次の次のスコッツ戦車は?(その4・執念の「砲塔」編)の巻

初版 2020/09/12 00:23

改訂 2020/09/18 22:03

相変わらず、クルセイダーMK.2の昭和スタイルのスクラッチに地道に取り組んでますw


昨日まで数日間の出張だったのですが、飲みにも行けず夜にホテルの部屋で何もすることがないので、、、

プラ細工にパテ盛りした「防盾パーツ」の原型とヤスリ、小型ノミなどを持って行って部屋でガリガリ削ってきました。

何となくそれっぽいかな?と思いきや、写真などと見比べますと…、

…何だか段差の感じが違いますね。

間違えて変な段をつけてしまったので、昨晩の帰宅後に再度一部を盛り直しまして、、、

荒削りをしたあとに形を確認するためにサーフェイサーを塗布…、

まぁまぁ良い形になりました✌︎('ω'✌︎ )

とりあえず防盾の基礎はこれで完了。あと少し盛り直して、それから細部を削って整えていくことにします。


さて今宵…。

いよいよ次の覚悟を決めるため、砲塔前部をカットしましょう。


キットは、大型の6ポンド砲に換装され砲塔前部が延長されたMK.3型(前に延長した分、前面装甲が垂直です)、いまから作ろうとしているMK.2またはMK.1は、前面装甲が傾斜しているのです。


この写真↓↓↓の棒の角度にカットしちゃいます。

参考にするのはコレ。

クルセイダーのひとつ前のカヴェナンター巡航戦車の上面写真です。

クルセイダーの初期型のMK.1やMK.2では、このカヴェナンターの砲塔の設計が流用されたとか。

ちなみに砲塔の右側にある長い箱は、レイクマン銃架というブレン機関銃をぶら下げて装着するヘンテコな対空銃架(※下写真をご参照。デスクの電気スタンドの足のような構造…)をしまう箱です。

今回は、これも再現したいところですね。

こうして、いろいろな写真などを参考に、砲塔のカットラインについてはエイヤ!で当たりを付けます。


この鉛筆の線に沿って切除手術を開始。

矢印の描いてあるところも取り去ります。


何で切ろうかな?と考えていて、そうだ!と思い出しました。

先日の実家の片付けで回収してきた父の道具の中に良さそうな精密ノコがありました。

薄さ0.15mmの金工用のノコギリです。

普通のレザーソーよりはるかに細かい歯が付いており、切りシロも最小限で済みそうです。


エイ!と覚悟を決めて決行!

…見事?に切除手術成功です。

クルセイダー初期型は、もともとこのぐらいの長さの砲塔で、収まりきれない砲耳部分を収めるために、今回作っている膨らんだ防盾がある訳です。


眠いので今日はここまで。。。


最後にちょっと当てがってみましょう。

それっぽくはなって来ました…、前進あるのみ!もう後には引けない。。。


次は砲塔の前面装甲板と、砲塔上面の大型ハッチのスクラッチ工程ですね。。。


クルセイダーは、まだまだ続きます♪




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T. S

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