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EG 144/1 RX93ff νガンダム
アムロ「ブライト、新型のνガンダムはまだ届かんのか!?シャアはいつ侵攻してくるのかわからんのだぞ!」 ブライト「そのことなんだがな、つい先ほどアナハイムから格納庫に納品があったが・・・」 アムロ「マジか!?なんで言わねぇんだ!よし、今から取りに行く!」 アムロ「おい、ブライト!なんだ、あのガンダムは?発注した物とずいぶん違うじゃないか!どうなってるんだ!?」 ブライト「いやぁ、お前やチェーンがあんまり急かすもんだから当初予定していたものではどうしても間に合わないから時短用に開発した第2案で設計してたわけだ」 アムロ「ガッデム!大体なんだ、あの背中の…ファンネル…なのか?あれは1本しかないじゃないか!」 ブライト「あれはロングレンジフィンファンネルだな」 アムロ「ロングレンジフィンファンネル?」 ブライト「そうだ、あれはフィン・ファンネルの技術と、ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー並の火力を融合したオールレンジ兵器であり、ニュータイプが操作すれば単機で対艦戦闘もこなせるほどの戦闘力を持っているとのことだ、そしてそれが1本だけってのはな、予算の関係以上に展示時に風の抵抗を受けて倒れる危険があるからとのことだ」 アムロ「…つまり火力としては申し分ないんだな…って倒れるからだと!?宇宙で戦うのに何でそんな心配がいるんだ!?」 ブライト「ああ、実はこの戦いが終わったらあのガンダムは展示用に利用することがすでに決まっている、あんまり傷をつけるんじゃないぞ」 アムロ「シャアに言え、シャアに!…でどこに展示されるんだ?」 ブライト「ああ、当初はサイドFで展示される予定だったがコロニーに飾るのはネオジオン残党とかに狙われる危険があるから地球の日本の福岡県のららぽーと福岡の正面玄関にドーンと立たせるつもりだ」 アムロ「…大丈夫なのか?それって」 ブライト「当然、メインエンジンやシステムはすべて撤去、武器も当然外枠だけの物として毎時間プログラムにて腕が多少動くのみの設計にしてある」 アムロ「完全な飾り物にするのか」 ブライト「当然だ!観客に何かあったら大変だからな。このガンダムを見たさに人がわんさか押し寄せてくるだろう、等身大のMS、しかもガンダムなんてめったに見れないからな。 だから、アムロ、生きて帰ってこい」 アムロ「…ブライト…」 ブライト「最悪、機体だけでも構わんぞ」 アムロ「…ブライト…」 そんなこんななわけでちょっと変わり種なガンプラRX-93ff νガンダムです。 このガンプラは基本ガンダムベース限定商品で立体化はこのEGとRGの2種類のみとなっています。 ちなみにEGはENTRY GRADEの略称で一番安価で作りやすいモデルになっています。 その代わり、ほぼ成型色とちょっとしたシールだけでの色分けになっているので素組のみで仕上げると若干チープな印象も受けます(そもそもがEGってのはそういうものです)が、ガンプラの初心者の方や素組から塗装を入れたり改造するのが好きな上級者の方にとっては素材にはうってつけですね。(ちなみに私は前者ですw) ガンプラはそもそも空想物の3次元化ですが、このガンプラに至っては空想物の等身大での3次元化を経てからのプラモデル化なのである意味実物のプラモデル化と言えそうです。 キットとしてですが、エントリーグレードといえど侮るなかれ、可動もいいしデザイン解釈も完璧に捉えてあります。 目玉であるロングレンジフィンファンネルもかなり立派に完成しています。RGは未だに人気があり、(定価で買うには)毎回抽選販売も行われるほどですが、EGは限定販売ですがガンダムベースに行ければ大体手に入るのでRGほどのクオリティを求めてなければとてもいいものだと考えます。 ちなみに背景の写真はガンダムベースの隣にあるナムコのゲーセンで取ったお菓子の外箱のパッケージで中身はなぜかキンビスのアスパラガスビスケットが入っていて、ららぽーと福岡の玄関口はあの写真そのままでガンダムの左隣に駐車場があります。 上記のブライトさんの言うとおり、実物大の彫像は1時間おきに音楽が流れて腕が動作します(夕方にはプロジェクションマッピングで映像に合わせて動きます)横浜の等身大ガンダムのように歩くまではしませんがそれなりに迫力はあるので福岡にお越しの際には見に行かれるのも一興だと思います、そして旅行のお土産にこのキットはお勧めです、好きな方には喜ばれます。 それが叶わない方はこのキットを写真1枚目通りのポーズをとらせて下から見上げるように撮影すると再現できるのでお勧めです。 気になる点といえば素組の色分けのチープさですが、それはそういうものだと割り切れますが、問題はロングレンジフィンファンネル以外のビームライフルやシールドやビームサーベルがないのはちょっと物足りない気はします(付け替えの持ち手がついてるのでHGνガンダムの武器が装備できます)が、これもある意味彫像自体のデフォルメとしては再現度は高いですね。 ですがその代わりにロングレンジフィンファンネルの出来がとても良く、パーツの付け替えにはなるのですが発射形態の再現ができる上、右手に装備させることもできるので見栄えがとてもいいです(2枚目)。また肩にも装備させることができます。 ロングレンジフィンファンネルを装備した際の保持力が弱いので腕を上げて飾るなら支えが必要になります。 RGは素組でも再現度が非常に高いですがそれと同じくらい現在でも入手難易度が高いので凄い完成度を求めなければ容易に入手でき、手軽に組めるこちらのキットをお勧めします、RGほどではないですが完成度はそこそこ高い上、とてもかっこいいです。
プラモデル バンダイ 1430円黒﨑専務
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ミニプラ 暴太郎合体シリーズ01 ドンオニタイジン
いよぉ~っ! ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!大合体! ドンロボタロウ「お供ども、足となれ!」 大·合·体!大·合·体! イヌブラザーロボタロウ「ワオーン!」 オニシスターロボタロウ「えぇーっ!?」 大·合·体!大·合·体! ドンロボタロウ「お供ども、腕となれ!」 サルブラザーロボタロウ「両腕かー!ウホッホー!」 大·合·体!大·合·体! キジブラザーロボタロウ「僕は肩だけ?あっ、僕の尻尾」 完·成!ドン!オニタイジン~!! ドンロボタロウ「いざ!出陣~!」 よっ!銀河一!! 5人のドンブラザーズがアバターチェンジした「ロボタロウ」が大合体し完成するロボ。 鎧武者を彷彿とさせるフォルムや、四肢に備わった各メンバーの顔面を象ったパーツが特徴である。 ドンモモタロウの号令の元、4人のオトモ達が文字通り「手足」となって変形・合体する。 その際には何処からともなく現れた巨大な船に、ロボタロウ達が乗り込んで鬼ヶ島を思わせるステージに向かい、上陸(?)と同時に各々変形・合体に入る。 こうして完成したドンオニタイジンであるが、実際は合体完了した状態ではまだ「等身大ロボ」でしか無く、ここから更にドンオニタイジンのロボタロウギアを使う事で漸く巨大ロボとなる。 等身大の状態でも、床几に腰掛けた状態でアノーニの一団を蹴散らしたりと、合体前と同様に普通に戦闘を熟す事が可能である点からも、ドンオニタイジンは純然たる巨大ロボよりも、あくまでアバターチェンジの一種、もしくはその延長線上の存在である事が窺える。 こうした特殊な立ち位置、それに後述する作中への初登場の遅さ等、何かとシリーズ中でも異例ずくめの戦隊ロボである。 戦隊ロボとしては珍しく、コックピットやそれに相当する部位が存在せず、合体状態でも独立して存在。各メンバーの意識は、四肢のロボタロウ達の顔にそのまま表れる仕様。 また、戦闘途中でイヌブラザーが高所恐怖症を発して動きが鈍ったり、高所から飛び降りた際にキジブラザーの意志に応じて飛行可能となった描写からも窺える様に、ある程度は各部位を受け持つメンバーの思考も行動に反映される。 鎧武者を思わせる出で立ちであり、合体完了時の床几に腰掛けての構え(本キットで再現可能)や背後に出現する陣幕等、演出も含めて「和」のモチーフがこれでもかと前面に押し出されている。 合体の際にはドンロボタロウの頭部に兜を被せる事(写真5枚目)で、後述するバイザーが持ち上がってそのまま兜の目庇となり、その下に隠れていた顔が露出する。 合体ギミックの都合上、合体前のドンロボタロウのドンまげもそのまま残されているが、実際に(戦国時代よりも更に古い年代だが)天辺に開けた穴から髷を出す構造の兜は存在する。 身長 55.0m(旗上まで75.8m) 全幅 38.2m 胸厚 21.5m 体重 3000t スピード 300km/h 出力 1700万馬力 ※上記のスペックは巨大化時の物。 キットとしての特徴だが、流石ミニプラと言わんがばかりの可動域、そして迫力、大きさこそDX版に劣るが各メンバーがそれぞれの部位を担当するある種昔ながらの合体方式を取り入れた構成だけを言えばまるでお手本のような戦隊ロボとなっている。 キジンソードを二刀流したプロポーションはとてもカッコよく、まさに戦国武将、鎧武者をイメージし、和のテイストを満載した戦隊ロボだ。 ちなみにこのクオリティーで差し替えなしで先述した床几(台座で再現)に腰掛けての構えが可能になっている。(DX版は差し替えが必要になる) ただ…やはりネックになるのが年々上がる素組の難易度、小さい子はお父さんに組んでもらおう!って位に子供が組むには少し難しい感じを受けた。 はてさて、次作のスーパー戦隊であるキングオージャー(ちなみにロボの名前もこれ)はどんな感じになるのか。 これからも目が離せない。
プラモデル バンダイ 2772円黒﨑専務
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ミニプラ 暴太郎合体シリーズ01 ドンオニタイジン ドンロボタロウ~キジブラザーロボタロウ
ドン!ドン!ドン! ドンブラコ!ロボタロウ~! ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 ドン!ロボタロウ~!よっ!世界一!! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 よぉ~っ! ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!ロボタロウ~! ドン!ブラボ~!ドン!ブラボ~! オニロボタロウ~!よっ!鬼に金棒!! 「オニつよだー!!」 ドンブラコ! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 キジロボタロウ~!よっ!トリッキー!! 「うわぁー!カッコ良い!!」 ドンブラコ! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 サルロボタロウ~!よっ!ムッキムキ!! 「滾る、漲る、おサルのパワー!」 ドンブラコ! 「アバターチェンジ!ロボタロウ!」 イヌロボタロウ~!よっ!ワンダフル!! 「ここからは見失うんじゃねぇぞ」 ドンオニタイジンは2023年度のスーパー戦隊「暴太郎(あばたろう)戦隊ドンブラザーズ」の登場する巨大ロボであり、実質の1号ロボに当たる。 ここで紹介するのはドンオニタイジンに合体前の形態であり、この形態は戦隊各メンバーがアバターチェンジした姿になっている。 スーパー戦隊シリーズ第46作。 一連のスーパー戦隊シリーズにおいて「〇〇ジャー」と付かないのは『特命戦隊ゴーバスターズ』以来10年ぶりであり、「革新的な作品を目指す」という意気込みの表れとなっている作品である。 モチーフは日本を代表するおとぎ話の一つ・『桃太郎』であり、同作品に登場する人物・動物をモデルにしたドンモモタロウと4人のお供たちの活躍を描く。5人のうち2人はモーションキャプチャによる全編CGで描かれるキャラクターとなっている。 この5人のヒーローらはそれぞれに特徴があり、ドンモモタロウはちょんまげを結っている、オニシスターは角が生えている、サルブラザーは筋骨隆々のマッチョマンタイプで、イヌブラザーが身長100cmの小柄なのに対し、キジブラザーは身長220cmの巨体であるなど、スーパー戦隊シリーズ史上類を見ない凸凹シルエットが特徴となっている。 ピンク戦士であるキジブラザーはスーパー戦隊シリーズ史上初のデフォルトカラーがピンクの男性戦士となる。 変身に用いられるアイテム「アバタロウギア」や、スーパー戦隊の力を借りる能力などは前作『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界観が一部踏襲され、初期設定でスーパー戦隊シリーズの前作の内容が継続されることや『ゼンカイジャー』の主人公であった五色田介人役の駒木根葵汰が同役で2年連続でレギュラー出演することもスーパー戦隊シリーズ史上初の事例となった。 ドンモモタロウ→ドンロボタロウ 桃井タロウがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!日本一!」。名乗り口上は「桃から生まれた!」。登場時には天女たちが舞い踊る中で神輿に担がれながら登場する。また、タロウもチェンジすると暴れん坊な性格になり、織田信長のような勢いを持ち、剣術を得意とするが、お供たちを顧みないスタンドプレーで敵を蹴散らす。 ドンロボタロウへは変身後、ロボタロウギアでアバターチェンジする。(全メンバー共通事項) 等身戦も行うが、巨大化して戦う事もできる。 ドンオニタイジンでは胴体と太腿、頭を担当する。 サルブラザー→サルブラザーロボタロウ 猿原真一がアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!ムッキムキ!」。名乗りは「浮世におさらば!」。パワーに長けており、剛腕を活かしたパワープレーを得意とする。 ドンオニタイジンでは主に腕を担当する。 オニシスター→オニシスターロボタロウ 鬼頭はるかがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!オニに金棒!」。名乗り口上は「マンガのマスター」。金棒・フルコンボウを専用武器とし、トリッキーな動きを行う。 ドンオニタイジンでは左足を担当する。 イヌブラザー→イヌブラザーロボタロウ 犬塚翼がアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!ワンダフル!」。名乗り口上は「逃げ足ナンバーワン!」。身長100cmで、俊敏さと小柄な体を活かしたスピード戦法で敵を翻弄する。 ドンオニタイジンでは右足を担当する。 キジブラザー→キジブラザーロボタロウ 雉野つよしがアバターチェンジする戦士。変身音声は「よっ!トリッキー!」。名乗り口上は「トリは堅実!」。身長220cmのスレンダーボディーで、空中戦に長ける。 ドンオニタイジンでは肩部の鎧、キジンソードを構成する。 キット的には各メンバー共構成にバランスがとれており、合体して遊んでも、そのままで遊んでも、楽しいキットになっている。 今作も昨今のミニプラよろしく高クオリティーで可動もなかなかいい仕上がりになっている。 ただ本来の対象年齢を考えるとその分若干組み立てが年々難しくなりつつあるのがちょっと残念にも感じる。 ・・・まぁ、お父さんが組んで子供が遊べばいいんじゃないかなとは思う。 だがこのクオリティー故に予約開始から即日売り切れになり、ネット上ではセット品が高騰した。 通常のミニプラもこれからはなかなか手軽に手が出なくなってきている。 ドンロボタロウ「合体だ!」 オニシスターロボタロウ「は?」 キジブラザーロボタロウ「え?」 サルブラザーロボタロウ「合体?」 イヌブラザーロボタロウ「何だ!?何が始まった!?」
プラモデル バンダイ 2772円黒﨑専務
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スーパーミニプラ 超獣合体スーパーライブロボ
行くぞ!スーパーライブディメンション! 完成!スーパーライブロボ! スーパーライブロボは超獣戦隊ライブマンの第30話から登場する。 ライブロボとライブボクサーが「合体スーパーライブディメンション」のコードで合体する超巨大ロボで、ライブロボの両腕と右肩にサイファイヤーが、両足下部、左肩と腰から頭にバイソンライナーが合体(写真3枚目)して、飛行も可能。 科学アカデミア跡地下のスーパーコンピューターに隠されていた合体システムを三次元解析して発見したことで合体可能になった。 第48話では、ヅノーベースに乗り込んだレッドファルコンの代わりに、コロンがレッドの席に乗り込み操縦した。 手持ち武器は使用しないが、高度なアイセンサーに加え、スパークアタックのように全身を発光させての体当たりも繰り出す。 必殺技は両肩で発生させたエネルギーを胸部に集中し、ライオンの口から放つ必殺光弾スーパービッグバースト。 撃破後はライオンが雄叫びを上げる。 最強形態ではあるが、登場後もライブロボやライブボクサー単体で戦うこともあったため、毎回登場というわけではなく、登場回数は10回程度とそれほど多いわけではない。 スペック(設定上) スーパーライブロボ 60.1m 953t 5200万馬力 キットとしては初のスーパー合体でありながらライブロボを強化したようなデザインとなっている。 特に腕、そして足には下駄を履かせたような昭和後期と平成前期を象徴したスーパー(強化)合体のお手本ともいうべきがっしりとしたプロポーションとなっており、組んでいて遊びごたえのある逸品だ。 胸のライオンもなんだか誇らしげで不思議とバランスもよさげに見える。 とはいえ、基本となるライブロボのデザインが秀逸なので合体形態で飾るよりも、個人的にはライブボクサーと単体同士で並べて飾ることをおすすめしたい。 だが合体形態もがっちりしてかっこいいのでそこは好みが別れる感じ。 劇中では武器を使わずに戦闘するのだが、以前レビューしたスーパーギャラクシーメガ同様、剣と盾を持たせてもなかなか様になっている。 今回はバンダイプレミアムの再販を購入してレビューをしているが、実際その再販を逃すとAmazonや駿河屋のプレミア価格でしか買えなくなるので欲しい人は再販情報は掴んでもらってできるだけ定価購入をしてほしい。
プラモデル バンダイ プレミアム バンダイ黒﨑専務
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スーパーミニプラ 超獣合身ライブボクサー
合体!ボクサーディメンション! 完成!ライブボクサー! ライブボクサーはスーパー戦隊シリーズ12作目作品である「超獣戦隊ライブマン」の第29話から登場する巨大ロボでライブロボに続く所謂2号ロボにあたる。 バイソンライナーとサイファイヤーが「合体ボクサーディメンション」のコードで合体する巨大ロボ。 星博士の依頼でドロテ博士ら国連のチームによって制作された。ボクサーのようにパンチを得意とすることから命名された。 ブラックバイソンのボクシング技術を生かしたパンチ攻撃を行う。 通常技はライブパンチの別名を持つ連続パンチのピストンパンチ。 必殺技は全エネルギーで赤熱化させた両拳にエネルギーを込めて突進し殴り飛ばすミラクルビッグブロー。 初合体時はバイソンライナーのA1回路が破損していたことから、コロンがA1回路の代わりを務め、ギガボルトに苦戦しながらもライブロボの救出に成功した。 第31話以降は5人全員で乗り込み、レッドファルコンがメインパイロットを担当するようになるがブラックバイソンとグリーンサイの2人で操縦することもある。 玩具やミニプラではファイヤーミサイルを持たせることもできる(8枚目)が本編では飛び道具は使用しなかった。 メイン操縦者はレッドファルコン、時には追加戦士に当たるブラックバイソンこと矢野 鉄也とグリーンサイこと相川 純一で操縦する。 バイソンライナー(1・2枚目) ブラックバイソン専用の黒い巨大マシンで猛牛を模した大型トレーラー。鉄也兄である矢野卓二の遺した設計案を元に造られた。 第28話でライブロボが破れたピンチに初登場。 正式にライブマンに合流した31話からの5人で運用する際はレッドファルコンとイエローライオンが後部に同乗するようになる。 武器は頭部左右の角から放たれるバイソンビームと体当たり。 ライブボクサーの上半身と左足首になる。 サイファイヤー(3・4枚目) グリーンサイ専用の緑の巨大マシンでサイを模した大型トレーラー。純一の姉である相川麻理の遺した設計案を元に造られた。第29話から登場し、正式にライブマンに合流した31話からの5人で運用する際は、ブルードルフィンも同乗するようになる。 武器はコンテナ上部に装備されたファイヤーミサイルと体当たり。地中走行も可能。 ライブボクサーの脚と右足首になる。 本作、ライブマンはシリーズ10周年として制作された作品で数多くの新要素を導入されており、以降のスーパー戦隊の流れの元流が作られた作品だと考える。 その1つが3人から5人への変化であり、赤青黄の3人から緑と黒が追加戦士というのが初の試みだった。(それ以降のシリーズではほぼ必ずと言って追加戦士が登場するようになった) 2つ目に、その追加戦士が連れてくる追加機体とそれに呼応する巨大ロボ、言わば2号ロボの存在である。 今まで、追加武装や新必殺技、メンバーチェンジや新シナリオなど物語後半の言わばテコ入れを多く行ってはいたが、これほど明確なテコ入れは過去になく、当時としては斬新だった。(ただその開発は1号ロボと2号ロボの合体は玩具の技術的に難しかったが、それを何とか乗り切り漕ぎ着けたという) ただこのテコ入れは大成功で当時の子供たちからは作品の熱い展開と2機のロボが合体するという2つの玩具でさらなる遊び方ができることから当時でも大人気になり。 今でも語り継がれる伝説級の作品になっている。 スペック(設定上) バイソンライナー 42m 235.3t 800km/h サイファイヤー 38.3m 220.7t 750km/h ライブボクサー 46.7m 456t 1300万馬力 キットとしてはサイファイヤーとバイソンライナー単体としての出来が凄く良い。 ただ当時も思っていたが、序盤で活躍したジェットファルコン、ランドライオン、アクアドルフィンの3機の素晴らしいモチーフの再現度(特にランドライオン)に比べるとバイソン(猛牛)とサイのモチーフのわりにトレーラーと消防車が実際のモチーフなのはちょっと残念な気もするが色々考慮すると致し方ないのかもしれない(だがその不満はのちのガオレンジャーでパワーアニマルという形で解消される、正直あれはただただ凄いしかない) ライブボクサーだが、大きな四角形の胴体とそれに似合わぬ可愛らしい腕、どっしりとした脚がくっついたような武骨なデザインだ。 3機がバランスよく組み合わさり、洗練されたデザインのライブロボとは対照的だがそれがいいという声も多い。 ライブボクサーはサイファイヤーとバイソンライナーが合体して出来上がるのだが、その合体には色々な工夫が見受けられ、くみ上げながら感心していた。 特に感心したのはバイソンライナーで作る胴体だ、車体を折り合わせてそれを合わせて出来上がるというもので単純な機構ながら製作者のアイディアに感心した。 そして、次はいよいよスーパー合体になる。
プラモデル バンダイ 4950円黒﨑専務
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スーパーミニプラ ライブボクサー
遂に買えました。
黒﨑専務
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HENSHIN ACTION CASE ~HIDEN ZERO-ONE DRIVER~
イニシャライズ!リアライジングホッパー! A riderkick to the sky turns to take off toward a dream! HENSIN ACTION CASEは仮面ライダーの変身ベルトをスマホに装着できるスマホケースである。 その記念すべき第1弾は令和ライダー第1弾の仮面ライダーゼロワンから飛電ゼロワンドライバーがモチーフになっている。 対応機種はIPHONE8~IPHONE13まで対応している(推奨機種はIPHONE11とIPHONE12となっている)
玩具 バンダイ 4400円黒﨑専務
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HENSHIN ACTION CASE~HIDEN ZERO-ONE DRIVER~
玩具 バンダイ 4400円黒﨑専務
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ミニプラ 全界合体ゼンカイオージュラガオーン
ゼンカイザー「行こう!ジュラン!ガオーン!全界合体だ!」 ガッシーン!ゼンカイオー!ジュランガオーン! ゼンカイオーはキカイノイド機界モードが2体1組で全界合体した最強の機界ロボット。 合体後もそれぞれの意識はあり、それぞれの主導によって戦い方や武器を変えていく。 ゼンカイオージュランガオーンはジュランティラノ、ガオーンライオンの2体が全界合体したワイルドな接近戦が得意なコンビネーション。 ジュラン主導の場合はジュランソードとジュランシールドを装備し敵を伝説の乱れ斬り。ガオーン主導の場合は右手にガオーンクローを装備し、ヘッドロックした敵に激しいキック攻撃を。秘密・恐竜・百獣のパワーによるトドメ全開の必殺技“ジュランソード円月クラッシュ”で敵を一刀両断する。 【全高】45.0m(肩上まで47.0m) 【全幅】38.5m 【胸厚】21.5m 【総重量】2400t 【スピード】350km/h 【出力】1000万馬力 ゼンカイオージュランガオーンは今作「機界戦隊ゼンカイジャー」の1号ロボその1に当たる。 今作は1号ロボが複数あり、それぞれの形態で違う性格、違う攻撃ができるようになっている。 某勇者ロボよろしく左右が違うロボでの合体で構成されており、意思を持った機械生命体同士なので勿論息があってないとうまくいかないがジュランとガオーン自体最初はあんまり仲が宜しくなかった。 が、回が進むにつれだんだん良くなっていくのもまた面白い。 操縦席にはゼンカイザーも搭乗するが、彼がいなくてもキカイノイドの意志で動かすことは可能。しかし、再合体する際にはゼンカイザーの力が必要である。また、合体した2体は意思によって分離することも可能で敵の攻撃を避けたり、拘束から抜け出したりする際に利用する。 必殺技は通常、操縦席にいるゼンカイザーがギアトリンガーのハンドルを回してトリガーを引くことによって発動するが、ゼンカイオー単独での発動も可能である。また2体が同時に必殺技を放った際はゼンカイジャーのシンボルマークを模した巨大なエネルギーが生成され、それを敵にぶつけることでトドメを刺す。 さて、キットとしてだが追加パーツ(足パーツや台座などが別売り5番目で売られている)ありきだが、可動も素晴らしく、接地性も申し分ない、そしてご丁寧に台座まで整えてある。 ジュランやガオーン単体のプロポーションがちょっとアレなのだが合体するとなかなかどうして決まって見える、凄くかっこいい。 やっぱり合体できて尚且つ単体で変形できるようなロボットのデザインを考えるのもそれを立体化させるのも凄く大変なんだなぁ… でも追加パーツだけで1箱(350円)売らせるのはなぁー大人は良いとして子供のお小遣いでそれ買わせるのはちょっと酷じゃないですか?バンダイさん?
プラモデル バンダイ セットで1300円くらい黒﨑専務
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ミニプラ ゼンカイガオーン ガオーンライオン
百獣パワー!ゼンカイガオーン! ゼンカイガオーン(ガオーン)は2021年度スーパー戦隊「機界戦隊ゼンカイジャー」に登場するキカイノイドと呼ばれる機械生命体の一人。 普段はキカイノイドのガオーンとして生活し、敵組織トジテンドと戦う際にはギアトリンガーで機界変身してゼンカイガオーンになる。 全ての生き物を愛するモフモフ系キカイノイド。 硬くてゴツゴツしてヒンヤリした機械より、丸みがあってキュートで温かい地球の生き物ちゅわん♡が大好き。介人のこともペットのように思っている。 料理が得意。 ガオーンは、百獣パワーで戦うゼンカイガオーンにチェンジ。 ガオーンクローで敵を切り裂き、獣のように駆け回るアニマルパフォーマンスで戦い、勇ましい咆哮とともに野性の魂全開で攻撃。 額のセンタイナンバーは雄叫びの25バーン!(25番目のスーパー戦隊百獣戦隊ガオレンジャーのガオレッドがモチーフ) このキットもジュランと同じくゼンカイガオーン(以下ガオーン)とガオーンライオン(以下ライオン)の2パターンへの変形ができる。 このガオーン形態もジュランと同じく足の可動は制限されほぼ直立不動となっている。 ただ、ライオン形態はティラノ形態と違い、前足2本が支えになるため割とプロポーションは保たれている(とはいえ、後ろ足は脚閉じ状態) ガオーンの武器はクロー装備でプロポーションとしてはジュランの剣盾装備とはまた違うかっこよさがある。 個人的にはライオン形態はなかなかかっこいいので飾っておくならガオーン形態よりこっちをおすすめしたい。 それにしても正直ガオーンもジュランも(その他も)足差し替えでもいいからちゃんとした足を付けてちゃんとしたフィギュアにしてもっとヒロイックなポーズを取らせたかった…と多分このミニプラを買った大多数の人間が思う事だろうなぁ。 まぁ、その分合体形態の出来はなかなかですぞ。
プラモデル バンダイ セットで1300円くらい黒﨑専務
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ミニプラ ゼンカイジュラン ジュランティラノ
恐竜パワー!ゼンカイジュラン! よろしこぉ! ゼンカイジュラン(ジュラン)は2021年度スーパー戦隊「機界戦隊ゼンカイジャー」に登場するキカイノイドと呼ばれる機械生命体の一人。 普段はキカイノイドのジュランとして生活し、敵組織トジテンドと戦う際にはギアトリンガーで機界変身してゼンカイジュランになる。 パーティー好きで軽快ステップのアゲアゲ系キカイノイド。 本人は渋くクールな“イケおじ”のつもりだが、はたから見ると “ちょいウザ”頑固オヤジ⁉ 全力全開で突っ走る、介人はじめ仲間の暴走に「ちょ待てよ!」とオトナな視点を与えてくれる。ぶっちゃけいいヤツなんで、よろしこ! ジュランは、恐竜パワーで戦うゼンカイジュランにチェンジ。 ジュランソードを振り回して敵を斬るダイノパフォーマンスで戦い、炎を吐き出すファイヤーソニックで敵を燃やし尽くす。 額のセンタイナンバーは伝説の16バーン!(16番目のスーパー戦隊恐竜戦隊ジュウレンジャーのティラノレンジャーがモチーフ) 今作はスーパー戦隊シリーズでも特に変わっており、メンバーに専用のメカがあるわけではなく、等身で戦うメンバーがそのまま巨大化し、機界変形で各種形態へ変形したりそのままメンバー同士で機界合体したりもする。 このキットはゼンカイジュランとゼンカイティラノの2パターンへの変形ができる。 ただし合体キットの性質上、足の可動はかなり制限されているため直立不動のみで上半身と下半身のバランスが悪く、ジュランティラノも上半身に重心が大きくかかるため、専用の棒をセットして完成となっている。(DX版はティラノ形態もそのままでも安定し、ジュラン形態もハの字立ちまではできるらしい) それでも、このまま飾っても十分見栄えはいいしジュラン形態も上半身の可動は良い為、子供が遊ぶのにも満足できると思う。 ティラノ状態もどことなく可愛らしいが足の可動制限はやっぱりちょっと残念ではあるが飾る分にはまぁ、良いのかなとも思う。 ちなみにジュランのキャラは個人的には結構好きな感じだ。
プラモデル バンダイ セットで1300円くらい黒﨑専務
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ミニプラ 全界合体シリーズ01 ゼンカイオー ジュラガオーン
プラモデル バンダイ 1300円くらい黒﨑専務
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LUPIN THE BOX -TV&the Movie-
最近YOUTUBEでルパン3世を見ることに嵌っているのだが、公式チャンネルから出てる配信動画はパート1~3が毎回飛び飛びで決まったテーマで配信しており続けて見ることができない。 先日までシーズン1STと2NDがアマゾンプライムでも配信されていたが、今は配信も終了した状態だ。 そこで今回購入したのがこのBOXだ。 このBOXにはルパン3世のシーズン1ST~3RD、そして劇場版3本の計42枚のディスクが収録されている。 <収録作品> ●テレビシリーズ <各DISC片面二層6話収録> 1stシリーズ(全23話)/全4枚(最終Discのみ5話収録) 2ndシリーズ(全155話)/全26枚(最終Discのみ5話収録) 3rdシリーズ(全50話)/全9枚(Disc8&9のみ4話収録) ●劇場作品 1978年「ルパンVS複製人間」 1979年「カリオストロの城」 1985年「バビロンの黄金伝説」 宮崎駿が監督をしたあの名作カリオストロの城もバッチリ収録されている。 1980年代のルパンシリーズのいい所を詰め込んだ至極の逸品。 ボックスのグレードも高く、箱もなかなかいい。 ただ仕様かもしれないがディスクがパッケージから外れやすいという難点もある。 中古で状態はまぁまぁだが定価よりかなり安く買えたし内容には差し障りはないのでちょっと高かったが結構満足している。 暇があれば寝ながらでも流していきたい。 ただ、ディスクが終わるたびに交換する手間は…まぁ仕方ないかな。
DVD バップ 35000円黒﨑専務
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HGUC 191 RX-78-2 ガンダム - REVIVE-
ガンダム!アムロ!行きまーす! 僕が一番上手くガンダムを扱えるんだ! いるなっ! ガンダム(RX-78)は1979年放送の機動戦士ガンダムの主役モビルスーツで「地球連邦軍」が開発した試作機の1機。 主人公「アムロ・レイ」の搭乗機。額のV字型ブレードアンテナと、人間の目を模した複眼式のセンサーカメラが特徴で、ほかのMSに比べ人間に近い形状を持つ。 これらの特徴は、以降のシリーズ作品に登場する「ガンダムタイプ」の基本となった。敵対勢力である「ジオン公国軍」のMSの多くを凌駕する性能を持ち、パイロットのアムロの成長と相まって「一年戦争」で伝説的な戦果を上げる。 通常、単に「ガンダム」と呼ばれる機体は、アムロの乗る白ベースに赤・青・黄色のトリコロールの2号機(型式番号:RX-78-2)を指すが、『ガンダム』本放送終了後に展開された企画や外伝作品などで、配色や一部仕様が異なる同型機が複数開発されたと設定された。 コックピットにはコアブロックシステムを採用しており、小型戦闘機であるコアファイターが変形し、上半身と下半身の間の腰として合体、ガンダムとして構成される。(ただしHGやRGなど小型プラモデルではオミットされてるキットが多く、今作もオミットされている) このコアブロックシステムは高い汎用性があり、同期に生産されたガンキャノンやガンタンクにも採用され、状況に応じた戦闘も想定されていた。(ガンダムの上半身にガンタンクの下半身を合わせる等) 主力兵器は頭部バルカン、ビームサーベル、ビームライフル、ハイパーバズーカ、スーパーナパーム、ビームジャベリン、ガンダムハンマーと多数ある。 中でもビームライフルは強力で戦艦のメガ粒子砲を小型化させたと言われるビーム砲で弾数は最大出力で最高で約15発、可動式センサーの情報はFCSでRX-78本体のセンサー情報と統合処理され、高い命中精度を実現している。 ガンダムシールドは防御用の盾で、盾裏のハンドルをマニピュレーターで把持して使用する。重量は10トン。 ガンダム本体の装甲構造を単純化したもので、堅牢さよりも衝撃の拡散と吸収を目的として設計されている。 超硬スチール合金を基部とした高密度のセラミック素材をアラミド繊維で挟み、耐弾性を向上させた表面には高分子素材による樹脂が充填され、最表層にはルナチタニウム合金系素材が用いられた三重ハニカム構造となっており、投擲武器としても使用できるほどの堅牢さを誇る。 Gファイターの登場以降、これと合体してGアーマーやGブルになる時は右腕にもシールドを装備するため、必要に応じて2枚のシールドを重ねたり分離させたりできる機能が追加されている。 シールドとフィルムを使う事により単独での大気圏突入も可能であり、1年戦争時は当時劣勢だった地球連邦軍のミリタリーバランスを大きく変えるほどの戦力になった。 教育型コンピュータを内蔵しており、機体は学習機能を備えた非ノイマン型の高性能コンピュータで制御され、特性の異なる機体にも互換性を持たせている。 ミノフスキー粒子による超集積回路の機能妨害を回避するための措置であり、光結合回路(G・M・O)が使用されている。 これによってパイロットの負担は軽減され、新たな敵や環境に適応する能力を獲得している。 これは新たな敵と対峙した場合、コンピュータが自らプログラムを更新するもので、パイロットは攻撃と回避に集中することが可能となった。 また、同コンピュータは戦闘データを蓄積・更新し、もっとも適切な戦闘動作をソフト自らが生み出すことさえ可能としている。そのため、戦闘を経るごとに機体は強化され、パイロットの習熟に大幅に寄与した。 また、コアファイターにはハービック社製のMSと戦闘機の兼用操縦システムが採用されており、教育型コンピュータはその素早い転換や補助をも担っている。 自動索敵システムもあり、敵MSを捕捉した際に自力で照準まで合わせて撃つ。 データの蓄積が十分であれば、機体を自動運転させることも可能だがこの機能が使用されたのが確認できるのはラスト・シューティング(写真3枚目)だけである。 本キットはHGUCシリーズとしては2作目のガンダムで35周年に合わせて当時の最新フォーマットで制作された新生REVIVE版である。 武器はビームライフル、ビームサーベル、ハイパーバズーカが付属 全体的にシャープなデザインでコアブロックシステムは採用されていないため、腰回りは良く言えばスマートで悪く言えばいまいち頼りない感じも受ける。 個人的にはコアブロックシステムはなくてもいいが腰回りがもっとずっしりしていてもいい。 ただ可動は良いし、見栄えもそこそこで作るのも簡単なのでちょっと作る分にはお勧めしたい一品ではある。
プラモデル バンダイ 1000円黒﨑専務
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HGAC 162 1/144 XXXG-01W ウイングガンダム
目標確認…破壊する。 ウイングガンダムは平成アナザーガンダムシリーズ第2弾 新機動戦記ガンダムW(ウイング)に登場するMS。 鳥のような航空機に変形する可変型ガンダムタイプMSで、主人公「ヒイロ・ユイ」が搭乗する番組前半の主役機。敵組織である「OZ(オズ)」からは「ガンダム01(ガンダムゼロワン)」のコードネームで呼ばれる。 L1コロニー群出身の技術者ドクターJが、同僚と開発していたウイングガンダムゼロ(ウイングゼロ)のデータを参考に完成させた機体。形式番号はXXXG-01W。パイロットはドクターJの英才教育を受けた少年工作員ヒイロ・ユイが務め、地球圏統一連合に対する一大テロ作戦「オペレーション・メテオ」に投入される。 本機はウイングゼロの設計思想がもっとも強く反映された汎用機であり、飛行形態「バード形態」への変形や大火力武装のバスターライフルなどに共通項が見出せる。 ただし、技術的な問題点をもつインターフェイス「ゼロシステム」や、その他過剰とされる部分は撤去され、パイロットのヒイロの技量によって不足分を補っている。 本機の機動性の大半は、バックパックに接続された一対のウイングユニットに集約されている。このユニットは単純に揚力を発生させるのみならず、翼の分割されたパーツを可動・変化させることで機体の空力特性を適宜変化させ、失速から極超音速飛行までに至るあらゆる速度域に対応することができる。 宇宙空間においても、質量移動(AMBAC)や内蔵されたバーニアスラスターを併用した高い姿勢制御能力を発揮する。 さらにバード形態に変形し、機動力と行動範囲を上昇させることで、ほかのガンダムよりも上の作戦行動が可能。 胴体中央に配置されたサーチアイは、頭部のカメラアイでは収集できない映像や電波情報も補足可能としている。 膝裏のレッグスラスターを駆使することで高い走力を発揮し、バード形態時の推進器としても機能する。 オペレーション・メテオによって使用された5機のガンダムのコクピットは各機共通のものを用いながらも、シートやグリップの位置は各機それぞれに個体差が存在する。 また、コクピットシートは少年の体格に合わせて作られており、大人が座席に搭乗することはできない。 コクピット部分は球状のカプセルとなっており、機体頭部の動きに連動して同じ向きに稼働する方式をとっている。 コクピットカプセル周囲はリニアフレームで覆われる。 ガンダムのコクピット部はOZ製のものとは異なり、衝撃を緩和する機能を備えたフローティングコクピットとなっている。 ウイングガンダムの高速飛行形態へ変形でき、バード形態と呼ばれる。 これはACの世界では航空兵力として戦闘機が現役であり、MSを飛行戦用とした場合、エアリーズのように攻撃力が低下する機体も見られた。 だがウイングガンダムでは、バード形態の変形機構によって戦闘機とMS双方の機体特性を獲得することに成功している。 変形は全自動で行われ、スラスター位置や空力特性が変化する。 これによってバード形態では、各スラスターのベクトルが後方へ集中する。 バード形態は移動から空中戦闘で使用され、バスターライフルの使用も可能。 同形態時の性能は従来型の戦闘機をしのぎ、大気圏突入も可能となる。 主な主要兵器はバスターライフル、頭部バルカン砲、ビームサーベル、マシンキャノン、シールドだが特に強力なのがバスターライフルである。 この機体の前身であるウイングゼロのツインバスターライフルをもとに開発されたビーム砲。 オリジナルのツインバスターライフルは機体本体からエネルギーを供給する方式を採用しているが、本兵装の場合は、エネルギーを物質化寸前まで縮退化させて詰め込んだ専用カートリッジを銃身に3基装着しており弾数は3発となる。 戦艦の主砲クラスと同等の威力を発揮する。 出力もツインバスターライフルの半分以下に抑えられているが、最大出力射撃時のエネルギーは中規模都市の1日の消費量にも相当し、射軸を中心とした周辺の大気を一瞬にして電離(イオン化)させ、半径150メートルにおよぶ激烈なプラズマ過流と数十キロメートルにおよぶ灼熱の奔流を巻き起こすほどの威力をもつ。 また、このビーム自体が複合的な層をもち、高速で貫通力の高いビーム帯を中心に、低速で破壊力の強い粒子束がさらに貫通する。 バード形態を併用した本機の機動性と合わせれば、戦略兵器としての運用も不可能ではない。エネルギー経路がカートリッジで完結しているため、規格の異なる別の機体でも使用可能な利点を持ち、作中でもカトルが(「敗者たちの栄光」ではヒイロが)発砲している。 第1話での地球降下中にゼクス・マーキス率いるMS部隊と交戦し、エアリーズ2機を撃破するも、ゼクスが乗機のリーオーを組み付かせたまま、乗り捨てるという策にはまり海溝に沈められる。 ヒイロはOZに回収されるまえに破壊を試みるも失敗、結局デュオ・マックスウェルやハワードらの助力によりヒイロの手に戻り、各地を転戦する。シベリアでの戦闘で一度自爆するが、ヒイロとの決着を望んだゼクスの意向により、自爆したウイングガンダムに構造のよく似たトールギスの予備パーツを組み込み、技術者たちの努力の結果、ほぼ完璧なかたちでレストアされる。 南極でのヒイロとゼクスの決闘では、ガンダムヘビーアームズに搭乗するヒイロと機体を交換するかたちでトロワ・バートンが搭乗し、南極の基地に差し向けられるロームフェラ財団のMS部隊襲撃に備える。 その後、ヒイロは宇宙に上がる際に目立ち過ぎるという理由から本機を海底に遺棄するが、サリィ・ポォによって回収され、地球帰還後のサンクキングダムにおける戦闘で再び搭乗する。 直後のルクセンブルク戦で損傷放棄されるが、のちに世界国家軍に回収され、MO-II決戦時には、それまで意識不明だったレディ・アンがウイングガンダムに乗り宇宙へ飛び出す。リーブラの主砲の射線上に立ちはだかっていたトレーズのトールギスIIを庇い大破、放棄される。 劇中では一貫して「ガンダム01」と呼ばれており、「ウイングガンダム」と劇中で呼称されるのは前述したトールギスIIを庇う際にトレーズが一言発するだけで、正規パイロットのヒイロでさえ呼称しない。 初期のガンダム5機の中で唯一、改修が施されない。 と、本編での活躍は散々たるものだがそこは主役機、色々な局面で重要なポジションを担っている。 キットとしても変形可能で可動もまぁまぁ、ちょっと作るにはいいキットだと思います。 フォルムもゴテゴテせずスマートなデザインで個人的には好みなデザイン、ファーストガンダムと同じトリコロールカラーなので対峙させてもなかなか絵になる機体です。
プラモデル バンダイ 1000円くらい黒﨑専務
