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雷口のヘルカイト foil
基本セット2013に収録された《雷口のヘルカイト》のfoilです。 神話レアというレアリティが登場し、徐々にセットの顔となるような強力な能力を 与えられていく中で、一次のピークを迎えたかのような強力なドラゴンです。 古い話になりますが往年のミラージュというセットのレアカード:ドラゴン《火山のドラゴン》は 6マナ4/4飛行速攻です。 こちらは5マナ5/5飛行速攻、ETB飛行クリーチャーへのダメージ+タップ クリーチャーの性能向上を如実に表しています。 ドラゴンと言えば、セットの顔になるものの強力な反面マナコストが重く 構築シーンに出てくることは非常に限定的な存在でしたが こちらはラクドスミッドレンジなどの強力なフィニッシャーとして活躍しました。
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ゴルガリの女王、サヴラ foil
ラヴニカ:ギルドの都に収録された《ゴルガリの女王、サヴラ》のfoilです。 ラヴニカのギルドの一つゴルガリ団の指導者です。 本名:サヴラ・フォド・サーヴォ 生と死の循環、流転を是とするゴルガリ団らしく 生贄とライフゲインに関わる能力を持っています。 Scott M. Fischer氏のイラストが非常に美しいです。
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オリヴィア・ヴォルダーレン foil
イニストラードに収録された《オリヴィア・ヴォルダーレン》のfoilです。 吸血によるパワーアップを表現した2マナでのダメージ能力と自身の強化能力を同時に行い (古きよきマスティコアもびっくりの能力です) 吸血鬼の支配能力も併せ持つ、非常に強力なクリーチャーです。 特に除去の枚数が限られているリミテッドでは戦場を完全に制圧してしまいます。 オリヴィアは4大血統の一つ、ヴォルダーレン家の始祖で莫大な財産を持ち 舞踏会などを開催して豪華な暮らしをしています。
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シルヴォクののけ者、メリーラ foil
新たなるファイレクシアに収録された《シルヴォクののけ者、メリーラ》のfoilです。 ファイレクシアの毒カウンター、感染能力に完全なる耐性を与える伝説のスカウトです。 MTGのルールでは否定が常に優先されるという原則があるため 毒カウンターが得られないと書いてある以上、毒カウンターは決して貯まりません。 同様に-1/-1カウンターを配置できなくなる能力は「頑強」能力などと強いシナジーを形成します。 名前がのけ者(Outcast)となっているのは、彼女が金属次元であるミラディンで 完全なる有機化合物のみの生命として生まれた為です。 金属組織を与えるマイコシンスの胞子に対して免疫を持ち、金属組織が体内に育たなかったため 肉体100%の人間となりましたが、それはミラディン次元の価値観では弱き異端者でした。 そんな彼女の免疫能力は、後にミラディンを救う唯一の希望の光として ファイレクシアへの抵抗軍の中心となりました。
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リリアナ・ヴェス foil
ローウィンに収録された《リリアナ・ヴェス》のfoilです。 同セットでは初めて各色に1人ずつプレインズウォーカーというカードタイプが登場しました。 その後、それぞれのキャラクターは様々な別ver.が登場しMTGの顔役となっていきます。 枠に収まりきらない特別感のあるイラスト、魔術を使う際に体に紋様が浮かび上がるのも リリアナの特徴です。
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スカイクレイブの亡霊 foil
ゼンディカーの夜明けに収録された《スカイクレイブの亡霊》の拡張アート版foilです。 戦場に出た時の誘発型能力でコスト4以下のパーマネントを追放除去するという 非常に強力なクリーチャーで、登場以降多くの白を含むデッキに採用されています。 このタイプの能力は本体が除去されてしまうと、除去していたものが帰ってきてしまい 再度誘発能力を使用されたりする弱点があるものがほとんどだったのですが こちらはコストに等しいパワータフネスを持つトークンを渡すだけという保証の仕方で より強力なデザインとなっています。 霊体となっているのに、スピリットだけでなく生前のクリーチャータイプ「コー」を 持ち続けているのも珍しいですね。
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蒸気の連鎖 foil
オンスロートに収録された《蒸気の連鎖》のfoilです。 同セットのコピー生成サイクル連鎖シリーズの青はバウンス呪文でした。 通常バウンス呪文は2マナがオーソドックスなのですが、こちらは非常に軽くなっていて クリーチャーしかバウンス出来ない送還と同コストです。 自身はあまりパーマネントを展開しないストーム系のデッキで活躍します。 0マナアーティファクトをプレイ、これでバウンス、コピー作成で相手の妨害置物を一時除去 再び0マナアーティファクトをプレイしてストームを稼ぎフィニッシュすることが出来ます。 ただし軽い1マナなのが逆に虚空の杯X=1で封じられやすい弱点にもなっています。
えふえふ
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静月の騎兵 foil
イーブンタイドに収録された《静月の騎兵》のfoilです。 対抗色の混成マナをテーマにした同セットで白黒の混成マナにより 古来より戦いを繰り広げた白と黒の騎士が合体を果たしました。 アルファから登場したプロテクション黒を持つ《白騎士》、プロテクション白を持つ《黒騎士》 フォールンエンパイアで登場した《Order of Leitbur》《Order of the Ebon Hand》 コールドスナップでリメイクされた《白き盾の十字軍》《ストロームガルドの十字軍》 白と黒は青と赤とはまた違った土俵で、ウィニー戦略を得意とし お互いのプロテクションにより戦場ですれ違い合う静かな戦いを続けてきました。 それらすべての能力を併せ持つ存在として登場した静月の騎兵は デュラハンのような容貌に、光と闇の両能力を扱えるという 厨二心に響く仕上がりとなっています。
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敵対工作員 foil
統率者レジェンズに収録された《敵対工作員》の拡張アート版foilです。 統率者戦は基本土地以外の全てのカードが1枚採用のハイランダーのため デッキの動きの安定化にはサーチカードが強力な環境ですが それに待ったをかけるカードで、発表以降注目を集めました。 エイヴンの思考検閲者もサーチをトップ4枚だけにしてしまうという 強力な効果でしたが、こちらは同マナ帯でサーチを妨害するだけでなくそれを奪い取り アドバンテージまで得てしまいます。 今後は軽量除去などを持っている時か対戦相手がマナを構えていない時でないと 安心してサーチカードを使えなくなりそうです。 夢を引き裂く者、アショクのように、自分の効果によるサーチに限定されていないのもポイントで 敵対工作員のコントローラーが能動的にお互いのサーチを強要していく 動きも非常に強力です。朝の歌のマラレンや対称な対応は色も合っており非常に噛み合っています。 レガシー以下の環境でもフェッチランドを含めサーチを用いるデッキは非常に多く そちらでの活躍も期待されます。
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歓喜の天使 foil
アヴァシンの帰還に収録された《歓喜の天使》のfoilです。 白の全体強化能力に加え生命を重視する白の天使を象徴したような能力で コストとしての生贄やライフの支払いを禁じてしまいます。 MTGというゲームはライフというのは、リソースとして使用していくという面もあり フェッチランドや意志の力など僅かなライフの支払いをコストにすることで 通常より強力な能力を持ったカードに仕上がっている事も多いです。 それらのカードを使用できなくしてしまう歓喜の天使は中々面白い選択肢です。 大きく翼に曙光が射しているイラストが非常に美しく、とてもfoil映えするカードです。
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巧妙な偶像破壊者、ダレッティ foil
コンスピラシー:王位争奪に収録された《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ》のfoilです。 ダレッティはゴブリンのプレインズウォーカーで統率者2014で初登場しました。 小マイナスのアーティファクトを追加コストとして使う除去能力が強力で 生贄用のアーティファクトもプラス能力で自己生成することが出来ます。 最近は宝物や食物など、軽く生成できるアーティファクト・トークンも多くなっているのも追い風です。 ゴブリンなのにプレインズウォーカーというのは中々すごいですね。
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復讐のアジャニ foil
アラーラの断片に収録された《復讐のアジャニ》のfoilです。 ローウィンで登場したアジャニの再登場にして、赤白の多色プレインズウォーカーで 小マイナス能力に名カード稲妻のらせんを内蔵しているのが特に強力です。 力強いアジャニのポーズ、筋肉と毛皮の艶やかなイラストと 赤白のプレインズウォーカの枠のデザインが非常にマッチしていると思いませんか。 とてもfoil映えするカードになっています。 この頃の枠とフォントが特に好きですね。
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鋼の監視者 foil
基本セット2011に収録された《鋼の監視者》のfoilです。 2マナにして変則的なロード能力を持っており、アーティファクトクリーチャーだらけの 親和などのデッキで非常に強力です。 親和デッキではほとんど0マナか1マナ程度のアーティファクト・クリーチャーを大量に 展開するため、それらに一気に+1/+1カウンターを配置できるのは加速度的な 打点の向上に繋がります。 更に神話デッキには+1/+1カウンターを利用できる電結の荒廃者、搭載歩行機械、歩行バリスタ といった面々も控えていて、乗数的なシナジーを形成します。
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Nissa, Worldwaker(世界を目覚めさせる者、ニッサ) foil
基本セット2015で登場した《世界を目覚めさせる者、ニッサ》のSDCCプロモ版foilです。 San Diego Comic Con(SDCC)のHasbroのブースで販売されたプロモーション・カードで 毎回、世界観を代表するプレインズウォーカーやレジェンドクリーチャーなどのサイクルが 限定販売されます。 2013年~2015年はこのようなモノクロのプレインズウォーカーカードで 見た目的にもかなり異彩を放っています。 世界を目覚めさせる者、ニッサはニッサの2回目のカード化。 初出のニッサ・レヴェインはエルフの特色を生かしたカードでしたが このニッサから、土地をクリーチャー化するという 今後のニッサの能力コンセプトがスタートしました。
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秘儀の研究室 foil
ウルザズ・サーガが初出、基本セット第7版に再録された《秘儀の研究室》のfoilです。 ルールに制限を課すいわゆる妨害系の置物で、ストームのような同一ターンに何回も呪文を唱えることを 前提としたデッキや、エルフのような軽量クリーチャーを大量展開するデッキ エンチャントレスのような豊富なドローを背景に途中から手の付けられないアドバンテージを 得ていくデッキなどを牽制するのに役立ちます。 通常、カードゲームのプレイを制限する要素は手札の枚数とマナの数なのですが こういった別方向からの制限が加わるとゲームの争点が変わってきます。 例えば、これが出ている時なんらかの方法で1ターンに1回継続的に打ち消しが 使える体制を築いてしまえば(エラヨウの本質など) 他の一切のアドバンテージは意味がなくなってしまうことになります。 後にこういった能力は白の方が相応しいと判断され、同型で白の《法の定め》や 類似能力を内蔵した白のクリーチャーが登場するようになりました。
えふえふ