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S-Core “Missing Volume”

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これまた謎なレコードです。S-Core名義で活躍していた田中豊氏のソロ・ノイズ・ユニットのアルバムで、米国Zabriskie Pointからのヴァイナル・リリースです。このS-Coreですが、1980年代半ばよりメールアート/ミュージックのシーンで主に活動していたのですが、自身(Satoshi IwaseとKouki Takahashiも共同創設者)のレーベルAfflict Recordsから多数のカセット作品をリリースすると同時に、国内外問わず郵便利用のコラボ作品もリリースしていました。その中にはStefano Biasin (イタリア), Telepherique (独逸) Trigger B (独逸), Merzbow (日本), Al Margolis/If, Bwana (米国), Rafael Flores (スペイン)などとのコラボがあります。ただ、情報が限られており、その全貌やコンセプトなどは不明のままです。音楽活動は1982年にSchematic Diagramのメンバーとなったことから始まっている様です。その後、1985年からS-Coreを名乗り、2007年に独逸Telepheriqueのとコラボ作品の集大成をリリースしてからは活動を停止したみたいで、その後の活動の噂を聞かれません。なので、彼がどう言う経緯で活動を始めたのか?どう言うコンセプトで活動したいたのか?は全く分かりません。それで、私が当時取引のあった米国レーベルZabriskie Pointと交換で入手したのが、本作品になります。それまでのS-Coreの音楽をオムニバムなどで聴いた感じは「中庸」な音楽と言う印象だったのですが、ヴァイナルでは分厚い音で、ちょっとビックリしました。その音楽は、恐らく捻ったテープ操作やシンセによる電子音を組み合わせたもので、本作では低中音にフォーカスした音作りをしています。多分,テープ・ループも使っているでしょう。それにしても謎だらけなので、この説明が適しているかどうかもよく分からないです。そんな80年代の日本の謎、S-Coreを体験してみて下さい。

[“Gulp”]
https://youtu.be/Q-KqCVsk-z0

[“Reverse”]
https://youtu.be/0S-rlJyHlTQ

#S-Core #MissingVolume #ZabriskiePoint #Dark #ExperimentalNoise #謎 #AfflictRecords

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