ローズピンクの玉髄No274

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石の種類 玉髄

初めはローズクオーツかとも思いましたが、ルーペで確認しても石英のキラキラ感がありません。
また一部にパーカッションマークが現れていて、これは石英や珪岩には出ないので、ピンク色の部分は玉髄で良いのだと思いました。
何よりピンク色の部分には乳白色も入り交じり、薄ピンクのモヤモヤが入っているので、少なくともこの部分は玉髄と思います。

赤い部分はジャスパーの類だと思います。
そして灰グリーン部分ですが、これは流紋岩の石質によく似ています。

もしかしたら元々は大きな流紋岩で、一部に玉髄が入り込んでいた状態ではないでしょうか。
うまく玉髄が多い場所で割れてしまったのだと思います。

それであれば均一な玉髄でなく、ジャスパー質や流紋岩質の岩石が混じり合っているのも納得です。

このカラーで流紋岩混じりの玉髄。。。産地は栃木県の万珠鉱山付近から那珂川を経ての転石だと思います。
万珠鉱山の下を流れる西荒川でこの色とそっくりの、小さな仏頭状の玉髄が着いたカケラを見つけた事があります。

那珂川の上流には支流の荒川が有り、上流で東荒川と西荒川に分かれるのですが、万珠鉱山は西荒川の近くです。
そして万珠鉱山の石は西荒川に転がり落ちて来るはずです。

透過させたらオレンジがかった赤系の色になりましたので、恐らく鉄分の影響だと思います。

いずれにせよ茨城のこのビーチで見つけたのは初めてです。

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