『点と線』(1958)《DVD》

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映画『点と線』(松本清張原作。1958年公開。東映・小林恒夫監督作品)のDVDです。レンタル落ち処分品を手に入れました。
“料亭「小雪」の女中2人と、東京駅の13番線プラットフォームで見送られていた機械工具商会を経営する安田辰郎。この3人は、向かいの15番線プラットフォームに、同じく「小雪」で働くお時が男性と夜行特急列車「あさかぜ」に乗り込むところを見つける。だが数日後、お時とその男・佐山は、香椎の海岸で情死体となって発見された。
一見ありふれた情死に見えたが、博多のベテラン刑事・鳥飼重太郎は、佐山が持っていた車内食堂の伝票から事件の裏の真相を探るため、一人、捜査をすることにする。
一方、佐山は現在社会をにぎわしている産業建設省の汚職事件の関係者であった。この事件を追っていた本庁の刑事・三原紀一は、心中事件を追って九州へ向かい、鳥飼と出会う。
捜査の結果、二人は、東京駅で13番線プラットフォームから15番線プラットフォームが見えるのは、1日の中で17時57分から18時01分のわずか4分間しかないことを突き止め、安田を容疑者として追及しようとする。だが、安田には完璧なアリバイがあった。”

JTBの雑誌「旅」連載の松本清張の原作小説を、東映が映像化した作品。三原紀一刑事に新人俳優・南廣、鳥飼重太郎刑事に加藤嘉。トリックを考えた主犯安田の妻に高峰秀子、三原刑事の上司・笠井警部に志村喬など、他にも重厚な演技陣が、国鉄全盛期の時代を背景に描く名作ミステリです。この映画は、特撮関係の出演でも知られる南廣さんのデビュー作でもあります。
見返して気づいたのは、現代人の目から見て何が凄いって、電車内でもどこでもここでも名刺や挨拶を交わしたら、次は煙草を吸いだすのが衝撃でした。まるで煙草のPVかと思いました。💦
#点と線 #小林恒夫 #東映 #松本清張 #南廣 #志村喬 #高峰秀子 #ミステリ映画
https://youtu.be/ucQegSc33JI

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    f31l700smgl

    2022/5/8 - 編集済み

    点と線は、香椎が出てきますね。
    今はアイランドシティが出来て、志賀島とも繋がってしまいました。
    駅前も開発が進んでいて、自分が福岡に出てきた時とは違う町になってしまいました。
    今はもう、香椎に海岸のイメージがなくなってしまいました。
    変死体出たら大騒ぎですが、見に行くかも…。

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    • Animals 16

      Jason1208

      2022/5/8 - 編集済み

      コメント有難うございます。
      道路交通と鉄道交通の比重が逆転するのが1960年頃で、この映画はまさに黄金時代の国鉄を背景に、撮られた映画ですね。
      香椎の海岸線も埋め立てや大型道路で、100mくらいは駅から遠ざかりました。貴重な時代の記録を堪能しております。

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    オマハルゲ

    2022/5/8 - 編集済み

    むむ、南廣の横に写ってるのはプロテ星人&ロボット長官の成瀬昌彦さんではないですか。特撮で言えばセブン繋がりですね。

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    • Animals 16

      Jason1208

      2022/5/8 - 編集済み

      コメント有難うございます。
      成瀬昌彦さんが演じる佐山は、冒頭香椎の海岸で心中?死者としてだけの登場なんで、印象が薄いんですよ。^^;
      気付かなかったな…。

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