-
651系 側面方向幕 (勝田電車区/スーパーひたち)
勝田電車区(勝田車両センター)で活躍した スーパーひたち用651系の側面方向幕です。 2002年頃に新調された「カラフル幕」は、 フレッシュ系の列車名とともに、 自由席/指定席の表記も加わりました。 常磐線の早期全線運転再開と、被災された 方々の復興を祈りながら、常時展示しています。 表示器は、209系などに使用されている ID-40系の巻取器に入れてあります。 #行先表示器 #方向幕 #651系 #スーパーひたち
おまつ。
-
185系 側面方向幕 (大宮総合車両センター)
大宮総合車両センターで活躍する、 185系200番台の側面方向幕です。 2013年頃に修正された、踊り子を含む 各列車名に、ライナーや季節臨を加えた、 豪華な内容となっています。 踊り子号での185系運用終了が囁かれる中、 185系で初めて「修学旅行」表示が加わり、 終焉の時が、近づいた事を感じさせます。 【参考】1980年代の185系東海道線方向幕 https://muuseo.com/houkoumaku/items/78 【参考】1990年代の185系東海道線方向幕 https://muuseo.com/houkoumaku/items/79 表示器は、209系などに使用されている ID-40系の巻取器に入れてあります。 #行先表示器 #方向幕 #185系 #踊り子
おまつ。
-
0系新幹線 側面方向幕(JR西日本)
0系新幹線 側面行先表示器 この表示器は、私が小学生の時に 一番始めに手に入れた表示器です。 方向幕を集めるきっかけとなった、 まさに1台目の行先表示器です。 当時は、ファミコンのカセットを 貸し借りしているような時代で、 少ない小遣いでは、とても完品の 表示器は購入する事は出来ず… 大阪の老舗部品店で「ジャンク品」 という事で安売りされていた、 この表示器を入手しました。 基盤不良でしたが、モータに電源を 直結して、トグルスイッチを設け、 幕が回転した時の感動は、 今でも忘れる事はできません。 多少電気の知識の入った中学時代に、 一度、分解清掃を行い、以降いつも 手の届く所に飾っていました。 昨年、2度目の分解清掃を行い、 磨き出しと配線スイッチの交換、 新品の塩ビ板と蛍光灯も取り付け、 オーバーホール完了時の画像も 掲載させていただきます。 1976年製造の、この表示器も、 車両に搭載されていた期間より、 我が家で「第二の人生」を送る 期間の方が、長くなりました。 幕の方は、社会人になってから、 程度の良いものを入手して、 交換しています。(平成元年製作) #行先表示器 #方向幕 #新幹線 #0系
おまつ。
-
0系新幹線 (幕式)座席指定表示器
0系新幹線 (幕式)座席指定表示器 東海道新幹線0系電車にて使用された、幕式の座席指定表示器です。 東海道新幹線が開業した当時は、行先表示と共に座席指定表示も 「板式」(サボ)だったようですが、行先表示が電動幕となり、 座席指定表示も、板式から電光式(スリムライン)を経て、幕式に 変更されました。 我が家では、昭和52年製と昭和59年製の、二台の座席指定表示器を 所有しております。先日、自由席・指定席の表示を切り替える為の 指令器を入手する機会があり、それぞれの座席指定表示器に接続、 連動改造を行いました。 「いつものお仕事」により、指令器の配線を、ささっと確認して、 必要な電気コードを、手持ちの部品で製作します。 端子台は、漏電と感電事故防止のため、内側に配線しました。 今回は、何事もなく無事に、指令動作と連動が確認できました(笑) 同型の表示器ですが、微妙に幕の色合いが違うように見えます。 幕の素材が違うような気もしますが、幕が劣化しているだけかも… 「自由席」「指定席」だけでなく、「白幕」という表示も可能です。 白幕表示にすると、自動的に蛍光管も消灯する仕組みなので、 すべての表示器に【お召】用の装備がされていたのでしょうか?? 修学旅行や団体運用でも、わざわざ白幕にしていたのかなぁ… …などと思いに更けながら、表示器を眺めるのも楽しいです。 #行先表示器 #方向幕 #新幹線 #0系 #座席指定表示器
おまつ。
-
阪堺電気軌道 側面方向幕/巻取器
先日、素晴らしい出会いがありました。 長年探し続けていた、東京都電7500形の側面幕を 取り付けるための、羽深式箔検知750mmサイズの 巻取器を、某オークションにて譲り受けました。 都電7500形が現役の頃から探しておりましたが、 都電の巻取器は、ほとんど出回らず… いつの間にか、車両自体も全て廃車となり… 完全に諦めておりました。 今回は、大阪の阪堺電車で活躍している、 モ601形/モ701形の側面表示器のご紹介です。 機器更新(LED式表示器に換装)の際に、 取り外された物と思われます。 検知箔の取付け位置も、都電と全く同位置です。 阪堺電気軌道(南海グループ)と東京都交通局は、 2010年頃に共同キャンペーンを行い、 阪堺電車色の都電7500形が約一年間走りました。 お披露目時と廃車時には、阪堺電車の幕を 阪堺電車色の都電7500形に取り付け、 撮影会が行われたのも、懐かしい思い出です。 通常、バス(路面電車)用の24v巻取器は、 配線はコネクタとギボシ接続が一般的ですが、 本器は、端子台にて接続されていたようです。 譲り受けた際には端子台は外されていたため、 取付穴の大きさと位置、圧着端子の大きさから 新品の端子台にて、忠実に再現しました。 あとは「いつものお仕事」です。比較的新しい 巻取器で、センサー類もすべて稼働しますので、 1コマずつ進段する、お手製の簡易指令器に、 LED表示灯と自動巻取り機能を備えた、 「スペシャルバージョン」で製作しました。 (巻取器の上にのっている、黒い箱です。) 将来、羽深式の純正指令器での制御も考え、 準備工事も同時に施工しています。 仮配線のため、ゴチャってますが…汗 収録行先は、昨年廃止となって話題になった 「住吉公園」をはじめ、阪堺電車線全線を収録。 幕のコンディションも抜群です。 今後、時間のある時に、阪堺電車の幕の後ろに、 都電の幕をつなげて入れて、飾る予定です。 家宝級のコレクションが、ひとつ増えました☆ #行先表示器 #方向幕 #阪堺電気軌道
おまつ。
-
銚子電鉄 デハ1002号 前面方向幕(複製)
1994年に営団地下鉄から銚子電鉄に譲渡された、デハ1002号の方向幕(複製)です。 2011年に、地下鉄時代に纏っていた「丸の内線塗装」に変更された際に、 塗装変更を記念して装着された方向幕と同等品が、本数限定で販売されました。 通常の銚子電鉄線のコマに加え、塗装変更を記念して車体色をアレンジしたコマ、 そして何と言っても、地下鉄時代のコマ(丸の内線支線)が収録されています。 デハ1002号の巻取器は、地下鉄時代の手巻きの物を流用していました。 現車は2015年に営業運転を終了しました。 1002号は、1001号と共に銚子電鉄に導入された際に撮影しましたが、 丸の内線カラーに塗装変更された時には、すでに私は撮影を引退しておりました。 我が家では、幕幅の同じ古い西武電車の巻取器に繋げて入れて、飾っております。 #行先表示器 #方向幕 #銚子電鉄 #デハ1002 #丸の内線
おまつ。
-
都電荒川線 側面方向幕/巻取器
2011年まで都電荒川線で活躍した、 東京都交通局の都電7500形の側面表示器です。 7500系形自体は1962年の製造ですが、 1984年から行われた車体更新(載せ替え)の際に 新たに取り付けられた、電動幕式の表示器です。 私は長年、都電の幕を取り付ける表示器を探しており、 一昨年に、同型の阪堺電車の表示器を譲り受けましたが、 昨年、運良く幕付きの表示器を手に入れることが出来ました。 他に表示器のみ、もう一台手に入り、部品取りも完璧です。 路面電車の表示器は特注品なので、(価格にもよりますが) 部品取り用に複数台所有しないと、万が一故障したときに、 修理が出来なくなってしまうので、気をつかいます。 路線バスでは、終車や一つ前の車は、後ろから色付きの 電球で照らしていましたが、都電では終車と一つ前専用の 色付きの幕が、セットされていました。 とは言いつつも、いつの間にか、方向幕を搭載する車両自体が 少なくなってしまいましたので、バスなどで、赤・緑電球で 照らされた幕も、過去のものとなりつつありますね… #行先表示器 #方向幕 #都電 #荒川線
おまつ。
-
路線バス用 乗車方式 案内幕
神奈川県などでお馴染みの、路線バス用の乗車方式案内幕セットです。 前面のフロントガラス下に運賃「前払い」「後払い」案内幕、 側面乗降扉脇に「入口」「出口」「しめきり」などを表示させます。 これらの案内幕は、運転席のスイッチにて、すべて連動して動作し、 我が家でも実際の車両同様に、ひとつのスイッチで完全連動します。 「ワンマンA」…前払い、前乗り中降り 「ワンマンB」…後払い、前乗り前降り 「ワンマンC」…後払い、中乗り前降り ※あくまで私が設定した表示で、実際の事業者様とは異なります。 表示器は、幕が痛まないようにLED照明に交換しています。 現在は、幕式の案内表示器を搭載している車両は減りつつありますが、 バス会社で廃車後に売却された車両には、そのまま表示器が付いており、 実は全国の中古バスを運用している地域で、この案内幕が見られます。 #路線バス #方向幕 #運賃幕 #神奈中
おまつ。
-
西武6000系 側面方向幕
西武鉄道で活躍する、6000系の側面方向幕です。 2013年に副都心線から東急東横線の横浜方面への 相互直通運転が開始されるまで、使用されました。 私鉄特有の多種別運行に対応するため、 種別幕はカラフルに色分けされています。 我々素人には、種別幕(路線図)の色だけ見ても、 どれに乗れば良いのか、全くわかりませんが…(笑) 行先幕には、西武池袋線・西武新宿線と、 6000系の乗り入れる東京メトロ有楽町線の各駅が 収録されています。「新線池袋」も懐かしいです。 副都心線が開通し、複雑に各社が乗り入れる現在、 方向幕を搭載した車両が、もし現存すれば、 更にバリエーション豊かな方向幕が見れましたね… 我が家では、小田急の表示器に幕を続けてセットし、 気分次第で「小さな旅」を楽しんでおります(笑) #行先表示器 #方向幕 #西武鉄道 #6000系
おまつ。
-
西武501系 前面方向幕
西武鉄道で昭和29年から昭和54年頃まで活躍した、 西武501系電車の前面方向幕と表示器です。 西武501系は、登場時は前頭板を使用していましたが、 後に車掌台側の前面窓に、巻取器を設置しました。 この表示器は、西武鉄道で廃車後に、総武流山電鉄に 譲渡され、「若葉」号として、平成11年まで活躍した 車両に搭載されていました。 幕は、西武のイベントにて購入の、別車両の物です。 裏には、懐かしい裸球の予備球を装備します。 別項にてアップしました通り、蛍光灯配線を改良済。 幕内容は、ハイキング急行用の秩父線の行先を筆頭に、 各線の行先を収録しています。西武オリジナルの 細長い書体が、懐かしい方も多いと思います。 現行車両には収録されていない「小川」行もあります。 かつての西武鉄道の主力車両、そして各地に譲渡され 全国で見られた西武501系も、過去のものとなりました… #行先表示器 #方向幕 #西武鉄道 #501系
おまつ。
-
行先表示器の安全輸送
今回は、行先表示器を輸送する際の、 ポイントと注意点です。 行先表示器は大変重量がありますので、 作業をする際、「中腰作業」は怪我の元です。 1.蛍光灯やグローランプなどを外す。 輸送中に蛍光灯が破損し、巻取器や幕を 破損させる事故が、とても多くあります。 蛍光灯は、回して外すタイプと、画像のように スプリング支柱側に押し付けながら外すタイプが あります。 なかなか外れませんが、輸送中に破損するリスクを 考えると、外した方が賢明だと思います。 2.幕は駆動側のドラムに巻き付ける。 輸送中に、段ボールや梱包材を突き破って、 何かが突き刺さる場合があります。 可能であれば、スプリングドラムから幕を外し、 駆動ドラムに巻き付けた状態での発送がベストです。 幕を駆動ドラムに巻き付ける事が出来ない場合は、 幕を巻き切った状態(「巻き戻すこと」表示)より 外側の白幕部分を表示させた状態で、発送します。 モータのギアが入っていて、幕を回転できない場合は、 画像のように、モータ背面横の、カットスイッチを (客車用の巻取器は赤色で塗られている物もあります) 左に回して、モータのギアを開放すると、 手で幕を回す事が出来ます。 万が一、破れても良い、白幕を表示させてください。 3.段ボールは、丁度よい大きさのものを。 輸送中に巻取器が破損する原因の多くは、 輸送用の段ボールが大きすぎて、巻取器が中で 遊んでしまう状況にあることが考えられます。 ある程度、ピッタリ納まっていれば、多少、梱包が 不十分でも、落下させない限り、破損はしません。 もともと、縦横に大きく揺れる、鉄道車両に 搭載されていた物ですから、よほどの衝撃を与えない 限りは、蛍光灯さえ外していれば、壊れません。 4.紐や持ち手などをつける。 輸送中に上積みされないように、紐や持ち手などを 使用して、常に立てて置いてもらえるように、 画像のように細工をしておくと、意外と破損しません。 「こわれもの」のシールなどは、どの荷物にも 貼られているため、何の意味もありません。 私は「鉄道車両用精密機械」というシールを貼ります。 また、私の長年の経験から、某S急便さんでの輸送は、 お勧めしません。半分の確立で、どこかしら壊れます。 以上、行先表示器の安全輸送についてでした☆
おまつ。
-
荷物電車 前面方向幕(東海道山陽線)
かつて国鉄で運転されていた、荷物電車の前面幕です。 荷物電車は、荷物列車(機関車牽引)も含めて、 全国で走っていましたが、この幕は東海道山陽方面で 活躍した電車の、前面幕になります。 私のコレクションでは珍しい、布製の方向幕です。 荷物電車には、電動方向幕が装備されていないため、 私も知識がほとんどないのですが、東京から静岡までの 行先に使用感があるため、田町電車区に配置されていた 荷物電車ではないかと、推測します。 幕の内容は、東京から岡山までの、主要駅です。 布幕独特の書体が、かなり懐かしい一品です。 ただ、東海道線の荷物電車併結の普通電車で、 前面の行先表示器を使っていたかどうか、微妙ですが… (白幕の無表示だったような気がするのですが…) 普通電車の先頭や最後尾に、荷物電車がくっついて 走る姿は、私は残念ながら小さい頃にしか、 見た事がありませんが、独特の書体に惚れ込んで、 昔、購入した一品です。 #行先表示器 #方向幕 #荷物電車
おまつ。
-
羽田京急バス 東京営業所 後面幕
こちらは、私が現在暮らしている、家の近くを通る 羽田京急バスの東京営業所の後面幕(リア幕)になります。 都営バスと同様の、羽深式の箔検知の幕が手に入ったので、 寝室の布団の頭上に横たわる、都営バスのリア幕の後に つなげて入れてあります。 羽田京急バスは羽田空港関連の路線が多く、行先もまた 空港の特徴的な施設が多く入っています。 比較的最近の幕なので、非常通報幕も装備されています。 #行先表示器 #方向幕 #羽田京急バス #東京営業所
おまつ。
-
東京都交通局 巣鴨自動車営業所 後面幕
当方、鉄道以外にも、バスの方向幕も集めております。 鉄道車両の行先表示器は、AC100vで動く物が殆どですが、 バスの巻取器は他の機器同様、DC24vで駆動します。 電源の他は、基本構造・仕組みなどに、特に差はありません。 (電源の関係から、表示器に付随する蛍光灯も、鉄道車両は AC100v、バス用の巻取器はDC24v仕様となっています。) 私は、小学校~中学校までは、乗合バス通学でした。 この幕は、巣鴨に住んでいた中学時代にお世話になった、 都営バスの巣鴨営業所用の後面幕(リア幕)になります。 時期的には、昭和から平成に変わった頃の物です。 中学の通学や、神保町の書店に鉄道書籍を買いに行く際に いつも利用していた「水59」系統(現在は廃止…ToT)や、 池袋の電気屋や模型店に行く際に、よく利用していた 池袋系統の入出庫運用(運用上は「草63」出入)など、 現在では見られなくなった停留所名や系統満載の、 まさに、私の「青春の一幕」です…(笑) #行先表示器 #方向幕 #都営バス #巣鴨営業所
おまつ。
-
東京都交通局 巣鴨自動車営業所 側面幕
私が小学生の頃から高校卒業までお世話になった、 都営バス巣鴨営業所の側面方向幕です。 巣鴨営業所の車庫の近くに住んでいたため、 どこに行くにも、都営バスでした。 よく、出入庫のバスを選んで乗っていました。 この側面幕は、大江戸線開通に伴う路線改変後から 大塚営業所の路線受け持ち開始まで使用されました。 幕を装備した車両は、殆どがLEDに改装されましたが、 本幕を装備していた車は、そのまま廃車となりました。 我が家の展示棚のシンボル(笑)、前面幕をバックに 撮影してみましたが、行先の表示は同じでも、 世代は共通点のない、まったく違うものになります。 (前面幕はローマ字の入っていない「昭和」のもの。) #行先表示器 #方向幕 #都営バス #巣鴨営業所
おまつ。