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Mars “Mars Archives volume one:China to Mars”
Brian Enoがプロデュースしたことで世界に衝撃を与えたコンピレーション”No New York”の中でも、更に衝撃的だった4人組Mars。近年、発掘音源が出されてきており、これも1977年のライブ音源。まだこの頃はヴェルヴェット・アンダーグランドと影響を感じることができる演奏だが、ここに各パートが合わせることを拒むような彼等の方向性を見出すことも可能。なお、メンバーの内、DrのNancy ArlenとVo/GのSamner Craneは病死している。これはわざわざスペインのレコード店から直で購入した。 Side A China名義 (February & June 1977) A1 “Cry” A2 “No Idea” A3 “Can You Feel It?” A4 “Big Bird” A5 “Red” A6 “Look At You” A7 “E (Early Version)” Side B Mars名義 (September 1977) B1 “Cats” B2 “Cry” B3 “3E” B4 “Plane Separation” B5 “Compulsion” B2 Mars “Cry” https://youtu.be/60fbb724HJU?si=0UiwhlBbXOHjq-00 B4 Mars “Plane Separation” https://youtu.be/XTwKq0ZzjRg?si=_t-Yllm20YawqFGQ B5 Mars “Compulsion” https://youtu.be/WduJVYKb8Kw?si=JTenj7AHihiMDuIl #Mars #MarsArchivesVolumeOne:ChinaToMars #NoNewYork #FeedingTubeRecords #NegativeGlam #China #LiveAlbum #LimitedEditions #800部 #LiveRecording #EarlyRecording #NoWave #ConstanzaBurg #ChinaBurg #MarkCunningham #NancyArlen #SumnerCrane
No wave Feeding Tube Records / Negative Glam ¥3000くらい?Dr K2
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Airway “Live At Lace”
1970年初頭から活動するアメリカ西海岸のLAの前衛音楽集団LAFMS(Los Angeles Free Music Society)の中でも人気の高い轟音即興グループがAirwayであり、これはAirwayの全貌を知るのに丁度良いレコードで1978年の録音です。彼らは大人数で集団即興を演奏するが、メンバー2人はPA卓でそれらの音に過剰なエフェクトをかけて、爆音にしてしまうと言う人間シンセサイザーの異名があり、ライブは余りの轟音でコンクリートの壁が振動したとか、軍の音響兵器スピーカーを使ったりしていたとか。私はいつの間にか入手したが、何度聴いても迫力がある。なお、本作品への参加者は、Vetza (Vo), Rick Potts (Mandolin), Dennis Duck (Sax), Juan Gomez (B, G), Tom Recchion (Drs), Chip Chapman (Electronic Circuits, Tapes), Joe Potts (Electronic Circuits, Tapes)となっています。 A “Untitled” B “Untitled” side A https://youtu.be/tSeznAU7mWE?si=GEVOc-XAq6hQ4BQ8 side B https://youtu.be/hbxgibVhHrg?si=HwP1hO8qxEJzoCpb #LiveAtLace #Airway #FirstAlbum #LosAngelesFreeMusicSociety #LAFMS #Noise #HumanSynthesizer #Vetza #RickPotts #DennisDuck #JuanGomez #TomRecchion #ChipChapman #JoePotts #ElectronicCircuits&Tapes
Improvisation / Noise / Experimental LAFMS 不明Dr K2
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Pere Ubu “Dub Housing”
これもアメリカだが、70年代末にクリープランドで結成されたPere Ubu(ペル・ウブと発音)の2nd full albumです。元々はRocket from the Tombsから派生したバンドで、余り文化的に活発では無かった地方都市から、70年代後半頃にミュータントの如く「変な」バンドが出現しており、Pere Ubuもその一つ。VoのDavid Thomasのキャラと、此処彼処に仕掛けられたぐちゃぐちゃ感のある演奏が素晴らしく、またこのアルバムではかなり電子音を用いた実験的な曲も収められている。個人的には高校生の頃、このレコードを買って、かなりショックを受け、特に”Caligari’s Mirrorや”Navvy(これ「土方』って意味だが)などから「世界一悲しい」バンドと思っている。現在もDavid Thomasだけがオリジナルメンバーだか、活動は続けている。アメリカの「闇」です。因みに、このアルバム参加メンバーは、David Thomas (Vo, Organ), Allen Ravenstine (ELM Synth, Sax), Scott Krauss (Drs), Tom Herman (G, B, Organ), Tony Maimone (B, G, Piano)です。 A1 “Navvy” (2:43) A2 “On The Surface” (2:40) A3 “Dub Housing” (3:40) A4 “Caligari's Mirror” (3:48) A5 “Thriller!” (4:35) B1 “I, Will Wait” (1:46) B2 “Drinking Wine Spodyody” (2:44) B3 “(Pa) Ubu Dance Party” (4:47) B4 “Blow Daddy-o” (3:37) B5 “Codex” (4:56) A4 “Caligari’s Mirror” (MV) https://youtu.be/j7EwTcn_Lbw?si=czDTHApA9OczQBB4 [full album] https://youtube.com/playlist?list=PLW1w8neoXejvI0tQjOH12g17FybZn6Awz&si=rzAaQX3qQlIz6R54 #PereUbu #DubHousing #Chrysalis #Avant-Rock #ArtRock #Experimental #RocketFromTheTombs #Cleveland #DavidThomas #AllenRavenstine #ScottKrauss #TomHerman #TonyMaimone
Avant-Rock / Experimental Chrysalis Records 2000円位Dr K2
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The Stranglers “IV: Rattus Norvegicus”
The Stranglersはパンク勃興期の初期に登場したイギリスの4人組で、Vo/GのHugh Cornwellが脱退し、KbdのDave Greenfieldが最近コロナで死亡、DrのJet Blackは高齢の為、名誉ドラマーとなっており、オリジナルメンバーはB/VoのJean-Jacque Burnel一人である。初期からゴリゴリしたメロディックなベースとピロピロしたオルガンやエレピが特徴的であった。この作品もその記念すべきファーストアルバムである。しかし、セクシズム的態度や曲(“Peaches”とか)の為、ロンドンのレコード屋では発禁になったりしたが、熱狂的ファンは彼等を支持した。私も丁度高校生の時にはそれこそ盤が擦り切れる程聴いた作品です。日本盤が出ていたので、入手はし易かったです。 A1 “Sometimes” (4:50) A2 “Goodbye Toulouse” (3:12) A3 “London Lady” (2:25) A4 “Princess Of The Streets” (4:34) A5 “Hanging Around” (4:25) B1 “Peaches” (4:03) B2 “(Get A) Grip (On Yourself)” (3:55) B3 “Ugly” (4:03) B4 “Down In The Sewer” (7:30) B4a “Falling” B4b “Down In The Sewer” B4c “Trying To Get Out Again” B4d “Rats Rally” https://youtu.be/B7t1EE8M2PI?si=OKX_3GO6pn6XmwzJ #TheStranglers #IVRattusNorvegicus #Punk #NewWave #UnitedArtistsRecords #FirstAlbum #HughCornwell #Jean-JacquesBurnel #DaveGreenfield #JetBlack #Peaches #Bass #Keyboards
Punk Rock / New Wave UNITED ARTISTS Records 2500円?Dr K2
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Esplendor Geométrico “Live In Utrecht”
通称EGとも呼ばれるEsplendor Geométrico(エスプレンドール・ゲオメトリコ)は、1980年代最初期にスペインで結成されたインダストリアル・グループで、噂ではKraftwerkやDevoに憧れて結成したとのこと。しかしながら、彼等の音楽はリズムボックスにエフェクトかけて鳴らし、ちょっとだけテープ操作やシンセの音が被さると言うプリミティブさが特徴であり、彼等の作品はリズムボックスの進化と平行であった。最初に配給を行った英国Sterile Recordsでは「スペインの機械偏執狂」と宣伝されていた。本作品は初のライブ盤で、オランダ・ユトレヒトのEKKO Culture Centreでの1989年11月25日のライブ音源で、メンバーは、Arturo Lanz とGabriel Riazaの2人になってからの音源。ちょっと洗練されてきている印象はあるが、しかし、リズムのみと言う潔さに痺れる。東京時代に輸入盤屋で購入したのかな❓ A1 “Signos De Energia (Mix)” (5:18) A2 “Dinuma” (4:42) A3 “Tropoja” (3:03) A4 “Al-Hamdu-Lillah” (2:59) A5 “Rotor” (4:19) B1 “Trans-Umma” (5:49) B2 “Tass” (4:30) B3 “Nuestra Generación Crece Feliz” (5:27) B4 “Atlas-Y” (4:00) A2 “Dinuma” (4:42) https://youtu.be/whF8UQKr0fA?si=4DksJKUHKi_Vz6A5 [full album] https://youtube.com/playlist?list=PLOrUyUVuqtSTUM7CZYoB7rGj4kVs-JZkH&si=RrfBiDaTkQXWqP0o #EsplendorGeométrico #LiveInUtrecht #Industrial #Technoise #DiscosEsplendorGeometrico #RhythmBox #Effects #ArturoLanz #GabrielRiaza #LiveAlbum #TheHolland #Utrecht
Industrial / Technoise Discos Esplendor Geometrico 2500-3000円位Dr K2
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The Pop Group “How Much Linger Do We Tolerated the Mass Murder?”
The Pop Groupは1978年に英国ブリストルで結成されたバンド。その名を裏切るかの様なファンクとパンクと現代音楽とジャスとダブをグツグツ煮たようなかなり攻撃的で先鋭的な音楽をやっていた。そして政治色なら強い歌詞も特徴。本作は2枚目のアルバムだが、プロデュースをダブの達人Dennis Bovelleがやっており、ファーストよりも過激な音になっている。私はこの前後に出たシングル”We Are All Prostitute”でショックを受けて、本作も購入。何と日本盤だったので、ポスター付きで、部屋に貼っていた。現在も再結成して活動しているが、当時十代だった彼等のエッジの切れ味は無いように思う。それくらい衝撃的ならアルバムです。 A1 “Forces Of Oppression” (2:32) A2 “Feed The Hungry” (4:13) A3 “One Out Of Many” (1:49) A4 “Blind Faith” (4:00) A5 “How Much Longer” (4:56) B1 “Justice” (3:06) B2 “There Are No Spectators” (4:11) B3 “Communicate” (4:41) B4 “Rob A Bank” (2:16) https://youtu.be/3UmqvhM8eX8?si=woy_uLfa1U4K9w0e #ThePopGroup #HowMuchLongerDoWeToleratedTheMassMurder? #YRecords #RoughTrade #Funk #AvantRock #Punk #Dub #DennisBovelle #2ndAlbum #GarethSager #MarkStewart #DanCatsis #JohnWaddington #BruceSmith
Avant-rock, Experimental funk, Dub Y records / Rough Trade 2500円位Dr K2
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R.N.A.Organism “R.N.A.O. Meets P.O.P.O.
R.N.A. Organismは正体不明(3人組らしい)の日本(?)のバンド。関西の阿木譲氏がやっていた自主制作レーベルVanity Recordsから、EP-4の佐藤薫氏のプロデュースで本作品は1980年にリリースされた。この時代は匿名性の時代であり、多くのグループやアーティストはその正体が分からないことも多々あったが、特に、このバンド(と言って良いのか?)は徹底していた。最近、また活動を始めたとの噂もあるが、未だにメンバーの正確な人数や名前や性別も分からない(私的には、これは佐藤薫氏のでっち上げバンドだと踏んでいるのだが)。一応、メンバーとして、0123, Chance, Zeroの3人とされています。内容は当時のオルタネイティブな宅録ノイズ音楽で、リズムボックスやチープなシンセ、変調ヴォイスなどの混合物から成る。1980年代前半の怪しげな雰囲気を想像して貰えないだろうか?そんな作品です。私はこれをどこかの輸入盤屋で買ったのかもしれないが、その記憶は飛んでいる。 R1 “Weimar 22” R2 “Howareyou, Whyou” R3 “After” R4 “Bring To Naught” R5 “Nativity” R6 “Yes, Every Africa Must Be Free Eternally” N1 “Say It Loud, I'm Dilettante, I'm Proud” N2 “Matrix” R5 “Nativity” https://youtu.be/3qLngEEGl58?si=woI-p3-RpvXfZCN8 [full album] https://youtube.com/playlist?list=PLxqKSfthyCmEbRsAWwkmman4BrnD8Y-5o&si=lrI61nuBiAhdSHbK #R.N.A.Organism #R.N.A.O.MeetsP.O.P.O. #VanityRecords #Experimental #Noise #宅録 #匿名性 #KaoruSato #0123 #Chance #Zero
Alternative Music / Noise Vanity Records 3000円位Dr K2
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Merzbow “Chant”
ノイズミュージックをちょっとでも知っている人から一度は聞いたことのあるのが、日本の、いや世界的なノイズミュージックのオリジネーター秋田昌美=Merzbowである。もう何枚の作品出しているのかが把握出来ないだけではなく、そのノイズミュージックの方向性も多岐に渡る。アコースティックな楽器/非楽器のアッセンブラージュから成る初期、チープエレクトロニクスで爆音を放射した中期、ラップトップでのデジタルノイズ、そして近年のデジ・アナ混合のレイヤーを重ねていくハーシュノイズ。その中でも、私が個人的に凄く影響を受けたのが、初期〜中期(1985年)エレクトロ・アコースティックなアプローチで、ループやテープ加工や電磁音などから成る本作品である。宅録だからこそ可能であった混沌としたノイズミュージックだ。丁度、メールアートに関わっていた頃に聴いたのが,私のMerzbowの初期体験だった。本作はカセット音源をアナログLPで再発したものだが、それでもその良質なノイズにはヤラレたよ。しかしこれ、”Chant”ってタイトルが記載されてるが,ジャケは”Chant 2”なんですよ。どちらが正しいのでしようか? A “Part 1” B “Part 2” https://youtu.be/4SQkGajhEzA?si=dSS-Uo0_0SL2XDiB #Merzbow #Chant #Sun&MoonRecords #ZSFProdukt #Reissue #Remastering #NoiseMusic #Loop #TapeManipulation #CassetteFormat #Japanoise #MasamiAkita
Noise, Experimental, Collage Sun & Moon Records (ZSF Produkt) 不明Dr K2
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Public Image Limited “Metal Box”
嘗て、英国パンクロックのアイコンであったJohn Lydon (Jonny Rottenのこと)が、ピストルズを脱退し、1978年に作り上げたのがPublic Image Limited(PIL)です。Pistolsを脱退したJohn Lyndonは、写真家Dennis Morrisの勧めでジャマイカに行くことになり、そこでレゲエやダブに衝撃を受け、帰国後、友人のJah Woobleに声を掛け、更にはThe Clashにも一時期在籍していたKieth Leveneを引き込み、メンバー募集でカナダ出身のJim Walkerを採用して、PILを結成しました。本作品は、PILのセカンドアルバムで、初回限定では45rpm12インチ3枚組・金属缶入りであったが、私は高くて買えませんでした。この仕様にもオーディオマニアであつたJohn Lyndonの拘りがあるようです。そのPILであるが、ファーストと同様に、と言うか更に踏み込んで、Jah Wobbleベースがfatな重低音を奏で、 Richard Dudanski (Martin Atkins [D1], David Humphrey [A1, B1])のタイトでミニマルなハンマービート、それにフリーキーで神経質なKieth Leveneのギターやシンセが絡み、更にJohnのアジる様で堂々としたヴォーカル。Johnはパンクを作っただけでなく、それが終わると、いきなりポストパンクまで作ってしまったとです。このロックのダブ的解釈として、このアルバムは本当に良くできた作品だと思います。因みに私が持っているのは、日本盤でセカンドエディションなので、ダブルでLPです。缶入りが欲しかった。 A1 “Albatross” (10:32) A2 “Memories” (5:06) B1 “Swan Lake” (4:12) B2 “Poptones” (7:46) B3 “Careering” (4:32) C1 “Socialist” (3:10) C2 “Graveyard” (3:07) C3 “The Suit” (3:31) D1 “Bad Baby” (4:30) D2 “No Birds” (4:42) D3 “Chant” (5:00) D4 “Radio 4” (4:23) B2 “Poptones” https://youtu.be/IQtO6R4qkg0?si=O0q-xDjeYREnmoku [full album] https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_mnImcK29ZEkZGtMkkkFQNQWT8vVb2B0aE&si=-20DPiKaQSFPvk75 #PublicImageLimited #MetalBox #VirginRecords #Gatefold #2ndAlbum #PostPunk #Dub #AvantRock #JohnLydon #KiethLevene #JahWobble #RichardDudanski #MartinAtkins #DavidHumphrey
Post Punk / Dub Virgin Records 3500円位Dr K2
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P16.D4 “V.N.R.L.”
独逸はロック史の中でも特異な位置にあります。それは、例えば、反復するハンマービートの発明、電子音楽との親和性、独逸語の語感等だと思います。そんな中から出てきたのが、Neue Deutsche Welle(NDW)或いはGerman New Waveと言われるムーブメントであり、更にマニアックな地下音楽シーンにいたのがP16.D4やその前身であるP.D.のようなグループで、実験音楽とパンクが渾然一体となった音楽を奏で、録音に励んでいたのだと思います。本作は1981年にカセットとして発売された作品のレコード再発です。彼等はテープ操作や非楽器の使用など通常のパンクとかニューウェーブとかとは違い、「現代音楽とパンクの衝突」を実践していました。なので、近年の発掘再発(Was Soll Des?やVinyl On Demandがここら辺の最初を担っています)、盤自体は専門店に行けば割と容易に入手できたと記憶しています。その後、私は、P16.D4のリーダーのRalf Wehowsky (RLW)と繋がり、コラボ作品も発表できたのでありました。 因みに、この時期のP16.D4のメンバーは、RLWことRalf Wehowsky (G, B, Tape, Electronics, Vo), Roger Schönauer (B, G, Tape, Vo), Gerd Poppe (Drs, Piano, Vo)に加えてEwald Weber (Vo, Sax, Synth[A1, B1-B6])でした。アルバム・タイトルの”V.N.R.L.”は、Von Rechts Nach Lichtsの略で、「右から光へ」と言う意味らしいですが、真意は不明です。 ◼️side A studio recording A1 “ANR” A2 “Alte Kameraden” A3 “PAPPA” A4 “PODO” A5 “Verselbständigende Geräusche” A6 “Später Zeit” ◼️side B: Live 24.10.81 B1 “Blind” B2 “Ereignisisse [1-3]” B3 “Chinin” B4 “ANR” B5 “BACU” B6 “Familie Müller [original cassette album] https://youtu.be/muCDk0MeFb0?si=TKVrJL0a51c25yBz #P16.D4 #V.N.R.L. #GermanUnderground #Experimental #Noise #Rock #PunkVSContemporary #CassetteCulture #WasSollDas? #Reissue #Remastering #LimitedEditions #400部 #RalfWehowsky #RogerSchönauer #GerdPoppe #EwaldWeber
Experimental rock Was Soll Das? Schtahlplatten 2500円位Dr K2
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Devo “Q: Are you Not Men, A: We Are Devo”
君はDevoを知ってるか?あのゴムの街、アメリカのアクロンから70年中盤より突如出現したテクノポップの変異種。退化論を振りかざし、80年前後で爆発的な人気を誇っていたんだよ。そのメジャー移籍時に出したファースト・アルバムがこれだ❗️Rolling Stonesの”Satisfaction”のとんでもないカバーから、変拍子の”Jocko Homo” や”Uncontrollable Urge”など、珠玉の変態テクノポップが満載。このアルバムも120種類以上もジャケ違いや再発盤があるが、私はこれをテクノポップブームのちょい後で購入した。でもアルバムの内容は友人にダビングしてもらったカセットで何度も聴いていたんだよ。最近、また復活したみたいです。 この時のメンバーは、Mark Mothersbaugh (Vo, Synth, G), Gerald Casale (B, Vo, Kbd), Bob Mothersbaugh (Lead-G, Vo), Bob Casale (Rhythm-G, Kbd, Vo), Alan Myers (Drs)の5人です。 収録曲 A1 “Uncontrollable Urge” (3:09) A2 “Satisfaction (I Can't Get No)” (2:38) A3 “Praying Hands” (2:48) A4 “Space Junk” (2:14) A5 “Mongoloid” (3:42) A6 “Jocko Homo” (3:39) B1 “Too Much Paranoias” (1:55) B2 “Gut Feeling” (4:54) B3 “(Slap Your Mammy)” (0:51) B4 “Come Back Jonee” (2:53) B5 “Sloppy (I Saw My Baby Gettin')” (2:36) B6 “Shrivel Up” (3:04) A5 “Mongoloid” (live version) https://youtu.be/0b-nFSUXcuM?si=4ddqUk-qOKW6iI9b [full album] https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_nT0KF47R4ZlBFNrCJznyRNC2iFsHSDgRY&si=Il6mtFVRmWjRcCK_ #Devo #Q:AreWeNotMen?A:WeAreDevo! #TechnoPop #NewWave #Synthesizers #FirstAlbum #VirginRecords #UK盤 #MarkMothersbaugh #GeraldCasale #BobMothersbaugh #BobCasale #AlanMyers
Techno Pop / New Wave Virgin Records 不明Dr K2
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Cabaret Voltaire “Voice of America”
Cabaret Voltaire(キャバレー・ヴォルテール、通称Cabs)は英国の工業都市シェフィールドで1973年に結成されたインダストリアル・トリオ。結成当初から実験音楽やダダイズム(バンド名にも使っている)、ボロボロになったロックの残骸やテープ加工な等の実験を自分達のスタジオ(Western Works)で行っていた。ライブは後回しに録音中心であったが、あるギグではスチームエンジンの音をリズムにして演奏したら、客が怒って暴動が起きたとも。本作は、珍しく日本盤が出た作品で、第二次世界大戦の時の敵の士気を削ぐために放送された音響兵器の事である。単調なリズムボックスとベースのリフ、過剰エフェクトを掛けたVoとギター、そこに意味ありげなテープ音やキーボードが挿入される構造になっており、オリジナルメンバーのトリオの最高傑作だろう。日本盤だったので、即、近くのレコード店で購入しました。 A1 “The Voice Of America / Damage Is Done” A2 “Partially Submerged” A3 “Kneel The Boss” A4 “Premonition” B1 “This Is Entertainment” B2 “If The Shadows Could March? /1974” B3 “Stay Out Of It” B4 “Obsession” B5 “News From Nowhere” B6 “Messages Received” [full albumはYouTubeに上がっていないので、アップされている曲のみ貼っておきます] A1 “Voice Of America (live track) https://youtu.be/KquYU8I7PHo?si=rjmy7Fv_jZ4R9MC3 A3 “Kneel To The Boss” https://youtu.be/ftSWk-mg_Vc?si=Wd9nYZOZgkmTG9YS B1 “This Is Entertainment” https://youtu.be/-pIuGi2uNng?si=lNI_MRGmPUywXKFM #CabaretVoltaire #Cabs #Industrial #Experimental #Electro #Dadaism #VoiceOfAmerica #RoughTrade #JapanRecords #StephanMallinder #RichardH.Kirk #ChristpherR.Watson #Drumless #Bass #Guitar #Keyboards #Tapes #EffectedVoice
Industrial / Experimental Rough Trade 2300 円Dr K2
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Code of Honor / Sick Pressure “Fight or Die” / “Dolls Under Control”
この二つのバンド、知ってる人いますか?多分知ってる人殆ど居ないと思います。と言うのも、この二つのバンドってどちらも所謂、米国サン・フランシスコのハードコアパンクなんですが,ギター (Micheal Fox) 、ベース (Dave Chavez)、ドラム (Sal Pradise)は一緒で、ヴォーカルだけが違うんですよね。Code of HonorはJohnithin Christが、Sick PleasureはNiki Sikiがヴォーカルを担当して、1982年にリリースされています。共に速い系のパンク・サウンドですが、前者にはPatrick Miller (Minimal man)がシンセで参加しています。基本的にはバックの演奏が同一メンバーなので、どちらももおんなじですが。何故、私が、このアルバムを持っているかと言うと、80年〜83年にアメリカ西海岸のレーベルSubterranean Recordsものを集めてたからなんです。しかしながら、このレーベルは当時、日本では無視されていて、Disk Unionの餌箱を漁ってたら見つけて、即、買いました。多分かなりの安かったと思います。こんなクズな音に飢えていたんです! クレジット曲順 ◼️Side A.: Code Of Honor A1 “Code Of Honor” (3:27) A2 “Fight Or Die” (1:12) A3 “Attempted Control” (1:47) A4 “People's Revolution” (1:03) A5 “Death To You” (3:17) A6 “Stolen Faith” (2:22) A7 “Be Fighting Still” (0:38) A8 “New Era” (0:34) A9 “And We Fight” (1:57) ◼️Side B: Sick Pleasure B1 “Three Seconds Of Pleasure” (1:36) B2 “Get The Muni Driver” (2:21) B3 “Sick Pleasure” (2:15) B4 “I Don't Play Pretty Music” (3:49) B5 “Herpies Virus Two” (1:57) B6 “Fools Can't Break Me” (3:28) B7 “Dolls Under Control” (2:10) B8 “Girls Like You” (3:24) https://youtu.be/6FyrR_OxGtc?si=mFo-entP9-YZgoJ1 #CodeOfHonor #FightOrDie #SickPleasure #DollsUnderControl #SubterraneanRecords #HardCorePunk #SplitAlbum #WestCoastPunkScene #MichealFox #DaveChavez #SalPradise #JohnithinChrist #NikiSiki #SameInstruments #DifferentVocalist
Hard core punk Subterranean Records 1000円位Dr K2
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Dome “Dome 2”
「ロックじゃなければ何でも良い」と発言したパンクバンドWireの2人(Bruce C. GilbertとGraham Lewis)が1980年に結成した実験的音楽を実践するユニットがDomeです。本作品はセカンドアルバムで、ギターやベース或いはシンセと言う楽器と音が出るもの(=非楽器)などを用いて、畳みかけるように作成したらしい。アンビエント風の曲から始まりますが、その硬質て繊細な音の感触が非常にカッコいい、クールなアルバムです。私は元々、Wireの大ファンだったので、日本盤で,近くのレコード店で購入。聴いた瞬間、ぶっ飛びましたね、モノクロのジャケもグーです。 A1 “The Red Tent I” A2 “The Red Tent II” A3 “Long Lost Life” A4 “Breathsteps” A5 “Reading Prof. B” B1 “Ritual View” B2 “Twist Up” B3 “Keep It” A3 “Long Lost Life” https://youtu.be/G5EDf3_hfYI [full album] https://youtube.com/playlist?list=PLIMNk9tpcZ-QCECd0kmHBk2mFGC5U1ivt&si=_VS4uTTCeUt2owxr #Dome #Dome2 #Wire #BruceCGilbert #GrahamLewis #Experimental #Industrial #DomeRecords #RoughTrade #2ndAlbum #日本盤
Experimental / Industrial Dome Records / Rough Trade 2500円位Dr K2
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Dome “Dome 3”
先に紹介したWireから派生したDomeですが、この作品はとにかく、凄い❗️かっこいいです❗️最早、ヴォーカルではなく、声すらも音源として、反復するギターやベース、サックス、シンセ、ドラムやパーカッション類を聴いていると、無人の精密機械の工場内に迷い込んだ様な錯覚を起こさせると言えば良いのでしようか。それと同時に有機的な部分もあり、これはDomeの最高傑作でとも言えますね。タイトルも最早意味の無い擬態音と化し、記号論的ですらあります。これも、私は前作の出来の良さがあったので、近くのレコード店にて速攻で買いました。何度も聴いたと思います。当時はこのミニマムでミニマルな彼等の音楽にヤラれた人は多かったのでは?また、Domeこそが「真のインダストリアル・ミュージック」を体現できたのではないでしょうか? CD再発されてはいますが、これはマストです❗️因みに、参加メンバーは、Bruce C. Gilbert, Graham Lewisの他に、Peter Price (Perc), Daniel O. Miller (Sax), AMCことAngela Conway (Voice)もゲストで参加しています。 A1 “Jasz” A2 “Ar-Gu” A3 “An-An-An-D-D-D” A4 “Ba-Dr” A5 “D-D-Bo” A6 “Na-Drm” B1 “Ur-Ur” B2 “Danse” B3 “Dasz” B4 “Roos-An” https://youtu.be/3zHqXLJuqLQ?si=lYNKVO1MEYJcW698 #Dome #Dome3 #Wire #BruceCGilbert #GrahamLewis #Instruments #Voice #Experimental #MinimalMusic #DomeRecords #RoughTrade #日本盤 #Guests #PeterPrice #DanielOMiller #AMC #AngelaConway
Experimental rock Dome Records 2500円位Dr K2
