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PlayStation 3【SONY】
PlayStation 3(プレイステーションスリー、以下 PS3)は、2006年11月11日に発売された家庭用ゲーム機。かつてはすべて大文字のPLAYSTATION 3という名称だった。 2006年11月(日本・北米)と2007年3月(欧州・豪州)に発売された。 PS2の次世代機として開発され、中核を担うCell Broadband Engineや光ディスク規格であるブルーレイディスク、高品質なデータ転送が行えるインタフェースであるHDMI(Ver.1.3a規格)の採用、7.1chサラウンドや高精細解像度(フルHD/1920×1080規格)に対応するなど、世界的な高精細度テレビジョン放送の移行に伴う形で進化が図られた。 2006年発売ながら、ヘテロジニアスマルチコア構成のCPUであるCell Broadband Engineを新規開発して搭載しており、Cellの中の8個のSPEをシェーダや物理シミュレーションに用いる事で抜群の性能を引き出せるなど、2010年代に広く普及するAPUやGPGPUに繋がるような先進的な思想の下で設計が行われている。 反面、CellアーキテクチャはPC向けのCPUアーキテクチャと比較して大きな癖があるため、ソフトウェア開発を非常に難しくした。また、ソニー製品の中で、GPUにプログラマブルシェーダを搭載した初のゲーム機となった。今まで主流だったポリゴン単位でのシェーディングからテクセル単位のシェーディングに本格移行し、きめ細かい質感表現が可能になった。 1920×1080での映像出力に対応しているが、実際には見た目を大きく左右するテクスチャやシェーディングなどの処理負荷が掛かるために1280×720の解像度が主流である。また、Cellのアーキテクチャがほぼストリームプロセッサそのもので、開発者にはソフトウェア並列化の知識を要求し、Cell内の汎用コアの性能がPentium 4未満の性能しか持たないため、PC向けのソフトウェアの開発手法を流用しても次世代機と呼べるほどのパフォーマンスを引き出せず、開発の難易度は高くなる傾向にあった。非常にピーキーな性能特性を持ち、PlayStation 3を使いこなせるソフトウェアメーカーは限られていた。 PS2用ソフトのHDリマスター化においては、PS2の特異なアーキテクチャ構成(VRAMバス幅が2560bit)の影響で、半透明なエフェクトやオブジェクトを多数描画するような処理があるソフトをそのまま移植した場合にPS3のVRAMバスの帯域が不足し、十分なパフォーマンスが出ない問題が浮上している。例としては『ZONE OF THE ENDERS HD EDITION』が挙げられるが、この作品については後にVRAMの転送速度のボトルネックを避けるために大幅に描画システムを変更したパッチ適用によって1080p/60fpsや高画質化が施された。 ちなみにPS2がプレイできる下位互換性があるのは初期版(型番CECHExxまで)まででこの写真の型番はCECHLxxで2008年販売のモデルである。ただし、PS2のソフトはアーカイブとしても発売が開始されたため、アーカイブのソフトならば初期版以降でもPS2のゲームはプレイ可能となっている。PS1のソフトは初期版以降もプレイできる。 PS3はブルーレイドライブが内蔵されておりBD-ROMでプレイするのだがハードディスクが内蔵されているためダウンロードウエアにも対応している。 ハードディスクの容量は型番によって変わる(写真のモデルは80GB)。 コントローラーはSIXAXIS(初期版と2期版にて採用)とDUALSHOCK 3(3期版以降から採用でほぼ主軸と言える)でPS初のワイヤレスコントローラーでバッテリーを内蔵している(充電は本体のUSBポートから可能で充電しながらゲームもできる)。 PS2まで採用されていたメモリーカードは廃止され、セーブは内蔵されたハードディスクに保存できる(2.5インチHDD)。 PS1のゲームやPS2のゲームのセーブデータの保存はハードディスク内に仮想メモリーカードを作り、保存ができる。 次世代機ハードらしくHDMI接続対応(一応コンポジット接続にも対応している)、無線LANやBluetoothも内蔵で当然DVDビデオやBDビデオも再生可能な上ハードディスクにCDの録音も可能で音楽プレーヤーにもなり、ゲームによっては録音した音楽を使ってプレイができる。 アーカイブも充実しており、アーケードゲームや上記に上げたPS2やPS1、PCエンジン、ネオジオなどもある、またPS3のソフトもダウンロード版を買うこともできる。 そのため、低容量ハードディスクの型番の場合容量が枯渇することも少なくない(1敗)。 ハードディスクは交換もできるが保証の対象外になるため自己責任で行う必要がある。 総評(^ω^) 現役でニンテンドースイッチを除いた次世代機最新機種で現時点における我が家における最新でありおそらく最後のPSシリーズでもある(現状でPS4はPS3やPS1との下位互換性が無い為、所持意義がないので導入されていない、PS5も現状では同様)。 PS3に内蔵されているPS1エミュレータはPSクラシックよりはるかに高性能なのでますますクラシックがインテリ化が顕著になる(´・ω・`)(そもそも比べるベクトルが違うのだがw) 流石にPS2の下位互換は持たせられなかったが(初期版を除く)PS1の下位互換は継続させたのは大正解でPS1のゲームが高画質のHDMI接続でできるのは凄く良い(まぁ、ベースとなるPS1のゲームはそこまで解像度も良くないのでHDMIで映してもコンポジットより幾分か良い位なので劇的に綺麗になるわけでもないが) PS3はスパロボの新作が出るのに合わせて中古で購入したが気が付いたら配信で使ったりなど割と出番が多かった。 PS3で一番多く起動したのは恐らくドリームクラブであろう。(気が向いたらソフトもライブラリに入れる予定) 結論(∩´∀`)∩ 「PS2の次世代機にふさわしい時代に合わせたゲーム機」 プレイステーションはまだ進化するだろうがとりあえず私の中では3で一区切りついた感がある。
ゲーム機 SONY 不明 (中古購入)黒﨑専務
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プレイステーション クラシック 【SONY】
プレイステーションクラシック(以下PSC)は1994年に発売された初代プレイステーションの復刻版で、同ゲーム機と外見はほぼ同じだが小型化されている。また、ソフトは元々20本が内蔵(日本版と国外版で収録タイトルは一部異なる)され、追加などはできない。 価格は税抜き9,980円 コントローラ端子を2つ備えており、専用コントローラが2つ同梱される。コントローラは初期型(日本で当時販売されたものよりグリップが若干長い)でありアナログスティックおよび振動機能(DUALSHOCK)は無い。映像出力用にHDMI端子があり、HDMIケーブルも同梱される。電源はマイクロBタイプのUSB端子から給電し、マイクロBタイプのUSBケーブルが同梱される、ただし、ACアダプターは付属されていないため、スマートフォンの急速充電などに使われる5V/1.0A/5W以上の出力ができるUSBのAコネクタに電源供給が可能なアダプターが必要となる。なお前面にメモリーカードスロット、背面にパラレル入出力端子のカバーを模した突起があるが、これは初代モデルのデザインを再現したものであり実際にはスロットや端子はない。 出力解像度は720p/480pで、PlayStation 3でのPS1ソフト使用時と同程度のアップコンバートがかかる。ロード時間は実機と同程度。 ゲームのセーブデータは本体内にある仮想メモリーカードを使用する(各ゲーム毎に分かれているが、日本版に収録されている『アークザラッド』のみ『I』と『II』で共用)ほか、ゲーム毎に中断ポイントが1つ設定できる。 コントローラーの入力遅延やゲームの画質などの問題もあってか、2019年7月にはBest BuyやAmazon.comで24.99ドル(当初価格の約1/4)で投げ売りされるなど、同時期に発売された縮小復刻ゲーム機としては異例の不人気機種となった。 以前初代プレイステーション(PS1)を紹介したのだが、これは昨今流行りの「プラグ&プレイ」と呼ばれる小型復刻ゲーム機のプレステ版になっており、PS1と比べると写真の通りかなり小さくなっている。 収録タイトルはこちら アークザラッド 1995年6月30日 ソニー・コンピュータエンタテインメント アークザラッドII 1996年11月1日 ソニー・コンピュータエンタテインメント ARMORED CORE 1997年7月10日 フロム・ソフトウェア R4 RIDGE RACER TYPE 4 1998年12月3日 ナムコ I.Q Intelligent Qube 1997年1月31日 ソニー・コンピュータエンタテインメント GRADIUS外伝 1997年8月28日 コナミ XI [sái] 1998年6月18日 ソニー・コンピュータエンタテインメント サガ フロンティア 1997年7月11日 スクウェア Gダライアス 1998年4月9日 タイトー JumpingFlash! アロハ男爵ファンキー大作戦の巻 1995年4月28日 ソニー・コンピュータエンタテインメント スーパーパズルファイターIIX 1996年12月6日 カプコン 鉄拳3 1998年3月26日 ナムコ 闘神伝 1995年1月1日 タカラ バイオハザード ディレクターズカット 1997年9月25日 カプコン パラサイト・イヴ 1998年3月29日 スクウェア ファイナルファンタジーVII インターナショナル 1997年10月2日 スクウェア ミスタードリラー 2000年6月29日 ナムコ 女神異聞録ペルソナ 1996年9月20日 アトラス METAL GEAR SOLID 1998年9月3日 コナミ ワイルドアームズ 1996年12月20日 ソニー・コンピュータエンタテインメント 先に紹介したFF7やバイオハザードやメタルギアソリッドも収録されており、数は少ないがタイトルはどれも粒ぞろいで実機の頃やってたゲームも多かった。 ただ、上記にある通りいざふたを開けてみるとその評判は非常に悪かった。 一番の理由はゲームの構成に使われる「エミュレータ」と呼ばれるソフトの所為だ。 エミュレータとはそのゲーム機専用のソフトウェアを実機以外のマシンで仮想的に稼働させるプログラムのこと。あくまでも仮想的にソフトを動かすものなので、エミュレータの性能によってゲームの“再現度”は変わってくる。 PSCで使われているエミュレータはPCSXというオープンソース(ソフトの構成が公開されておりだれでも利用できるプログラム)の無料エミュレータが内蔵されている。 わざわざクラシック仕様で販売するゲーム機の構成を自社制作ではなくオープンソース無料エミュレータにするなんてのは正直手抜きだろうしそんなものを販売するのはメーカーの仕事じゃない。 ゲームの1部(主に動きの多いシューティングや3D格闘ゲーム)では動作の不具合や操作遅延など起こりとてもゲームができない仕上がりになっている、果たしてテストプレイはしたのだろうか。 正直この性能で9000円台は高いしオープンソースのエミュレータを使って作ってる時点でどんだけ粗利が出ているのかが気になる。 これならパソコンで使う方がいいしごt・・・うわ、なにするやmr(ちなみにPC用のエミュレータもあります) ・・・さて、総評をしたいがいいですか?(;´Д`) 先に紹介したファミコンミニはコントローラーの小ささだけであんな評価をしてしまったがゲームの出来は文句ない仕上がりだった。 一方PSCはコントローラーも実機と同じ大きさで寧ろこっちの方がしっかり作られてる印象で接続端子の再現もオールドゲーマの心理をくすぐる出来で素晴らしいが肝心のゲーム機があれじゃぁ・・・なので再々度言わせていただきます。 現行ではそのまま遊べる(楽しく遊べるとは言ってない)ゲームインテリアとして考えるのがベスト!飾っとくと結構映える! PS1が偉大過ぎたためにPSCがここまでの酷評になったのと、昔のゲーム機に対する今のSONYの体質が見て取れてしまい非常に残念に感じました。 やっぱりこういうミニ系のハードは「遊びやすさ」「動作の安定」「ゲーム機に対するの思い入れ」この3つは必須なんだなって改めておもいました・・・作文!?
ゲーム機 SONY 3000円くらい黒﨑専務
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PlayStation【SONY】
PlayStation(プレイステーション、略称: PS, PS1)は、1994年12月3日に発売された家庭用ゲーム機。発売元はソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE、現: ソニー・インタラクティブエンタテインメント)。家庭で本格的なテクスチャ付き3Dグラフィックを実現した初めてのゲーム機である。 据え置き型としては初めて累計出荷台数が1億台を突破した家庭用ゲーム機となった。 価格は販売初期モデルで39,800円。 1990年代中期に「次世代機」と呼ばれた家庭用ゲーム機の一つ。開発を主導した久夛良木健の独特の技術論や、丸山茂雄らによる従来のゲーム機ビジネスとは異なるレコードビジネス仕込みの戦略で、セガ・エンタープライゼス(現・セガゲームス)のセガサターンや、任天堂のNINTENDO64と次世代機戦争と呼ばれた市場競争に勝利し、ファミリーコンピュータのヒット以来任天堂が独占していた市場でトップシェアとなった。 CGワークステーションの仕様を縮小したような設計になっており、3Dゲームで最高の性能が発揮されるように作られた。当時は2Dゲームが数多く発売されていた時代であり、大多数のゲームメーカーが3Dの採用を時期尚早と捉え、2D描画性能を重視する中、3D専用設計のゲーム機を開発すること自体がリスキーな挑戦であったが、実際にプレイステーションが市場に投入されると、美麗かつ高速に動作する3Dグラフィックスは各界に大きな衝撃を与えることになった。特に、ローンチタイトルのリッジレーサーはプレイステーションの性能を知らしめる上で、良いベンチマークソフトとして機能した。当時のゲームクリエイターは3Dという新たな表現手法を使って実験的な作品を世に送り出し、ゲームの幅を大きく広げて行った。 ピーク後は後継機であるPS2にバトンと互換性を引き継ぎ、最終型PSONEで本体自体の製造は終了されたが今でもPS3にも互換性があったり復刻機としてプレイステーションクラシックとして販売されるなどまだまだPS1の人気は衰えない。 当時売り上げ的にセガサターンに押されていたPS1が爆発的ヒットにつながったゲームが当時人気を博していたファイナルファンタジーシリーズの7作目「ファイナルファンタジーⅦ」(以下FF7)だった。 FF7は前人気の高さもさることながら当時としては時代に合わせた革命的な販売戦略(ほかのソフトに体験版を入れる事やコンビニでも買える事など)により爆発的な大ヒットにつながった。 このゲームの販売を皮切りにPS1はゲーム機市場での地位を確立し、上記のような結果につながった。 FF7はPSPで言うMHG2のような「ゲーム機を売るゲーム」になった。 ここからは思い出話(*‘∀‘) この機種には10代後半から20代前半まで大変お世話になった。 高校を卒業し、専門学校に通ってる時期にライバル機であるセガサターンと一緒に購入し、まさにゲーム三昧の日々(今もそうじゃないか?ってのは内緒w)を謳歌してた頃の必須アイテムとなっていた。 PS1で最初に購入したのは忘れもしない「第4次スーパーロボット大戦S」このゲームにはまり、続編などもプレイしていくうち、今のようなゲームやアニメが大好きなおじさんとして確立していった(今でも思うがスパロボってゲームはアニメ好きなゲーマーを量産した偉大なゲームなような気がする)。 あとは当時格闘ゲームの金字塔キングオブファイターズ(以下KOF)が流行っていたこともあり、PSにも移植されプレイしていたが画質が荒い(元々PS1は3D作画の方に優れていたため2D向きなマシンではなかった)上、ロード時間もなかなかに長く、テンポも悪かった(流石にNEOGEOCDよりも早いが)ため、大人しくゲームセンターでやることが多かった。 PSに出たゲームは2Dも多かったが3Dポリゴンのゲームも数多く、FF7と同じく今でもPS後継機で続編が出てる人気作「バイオハザード」の1作目が出たのもこのころだった。 当時友人から勧められプレイしていたのだが、ゲーム難易度も高く初めての操作感覚(左右で方向転換した後上で前進する操作)もあり、頑張ってプレイしていたが結局クリアできなかった。 一番びっくりしたのはとあるシーンでいきなり犬が窓ガラスを突き破って襲い掛かるシーンで初めて遭遇した際驚いたあまり頭が真っ白になり操作にも不慣れな為あえなく食い殺されてしまった(ちなみにそのシーンは今でもトラウマになっているw)。 ちなみにPS1では2作目である「バイオハザード2」まで出ている。 これも今でもPS後継機ハードで続編が出るほどの大人気のゲーム、「メタルギアソリッド」(以下MGS)もこのPS1がデビュー作としてあげられる。 もっともこのゲームはFC時代に出た「メタルギア」の続編であり、設定等も引き継がれているがそもそもメタルギア自体がかなり当時はマイナーだった為、その事実を知ったのはMGSをプレイした後で知った人は私を含め大半であろうと思う。 このゲームとの出会いはゲームショップで体験版をプレイし、3Dゲームでありながら操作性の良さやストーリーの重厚さ、なによりゲームとして面白かった事から発売日からしばらくして購入した。 このゲームは「敵から身を隠して潜入する」ことがコンセプトになっているのだが、ゲームに慣れるまでは肉弾戦で敵をせん滅するゲームになる事が殆どだった。 クリア報酬で貰えるステルス迷彩を手に入れてからは敵の目を気にせず意気揚々と進んでいたが途中からイベントで強制戦闘になったりボス戦になったりなど結局のところ敵から身を隠していようがいまいが結局の所戦闘は避けられない。 2周目クリアして条件を満たし、弾薬が無制限になる無限バンダナを取得して再び敵をせん滅ゲームになった、一番面白かった戦い方はスナイパーライフルで離れた位置から敵の頭を直接狙ってうち抜くやり方だ、リアクションが面白くて何度もやっていた。 PS1後期に出た「スーパーロボット大戦コンプリートボックス(以下スパロボCB)」はファミコンで販売された「第2次スーパーロボット大戦」とスーパーファミコンで販売された「第3次スーパーロボット大戦」と「スーパーロボット大戦EX」の3本がセガサターンで販売された「スーパーロボット大戦F(以下スパロボF)」の最新システム(当時)でリメイクされ1本にまとめられたソフトで当然戦闘ボイスも導入された。 発売当時私は「あのスパロボFのシステムで第2次、第3次、EXがPS1で遊べる!」と感激し、さらに当時刊行されていた「電撃プレイステーション」には体験版が付いてくる!(∩´∀`)∩ 早速雑誌を購入し、わくわくしてゲームを起動させた。 ・・・ん?なんかBGMがおかしいぞ?あれ?インターミッションの曲ってこんなヘタレだっけ?熱風疾風サイバスターってこんなゆるい曲だっけ?ま、まぁ、これは体験版だからな、まだ開発中なんだろ、製品版はセガサターンみたくもっと勇ましいBGMになってるんだろうな、と襲い掛かる不安を拭うように製品版に期待を込めた。 当時スパロボFをSSでやりこんでいたのだが、その大きな動力源はそのBGMの良さであり、わざわざサントラ買ってMDに入れて何度も何度も聴いたくらいどのシーンの曲も大好きだった。 そして一抹の不安を残しながらスパロボCBは販売された。 当然私は予約して販売日に買いに行った。 不安は的中した。 あのBGMが好きな人には申し訳ないのだが率直な感想を述べるとスパロボCBのBGMはスパロボFのシステムを導入してるにもかかわらずあの名曲が聞くに堪えないレベルになった。 その事実に落胆してしばらくプレイしなかったのだが落胆しても仕方ないのでこの際BGMには目をつぶり、プレイしてみたがやっぱりBGMの力は偉大でスパロボFのようなやりこみどころかステージ途中でプレイをやめた。 そのあと、興味本位でPS版のスパロボFをプレイしてみたのだがやはりBGMが劣化しており、このころからもうすでに劣化していたのかと再び落胆した。 長くなった思い出話はこの辺にして総評へ('_') 以前、後継機であるPS2を「2000年代最強のゲーム機」として評価したことがあったが、このPS1に関しては「30代後半~40代ゲーマーの青春の象徴」と評価したい。 それくらいの世代のゲームに生きた人間には間違いなく突き刺さる素敵なゲーム機だったと思う。 そして今でも息長く後継機にも互換されるほどの人気ソフトは今の時代でも十分通用するほどの名作ぞろいだろう。(正直PS3にまで互換されたのには驚いた) ちなみに少し面倒な手順が必要だがPSPででもプレイができる。 結論 偉大な後継機の先行機種もまた、偉大だった。
ゲーム機 SONY 不明 (中古購入)黒﨑専務
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PlayStation Vita TV 【SONY】
PlayStation Vita TV(プレイステーション・ヴィータ ティーヴィー)は、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE、現:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が発売した家庭用ゲーム機。略称はPS Vita TV。 2013年11月14日に発売された据え置き型のPlayStation Vita (PS Vita) であり、価格は9,954円。 DUALSHOCK 3またはDUALSHOCK 4を繋ぐことで一部のPS Vita用タイトルなどに対応する。 この機種は以前紹介したPSVITAのソフトを大画面のTVでプレイできるゲーム機であり、分類的には据え置き機という位置づけとされている。 ただ、VITAのゲームのすべてがプレイできるわけではなく、プレイできないゲームもあり、完全な互換があるわけでもないが、PS3やPS4のリモートプレイができるなど周辺機器的な性能は高い。(ただどれだけの人間がVITATVでPS4をリモートプレイするんだろうかという疑問はあるが持ち運びに便利なので旅先でPS4のゲームがしたい人には良いのかもしれない) 総評('ω') ビジュアルシーンが多いキャラゲーやギャルゲーなどは大画面でプレイするのは少し恥ずかしいがスパロボなどアニメーションが多いゲームは大画面でやると迫力が違う。 ただ、やはりあくまでPSVITAの延長線的周辺機器、PS3/4の周辺機器としての位置づけに見られるのは否めない。 VITAで遊んでる頃は重宝しました(*´ω`*)
ゲーム機 SONY 12000円位?黒﨑専務
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PlayStation Vita Wi-Fiモデル ホワイト (PCH-2000ZA12)【SONY】
PlayStation Vita(プレイステーション・ヴィータ(以下PS Vita))は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が2011年(平成23年)12月17日に発売し、世界各地域で順次発売された携帯ゲーム機。 PlayStation Portable (PSP) の次世代型携帯ゲーム機である。 名称については、「エンタテインメントと現実の境界を越え、日々の生活そのものを遊びに変えていきたいという気持ちをこめて」、英語の「Life」に相当するラテン語の「Vita」が採用された。 PSPの後継機として打ち出され、PSPの機能をさらに高めPSPの象徴的ともいわれたUMDを廃止し独自のVITAカードを採用し、PS3やPS4と接続してコントローラーの代わりに使ったりPS3やPS4をモニタ出力せずに遠隔操作でゲームができるなど様々な機能を打ち出し新時代の携帯ハードとしての確率した(できたとはいってない) ・・・が、このPSVITAが出るころには携帯ゲーム市場と言えばライバル機ニンテンドー3DSの浸透やスマートフォンで遊べるスマホゲームが台頭しておりとPSVITAはVITAにしかないゲームをやりたいユーザーかPS3やPS4のユーザーが周辺機器的に購入するというマイナーな機器という位置づけになってしまい売り上げが振るわなかった。 ソニーはこの機種を最後に携帯ゲーム機市場から撤退し、現在の純粋な携帯ゲーム機市場はニンテンドースイッチの独占市場だがスマホゲームと言う最大の敵を相手に単独で立ち向かっているのが実情だろう。 総評(;_; SONYが出した最後の携帯ゲーム機でもれなく高スペックなのだが最近のスマホのスペックや汎用性を見て取れるようにもはや高スペックやマルチメディアを売りにするゲーム機には存在する意味がない。もうそんな時代はPS2の頃で構築されつくしあとはPSP時代のMHG2のような「ハードが売れるソフトを出す」ことを念頭に開発を続けていれば…また変わったのかもしれないし…結局変わらないのかもしれない。 それほど今の携帯ゲーム市場は混沌としている、この機種はそんな時代に生まれた悲しい産物なのだろう。
ゲーム機 SONY 不明 (中古購入)黒﨑専務
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PlayStation Portable PSPJ-2000 ディープレッド【SONY】
PlayStation Portable(プレイステーション・ポータブル、略: PSP)は、日本で2004年12月12日に発売された携帯型ゲーム機。 発売元はソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE、現: ソニー・インタラクティブエンタテインメント)。 PlayStationの発売10周年を記念して発売された(発表当初は「21世紀のウォークマン」と位置づけられた) 現代のスマートフォンの原型のような機能群を搭載している。発売日の2004年12月当時、携帯ゲーム機はスーパーファミコンを多少超える程度の性能のゲームボーイアドバンスが主流で、携帯電話やPDAなどでもマルチメディアが扱えるとは言い難い状況にあった。 また、スマートフォンも電子手帳の延長のような製品ばかりであった、ハンドヘルド型端末によるインターネットへのアクセスも殆ど不可能と言って良い時代であったその世の中で、PSPは一足飛びにPlayStation 2に近い品質のグラフィックを描画し、マルチメディア視聴機能やWi-FiやWebブラウザも搭載したため、ゲーム愛好家以外にもかなりの衝撃を与えた。 従って、PSPはマルチメディア端末として唯一無二の立ち位置を確保することに成功した。 4.3インチモバイルASV液晶・UMD・メモリースティック PRO Duoインターフェースを採用する。無線LANやUSBポートでの拡張性があり、PlayStation 2と較べても遜色のないグラフィック性能を持つ。当時の技術的制約からPlayStation 1.5程度の性能に留まるが、ベジェ/Bスプライン(NURBS)曲面をサポートする点ではPlayStation 2を超える描画機能を備えている。 ゲームはPSP専用UMD(片面2層、容量は1.8GB(CDの約3倍)によりプレイすることができる。 また、PlayStation Storeではダウンロード用のゲーム(新作やゲームアーカイブスや体験版)がデジタル配信されている。PSP-2000以降は専用ケーブルを使用してテレビ画面に出力させることもできるようになった。 PSPはゲーム以外の機能性にも優れており、メモリーカードスロットや無線LANを内蔵させることによってインターネットや音楽プレーヤーとしてのマルチメディア的側面も併せ持つ。 総評(;・∀・) 2000年代に出た携帯型ゲーム機の中では機能性の高さやデザインのかっこよさでは当時ライバル機とされていたゲームボーイアドバンス(以下GBA)を頭一つ抜いてる印象があった。 独自規格のUMDやそれを本体に差し込むスロットも近未来間漂うデザインで好感が持てた。 ゲームも美しい画面でBGMも高音質で音楽が聴けたり映画も見れる、インターネットもできてオンラインで通信対戦も容易にできる等流石はソニーであり当時の携帯ゲーム機のコンセプトを変えたことは間違いない。 と、まぁ、性能に関しては素晴らしい出来だが実はニンテンドーDS発売に合わせて本来予定していた発売日をかなり繰り上げて出さざるを得なかった為、不具合が多くメーカー側もその不具合を仕様だと回答するなど対応も悪くいまいちな部分もあり、売り上げ的に振るわなかった上、販売価格も(性能を鑑みると)安く抑えすぎたため、利鞘に合わず売れば売るほど赤字だったことも先々への大きな影を落とした形になる。 商売上ライバル機の販売に合わせた発売日の繰り上げや利益を度外視した販売価格の設定などどうしても販売戦略的には仕方ない部分もあるがものづくりの観点から言えば焦ることなくそこはもう少ししっかりしてから出せばよかったんじゃないかと考える。 幸いモンスターハンター2Gの爆発的大ヒットで本体もバカ売れした為、なんとかなったがそれ故にモンハン専用機としてのレッテルが貼られたのは聊か残念にも思う。 更に言えば製作者側が最初に持っていたマルチメディアゲーム機構想はユーザーには難解だった(具体的にはCDをPCなりに取り込んでメモリーカードに移してゲーム機で再生するのは当時のライトユーザーには敷居が高い時代だった)り携帯電話端末の進化により、音楽や動画鑑賞なども携帯電話でもできるようになり、ユーザーの実情とメーカーの構想はかけ離れ、結局PSPは1ゲーム機という位置以上にはなりえなかった。 総括すれば「PS2に成り切れなかった万能携帯ゲーム機」と言えるんじゃないか。 そして数年後、ソニーはPSPを越える次世代機を販売するのだがそれはまた別の話。
ゲーム機 SONY 不明 (中古購入)黒﨑専務
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PLAYSTATION2 SCPH50000 【SONY】 鉄拳4スティック【HORI】
PlayStation 2(プレイステーションツー、略称: PS2)は、2000年3月4日に発売された家庭用ゲーム機。発売元はソニー・コンピュータエンタテインメント(略: SCE、現: ソニー・インタラクティブエンタテインメント)。2020年現在、ゲーム機史上で最も売れたゲーム機(1億5500万台)である。 ゲーム機としての基本スペックが最先端であった上に、実用に耐えるマルチメディア機能(DVDを主要なメディアとして採用・サラウンド環境に対応・インターネットに接続できる・ハードディスクを搭載可能等)を集約し、実用的な意味でマルチメディア化を推し進めることにも成功した。さらにPlayStation (PS)との互換機能を搭載したためPSのユーザーをそのまま取込むことができた。 発売前から、アーケードゲーム並のグラフィックの美しさと、専用プレーヤーしか再生手段が無かったDVD再生機能の搭載に関して、全世界的に大きな注目を集めていた。初代PS時代の人気作の続編も発売されたため、2000年代中盤までは世界1位の人気を誇っていた PS2はゲームに革命を起こしたと言っても過言じゃない。 ゲーム機としての機能は勿論のこと、DVDプレーヤーとしての機能も兼ね備え、さらに大きかったのはプレイステーション(PS)の互換性を持ったという点も過大に評価できる。 私がPS2を買ったのは発売日、予約販売抽選に当選し、発売日当日に買うことができた。 ただ、その当時本体を買うのがやっとでソフトにまで買えなかったのだが、PSの互換性があるとの話を聞き、しばらくはPSのソフトで遊んでいた。 PS2にはPSソフトの互換性だけではなく、PSソフトの高速読み込みの機能がある。 これはソフトの殆どに使うことができ、従来のPSよりも短いロード時間でプレイでき、まさにPSの上位互換としての地位を確立させた。(周辺機種などいろいろ使えない物もあったが) PS2の普及に呼応してレンタルビデオ店からは徐々にVHSのレンタルからDVDのレンタルに切り替わり、ビデオという言葉もVHSからDVDメディアに意味合いが変わっていった。 PS2は時代変革に大きく貢献した。 任天堂はゲームにこだわってゲーム機を出してたのに対してソニーはPS2を通してゲーム機からのマルチメディア化を通して新たな時代の扉を開いた。 今の時代はゲーム機の機能性というよりソフトの面白さに注目が集まる時代であると考える。 時代を隔てて再び任天堂寄りな時代に移っているようにも思える。 さて、総評だが「2000年代を代表する最強のゲーム機」この言葉が一番似合うゲーム機だと思う。 同時期に出たドリームキャストやニンテンドー64やその後継機のゲームキューブなどの次世代ゲーム機にも負けずに王者として君臨し続けた。 最強なのはゲーム機のスペックだけじゃない、時代を見た販売戦略やソフト展開、メディア普及の速度など時代に合わせた様々な工夫をしたが故に最強の名を得たのだろう。 後継機PS3が発表された頃には人気も下火になってはいたがこれもいいタイミングでバトンタッチができた印象(PS3の初期版はPS2の互換性を持たせていたがコストの面で初期版以外ではオミットされた)があり、PS2は最強のままで後世にまで残るゲーム機になった。 個人的に不満だったのはセーブデータの保存がメモリーカードだけなのがちょっと不満でした、持ち運びには便利だったけど紛失したら1からってのは結構泣かされました(まぁ、無くす方が悪いのだが…)せめて本体にも保存できるともっと良かった気がします(内蔵HDDにも直接的にデータの保存ができればすごく良かったんですが) ちなみに私は最近また引っ張り出しちょこちょこ遊んでますがまだまだ現役で使えています。 鉄拳4スティック 2002年3月28発売 価格:3,980円 ゲーム周辺機メーカーでおなじみのHORIが鉄拳4をイメージした天板でPSとPS2に対応したアーケードコントローラー(通称アケコン) キーアサイン(ボタン配置)は □△R1 ×○L1 この6ボタン方式で格闘ゲームに向けて作られたデザインとなっている。 ここ最近、PC用で使うアケコンが欲しくなって色々手を出して購入しているのだがPS2で遊んでる頃に買ったこのアケコンを久しぶりに引っ張り出し使いだしたがこれがかなりしっくりくる。 アナログスティックがなくボタンも少ない為、デュアルショック専用のゲームでは使えない上連打機能等の付帯機能がないシンプルなコントローラーだが逆にボタンが少ない分誤操作が減るメリットがある、が、やっぱり連打機能が無いのが本当に惜しい。 大きさもちょうどいいしキーレスポンスもとてもよく長く使ってもボタンの戻りもなくかなり快適に使える。 PSコントローラーをPCで使えるコンバーターがあればPCでも使用可能、このコントローラー、かなりお勧めです。
ゲーム機 SONY 不明黒﨑専務
