3式戦「飛燕」1型丙…244戦隊/そよかぜ隊 隊長 生野大尉機(88号機)

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244戦隊の第1飛行隊「そよかぜ隊」の隊長、生野文介 大尉の愛機、88号機です。
模型のこの作り比べシリーズの10番目、この間に、244戦隊ではない製作4番目の2型改と、未完成作りかけの9号機のマルサン製キットがありまして、本機は我が家の製作シリアルナンバー10です。

この生野大尉の88号機の写真は多数残っており、浦安上空で撮影した編隊飛行中の素晴らしい記録写真をはじめ、様々な角度から実機の姿を見ることができます。(※本ページに、大日本絵画刊「飛燕戦闘機隊」の写真を掲載しています。現在のTDLの上空あたりの空撮です。)

本土防空戦を生き抜いた生野大尉は、戦後に航空自衛隊に入り栄進を重ね、1973年2月に1空佐で防府北基地の第12教育飛行集団長に、その間に空将補に昇進し、1975年に退官されました。

マウザー砲を搭載した丙型、迷彩は施されておらずジュラルミンの地肌に、機首側面から胴体後部にかけて赤い電光が走っており、胴体後部の赤帯、尾翼の戦隊マークも赤と、シンプルながら印象深いデザインの一機です。
もともとこの機体には迷彩が施されていたようで、後に軽量化?のために緑の塗料は剥がされ金属地肌になりましたが、帆布製のエルロン翼面にしみ込んだ塗料がそのまま残っています。(キット純正のデカールで、そのあたりがきちんと再現されています)(※その後、再度全身を迷彩が施されたようです。その状態で、終戦後に廃棄されている88号機の写真が残っています。)

本モデルはファインモールド社の丙型、デカールもキット純正です。
ピトー管を真鍮部品に交換。

【模型製作メモ】
機体: 下地=Mr.サーフェイサー(グレイ)
(キャノピーは、専用のマスキングシートでマスキング)
先に、パネルごとのコントラストで、TS-90シルバーリーフ
次に別の一部のパネルを、TS-83メタルシルバー
その後、それらのパネルをマスキングし、機体全体の塗装は AS-12シルバーメタル(以上、全てタミヤのスプレイ)
機首上面:ファレホ フラットブラック(筆塗)
フラップ:タミヤエナメル明灰白色(筆塗)
機内:タミヤアクリル・カーキ
着陸灯内部:NATOブラック、灯火パーツは内側から電球部をザグり、シルバーを塗布。
プロペラ:タミヤエナメル フラットブラウン(筆塗)
タイヤ:タミヤエナメル タイヤブラック(筆塗)
デカール:キット純正(デカール貼り後、水性つや消しクリアスプレー)

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