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椎名高志先生直筆色紙 美神令子@『GS美神 極楽大作戦!!』
「まんだらけ」オークションにて落札(時期は失念しました)。 出自は、週刊少年サンデーが1993年に開催したイベント「少年サンデー ビッグサマー 超元気まつり」。 同イベントは、1993年に全国各地で開催され(開催地・箇所数等詳細不明)、各会場には連載漫画家さんの直筆色紙が展示、イベント内でその色紙の参加者へのプレゼント抽選がありました(どの会場でどの色紙が提供されたのかは不明です)。 また、イベント期間中の読者懸賞として、更に5点(注:椎名先生御提供の色紙分です)の直筆色紙が応募者に抽選プレゼントされています。 これらの色紙には画像の様に超元気まつりのロゴマークが印刷されており、本色紙もこの一連のプレゼント色紙の中の一枚になります。 本色紙は、『極楽』連載開始から未だ2年目頃の制作…「誰が為に鐘は鳴る!!」編(横島のGS試験編)が掲載されていた頃合いの物であり、椎名先生の比較的初期のタッチを窺える事が出来る点で、資料性の高い色紙だと考えています。 但し、色紙本体としては元オーナー氏の管理が悪かったのか、全面にシミが浮き出ており、また表面の一部に傷があるなど、非常に残念な状態となっています。
オークション 1993年るかるか
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椎名高志先生直筆原画 美神令子@『GS美神 極楽大作戦!!』
「まんだらけ」オークションにて落札…その筆致から真筆と確信して応札したものです。 為書きより、また、出品時の商品説明にて元オーナーが直接に椎名先生の仕事場に伺った時に頂いたとされていた事より、椎名先生が個人的な伝で御提供された物であろうと推察しています。 なお、為書き部分については、フルネームではなく愛称の記載ですので、第三者的な特定は不可と考え、敢えてマスキングはしておりません。 記載された「'96年9月11日」の日付より、このイラストは『極楽』連載開始から5年目、エピソード的には「私を月まで連れてって!!」編(少年サンデーコミックス第25巻収録)辺りの頃合に描かれた物と判り、連載中盤頃のタッチを確認出来る資料となっています。 先生が付されたメッセージにより、「ふるっち」さんが漫画家志望、或いはこの業界に身を置いていた可能性(アシスタントなど)も推察され…そして、この原画が市場に出てきてしまった事も含めて…この為書きがある事によってむしろイラストの出自、その背景にまでイロイロと想いが馳せられる、そんな要素になり得ていると考えています。 こちらの原画も必ずしも良好な状態とは言えず、全体的に焼けて変色し、更に画鋲穴まで空いています。 しかし、(「ふるっち」さん、机近くの壁にでも直接貼って、椎名先生のメッセージを励みにマンガを描いておられたのだろうか…)などと考えると、それさへもこのイラストが辿って来た歴史が持ち得る味わいだと思ってます。 なお、この当時、椎名先生のサイン会は極めて稀でした。 1995年に大阪(イラストが印刷された紙にサインのみ行った模様)と台湾(マンガイベント内で開催されたらしい以外は詳細不明)で行なわれて以降は、2007年まで公式なものは開催されておりません。 結果、ファンにとってこの長い期間、この様に個人的な伝によるものや、或いはファンレターなどに先生が返信してくれた様な幸運な事例以外には、まずサインを入手出来る機会は無かったであろうと推察されます。 (極めて例外的な事例としては、『ミスジパ』連載終了後に、椎名先生自らHPで生原稿のプレゼントを行った事はあります。) そういった点でも、貴重な資料であると考えています。
オークション 1996年るかるか
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椎名高志先生直筆色紙 「回るパンドラⅢ」@『パンドラ』
「サンデーGX」2003年4月号の読者懸賞で当選したものです。 実は、これが椎名先生がデビュー以来ファンを続けてきた私が、初めて手にしたサイン物でした。 夢にまで見た椎名先生のサインを初めて手に出来、冗談抜きで当時は震え泣いたものです (^^) 本色紙におけるキャラのタッチは、『極楽』後期から『ミスジパ』・『カナタ』を経て、初期の『絶チル』に至るまでの、非常に安定していた頃合のものになります。 『パンドラ』は、2003年に「サンデーGX」誌に3か月に渡り短期集中連載された作品です。 2002年から「少年サンデー」で連載された『一番湯のカナタ』が、一年を待たずに打切り終了、漫画家として一つの転機を迎えられていた椎名先生でしたが、この『パンドラ』を描く事で、ある意味、クリエイターとしての再生を果たす切欠になりました。 この辺りの先生の心情は、椎名先生御自身が当時のブログで言及されていましたし、同様のコメントがコミックス「(有)椎名大百貨店」内の解説に書かれていますので是非ご参照下さい。 僅か3ヶ月間のみの作品発表…にも拘らず、椎名先生の作品系譜の中で特異点的な位置を占めており、椎名作品史を語る上では極めて重要度の高い作品であると考えます。 (個人的な推測になりますが、この作品が無ければ『絶対可憐チルドレン』も…少なくとも今の様な作品として…生まれなかったかもしれません。) 本色紙は、そんな作品の、しかも正にその執筆当時の直筆物であり、私の所有する椎名先生の原画物の中でも、突出して価値の高いお宝となっています。 なお、この『パンドラ』色紙には5人の当選者が存在します。 色紙の絵柄は全てパンドラ嬢ですが、先生の遊び心から、5枚全てが異なる構図、且つ5枚並べると彼女が【右←→左】に身体を回転する一連の構図となっており、これを指して先生はブログで(冗談めかして)「回るパンドラ」と称されていました。 なので、それを表記作品名として付させていただきました。 (因みに、「Ⅲ」は、本色紙がこの5連色紙の中の三番目たる中央・正面図であった為、便宜上付けました。)
読者懸賞当選品 2003年るかるか
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椎名高志先生直筆原画 三宮紫穂@『絶対可憐チルドレン』
2007年7月7日・七夕の日に、東京都神田神保町の三省堂書店・神保町本店にて行なわれたサイン会にて入手。 先の『パンドラ』色紙で念願のサインを入手出来た私ですが、未だ椎名先生のサイン会には縁がありませんでした…と言うか、そもそもサイン会が開かれないのですから。 しかし、漸くその機会を得られました。 このサイン会、公式に開催されたサイン会としては、1995年に大阪で行なわれて以来、国内で2回目のものであり、正に全椎名ファン待望のサイン会でした。 上記書店でコミックス購入者に先着で整理券が渡される方式でしたが、これまで殆どサイン会を行ってこられなかったことからファンが殺到、開始数十分で配布終了と言う瞬殺状態となりました。 ただ、電話での注文(取り置き)も可能という書店側の神采配のお陰で、地方在住の私も恩恵に与れた次第。 このサイン会参加者は、100名でした。 サイン会の方式は、『絶チル』・『極楽』・『ミスジパ』から総勢15名のキャラクターが予め選ばれ、それぞれ下書きが水色で薄く印刷された(画像2枚目参照)ケント紙が用意されていました。 当日、参加者は希望のキャラを選択し、先生がその場で下書きに沿ってマジックと薄墨のペンでペン入れを行なう…と言うもの。 目の前でペン入れしまくる先生のお姿に感無量でした…しかし、一枚一枚丁寧にペン入れされていた為、開始から終了まで5時間半も掛かったデスマーチ状態。 その様に体力的・時間的な負担が相当大きかった為か、以降のサイン会ではこの方式は採られていません。 結果、ファンの目の前で作画しまくったサイン会は、公式サイン会ではこれだけです。 (非公式なものですが、後年の栃木で突発的に行なわれたサイン会でも、イラストが描かれています。)
サイン会 2007年るかるか
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椎名高志先生直筆生原稿 『絶対可憐チルドレン』①
2008年7月に幕張メッセで開催されたイベント・「次世代WHF」において、少年サンデーブースで開催されたサイン会にて入手。 当該ページは、コミックス第13巻収録の「もののけ姫によろしく(3)」内の一枚です(初出:週刊少年サンデー 2008年第1号)。 本サイン会は、整理券の先着順配布によるもので、本整理券も開場直後に瞬殺されました。 この次世代WHF・サンデーブースでのサイン会は、イラストが印刷された色紙にサインを頂く&余白部分(或いは、別途会場で購入したコミックス)に上手くすればサラッとイラストを描いて頂ける…ってパターンが、一般的なレギュレーションでした(イレギュラーな事例として、白紙の色紙にイラストをバンバン描かれていたのが、藤田和日郎先生w)。 椎名先生の場合も、編集サイドでは当初はその方式のつもりだったようで、イラスト印刷済みの色紙が用意されていたのですが…しかし、椎名先生の御好意から、こちらも超イレギュラーなやり方、生原稿の配布となったものです。 サイン会に先立ち、生原稿が頂けるとのアナウンスが成された時に、待機されていた参加者全員がザワっとした様子が、今でも忘れられません (^^) なお、これ以降、椎名先生のサイン会では生原稿譲渡がスタンダードな方式となりました。 原稿の抽出は、原稿束から先生が一枚のみ無作為で選び出し、それにサインを施すと言う方式でした。 私が頂いたこの原稿、お手本の様な見易いコマ割り、雪上車はコピーの切り貼りで作業の一端が窺え、そして兎に角描かれたキャラが多い(チルドレン3人+皆本に加え、局長、朧さん、憑依ver.とは言え明くんまでも)…等々から個人的にメチャ“当たり”な一枚でした。 それに生原稿だからこその描線の美しさも堪能できます…アップ画像を2枚目に付けましたが、線の抜き方の美しさには惚れ惚れします(紫穂かわいいよ紫穂 最後に…椎名先生は作画作業にデジタルを導入しており、主要な線が描かれた原稿をデジタルで取り込み、PC上で仕上げして原稿を完成させます。 つまり、この工程の場合、生原稿は完成原稿ではなく、その制作途上の派生物。 ですので、こうしてファンに放出する事が可能となったワケです。 本原稿とコミックス掲載版とを比較して、完成に至るまでの作業を想像するのもファンとしては楽しい一時です (^^)
サイン会 2007年るかるか
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椎名高志先生直筆サイン入り特典冊子@『GS美神 DVD-BOX』
先に上げた生原稿を頂いた次世代WHF(2008年7月開催)におけるサイン会で、こちらも入手。 同サイン会では参加者に対して、メインとなる生原稿の他に、会場でコミックスを購入した人に対しては、コミックスへのサインも頂けると言うボーナス特典がありました。 (これは当時の同イベント・サンデーブースでのサイン会では、他の漫画家さんでも普通に行なわれていたレギュレーションです。) 私は、当時販売されていた『GS美神 DVD-BOX』の先生への購入報告をするつもりで、その同梱特典である描き下ろし冊子・「トゥモロー・ネバー・ダイ!!」(画像2枚目が、冊子の表紙です)を持参していたので、これにサインを頂きました。 勿論、コミックスを購入してサイン権を得た上で、椎名先生、及び同伴されていた担当編集氏の了解を得た上で、です。 ちなみに、サイン下部のイラストは元から印刷されているもので、こちらで頂いたのはサインのみです。 サインのみとは言え、先生に「(DVD-BOXを)お買い上げありがとう」と言っていただけ、サイン会の想い出補正込みで個人的には★4つの価値はございます (^^)
サイン会 2008年るかるか
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椎名高志先生直筆生原稿 『絶対可憐チルドレン』②
2011年6月開催の東日本大震災支援チャリティイベント・「コミックライターズ∞」で行なわれたサイン会にて入手。 当該ページは、コミックス第11巻収録の「面影(2)」内の一枚です(初出:週刊少年サンデー 2007年第27号)。 本イベントは。漫画家・村枝賢一先生の発起で、東日本大震災被害への義捐金を募る為に開催されました。 イベントは、参加されたのは90年代サンデー黄金期の漫画家・原作者10名で、参加者は予め希望する漫画家さんを指名して応募、抽選で当選者が決まりました。 私も椎名先生で応募、運良く当選できたものです。 このイベントは、漫画家さん提供品によるチャリティーオークションと、漫画家さんのサイン会の2部構成となっていましたが…詳細については、参加当時に拙ブログにまとめておりますので、ご興味ある方はご参照を。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-261.html (複数の頁に跨ってますので、ご注意を。頁下部に次の頁へのリンク枠を作ってあります。) 私も椎名先生提供品へのオークションに参加はしましたが、ジャンケンで敢え無く敗退しましたorz さて、先生はこのイベントでも生原稿をご提供。 私が先に参加した2008年のサイン会以後、椎名先生はこの時までに既に4回サイン会を開催されており、それらも全て生原稿提供でしたが、その中で「デュエル」方式が定着、このサイン会でも踏襲されています。 デュエルとは、先生から参加者に3枚の生原稿を提示、希望に沿わない場合は1回のみ総チェンジ可能…希望者は、一枚だけ希望の生原稿を頂けるという方式。 参加者の希望がある程度叶うと言う意味では、次世代WHFの時よりもアップグレードされた方式です。 私は、大好きなエピソードである「面影編」のヒロインであるキャリーを希望したところ、先生は「(出てる)エピソードが一つだけだからねぇ…」と結構捜してくださり、そしてこの原稿を見つけ出してくれました。 お陰で、希望キャラを手にすることが出来、そのご対応にはもう感謝しかありませんでした。 キャリーかわいいよキャリー
サイン会 2007年るかるか
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椎名高志先生直筆サイン入り複製原稿 『GS美神 極楽大作戦!!』
2016年8月、東京都中野区の中野ブロードウェイ内・pixiv Zingaroにて開催されたサイン会にて入手。 本サイン会は、同所で開催された「GS美神25周年記念 椎名高志原画展」との連動企画で、同原画展の物販で複製原稿セットを購入した人に先着順で整理券を配布されました。 なお、このサイン会は、購入した複製原稿にサインを書いて頂くと言う方式でした。 椎名先生は、以前から漫画家である以上、ただサインだけをする事を良しとしない旨を語っておられました。 しかし一方、多数のファンとの触れ合いも行なおうとすると、絵を描くサイン会はかなり厳しい。 自分が描いた絵である生原稿の提供と言うのは、そういった中でのおとしどころで定着した方式だったのだと思います。 それを示す様に、次世代WHFでのサイン会以降、殆どのサイン会で生原稿の譲渡を行ってきています。 しかし、今回のサイン会では、先生側のそういったポリシーと運営側のレギュレーションで齟齬があったのかもしれないなあ…と感じたり。 これまで見てきましたサイン会では終始にこやか且つご機嫌にファンと相対しておられたのですが、このサイン会の時だけは当初少し機嫌が良くなかったような印象も、初回組で参加したファンの間では語り草となってます。 (とは言え、それをファンに向けられる事はなく、話しかければ実に丁寧に応対して頂き、感謝しかありませんでしたが。) さて、この複製原稿…よりにもよって美神さんのフトモモに私の名前(モザイク処理済み)が入っているのですが…. い、一応言い訳しておきます(汗 サイン会の折りには、「ちち!しり!ふとももー!」なネタ的に、フトモモ部分に先生のサイン記名をお願いしたのです。 それを受けての先生の返しが…「えー、そこは自分じゃなく…」と仰って、私の名前をサラサラッと書いてくださったと言う f(^^; ただ白状すれば、実は当初は自分の名前を…って発想がなかったワケではないのですが、流石にそれはと自粛したのですよ。 でも、結果的にメチャご褒美的な為書きになってしまった…と言うのが顛末です。 と言うワケで…「お、俺のせいじゃないよな…!?」w https://blog-imgs-127.fc2.com/k/o/o/kooyakooya/c-nanana.jpg 複製原画とは言え、原画展&先生と直にお話し出来たプライスレスな想い出込みで、コチラも個人的にレア度は★5つです (^^)
サイン会 2016年(サイン)るかるか
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椎名高志先生直筆サイン入り「キャラファイングラフ」 『絶対可憐チルドレン』
2018年5月に池袋マルイで開催された原画展・「絶対可憐チルドレン ―椎名高志展― in池袋マルイ」の物販ブースにて購入、入手。 同原画展では、連動企画として椎名先生のサイン会も催されました。 事前応募分で落選した私、一方物販ブースでのグッズ購入者を対象にした別枠の抽選もあり、原画展初日に上京してそれにも挑戦したのですが。 3,000円以上会計ごとに1回ガラガラくじが引けるのですが、都合8回挑戦して轟沈…ホロ苦い想いでです f(^^; ちなみに事前応募枠が40名、グッズ購入者枠が20名でした(実際には予備的に若干増枠となったようですが)。 で、その原画展物販ブースで限定販売されていたのが、コチラ。 ただ、この商品を購入したのは、言ってしまえば「代償行為」。 実はこの時は、当初からサイン会抽選に当たる様な予感が“全くしなかった”んですよね。 そのため、原画展観覧記念にせめて直筆物を、と真っ先に購入したのがコレだったのです。 まあ、予感が無いと言いつつも、結局は物販のループしてしまうあたり、我ながら度し難いのですが f(^^; ちなみにこのサイン入りの複製原画は、20枚限定販売。 (ただし、別にシリアルナンバーとか入ってはいません。) 額装された状態での販売とは言え、税込み 19,440円と高価な物でしたが、原画展二日目には完売していた模様。 でも、確か後で追加が有った様な? 印刷も綺麗で、何より椎名先生の直筆サイン入りという事で、ファン的には嬉しい一品ではあるのですが…。 想定外だったのは、これを見る度にサイン会抽選に外れまくったホロ苦い想い出がフラッシュバックしてくると言うオマケ付きw そんな個人的なトラウマ成分も含有してしまってるもので、★は3つで (^^;;;;
原画展 物販 2018年るかるか
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椎名高志先生直筆生原稿 『絶対可憐チルドレン』③
ネットショップ「駿河屋」に出品されていたものを購入。 当該ページは、コミックス第12巻収録の「ビー・マイ・フレンド(2)」内の一枚です(初出:週刊少年サンデー 2007年第41号)。 本生原稿の出自は、アニメ版『絶チル』のDVD販売促進企画・「トリプル・ブースト大作戦!!」の懸賞当選品です。 アニメのDVDと、同時期発売のCD、コミックス第15巻に付いていた応募券の組合せで希望景品を選択できる仕組みのプレゼント企画で、「絶対可憐賞」として生原稿が100名に当たりました(他にも、「少年サンデー賞」として図書カード、「チルドレン賞」として出演声優直筆サイン入りTVシリーズアフレコ台本もあり)。 当然、私も応募しましたが…轟沈(こんなんばっかです ^^; なお、企画の告知は2008年でしたが、応募締切&賞品発送は2009年でした。 このプレゼント品で特徴的なのは、恐らく椎名先生のお時間の都合もあったのでしょうが、「①先生のサインがない」事、そして、「②当選者への為書きもない」事です。 代わりに、「③表面には少年サンデーのゴム印とシリアルナンバーが押印」されてます。 また、「④裏面には当選者名とシリアルナンバーがテプラで貼り付け」てあります(画像2枚目参照)。 (本品では、どうも一度はこのテプラを剥がそうと試みていたようで、名前の部分の途中で切れてしまってますw) これは、当時の転売防止の為の措置だったようです。 流石に10年も当選者データを保存はしてないとは思うのですが、一応は元オーナー氏に配慮して、シリアルナンバーや当選者名部分はマスキングしておきました。 さて、そもそも私はどんなに欲した物であっても、転売品には一切手を出す気はありません…が、一方で中古市場自体を否定するものでもありません。 本品も、当時の企画から既に10年も経過しています。 元オーナー氏に何があったのか、或いは、何か気持ちの変容があったのか、それは知る術もありませんが、こういった物が中古市場に出てくることは勿論有り得る事と理解しています。 でまあ、どういう事情かは知りませんが、手放した物なら回収したれ…ってワケで、購入した次第。 本品もまたお手本の様な原稿で、画像3枚目の様に、下書きとして集中線の補助線が引いてあったりして興味深いです(補助線を延長すれば、消失点が原稿枠外に設置されてるのが判ります)。 こういった制作の一端が垣間見えるのも、生原稿ゆえの醍醐味と言えましょう。 また、前の2枚と異なり、キャラの全身像が描き込まれているのも、嬉しい一品です。 ナオミかわいいよ、ナオミw 椎名先生に直接いただいた物とは、個人的には位置付けは当然異なりますが、それでも生原稿とはオンリーワンな代物です…当然★は5つで (^^)
ショップ購入 2007年るかるか
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椎名高志先生直筆生原稿 『絶対可憐チルドレン』④
2019年5月、東京都の池袋マルイで開催されたサイン会にて入手。 当該ページは、同年4月発売の「少年サンデー」第19号に掲載されたばかりの「ヘッド・ハンター(6)」内の一枚です(今現在、コミックス未収録)。 本サイン会は、同所で開催された「椎名高志先生画業30周年記念原画展『椎名百貨店inマルイ』」との連動企画で、前年の同所開催のサイン会同様に雑誌抽選枠40名と原画展物販ブースでのグッズ購入者からの抽選枠20名、合計60名参加によるサイン会でした。 なお、今回は予備枠はなく、キッチリ60名だったようです。 私は雑誌抽選枠は轟沈(またかw しかし今回は、原画展観覧のため上京した際の物販購入において運良く当選を果たし、サイン会へ参加出来ることなりました…一年前の雪辱が果たせた事で、極めて感慨深い参加でした。 サイン会は今回もデュエル方式。 私は、第一希望キャラとしてドロシーを挙げたところ、この原稿が出現! 有難く頂戴奉りました (^^) 本稿、ドロシーがその名を皆本から初めて付けられた非常に印象的なシーンで、事前にこの頁が来たら嬉しいなって思っていた一枚でしたので、もう歓喜極まりなく…。 そもそも、サイン会当時では登場して間もない新キャラであったドロシー、希望したとは言え、その原稿が頂けるとは正直余り期待してなかっただけに、何重にも嬉しい結果となりました。 これまで入手した3枚の生原稿とはまた傾向が異なり、本稿の大きな特徴は大ゴマでキャラクターの顔のドアップが描かれている点でしょう。 左下のドロシー、描かれた顔の大きさで言うのなら、実は先にアップしている『パンドラ』色紙のパンドラ嬢よりも大きいのです。 2枚目画像を見て貰えればご理解頂けましょうが、漫画家さんにとって作品原稿と言う最も丁寧に描かれたであろう画において、キャラクターの表情、それを構成する描線の美しさを堪能出来る代物となっています。 お陰で、これまた個人的に突出したレベルでのお宝となりました(ドロシーかわいいよドロシー また、サイン会の醍醐味は、直接先生とお話し出来る機会を得る事で、よりプライスレスな想い出として付加されるって事でしょう。 ドロシーを希望した際、ちゃんとサンデーで読んでくれてるんだって仰って頂けたのは、ずっとリアタイで『絶チル』を読んできている身としては、とても嬉しい想い出です (^^)
サイン会 2019年るかるか
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白井三二朗先生 直筆イラスト おぼろ@『忍風甲子園』
Jコミ(現・マンガ図書館Z)が、その公式サイト上で2013年に開催した漫画家支援企画「Jコミ FANディング」にて入手。 このイベントの詳細は、当事、拙ブログに書いていますのでそちらをご参考ください。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-511.html コースは3コース設定されていて(詳細上記リンク参照)、内2万円コース(5名限定)と8千円コース(25名限定)で、直筆サイン葉書+生原稿1枚が目玉特典となっていました。 (2万円コースは、更に加えて白井先生との飲み会権付きw…よくもこんな企画が成立したなあ ^^;) なので、この企画でサイン葉書を手に出来たのは30名となります。 ちなみに私は8千円コースでした。 当初は座描きレベルのちょっとしたイラストを描いていただける程度かなと思ってたのですが(むしろ生原稿の方がファンとしては気になってました ^^)、ところがどっこい、白井先生は物凄くサービス精神を発揮してくださいまして。 希望キャラのリクエストを募って下さった上、いざ作画作業に入られると着色もされるとご発言。 その分、到着まで時間がかかりましたが、非常にハイクオリティなイラストを頂戴することが出来ました。 私は、リアタイで初めて読んだ先生の作品であり、且つコミックス未収録となっていた『忍風甲子園』から、敵方キャラのくノ一・おぼろさんをリクエストしたところ、本イラストを描いていただけた次第。 葉書サイズとは言え、ここまでのクオリティのイラストを仕上げてくださるとは…。 仮にもプロの漫画家さんに、8千円(内3千円はコースの基礎コースである漫画のPDFデータなので、追加特典分は実質5千円!)でこのレベルのイラストを提供いただくのはは破格過ぎて、漫画家さんを支援するための企画だったはずなのに有難くも逆に申し訳ない気持ちにもなったものです (^^;;;; なお、キャラのリクエストを行使したのは30名の内、1/3にも満たなかった様です。 折角好きなキャラを描いていただける機会だったのに、私には不思議だったのですが…。 リクエストがなかった場合は同じイラストになったのですが、それさへも複数パターンがありました(少なくとも4種類のイラストがありました)。 他、入手当時の詳細は拙ブログで記事にしてますので、ご興味あればご参照ください。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-544.html
インターネット企画 2013年るかるか
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白井三二朗先生 生原稿 『ざしきのののの』
前日アップした直筆イラストと同じ、Jコミ(現・マンガ図書館Z)が、2013年に開催した漫画家支援企画「Jコミ FANディング」にて入手。 同企画で本生原稿を手に出来たのは同じく30名となります。 配布されたのは『ざしきのののの』の生原稿です。 コミックサイトで連載された作品で、個人的にはメッチャ面白いと思うのですが…コミックス1巻の売上は編集部の期待には達しなかった様で、作品は完結したものの第2巻は刊行されませんでした(刊行に十分なストックは有るのに…なお、現在は電子データで販売中です)。 椎名高志先生と状況は同じで、紙原稿に描いた後にPCにデータを取り込み、後はPC上で完成させる作業工程。 結果、未完成状態な紙ベースの原稿は出版・刊行には不要となり(完成品の原稿データが別に在る為)、この様な放出も可能となったものです。 逆に線入れから完全に電子上の作業になってしまったら、こういう形での原稿放出も無くなるでしょうし…在る意味、漫画家さんの作業移行端境期だからこそ有り得るサービスと言えます。 私が頂けたのは、第2話の3頁目でした。 のののの売りである尻振りダンスの場面を頂戴でき、個人的に“当たり”を引いたきぶんでした(^^) なお、このプレゼント生原稿には、先生のサインは入れられてますが、いわゆる為書きは施されていません。 転売対策が厳しい昨今、珍しい措置だなと思ったものです。 入手当時の記事は、こちらをご参照ください。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-530.html
インターネット企画 2013年るかるか
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白井三二朗先生 直筆色紙 羅刹女&蛟魔王@『Dear Monkey 西遊記』
【追記注】 ミューゼオ事務局様より、本アイテムについて規約・ガイドラインに抵触するとのご連絡をいただきました。 ただし、具体的にどの部分についてが抵触しているのかは明記していなかったので、キャラの肌の露出についてであろうかと判断し、画像の一部加工を行ってみました。 私自身の考えについて、詳細は日記の方でも触れましたが、今回の加工後の画像でも更に指摘を受けるようでしたら、このアイテムについては削除する予定ですので、予めご承知おき願います。 参考/修正日記 https://muuseo.com/kooyakooya/diaries/7 ―――――――――――――――――――――― マンガ図書館Zが、公式サイトにて月例で行ってきている「作家応援キャンペーン」の2018年7月度開催分にて入手。 本企画については、こちらをご参照。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-1059.html 先にアップしたFANディング同様、基本コースはマンガのPDFデータで、そこに特典付加の別コースが設定されます。 今回の場合、描き下ろし色紙付き(好きなキャラを描いてもらえる権利として)の上位コースが5セット限定で販売され、開始早々に瞬殺されました…私はここで購入。 コース価格は41,200円(PDFデータ込み)と先のFANディングに比べてかなり値上がってますが、漫画家さんへの支援と言う本来の目的を思えば、むしろ安心して支出出来ました(^^) (ただ、出来上がった色紙を拝見したら…これでも未だ安いわ ^^;) なお、募集期間中、先生のご厚意で更に5セット追加販売されています。 レギュレーションとして、好きなキャラを2名までリクエスト可能。 と言うわけで、今回は先生の代表作・『Dear Monkey 西遊記』から、またまた敵方ヒロインをチョイス。 酉こと、鉄扇公主・羅刹女さんと、巳こと、覆海大聖・蛟魔王さんの2ショット。 偽りの記憶を植え付けられ悲劇的な最期を迎える羅刹女さんと、その記憶を植え付けた張本人の蛟魔王さん…本来、相性最悪な二人をお願いしたところ、こんな素晴らしい色紙を仕上げてくださいました。 他の方々のリクエストの多くが幸せそうなシチュエーションだったのに比べ、妙に異彩を放った一枚になってしまいましたが…個人的に身悶えするほど最高の一枚となりました。 なお、為書きについてですが、この企画ではイレギュラーな依頼でしたが色紙の裏面にお願いしたところ、先生のご厚意で応じていただけました。 私個人としては為書きはむしろ欲しいのですが、ただ折角の「イラスト作品」の中に「私」と言うノイズを入れずに済ませられないかとの思いから、です。 本色紙についての作画作業を白井先生はツイートされており、それをまとめた記事がコチラ。 下書きの転写方法など中々面白かったので、ご興味ある方はどうぞ。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-1064.html また、色紙が到着した時の記事はコチラ、です。 http://kooyakooya.blog12.fc2.com/blog-entry-1066.html
サイン色紙 インターネット企画 2018年るかるか
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白井三二朗先生 直筆色紙 鳳高校女子バレー部@『ジョバレ』
マンガ図書館Zでは、作家応援の一環としてヤフオクを使ったオークション企画も度々行われています。 2019年8月に行われたヤフオク企画において、白井先生は描き下ろし色紙を5点出品、内2点は見開きの倍判色紙でした。 で、私も参戦した結果、何とか落札出来たのが、この倍判色紙となります。 絵は、白井先生の初連載作品・『ジョバレ』から。 倍判の大きさを余すことなく活用して、主人公含む鳳高校・女子バレー部員全員が揃った迫力ある仕上がりです。 何より、個人的なお気に入りキャラの特攻隊長・烏丸さんが描かれてるのが嬉しい(^^) なお、先にアップした応援キャンペーンの色紙と違い、こちらの企画ではイロイロと制約もあった模様。 白井先生がツイートされていたところから、肌の露出やコスチューム等々、要は扇情的な要素はNGだったようです。 水着さへもダメだったようですが…そんな状況でよくぞブルマ姿が通ったなあ(^^; とは言え、あまりフトモモが見えない様な絶妙なキャラ配置に結構配慮の跡が垣間見えたりしてw さて、これで白井三二朗先生の作品からは、4作品分、直筆のイラスト系を入手出来たわけで。 こうなると欲も出てきて、『射雕英雄伝 EAGLET』も直筆系が欲しくなってしまうのですが…原作付きの作品だし流石に版権的にも難しいだろうなあ… (^^;
サイン色紙 オークション 2019年るかるか