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103系 側面方向幕 (豊田電車区/武蔵野線)
103系豊田電車区時代の、 武蔵野線用の幕です。 青梅線は入っていない、 8両編成の専用幕になります。 武蔵野線では、2005年頃まで 103系が活躍しました。 JR西日本に編成ごと譲渡されたり、 ジャカルタに渡った車両が、 つい最近まで活躍したりと、 懐かしい話題も、今は昔ですね… 表示器は、JR西日本の103系に 搭載されていた物です。 進段検知ピンが不良でしたが、 部品取り予備品で対応しました。 寝室の3段ラックに置いてある、 一番上の表示器です。 #行先表示器 #方向幕 #103系 #武蔵野線
おまつ。
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103系 側面方向幕(京葉電車区/京葉線)
103系京葉電車区の、 京葉線用の幕です。 快速勝浦の表示を持たない 10両固定編成の幕です。 京葉線では、2005年頃まで 103系が活躍しました。 首都圏最後の前照灯原形車や、 DDM改造された車両が運行されたり ネタに恵まれた路線でしたね。 当方では、武蔵野線の幕に繋げて、 1台の表示器に収めてあります。 #行先表示器 #方向幕 #103系 #京葉線
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103系 側面方向幕(池袋電車区/山手線)
103系池袋電車区、山手線で運用 されていた幕です。103系の代名詞 である【みどりの山手線】です。 通称「首都圏幕」と呼ばれる 共通幕のうち、東海道線と横須賀線 が入るパターンの幕になります。 昭和52年に製作された幕です。 「山手線」表示の補修跡が、 日本の経済成長を支えてきた証です。 当時は「103系天国」でした。 本幕も山手線、赤羽線、京浜東北線、 根岸線、横浜線、中央線、 東海道線、横須賀線の各行先が収録。 「原町田」「洋光台」入りです。 私は高校卒業まで山手線沿線で過ごし、 103系にもお世話になりました。 あっという間に、山手線も時代が進み 103,205,231,235と、4世代の山手線を 楽しむことが出来ました。 寝室の3段ラックの中段。 わざと、使い古された古色の蛍光灯を 使用しムードを演出しています。 #行先表示器 #方向幕 #103系 #山手線
おまつ。
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103系 側面方向幕 (中原電車区/鶴見線)
中原電車区(鶴見線営業所)の 鶴見線用103系の側面幕です。 クモハ12が廃車となり、 大川支線に103系が入線する際に 新調された幕になります。 後に、矢印表示(相互表示)から 行先単独表示に変更されたため、 大川支線入りの相互表示幕は あまり活躍しませんでした。 鶴見線では、2006年頃まで 103系が活躍しました。 大川支線の主、クモハ12の引退や 南武支線用101系の鶴見駅入線時など、 いつも脇を固めていた103系。 今では、それら全てが、思い出です… 点灯管が天板に乗る、初期型未更新の 表示器におさめてあります。 #行先表示器 #方向幕 #103系 #鶴見線
おまつ。
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同期進段式の行先表示器を動かす(簡易指令器)
私は103系電車の幕を専門に 収集しておりましたので、 表示器も「同期進段式」と呼ばれる ID-4系列の巻取器が専門です。 103.113.183.189系などに 共通使用されています。 行先表示器には、裏面(車内側)に トグルスイッチが付いている物も 多いですが、私の場合は離れた所から 遠隔操作できるよう、簡易指令器を 自作しています。 一枚目の画像のように、実際の車両で 使用された、純正の指令器は大変重く、 ぶっちゃけ「車掌さんごっこ」は すぐに飽きてしまうため(笑)、家庭で 飾る場合は、簡易指令器で十分ですので、 純正指令器は1セットのみの所有です。 知人に依頼を受けた時など、その都度 用途に応じた簡易指令器を製作します。 実車同様に、一コマずつ一旦停止したり、 赤外線で無線制御したりも出来ます。 作業はすべて、画像の狭い作業台にて、 (なぜか)立ち仕事で行っています。 ちなみに、たま~に画像に パチンコ台が写り込みますが、 私の昔の趣味がパチンコです。 ハーネスや基盤をいじって、 家庭用に少し改造します(笑) #行先表示器 #方向幕 #103系 #簡易指令器
おまつ。
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651系 側面方向幕 (勝田電車区/スーパーひたち)
勝田電車区(勝田車両センター)で活躍した スーパーひたち用651系の側面方向幕です。 2002年頃に新調された「カラフル幕」は、 フレッシュ系の列車名とともに、 自由席/指定席の表記も加わりました。 常磐線の早期全線運転再開と、被災された 方々の復興を祈りながら、常時展示しています。 表示器は、209系などに使用されている ID-40系の巻取器に入れてあります。 #行先表示器 #方向幕 #651系 #スーパーひたち
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185系 側面方向幕 (大宮総合車両センター)
大宮総合車両センターで活躍する、 185系200番台の側面方向幕です。 2013年頃に修正された、踊り子を含む 各列車名に、ライナーや季節臨を加えた、 豪華な内容となっています。 踊り子号での185系運用終了が囁かれる中、 185系で初めて「修学旅行」表示が加わり、 終焉の時が、近づいた事を感じさせます。 【参考】1980年代の185系東海道線方向幕 https://muuseo.com/houkoumaku/items/78 【参考】1990年代の185系東海道線方向幕 https://muuseo.com/houkoumaku/items/79 表示器は、209系などに使用されている ID-40系の巻取器に入れてあります。 #行先表示器 #方向幕 #185系 #踊り子
おまつ。
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0系新幹線 側面方向幕(JR西日本)
0系新幹線 側面行先表示器 この表示器は、私が小学生の時に 一番始めに手に入れた表示器です。 方向幕を集めるきっかけとなった、 まさに1台目の行先表示器です。 当時は、ファミコンのカセットを 貸し借りしているような時代で、 少ない小遣いでは、とても完品の 表示器は購入する事は出来ず… 大阪の老舗部品店で「ジャンク品」 という事で安売りされていた、 この表示器を入手しました。 基盤不良でしたが、モータに電源を 直結して、トグルスイッチを設け、 幕が回転した時の感動は、 今でも忘れる事はできません。 多少電気の知識の入った中学時代に、 一度、分解清掃を行い、以降いつも 手の届く所に飾っていました。 昨年、2度目の分解清掃を行い、 磨き出しと配線スイッチの交換、 新品の塩ビ板と蛍光灯も取り付け、 オーバーホール完了時の画像も 掲載させていただきます。 1976年製造の、この表示器も、 車両に搭載されていた期間より、 我が家で「第二の人生」を送る 期間の方が、長くなりました。 幕の方は、社会人になってから、 程度の良いものを入手して、 交換しています。(平成元年製作) #行先表示器 #方向幕 #新幹線 #0系
おまつ。
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京急旧1000形 前面表示器他 を修繕する。
京浜急行旧1000形の前面種別/運行番号表示器です。 末期は黒幕でしたが、こちらは懐かしい未更新車用の白幕です。 中学時代にフェスにて、ジャンクとして安価で購入しましたが、 販売時点で各モータにコンデンサが付いておらず…修繕を断念し 購入後20年以上、押し入れの片隅で眠っておりました。 昨年、知人からジャンクの京急800形の側面表示器を譲り受け、 電装改造する際に、ついでに1000形の前幕器も、修繕しました。 この表示器の持ち主だった車両は、運行番号幕の「十位」のみ、 800形用の黒幕に換装されておりました。今も、そのままです。 各モータに新品のコンデンサを取り付け、購入時から壊れていた 裏面の単動スイッチも新品に交換。同時に、離れた場所からも 一括で全幕を遠隔操作できるよう、延長スイッチも取り付け。 4枚目画像の左上の黒箱で、各幕(別器の行先含む)と蛍光灯を 離れた場所から一括制御できます。 800形の側面表示器は未改造でしたので、破損していた幕の交換、 蛍光灯は点灯器の電圧が違うため点灯せず、新たに点灯管を新設。 800形側幕器は単動スイッチがついていないので、遠隔操作用の 簡易指令器を製作して取り付けました。蛍光灯も無事点灯です。 #行先表示器 #方向幕 #京浜急行 #1000形
おまつ。
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京急旧1000形 前面表示器(未更新車/白幕)
修繕後の、京浜急行旧1000形の前面表示器です。 この車両は、増結編成の連結側先頭車で、先頭に出ない為に 現存する写真も少なく、珍しい黒数字幕の姿も記録にありません。 旧1000形は更新時に、行先表示器も現在のバーコードタイプの 新規製作品(俗に言う「黒幕」)に全交換され、京急オリジナルの 電圧制御のブリッジ式表示器は、現存するものは800形のみです。 我が家の行先表示器と種別/運行番号表示器は、コネクタ接続で 一括して離れた場所から幕を操作できるように改造しています。 今は目にする事のない「通勤快特」の表示も残っています。 #行先表示器 #方向幕 #京浜急行 #1000形
おまつ。
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京浜急行 前面/側面幕 など
修繕を行った京浜急行旧1000形の前面表示器に、 「イマ風」(笑)の、黒枠の保護カバーを取り付けました。 現行車種に取り付けてあるものをイメージしています。 幕は、従来の1000形の白幕の後に、ローマ字の入った 現行に近いものを、つなげてセットしてあります。 その日の気分で、白幕/ローマ字幕を切り替えできます。 側面表示器は、2台とも800形更新車のものですが、 左上の幕器は種別/行先ともに共通幕(乗入れ幕)に換装。 さらに、一昔前のローマ字無し「黒幕」も装備しました。 前面表示器と側面表示器は、使用形式は違いますが 同じ京急ブリッジ式制御なので、一台の簡易指令器で 前面表示器と側面表示器を同時に制御ができます。 (ブリッジ式の幕を表示している時のみ) #行先表示器 #方向幕 #京浜急行 #1000形 #800形
おまつ。
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209系 前面方向幕(浦和電車区/京浜東北線)
浦和電車区(京浜東北線)で活躍した、 209系の前面方向幕です。 幕内容は103系と同様ですが、 209系の末期は、横浜線の行先が 収録されていないものも存在しました。 山手線の行先は、全編成に入っています。 少し前に、収集仲間の知り合いから 「209の前幕器に、205のコード幕は 入るっけ?」と質問を受けたときに、 引っ張り出してきました。 209系の前幕は、幅が70センチなので、 同じ幅の205系後期のバーコード幕は ピッタリおさまります。 (指令器を介しての指令は不可) 試しに入れてみましたが、外すのが面倒なので そのまま209と205(武蔵野線)ダブル装備です(笑) #行先表示器 #方向幕 #209系 #京浜東北線
おまつ。
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営団2000形 前面簡易方向幕
営団地下鉄 銀座線で活躍した、2000形の前面簡易方向幕です。 2000形の末期は、車掌台に大型の方向幕を搭載していましたが、 こちらは昭和50年頃まで使用された、先代の表示器になります。 ※製造年から、2000形に搭載前に、別車にて使用の可能性あり。 昭和30年代初期に製造されたこの表示器は、白熱球のあたたかい 温もりを感じる事の出来る一品です。前照灯が原型の車両に、 搭載されていたイメージをお持ちの方も、おられると思います。 中の方向幕は、東京オリンピック開催時に、ローマ字入りの物に 交換されたようです。 高校時代に、部品店で一目惚れして、即買いしました。 表示器の配線も、コンセントプラグを取り付けたくらいで、 他はすべてオリジナルのまま、手を加えておりません。 塗り重ねられた車体色の塗装が、歴史を感じさせます。 基本は、電気でモータを動かして動作させる表示器(電動サボ)を 集めておりますが、たまに手動式の巻取器も購入していました。 「回送」表示の【DEAD HEAD】訳も、最近は見かけないですね… ↑さり気なく、お気に入りです(笑) #行先表示器 #方向幕 #営団地下鉄 #2000形
おまつ。
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103系 方向幕 (宮城野電車区/仙石線)旧幕
仙石線で活躍した、宮城野電車区の103系です。 前面行先表示器、前面種別表示器、側面行先表示器のセットです。 純正の前面種別表示器は、あまり出回らない物です。 仙石線で活躍した103系のうち、1990年頃から都落ちで転入した グループは、海岸線を走る同線のイメージにピッタリの、 爽やかなブルーの塗装を纏って活躍しました。 当時、首都圏の通勤ラッシュのイメージしかなかった103系が、 海岸線を走る姿に感動した私は、当時何度も仙石線に足を運び、 撮影しました。 その頃は仙石線の仙台駅も地上駅で、方向幕もオーソドックスな 白地でした。後に、新塗装が登場したり、方向幕がカラフルに なったりした頃には、すでに私は写真撮影を引退しておりました。 今回の方向幕も、私がたくさん撮影した、白幕をご紹介します。 仙台駅が地下化される2000年頃まで使用されました。 前面種別表示器は、まさに私が撮影していた車両の物です。 側面行先表示器は西日本で廃車になった車両の物です。 #行先表示器 #方向幕 #103系 #仙石線
おまつ。
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新しいコレクションを整備する。
いつもお世話になっている部品店様から、 新しいコレクションをゲットしました。 厳重に梱包されて、我が家に到着です。 行先表示器は、工場のイベントなどで 販売される際には、専用の箱がある場合は 箱に入れられて販売されます。 この「純正ダンボール」は、処分せずに 保管しておきます(笑)。 箱から表示器を出したら、まずは正常に 表示器が動作するかを確認します。 蛍光灯が付属する場合は、はじめに外します。 輸送中に破損している可能性があるからです。 私は昔から、蛍光灯は新品に交換する派ですが、 車両の雰囲気を出すために、あえて中古を好む コレクターの方もいるので、取り外した蛍光灯は 形式車番を控えて、保存しておきます。 続いて、幕の状態と検出ピン、制御基盤の確認です。 今回は、203系の前面行先表示器です。 電圧比較式と呼ばれるこの表示器は、 表示器の左右に5本ずつある検出ピンが 幕の穴に落ちることによって、幕の位置を検出します。 幕は、破れがあるまま動作させると、破断する 可能性があるため、破れ箇所は補修します。 検出ピンと制御基盤のテストは、変圧器を用いて 実際の車両の指令器と同様に、指令電圧を送信し、 指定したコマに、きちんと停止するかを調べます。 この表示器は、一位、十位共に全電圧が正常でした。 あとは外観の確認です。枠やガイドドラムの歪み、 回転ドラム軸のゆがみ、ひずみなどは、 巻き取り中の、幕の蛇行や検出ピンが引っ掛かり 幕が破損するため、念入りに確認します。 蛍光灯の点灯器(点灯管)の確認も行い、終了です。 ここまで確認が終わると、あとは幕が破損しないように、 塩ビ板を用意します。我が家では、1ミリ厚の板に 強力なマグネットを枠に合わせてカットし、 磁石の力で塩ビ板を取り付けています。 塩ビ板のセットが終わったら、そのまま丸一日放置し、 幕と塩ビ板間の静電気を完全に抜きます。 以上で、新しい表示器の整備は終了です。 行先表示器を新たに購入する事は、めったにないので、 今回、ご紹介させて頂きました。
おまつ。