新しいコレクションを整備する。

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いつもお世話になっている部品店様から、
新しいコレクションをゲットしました。
厳重に梱包されて、我が家に到着です。

行先表示器は、工場のイベントなどで
販売される際には、専用の箱がある場合は
箱に入れられて販売されます。
この「純正ダンボール」は、処分せずに
保管しておきます(笑)。

箱から表示器を出したら、まずは正常に
表示器が動作するかを確認します。
蛍光灯が付属する場合は、はじめに外します。
輸送中に破損している可能性があるからです。

私は昔から、蛍光灯は新品に交換する派ですが、
車両の雰囲気を出すために、あえて中古を好む
コレクターの方もいるので、取り外した蛍光灯は
形式車番を控えて、保存しておきます。

続いて、幕の状態と検出ピン、制御基盤の確認です。
今回は、203系の前面行先表示器です。
電圧比較式と呼ばれるこの表示器は、
表示器の左右に5本ずつある検出ピンが
幕の穴に落ちることによって、幕の位置を検出します。

幕は、破れがあるまま動作させると、破断する
可能性があるため、破れ箇所は補修します。
検出ピンと制御基盤のテストは、変圧器を用いて
実際の車両の指令器と同様に、指令電圧を送信し、
指定したコマに、きちんと停止するかを調べます。
この表示器は、一位、十位共に全電圧が正常でした。

あとは外観の確認です。枠やガイドドラムの歪み、
回転ドラム軸のゆがみ、ひずみなどは、
巻き取り中の、幕の蛇行や検出ピンが引っ掛かり
幕が破損するため、念入りに確認します。
蛍光灯の点灯器(点灯管)の確認も行い、終了です。

ここまで確認が終わると、あとは幕が破損しないように、
塩ビ板を用意します。我が家では、1ミリ厚の板に
強力なマグネットを枠に合わせてカットし、
磁石の力で塩ビ板を取り付けています。

塩ビ板のセットが終わったら、そのまま丸一日放置し、
幕と塩ビ板間の静電気を完全に抜きます。

以上で、新しい表示器の整備は終了です。
行先表示器を新たに購入する事は、めったにないので、
今回、ご紹介させて頂きました。

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    ハムトシ

    2017/9/24

    読み応えのある文章ですね^^
    まったく知らない世界に飛び込んだ気分です。

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    • Animals 29

      おまつ。

      2017/9/25

      コメントありがとうございます☆

      方向幕は、その場に居ながら
      各地を旅している気分になれる
      不思議な装置だと思います(笑)

      なかなか理解の得られない趣味ですが…
      これからも、鉄屑集めに勤しみます。

      引き続き、宜しくお願い致します☆

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