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ヒスイ
太陽光で透過します。
糸魚川 2024年8月24日m-hunter
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蛍石
友人が30%割引のクーポンをくれたので購入。 クラックの少なさと抜群な透明感が魅力的です。
鉱物標本 9100円 横浜げんかつぎ 2024年5月4日m-hunter
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紅砒ニッケル鉱
当所は日本国内のニッケル鉱物産地の中でも最大級の大きさで産出される場所と思われる。 写真のものは、ズリ斜面の淵に置いてあった。誰かが置いていったと思われたが、ここの目玉を放置する事はないだろうから見逃したのだろう。 文献通り、丸い芋のような形状の石を割って本鉱を確認した。名前ほど「紅」色ではないと感じた。しかし断面の放射状の模様、比重の大きさ(7.8)、割る前のニッケル華の存在から本鉱だと判断できた。 似た銀白色の鉱物として硫砒鉄鉱も産出するが、劈開やニンニク臭で判断できる。 何はともあれ、初訪問から10年経ち、目標が達成され思い残す事はない。3度目の正直であった。
鉱物標本 兵庫県養父市 夏梅鉱山 2022年11月14日m-hunter
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楔石(チタン石)
黄色部分が本鉱。手に持って角度を変えるとキラキラ光り、名前の通り楔の形をしている。 そこまで珍しくないと言われているが、個人的にあまり縁がなかった鉱物の一つ。実際宝石には向かない硬度であるので認知度も低いかもしれない。 また採取好きの自分からしてみても、メインターゲットになることが無く、産出場所、共存鉱物といった知識が足りなかったこともあり取ったことがなかった。(気づかなかった?) この石は川の中で採取したものなので、ご覧の通り角が取れ丸みを帯びている。黄色味を帯びた石が流れの中にあり、最初は苔で変色しているだけかと思った。しかし鉱物採取の鉄則に「怪しいと思った石はまず手に取る」という教えがあり採取した次第だ。他に苔と勘違いしそうになった採取鉱物として金緑石がある。 (個人用メモ) この産地への林道は非常に荒れていて来る途中に車の底を2、3回擦った。
鉱物標本 愛媛県四国中央市五良津 2022年6月4日m-hunter
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藍晶石(カイヤナイト)
河原で白に黒が混ざった、ぱっと見灰色の石(結晶片岩)を探すとたまに出てきます。(灰廉石、角閃石などが含まれている) ソーダ雲母が目印という方もいます。しかし割ってみると中もソーダ雲母に変化しているものが多いです。 この標本は1箇所に捨てられていた藍晶石群の一つです。岩の隙間に溜まっていたので流れ着いたものとも考えましたが、余りにも多くの藍晶石〜ソーダ雲母が集まっていたので誰かが捨てたものだと結論づけました。 太さはそこそこ、長さは15mmあり色も良いので見逃されたものでしょうか。 無色に近いものでしたら結構見つかります。
鉱物標本 愛媛県新居浜市鹿森 2022年6月12日m-hunter
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自然銀
珪孔雀石中に産出する。何個か取れたため最後の一枚だけ別の標本。 ここは大きなズリ石が少なかったため、まず割る石を探すのが大変だった。元素鉱物は種類が少ないのでそのうち制覇したい。
鉱物標本 岡山県総社市 大笹鉱山 2022年6月25日m-hunter
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ソーダ沸石
私の標本中最古のものです。 週刊誌、地球の鉱物コレクションの産地案内に載っていたので訪れました。 有名な「やんだ」産ではなく隣の菖蒲沢海岸のものです。 当時浜辺の水晶のついた石を夢中になって拾っていましたがこれだけ表面が違う質感なので面白がって持ち帰りました。その数年後割ったら中は立派な沸石でした。 買った石の標本箱に入ってて今まで忘れていました。 鉱物名ですが正直自信がありません。消去法です。
鉱物標本 静岡県河津町浜 2008年8月m-hunter
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緑礬
大きすぎて箱に入らないので割った。お土産屋のおばちゃん曰く熱心なマニアが坑内で採取したものらしい。
鉱物標本 500円 足尾銅山観光のお土産コーナーm-hunter
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カレドニア石
1枚目と2、3枚目は異なる2つです。カリフォルニア産のような鮮やかさは無いですが青鉛鉱を伴う産状が同じです。カレドニア「石」、カレドニア「鉱」どっち派ですか?
鉱物標本 岡山県矢掛町新美川鉱山 2021年12月18日m-hunter
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リチア電気石
写真を順番にアップロードしたつもりでしたがバラバラに表示されてしまいます。なので一枚一枚の説明ができません笑 とりあえず粘土上の一番小さいもの、これは表面採取で見つけたものです。ウォーターメロン状になっています。太陽光に当たっていたので分かりやすかったです。(約8mm) 母岩中に入ってる微細結晶のもの。この手は宝石質の輝きを放っていて綺麗ですが中々見つかりません。表面の硬い粘土層(?)に埋まっていますが溶かせば全体像が現れるのでしょうか? 産地で母岩中に付いてる電気石は濃いものが多くよく目につきました。それらは藍電気石とも呼ばれますが鉄電気石も産出するのでぱっと見分かりにくいです。 最後に妙見山は現在採取禁止になっています。これらは禁止区域外のものです。少し離れた場所にある○○○と呼ばれる露頭産です。
茨城県常陸太田市 妙見山付近 2011年5月5日&2021年4月21日 〜4.5cmm-hunter
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硫カドミウム鉱
質を選ばなければ多く落ちていました。遥々遠い場所からやってきた甲斐がありました。方鉛鉱ー閃亜鉛鉱と少々の灰重石が入った石英中によく見つかります。少ない閃亜鉛鉱から数%の含有量しかないカドミウムがここだけよく現れるのはなぜでしょうか?
鉱物標本 2021年12月17日 4cmm-hunter
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モリブデン鉛鉱
非常にキラキラしています。硫カドミウム鉱を目当てに行ったので小さなオレンジ色の粒もカドミウムと勘違いしていました。持ち帰り泥を落としてからの判明でした。
鉱物標本 中国地方 2021年12月17日m-hunter
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単斜鉛重石
2枚目は母岩の写真です。右下の薄黄色の点です。同じ場所で似た鉱物も複数産出するため大変ややこしいです。同質異像の鉛重石(PbWO4)の他にパウエル石(CaMoO4)、モリブデン鉛鉱(PbMoO4)があり皮膜状で出てきたらお手上げです。判別材料は蛍光の有無、蛍光の色、晶系の違いがあります。今回の決め手は①長波、短波紫外線共に蛍光しなかった点、②蛍光しないうち似ているモリブデン鉛鉱は比較的表面にこびり付くが本鉱は石英の隙間を埋めている点、③灰重石(CaWO4)が点在している点としました。自信はほとんど無いのでラベルに(?)を付けてもいいぐらいです。モリブデン鉛鉱は本鉱山のものをフォルダー内に載せています。
鉱物標本 中国地方 2021年12月17日m-hunter
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ベルチェ鉱
黄鉄鉱の採取後、大黒下の河原で取りました。石の上に置いてあったので見過ごしか捨てたものかと思います。繊維状の模様が見えたので毛鉱かブーランジェ鉱かと思ったのですが違うようです。候補には輝安鉱やジンケン鉱などもありましたが加熱後にネオジム磁石にくっつく点で判断しました。私は見えないのですが父親から青くて綺麗だと言ってもらったのも最後の決め手になりました。ベルチェ鉱は酸化して青黒く光ります。
鉱物標本 秩父鉱山 2021年10月29日m-hunter
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斑銅鉱
駐車場と化したズリの表面から見つけたもの。石の表面は特に2次鉱物など発達していなかったが持ったら重かったので割りました。まさか本鉱が出ると思わなかったので断面を見て一瞬戸惑いました。しかし小さいものなら結構産出します。 自然銀欲しかった〜 斑銅鉱は関東だと中々お目にかかれない^_^
兵庫県朝来市 新井鉱山 2021年3月22日 母岩左右4cm強m-hunter