バサルトホロギウム145WD

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ひたすらに重いのが特徴で
どんな攻撃にも動じない
防御力を誇りました。

このベイブレードの登場によって
それまでネックとなっていた
大会の重量制限ルールが解禁され
改造の幅が広がりましたが、
いわゆる重量インフレが起こり
軽いベイブレードは歯が立たない
という状況になっていきます。

このメタルウィールには
螺旋階段が内側に彫り込まれていて
重量が不均一に設定されています。
突起の少ない形状ではありますが
ウィール内部の重量差から
回転のブレを起こし、
コレによって相手を弾くことが
できるという仕組みです。

理屈で言えば持久性能は
そこまで高くないはずなのですが、
回転ブレのパワーロスを加味しても
他のベイより長く回ようで、
「これ使っておけば大体勝てるやつ」
として一躍名を馳せました。

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