🔴【閲覧No2/1690人以上】出雲族と妙見信仰と隠れキリシタン、そして、葛飾北斎。

初版 2019/07/24 22:56

改訂 2022/01/01 14:53

コレクションルームの加賀藩の前田利家の掛軸。ここに隠れキリシタンの隠しメッセージが込められている。

学識経験者が、注目した点に、掛軸の上に描かれた「三日月」がある。

「妙見信仰」。


「日・月・星」を、三位一体とし、「北斗七星」や「北極星」を神格化させた妙見菩薩を仏様とし、北斗七星の七番目の星を「天帝」と称したり、「破軍星」と呼んだりして、隠れキリシタンに信仰されたりもした。密教である。


漫画「北斗の拳」も、こうした内容からインスピレーションを受けて、生まれたのでしょうか?


妙見信仰は、古くは、大陸からの白山信仰の名残とも言われる。大和朝廷ができる前に、白山信仰は、広まっていた様。



また、縄文人には、大和族(大和朝廷)と出雲族(日本海側や関西)がいて、太陽を崇める大和族と月を崇める出雲族の戦いの歴史があり、勝った大和属が大和朝廷を開いた様です。妙見信仰は、出雲族の月信仰の名残という主張もあります。


妙見信仰は、武将に信じられていて、三日月を好んで用いた武将は、上杉景勝や伊達政宗。


九曜星も、織田信長、前田利家、細川忠興らに用いられ、本来は、密教だが、妙見信仰の影響ではないかと見られている。


妙見信仰に対して、朝廷は、「太陽を主とする信仰」で、妙見信仰を弾圧しにかかった。





コレクションルームの掛軸は、葛飾北斎に似た描き方で、徳川家斉や前田家との繋がりを鑑みると、北斎の可能性もあるのだが、実は、葛飾北斎も、妙見信仰を強く信じていた。

葛飾北斎の名前のひとつに、北斎辰政があり、北辰(北極星)を意味する妙見信仰に由来すると言われている。


葛飾北斎の絵には、妙見信仰を意味する隠しメッセージが込められた作品もある。



https://top-secret-zatsugaku.blogspot.com/2016/02/blog-post_27.html?m=1

秘中の秘: 葛飾北斎の浮世絵に隠された暗号

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また、これは、ボストン美術館に保管されている北斎に武者絵(両端)と、掛軸の前田利家(中央)を比較したもの。別のモノ日記で記したのですが、似ています。


北斎が、初期に、使用した「東周」という名前を用いています。


また、この前田利家の絵の着物には、「紗綾形」と、呼ばれる紋様が描かれている。


 紗綾形紋は、「卍崩し」や「逆卍崩し」とも呼ばれ、卍を十字架に見立てて、隠れキリシタンが、好んで用いた紋様と言われている。


 ご興味、ご関心のある方は、ご連絡を下さい。


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