残り物に福はある？

昔から１９５０～６０年代のＢ級ＳＦ・ホラー映画が好きでして、気が付けばソフトが溜っていたので展示部屋を作って紹介しております。

名作・佳作と評価されるもの、駄作・Ｃ級・果てはＺ級扱いさせるもの、部屋を分けての展示となりました。

ところが、いざ展示しようとして扱いに困る作品もありまして。以下の作品なんですけど…。

ざっと紹介すると右端の「古城の亡霊」は若き日のジャック・ニコルソン主演のホラー、「宇宙からの侵略者」はイギリス映画、他の三作「天空が燃えつきる日」「ＳＯＳ地球を救え！」「地球最終戦争」はイタリア製ＳＦ。特に「天空～」は地球に隕石激突の危機という「アルマゲドン」などの元祖的な映画です。

個人的にどうも、購入する際は「これは珍しいから押さえておこう」と何だか得した気分だったんですが、展示しようと思ってもこれと言う見どころはないし、笑い飛ばせるほどヒドい出来でもない、中途半端な位置にある連中なのです。なので展示は見合わせました。数が集まると、こういう「残り物」みたいなのが増えて行くのもコレクターあるあるなんでしょうかね。

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