6800系
近鉄南大阪線で活躍した6800系は、全電動車方式を採用し高加速・高減速を生かして、優等列車の合間を縫って走行できる性能を持った車両でした。その性能から、「ラビットカー」という愛称を与えられ、車体側面にマークも貼付され、塗色もオレンジに白帯を纏って運用されていました。その後、塗色はマルーンに変更され長きにわたり運用されました。片側4ドアのスタイルは、この車両がルーツでです。
模型は、1次車を登場時の「ラビットカー」塗色で組み立てたものです。
クロスポイントより発売されたキットを組立ました。1枚目の写真で後方のマルーン色に塗装された車両は、3次車に組立ったもので塗色はマルーン色としています。1次車はオデコの2個あるヘッドライトの距離が狭く特徴になっています。