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CARDINAL(BEMO / HOm)
我が家の12mm・HOmゲージでは初のビール貨車です(祝) スイス、カーディナル・ビール。(CARDINAL) HOに次いでHOmも入手することができました。ドイツBEMO社製の繊細な貨車模型です。 展示写真を撮影してから、細かい部品を取り付けて完成させました。 カーディナルとは『枢機卿』という意味、つまり『枢機卿ビール』という名前です。 1788年にスイスのフリブール州フライブルグ市に設立された伝統ある醸造所で、フランス語圏のスイスを代表するビールとして普及しました。 その後、1991年にフェルドシュレッシェン(砦ビール)社に買収されその傘下に入り、2011年、生産拠点をフライブルグ市からラインフェルデン市に移転、現在でもスイスを代表するビールとして親しまれています。 同社のウェブサイトを見ますと「フランス語圏のスイス」というところに相当こだわりがあるようで、キャッチコピーや歴史の説明の中でも繰り返し出てきます。 同じ国でも言語の違う地域があるということは、それぞれアイデンティティの違いがやはりあるのでしょうね。
HOm BEMO 2000円位T. S
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Welde No.1 ( Märklin / HO )
WELDE No.1とは、Weldebräu GmbH & Co. KG(ウェルデ醸造会社)が作る『WELDE No.1 Slow Beer Pils』という商品名のピルスナービールです。 ウェルデ醸造会社は、ドイツのプランクシュタットのプファルツ州のコミュニティにある個人醸造所、創業は1752年と古く、現在の年間生産量は約10万ヘクトリットルです。 貨車の側面いっぱいに今風の広告がプリントされています。(その半分が笑う女性のドアップ・笑) 誰なんでしょう、この人。。。でも、自分の顔がデカデカと描かれた鉄道模型貨車が発売されるとは、本人的にはお得でしょうね。モデルさんでしょうから。 広告には「Aus Lust und Laune. WELDE No.1」と書いてありますが、直訳で『気まぐれのうち。ウェルドNo.1』って、どういう風に訳したら気の利いたコピーになるのでしょう? どうもピンときません。 …私、こういう今風なビール貨車はあまり好みではありません。 もっとシンプルで古臭いデザインが好きですね。
HO Marklin 2500円 ネットオークションT. S
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Haller Lowenbräu ( Märklin / HO )
ドイツ、メルクリン社のHOゲージのビール貨車です。 戦前の木造車体の貨車を再現しており、両サイドのスライドドアが可動します。片側の端部にはブレーキ手の小屋がついています。 醸造所は、ドイツ南西部、バーデン=ヴュルテンベルク州、ホーエンローエ郡にある『ハラー・レーベンブロイ醸造所』(Haller Lowenbräu)…、しかし、いわゆる“レーベンブロイ”ではありません。 レーベンブロイとは“獅子のビール”という意味、かつて、このように「獅子のビール」を名乗る醸造所はたくさんあったそうです。 時が経つにつれ多くは淘汰され消えていきましたが、1724年にヨハン・デイビッド・デューテリン氏(Johann David Deutelin)が立ち上げたこのレーベンブロイは、創業者から10世代経った今でも存続しています。 同社のwebsiteを拝見すると、ピルスナー、ヴァイツェン、セゾンビールなど、いろいろなラインナップを揃えているようですが、ドイツ語のwebsiteで詳細が良く分かりません(笑)
HO Marklin 2500円 ネットオークションT. S
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Bitburger ( Märklin / HO )
ドイツ西部、ルクセンブルグとの国境に接するラインラント=プファルツ州、ビットブルグ市にあるビットブルガー醸造所(Bitburger Brauerei)のビール貨車、ドイツ、メルクリン社のHOゲージ貨車模型です。 1817年創業の歴史ある醸造所で、ドイツで初めて“ピルスナー”の名を使ったのがここだそうです。 緑の車体に金の大文字で『bitburger』とロゴが、その脇には『Bitte ein Bit』とキャッチコピーが書かれています。 直訳すると「少しください。」という意味ですが、宣伝で“少し”というのもピンときません…、ビール名のビットとドイツ語で韻を踏んだコピーなんでしょうね。きっと。 無理やり日本語化するとすれば、『ビットブルガーをちょビットください。』みたいな感じでしょうか…? ピルスナータイプが主力商品です。
HO Marklin 2500円 ネットオークションT. S
