[item3] Tokio Drome

初版 2023/02/23 23:00

改訂 2023/03/24 23:11

友人が買った「Japanese Psychobilly Monster a Go-Go」というオランダ盤のレコードを聴いてサイコビリーにドハマりした時期がありまして、
それに収録されていたバンド、ストラットとビリーザキャップス目当てに購入したのがこのビデオだった。

Tokio Drome (1988, VHS) / Discogs

当時勢いのあったレーベル OfficeParaと、販売元のキャプテンレコード関連の10バンドのライブ映像が収録されていた。

全くタイプの違うバンドだけど、アレックスとビロードが特に良くてね。


 01. Strut - Fear of the Desert
 02. The Wells - そんなことできないよ
 03. Velludo - Candy Rain
 04. The Freaks - Drivin My Car
 05. Billy The Caps - Hey Nick Escape
 06. Gymnopedia - Chinese Rose
 07. Chu-毒 - 中毒患者のテーマ
 08. King Bees - Get Ready/ハレルヤ
 09. The Bell's - The Love Song
 10. Alex - Great Sound of the Alex

とにかくビロードの曲はカッコ良かった。
後にyoutubeで見付け聴き返すと、ちょうど80年代のニューウェィヴ/ポストパンクから90年代のギターポップ/シューゲイズへの過度期の音って感じがした。

Velludo - Candy Rain / YouTube

Velludo - Candy Rain - YouTube

TOKIO DROME 沖野俊太郎 小山田圭吾

https://www.youtube.com/watch?v=szS6FDdeLZY


このバンドがヴィーナスペーターの沖野俊太郎と、フリッパーズギターの小山田圭吾が在籍していたバンドだと知るのはずっと後になってから。

皮肉にも、それら90年代の渋谷系等と括られた音楽を聴くようになって以降、それまで聴いていた日本のバンドやらパンクやらに興味を失い、このビデオも含め多くをを処分することになる。

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konalino

クラシカルでユニークなものや、単純におバカでカッコいいもの、チープでキュートだったり、どこかニッチでマニアックなもの、ポストパンクだったりギターポップだったりロケンローだったり、その他心に触る雑多なものが好き。

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