ビール貨車をいじろう(今回のその1)…の巻
公開日:2020/7/18
先日ネットオークションで数台のHOやNのビール貨車を入手しましてアイテムとしてアップさせて頂きました。
そのうちHOの2台、フライッシュマンのヴァイエンシュテファンと、東独ピコのシュテルンブルグですが、床下のステップが折れて失われていたり、連結面のバッファー(緩衝器)が無くなっていたり…、、、普通は「壊れてるじゃんか!」というところですが、そこは承知の上の安値ですし、私の場合は逆に「お、直して遊べるぞ。。。」と、レストア中毒の心が躍ってしまうのですw
まずはシュテルンブルグから。
東ドイツ時代の古い模型です。
https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/327

Sternburg ( PIKO / HO ) | MUUSEO(ミューゼオ)
https://muuseo.com/miniature-models-bottles/items/327

こうしてみると一見ちゃんと見えるんですが、実はバッファーが一か所無くて、後は全体的にちょっとチャチイ雰囲気です。(まぁ東独クォリティと言いますか…)


ロゴの印刷にあまりインパクトがないので、側面全体の印象がしまらないために、なんとなく車両全体がボンヤリしたデザインに見えてしまいます。
原因の一つは「屋根の色」かもしれません。
屋根も薄いグレーなので、全体的に薄~い印象なのだと思います。
そこで、今回のレストアでは屋根の塗装もすることにしました。
参考にいろいろと比べてみましょう。

側面白で、屋根が同じように薄いグレーの車両もあります。
でも、こういう車両で引き締まって見えるのは、側面のデザインがハッキリした配色であるからです。また、薄いグレー部もキレイな梨地仕上げだったりするからでしょう。(いっぽうピコ製は中途半端なツヤ仕上げ)
いっぽう、屋根が少し暗めのグレーの場合。

やはりこっちのほうが引き締まって見える感じがします。
ちなみに1番手前のウニオンビールの屋根は銀色(薄いガンメタ)です。まぁ今回はシルバーは無いですね。
なので、こういう感じ↑↑↑にジャーマングレーとかブラックグレーの感じに塗ってしまいましょう。
…ということで、塗装方針が決まりました。
さて、、、まずは塗装前にバッファーの再生作業から取り掛からないといけません。
部品採り用の貨車もあるのですが、、、

…ここからモイだ部品を付けるのではあまり面白く無いので、また前にやったみたいにプラ素材から新製しましょう。
ムダな時間とムダな手間をかけた方が楽しいですからね(笑)
と、本日、金曜の夜はここまで。検討までやってあとの実作業は週末に持ち越しです。(最近は出勤日も増えて平日の帰宅も遅くなり、平日の夜はホビーに費やす時間が取れなくなってきました。寝る前のこうした妄想↑↑↑のみです。)
しかし、この週末には1/72のラクダ騎兵も塗らないといけないし、先日完成した1/35のスチュアート戦車の下回りがラジコン化されて届くはずで、、、いろいろとやることが目白押しです。
あー忙し。。。
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