吹替シネマCLASSICS 『ヴェラクルス』TV吹替音声収録版

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1954年アメリカ製作。
ロバート・アルドリッチ監督作品。

フランス・メキシコ戦争時代のメキシコを舞台として、当時のメキシコ皇帝の輸送される軍資金(金貨)を巡る争奪戦を描く。
主役の元南軍軍人をゲーリー・クーパー、相棒となる無法者をバート・ランカスターが演じる。

この映画、バート・ランカスターの部下役としてまだ駆け出しに近かったチャールズ・ブロンソンが出演しており、吹き替えもしっかり大塚周夫さんが担当しております。
吹き替えの製作年が1968年ということで大塚周夫=ブロンソンが定着している時期ではないため、作中の役柄(粗野で粗暴で女性に迫る悪党)での起用だったと思いますが、ここから何十本と吹き替えることになるわけですから、縁というのは本当に不思議なものです。

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    オマハルゲ

    2025/01/15 - 編集済み

    黒沢良、久松保夫共演の貴重な作品ですね。
    ブロンソンが出てるのはうっかり見落としてました。この時期のブロンソンですけど「戦雲」では青野武さん(マックイーンが大塚さん)という変則吹き替えでした。フィックス確立以前の吹き替えですが、深夜のテレビで見ただけなので吹き替え入りで発売して貰いたいと願っています。

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      qqtys

      2025/01/15

      特に黒沢良=ゲイリー・クーパーは初のソフト収録だったみたいですね。もっとも私も『誰がために鐘が鳴る』を午後のロードショーで見たくらいなのですが。大塚さんもこの頃はまだ持ち役ではなかったはずですが、しっかりブロンソンなのが流石だなと。『戦雲』は以前オマハルゲさんに教えてもらってから、私もいつか出会えることを夢見ております。

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      オマハルゲ

      2025/01/15

      60年頃のブロンソン主演のTVドラマ「カメラマン・コバック」が日本でも発売されましたが吹き替えなしでした。因みにブロンソンの吹き替えは佐藤慶だったそうです。音源は残ってないでしょうけど聴いてみたいものです。

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