ミニスケール・フィギュアでジオラマ作ろう…の巻
公開日:2020/8/22
先日塗り上げました1/72ミニスケールのフィギュアたち、WW1期のスコッツ・グレイと、スーダン戦役のキャメル連隊に派遣されたスコッツ・グレイのトルーパーです。


さて、、、
今朝片付けをしていたらこんなモノ達が出てきまして、、、

昔買っていたジオラマベース用の各種の板…。
これ見たら「ジオラマ作らねば!」と思わないわけにはいきません(笑)
公約もしましたしw
素材はあります。
実家から先日発掘してきたジオラマ素材があれこれありまして…。

この草原マット、、、
このまま使えそうだぞ。

ちょうどよさそうですね。
砂漠はこんな感じかな?

試しに一つ実験で作ってみましょう。
まずは木の台を黒のスプレーでブワーと塗っちゃいましょう。

1番小さい台に合わせて草原マットを切り出しまして、、、

板に貼りまして、、、

トルーパーその4の台座をカット。
足元に真鍮線で芯を入れ、草原にピンバイスで穴を開けましたら、接着剤を付けて差し込みます。

イイんじゃないですか?笑
このやり方で続きもやることに決定!
残りの突撃3人組もこれでやりましょう。

まず台座の草原を作り、、、
各騎馬の位置が大事ですね。
少し前寄りに寄せた方が前に進んでる感が出るので、キモチ前寄せで、、。
できました。




なかなかヨイですね。
後日、タイトルのプレートを作って取り付けましょう。
お次、スーダンの砂漠のキャメル連隊、、、こちらは砂漠ジオラマなので少し手間が掛かりそう…。

まず、台板の砂漠部分を砂の色に塗ります。
懐かしいタミヤアクリルの大ビン版、、、

これってもう30年くらい前のものでは?高校生くらいの頃の残りのような気がします。
最近はドイツ戦車を作らないので全然使いません。
バキバキっと蓋を開けたら、、、

…完全に砂漠化してましたw
しかし、こんな地面を再現したいなぁ(笑)
乾いてひび割れたカンジ、、。
塗料の引き出しを漁ったら、少し色目の違うデザートイエローが出てきたので、代わりにこれを使いますか。。。

筆を洗うのが面倒だったのでメンボーで塗りましたw
これにキャメル・トルーパーを接着。

さて、砂漠です。
ブッシュ社の砂を塗料皿にあけまして、、、

木工ボンドを投入。

ここにすぐ水を入れてはいけません。
表面張力でうまく混ざらずに水玉になっちゃって収拾がつかなくなります。
そこで、台所の中性洗剤をいれます。

そうすると洗剤の界面活性剤の働きでキレイに水気が砂や粉の中に染み込んでいくのです。
ボンドが溶けやすいよう、水ではなくお湯を入れネリネリと混ぜて『砂漠ペースト』を作ります。

作業場所は砂だらけです(笑)
かなり粒子の細かい砂材でなかなかヤッカイ。。。
そして、ヘラで盛り付けていきます。
ミニお好み焼きみたいです。

こんな感じになりました。

さて、うまく乾くでしょうか?
楽しみ楽しみ…。

つづく
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