとなく女性的に見えますね。白い頭、スカイブルーのボディにペールオレンジの羽なので塗ると結構エモい感じになりそう。幼虫体のドクガンダーと並べたいのだけど、ラインナップされてるのだろうか。 ■身長2.3m、体重120kg ■登場回:第21話『ドクガンダー 大阪城の対決!』(1971年8月21日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
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J.スティムボード(パート1 #017)
フランス出身の超人で、ビューティー・ローデスと「ジ・エンペラーズ」を組んだジャンヌ・スティムボード。 ちょっとロックミュージシャンっぽい出で立ちが、当時はかっこいいなーと思っていました。 ジャンヌという女性っぽい名前は気になるものの、やっぱり今でもスター性を感じるデザインですね。 このカラーリングと、赤基調のカラーリングの2パターンを見かけるんですが、 赤が「原作版」とどこかにあったので、こちらがアニメ版なのかと思ったら、アニメには登場してないんですね。 ほんじゃあ、この青基調のカラーリングは何版? ゲームかな?
キンケシ キン肉マン バンダイ本郷ハヤタ
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ラーメンマン(パート1 #007)
この週末は雨模様だったので、どっぷり引き籠ってリペイント三昧。 とはいっても、いろいろ家の用事やら、ちょっとした仕事なんかも割って入ってくるので、結局スキマ時間にリペントする感じになったりしてますが、闘う男・ラーメンマンさんが完成しました! この大きさになるとナマズ髭もなかなか一発で綺麗に細く描けません(;'∀')> 意外と、この紅白の中華服パターンは『闘将!拉麺男』のコミック表紙とかくらいでしか見掛けないんですね。真ん中に「中」の字の入ったのは良く着ているんですけど。足を濃紺のペタンコ靴仕様にするのを忘れた!(>_<)>
キンケシ キン肉マン バンダイ本郷ハヤタ
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ビューティー・ローデス(パート1 #016)
パート1のメンツの中ではたぶん一番地味な印象のビューティー・ローデス。 スティムボードとタッグを組んで「ジ・エンペラーズ」を結成したアメリカ出身の超人。 ダスティー・ローデスがモデルなのは見た目からすぐわかるんですが、当時の担当者さんが「ダスティー」と「ダーティー」を勘違いした末にこの名前になったという話なんですね(笑) 地味目なルックスなので、原作イメージをベースに鋲を打ってみました。フリーハンドで揃ってないですが・・・(;'∀') マスク部分の色や髪の毛の色なんかも、結構こだわってみたら、なんか意外とカッコ良く仕上がって自己満足度高し!な仕上がりになりました!
キンケシ キン肉マン バンダイ本郷ハヤタ
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キン肉マン(デカケシ第1弾)
■今さら説明の必要もありませんが『キン肉マン』の主人公、キン肉スグルです。キン肉星出身の正義超人。身長185cm、体重90kg。超人の強さを示す超人強度は95万パワー。必殺技はキン肉バスター、キン肉ドライバー、マッスル・スパークなどなど。後にキン肉星の第58代大王となる。吉野家の牛丼が好き。 ■このデカケシシリーズの特徴が良くわかる一品。ボリューム感のある上体に、シックスパックまでクッキリの筋肉。小さめのヒップと極太の太腿から膝を通って細く絞り込まれる足首へのラインなどなど、デカケシの基本ラインと言っていいでしょう。ガッツポーズ風に右手を突き上げているポーズが多いのも、デカケシの特徴かもしれません。 ■この個体は背中に記名の痕がぼんやり残っています。ソフビもそうですが、親や本人が「誰の物なのか」を分かるように名前を書いておく、という文化は面白いですよね。昔は兄弟の多い家庭が多かったことが理由のひとつだとしたら「最近はこんなふうに名前を書かない家が増えているのかな?」と思ってみたり。 ■なぜか第1弾グループの中で最初に塗っても良さそうなキン肉マンですが、いまだに手を付けていないのは、第2弾にラインナップされたほうのキン肉マンを真っ先に塗ってしまったので「2体目を塗るのは後でいいや」という、それだけの理由です(笑) さて、何色のパンツにしようかな・・・だって、それくらいしか遊べる部分がないんだもの!
デカケシ 丸越 キン肉マン本郷ハヤタ
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バッファローマン(デカケシ第1弾)
■バッファローマン。スペイン出身、悪魔超人から後に正義超人へ。身長250cm、体重220kg。超人強度は1000万パワー。必殺技はハリケーン・ミキサー、超人十字架落とし、ハリケーン・ギガブラスターなどなど。 ■シックスパックどころか、凄い数に割れている腹筋が目に付くバッファローマン。トレードマークのロングホーンは、もう少しボリュームがあると良かったなーと思いますが、そこは無理な注文でしょうね。 ■この個体は腰が左側にクイッとなってしまっているせいで、左右の肩の高さも違ってしまっていますね。熱湯風呂で直せたら良かったのですが症状が重くて断念。でもこうして背中からの姿を見ると、なんとなくこれはこれでアリかなと思わせてくれますな。
デカケシ 丸越 キン肉マン本郷ハヤタ
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毒液怪人 毒トカゲ男
■毒液怪人と言われてますが、口から吐くのは溶解液で毒ではないのである。舌もビヨーンと長く伸びて電撃を放つけど毒ではないのである。 ■死体を蘇らせる薬<Xアルファー液>を強奪し、それを使って既にあの世に逝ってしまった優秀な科学者を蘇らせて、殺人兵器を開発させようという作戦を担当するも、ことごとく失敗。地獄大使(上司)に叱られまくっていました。 ■最後は自慢の舌をライダーに切断されて墜落死。みんなも高い所には気を付けよう。 ■大きなエリマキがトレードマークの怪人なんだけど、申し訳程度のモールドになっているのが残念。ジラースばりに大胆にいってほしかった。 ■身長1.7m、体重60kg ■登場回:第58話『怪人毒トカゲ おそれ谷の決斗!!』(1972年5月6日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
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泡怪人 カニバブラー
■ショッカーの「海底地震作戦」の実行責任者。九州、四国、大阪の沖合で水中爆弾を使った津波発生実験をしてましたが、もっと隠密裏にやったほうが良いのではないかと他人事ながら心配になります。一応、発覚を恐れて付近の観測施設も襲撃してましたが、隠蔽にはなってませんよね。 ■作戦中にうっかり落とし物をしてしまったせいでライダーにバレてしまい、そこからのてんやわんやぶりは必見です。「ライダーが来る前に地震を起こせ!」とばかりに頑張りますが、当然ながらギリのタイミングで阻止されてしまいます。 ■口から吹く溶解泡でライダーの視界を奪ってチャンス到来!しかし必殺のハサミ攻撃はライダーでなく岩に命中。「痛っ!」となっている隙に返り討ちにあってしまいました。みんなも高い所には気を付けよう。 ■頭部は、なかなか魅力的な造形になってますよね。惜しむらくは上半身のモールドがちょっと実物と違ってシンプルになっちゃってますね。融けたプラなのか、塗料なのかが付着していたので、少し掃除しました。俺色に(美味そうなカニ色に)染め上げてやりたいです! ■身長1.88m、体重98kg ■登場回:第19話『怪人カニバブラー北海道に現る』(1971年8月7日放送)
キャラクター消しゴム ポピー 仮面ライダー本郷ハヤタ
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電気怪人 クラゲダール
■右の手のひらから伸ばした触手を相手に巻き付けて、5万ボルトの電流を流して感電させるクラゲ型怪人。クラゲダールってなんか、フランス語っぽい響きでなんだかお洒落な感じがしませんか? ん?しない?w ■灯台下の秘密基地で、政府要人を暗殺するために電気人間をつくろうと地域の人々を拉致しては、高圧電流を流す耐久テストを行っていたクラゲダールですが、地元の少年にその姿を盗撮されてしまい、瞬く間に「クラゲ型宇宙人現る!」と新聞沙汰に(笑) 新聞を見て、ライダーたちが調査にやってきてしまいます。昔も今もメディアの力は凄い! 少年の母親を人質にしてライダーの爆殺をもくろむも上手くいかず、最後は海の藻屑となって消え去るのでありました。 ■これ最初見た時、なんの怪人か分からなかったんですよ。触覚を頑張って出っ張らせたせいで。触覚はモールドにしてそのぶん頭をもっと大型化したら良かったんじゃないかなー。でもたぶん、こういうのこそリペイントで実物に近付けることが出来るはず!融けたプラか塗料が派手に付着しているので、少し綺麗にしないといけないですね。 ■身長1.6m、体重58kg ■登場回:第29話『電気怪人クラゲダール』(1971年10月16日放送)
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怪人 ガラガランダ
■ショッカー大幹部、地獄大使の本当の姿。砂の中に潜って素早く移動しながらトリッキーな攻撃をしてくるぞ! ■貯水池に毒を流す「毒水道作戦」をライダーたちにリークし、ショッカーを裏切ったとして処刑されるところまでが作戦。自分を救けにきたライダーたちを騙し討ちにしようとするあたりは、さすが大幹部。ずるがしこさがハンパない。 ■もっとも、失敗の連続でしびれを切らしたショッカー大首領が、地獄大使の知らない怪人(ガニコウモル)を送り込んできたときの彼の焦りは察するに余り有ります。部下に恵まれなかったのか、作戦の詰めが甘かったのか・・・まあ両方のような気もしますが。 ■最後の最後に「ショッカー軍団バンザーイ!」と叫んで散っていきますが、大人になった今見ると、なんだか物悲しく思えます。 ■ムチ状になった右腕が体にピタッとくっついているのが残念なんだよなあ・・・。頑張って普通に腕として造形してくれると、もっとカッコ良くなったはず。 ■身長1.92m、体重95kg ■登場回:第79話『地獄大使!! 恐怖の正体!』(1972年9月30日放送)
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地獄大使
■ショッカー大幹部の一人で、死神博士の後任として東南アジアから日本支部の総司令官に転勤。毒のスペシャリスト。 ■ド派手な見た目と、中の人(故・潮健児さん)の外連味溢れる演技が相まって、非情にクセのあるキャラに仕上がっていた死神大使。時々部下の怪人たちにも突っ込まれたりして前任者には絶対に無かったと思われる人望の厚さも伺えたり(笑) それに改造人間のくせに、生贄捧げて復活の儀式なんかもしたりするので本当に何者かと思います。 ■かくしてその正体はガラガランダというヘビ型怪人でございます。まあ、こいつもカッコいい。"怪人オブ・ザ・怪人"と言ってもいい造形です。変身前と変身後、早く並べて飾りたい。 ■同じポピー製でもこっちはスリム造形のタイプなんですね。時系列的なことは良く分からないのですが、どれくらいのラインナップがあるのでしょう。造形・モールド共に文句なしなんですが、どうしてこういうバンザイポーズになってるのかなー・・・。あ、もしかしてこれって「うおー!」って威嚇してるポーズなの?? ■身長1.85m、体重82kg ■初登場回:第53話『怪人ジャガーマン 決死のオートバイ戦』(1972年4月1日放送)
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人喰い サラセニアン
■食虫植物がモチーフの怪人。植物園の温室でサラセニアという植物に擬態し、改造人間にするための人間をツタを伸ばして地中へ引きずり込むという、なかなか地味なミッションをこなしておりました。 ■せっかく目立たず騒がず任務をこなしていたのに、部下の戦闘員がライダーに捕まってしまったため、その始末をするために敵地に向かうハメになってしまうサラセニアン。目的はしっかり果たすものの、ライダーと鉢合わせ。まあ敵地だしね。ツタを鞭のように振るって応戦するも、やっぱり倒されてしまうのでした。図らずも原因をつくってしまった戦闘員はきっとあの世でツタでシバかれてるんだろうなあw ■余談ですがサラセニアンが地中に引きずり込んだお姉さんを演じる篠雪子さんが、昭和美人で可愛らしい。 ■顔が好きなんですよね。ガッチャマンの悪者風な顔面デザインがカッコいい。お腹の部分のモールドも植物を意識して柔らかいグラデで塗ってみたいですね。 ■身長2.3m、体重65kg ■登場回:第4話『人喰いサラセニアン』(1971年月4日24放送)
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催眠怪人 ムカデラス
■一般人はもちろんライダーさえも抗えない頭脳破壊電波(恐ろしいネーミング!)を放つ怪人。体に生えてる足も手裏剣みたいに投げてくる。 ■昭和ライダーにありがちな、子どもを拉致して操って悪事を働かせたり、ライダーと闘わせようとする作戦の実行担当。その名も「ジュニアショッカー」(笑) しかし所詮はガキ。ライダーに痛手を与えられるはずもなく。ゾル大佐(上司)もなんでそんな作戦を実行しようとしたのやら。 ■他の再生怪人まで呼び出して応戦するものの、あまり役に立たずにやられてしまいました。再生怪人ってだいたいモブなんだよねー・・・。これもライダーエピソードあるあるでございますな。 ■クリーム色のヌルっとしたお腹がなんともキモいムカデラス。その感じが再現できるといいんだけどな~。特徴的な大きく開いたお口が良い感じ! 微妙に左右わき腹の節足がアンバランスなんだけど、これは欠損じゃなくてそういう仕様の模様。 ■身長1.87m、体重88kg ■登場回:第27話『ムカデラス怪人教室』(1971年10月2日放送)
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魔性 ヤモゲラス
■今回情報集めて気付きましたが"魔性"って凄い二つ名ですな・・・。『仮面ライダー』序盤の怪人はみんなこんな感じで、二つ名というより、イメージキャッチコピーみたいなことになってる怪人多し。 ■道を踏み外してしまった科学者助手が、ショッカーにつけこまれ改造されたのがヤモゲラス。なので彼には柴田という名前があります。研究所から死の光線兵器<デンジャーライト>とその技術を奪うというミッションを拝命しておりました。しかしそもそもなんでそんなヤバいものを開発してんだって話ですよ。 ■デンジャーライトは完成したものの、すんでのところで奪い返されてしまい、最後はデンジャーライト開発者の科学者によって、デンジャーライトを浴びせられて死んでしまうという、「まあ、そうなると思ったわ!」というパターンの最期でした。 ■結構、愛嬌のある顔してるんですよね(笑) 目の下に目がある、風のデザインは、後の『仮面ライダー(新)』のネオショッカーの皆さんがそんな感じだよね。これも彫りの深い顔なので塗ったらいい顔になりそうですよ。 ■身長1.78m、体重102kg ■登場回:第12話『殺人ヤモゲラス』(1971年6月19日放送)
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スカルボーズ(パート1 #004)
全米タッグ選手権でデビル・マジシャンと「宇宙一凶悪コンビ」を結成したスカルボーズ。 ビューティー・ローデスの上唇を、オデコまで一気に引きちぎったシーンは、当時かなり衝撃を受けたのか 未だに忘れることができません。ちょうど第1弾のラインナップにローデスが居まして、 その顔を見るたびに「痛かったやろーなー」としみじみ思っています。 なんとなく気持ち悪い感じに塗れたので、まあ、こんなもんでいいんじゃないかな?(笑) 手元になかなかやってこないので、しびれをきらしてヤフオクで単品を110円で落としてみたけど、 その直前に約100個くらいをまとめたセットを2220円(送料込み)で落札した中に入っていたという・・・。 なかなかちょうどいい感じにはならんもんです。
キンケシ キン肉マン バンダイ本郷ハヤタ