【The Lord of the Rings ―The Confrontation―】

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名匠ライナー・クニツィア氏による見事なゲームデザインが光る二人用対戦型ゲームの秀作【The Lord of the Rings ―Confrontation―】のご紹介です。
数多のゲームデザインを手掛けているクニツィア氏、時にはゲームのテーマとデザインがマッチしない作品も多いと評価されることもありますが、本作品は限りなく削ぎ落とされたシンプルなシステムに、みごとに『指輪物語』のキャラクターたちの特性・特徴と物語性を反映した素晴らしい仕上がりとなっています。
世界でも人気の作品ですが、残念ながら日本語版の販売はありません。しかしながら高校英語程度の英語力があれば問題なくプレイできるのではないでしょうか。

各プレイヤーはフロドら善の『旅の仲間』とサウロン率いる悪の勢力とをそれぞれ担当します。
マップボードは3枚目写真のように、互いの間に対角に配置します。写真手前が善側プレイヤーのエリアで、角は「ホビット庄」。奥が悪側プレイヤーのエリアで、角は当然「モルドール」です。
互いのエリアを隔てているのは、「霧ふり山脈」や「モリア」。このエリアでは横方向への移動はできず、ひとつのエリアに入れるのも1ユニットだけとなります。

プレイヤーはそれぞれ9体ずつのユニットと、カードセット一式を受け取ります。カードは3種類。攻撃力となる数字を持つ『ストレングスカード』、特殊な効果が記された『テキストカード』、残り2枚はゲームプレイで使用するか否かを選択する『特殊カード』となります。

ユニットはスタンド式になっていて、相手の側からはそのユニットの正体がわからなくなっています。
8枚目写真のように、「ホビット庄」と「モルドール」のエリアに4ユニット、残りは他のエリアに1ユニットずつを好きなように配置して、闇側の手番からゲームスタートです。
基本的に、各ユニットは前方に接するエリアに一歩前進することしかできません。横や後方への移動は、各ユニットの能力やエリアの特性に寄らない限りできません。
また山脈エリア以外、1エリアには2ユニットまでしか入ることができません。
お互い、相手のユニットのあるエリアに自分のユニットを進めた場合に戦闘が始まります。
この時、はじめてユニットが公開され、互いの敵を知ることになります。
基本戦闘は手札から出された「ストレングスカード」の数値とユニット固有の攻撃力を合わせて比較します。大きい方が相手を倒し、ゲームから除外します。同点の場合は相討ちとなり、互いにゲームから除去されます。
この戦闘の際、善側の多くのキャラクターが特定の敵を問答無用で倒してしまう能力を持っています。
例えば「メリー」は「ウィッチキング(アングマールの魔王)」を倒すことができたり、「ギムリ」は「オーク」を、「レゴラス」は「空飛ぶ幽鬼」を、「ボロミア」に至ってはどんな敵とも相討ちになる(!)能力を持っています。ホビットたちは、そのすばしこさの表現として、戦闘発生時に横や後方のエリアに回避できる能力を持っています。
一方、悪側の能力は移動に関するものが多く、「黒の乗り手」は敵1体のあるエリアまで何歩でも前進できたり、「空飛ぶ幽鬼」は敵1体のある好きなエリアに飛んでいけたりします。

こうして能力をうまく使いつつ移動と戦闘を繰り返し、善側は「フロド」が「モルドール」にたどり着いた瞬間に勝利、悪側は3体のユニットを「ホビット庄」に入れた時点で勝利となります。
基本、前進しかできないという縛りが絶妙な味を利かせていて、どの局面でも悩ましいものがあります。
比較的短時間で終わることもあり、何度も繰り返し遊びたくなる好ゲームに仕上がっています。

二人専用の対戦ゲームとしておススメの一作です。

#ボードゲーム
#指輪物語
#トールキン
#対戦型
#ロード・オブ・ザ・リングとは言わない

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【ロード・オブ・ザ・リング ~指輪物語~(The Lord of The Rings)】
いざなう、J.R.R.トールキンの偉大なる伝説の世界へ……。 あなたの使命は、フロド・バギンズが受け継いだ“指輪”を冥王サウロンから護り、その永遠なる世界征服の野望を打ち砕くこと……。 モリア、ヘルム峡谷、シェロブの巣、そしてモルドールという、この上なく危難に満ちた四つの舞台での冒険をくぐり抜け、滅びの山の火口に指輪を葬らなくてはなりません。 フロドとその旅の仲間と共に、中つ国の危険な冒険に対峙し、自らの運とスキルで導いていきましょう。 ボードゲームデザインの巨匠、ライナー・クニツィアによって創作された、原作に忠実かつ、画期的なゲーム。 イラストレーションは、トールキンに賞賛されたジョン・ハウの全編書き下ろし。 サウロンの邪悪から仲間を導き、暗闇から中つ国を救い出すのです。 伝説の指輪はあなたの手に……今、世界を救う勇者となる。 いざ“ロード・オブ・ザ・リング”の世界へ。    *     * 俄かに再燃した【指輪物語】熱。 当然ながら、当館メイン展示アイテムである『ボードゲーム』にも、『指輪物語』に材を取った多くの作品があります。 中でも、今回紹介いたします【指輪物語】は、名匠ライナー・クニツィア氏によるゲームデザインで、今現在大きな潮流のひとつとなっている『協力型ボードゲーム』の先駆けともなった作品です。 ご覧の通り、ボードやカードは中つ国を描く第一人者、ジョン・ハウ氏のイラストがふんだんに使われています。 プレイヤーは『一つの指輪』を破壊する旅に出たホビットたちとなり、様々な冒険や苦難を乗り越え、迫りくるサウロンをかわしながらモルドールへ向かいます。 まさにフロドたちの旅を追体験できる仕立てとなっています。 写真3枚目が『旅の仲間』の旅の道程を表すメインボード。袋小路屋敷から始まり、裂け谷を経てモリア、ロスロリアン、ヘルム峡谷、シェロブの巣を抜けてモルドールに至ります。 また写真4~7枚目のように『モリア』『ヘルム峡谷』『シェロブの巣』『モルドール』の大きな苦難や冒険はイベントボードとして、個別に処理されていきます。 基本的には、プレイヤーたちのコマはメインボードのグレーのマスを、左から右に向けて移動していく一方、冥王サウロンを表すコマが、右から左へと旅の仲間に迫ってきます。 もし指輪所持者がサウロンと行き会った場合、その時点で任務失敗となり、それまでに積み上げた勝利点が結果として残ります。 もちろん、モルドールに到着し、最後の試練を乗り越えて指輪の破壊に成功すれば、プレイヤーたちの勝利です。 詳細なルールは割愛しますが、プレイヤーたちは協力して限られた手札を駆使し、提示された条件に合うカードを捨て札にすることで苦難を乗り越えていきます。手札が増える機会は限定されており、物語が進むにつれて苦しい旅になっていくことでしょう。 姿を消すことのできる“指輪”の能力も使うことができますが、使い過ぎては自身が闇の世界に近づいていくことにもなります。 決して楽な旅ではありませんが、任務達成できないほどでもない、絶妙なバランスが秀逸です。 本作品、独逸で2001年に発売され、その年のドイツゲーム大賞では『文芸特別賞』を受賞。その後2004年に何故かカプコンが日本語版を発売。以降、これまでの間に世界17言語に展開され、100万セット以上が売れているという世界的ベストセラーです。 ちなみに本展示の「カプコン版」ですが、ルールの書き方がわかりにくい上に、カード効果やボード効果が誤訳されていたりと、余り評判はよろしくありません(有志による改訂版がウェブ上で公開されています)😫 そのうえ、原版で展開された追加のシナリオボードなどの拡張セットが後に続くこともなく、日本市場からはひっそりと消えてしまいました(500円~1000円でたたき売りされたりもしてました・泣)。 2010年には米国ファンタジーフライト社より、コンポーネント(内容物)が一新された新版が再発売されています。 指輪物語ファンならずとも、機会があれば一度はプレイしていただきたい名作です。 #ボードゲーム #協力型 #トールキン #指輪物語 #ロード・オブ・ザ・リングとは言わない https://muuseo.com/sarura_004/items/1356 https://muuseo.com/sarura_004/items/1363 https://muuseo.com/sarura_004/items/1370 https://muuseo.com/sarura_004/items/1397 https://muuseo.com/sarura_004/items/1399 https://muuseo.com/sarura_004/items/1402
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【Der Herr der Ringe: Die Gefährten – Das Kartenspiel】
俄かに再燃した【指輪物語】熱。 当然ながら、当館メイン展示アイテムである『ボードゲーム』にもあるんですから、『カードゲーム』にもあるワケです。 トレーディングカードゲームの始まりともいえる【Magic:The Gathering】が発売され、世界へ広まりつつあった時期、雨後の筍のように玉石混淆のTCGタイトルが林立していましたが、そんな中にも【Middle Earth TCG】として早い時期に登場しておりました……が、このへんの歴史は本展示とは全然関係ない話😅 本作は『指輪物語』の中でも『第一部:旅の仲間』をピックしてデザインされています。 デザイナーは【指輪物語ボードゲーム】と同じく、名匠ライナー・クニツィア氏ですが、ボードゲーム版とは違って、物語としてのテーマ性はかなり希薄なものとなっています。 (別なテーマでの作品を映画に合わせて改作したものだったと思いますが、確認取れず) その分、映画のスチール写真がふんだんに使われており、プレイ感も重くは無いため、映画の場面を思い起こしながらプレイするには雰囲気抜群といえるでしょう。 館主が持っているのはラベンスバーガー社のドイツ語版。 ルールを理解できればカードには言語依存が殆ど無いのでプレイには支障ありません。 タイトルを訳すなら【指輪物語:旅の仲間カードゲーム】といったところでしょうか。 ルールの詳細は割愛しますが、各2まいで構成された10の場面カード――「袋小路屋敷」「ブリー村」「風見が丘」「ブルイネンの浅瀬」「裂け谷」「カラズラスの峠」「モリアの扉」「モリア」「ロスロリアン」「アモンヘン」――を順番に解決していき、勝利点を得ていきます。 まずは場の中央に「袋小路屋敷」の場面カード2枚を並べて配置。 スタートプレイヤーから順番に、手札からカードをプレイしていき、場面カードの周囲10枚が埋まったら決算となり、配置した自分の手札の数値の合計が大きいプレイヤーから順に、決められた勝利点を得ていくことになります。 この基本ルールに、指輪の能力やナズグルの効果などの特殊ルールが加わります。 映画の場面写真を見ているだけでもテンション上がってくるのですが、プレイ上の短所としてはカードサイズが普通のトランプサイズなので、場面が進むにつれてプレイスペースがどんどんと広がっていくことでしょうか。 日本の住宅事情には少し厳しいものがあるかも。 テーブル上などの限られたスペースでプレイするオプションルールもありますが、それだとカードが置けなくなったら終了になってしまうので、最後の「アモンヘン」までたどり着けない可能性も出てきます。 やはり床上でも良いので、なるべく広いスペースを確保してプレイするのが良いでしょう。 ルールも難しくはないので、映画の雰囲気に浸りながら、気軽にプレイできる小品といえるでしょう。 指輪物語ファンならずとも、機会があればプレイしていただきたい佳品です。 #ボードゲーム #カードゲーム #トールキン #指輪物語 #ロード・オブ・ザ・リングとは言わない https://muuseo.com/sarura_004/items/1355 https://muuseo.com/sarura_004/items/1363 https://muuseo.com/sarura_004/items/1370 https://muuseo.com/sarura_004/items/1397 https://muuseo.com/sarura_004/items/1399 https://muuseo.com/sarura_004/items/1402
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【 指輪物語:モルドールへの旅(Der Herr der Ringe : Die Reise mach Mordor)】
サウロンは中つ国を永遠の闇の中に閉ざさんとしていた。 全ての希望はフロド・バギンズとホビット庄からともに旅立った友たちに委ねられた。 あなたたちがなさねばならない使命とは『ひとつの指輪』を昏きモルドールにある滅びの山の火口に投げ捨て、その炎をもって破壊すること。 あなたたちの旅は灰色の魔法使いガンダルフと旅の仲間たちが援けることになります。しかし、恐ろしい指輪の幽鬼がすでに追跡を始めていたのです…… 『指輪物語:モルドールへの旅』では、フロドとその仲間たちとなり、ダイスをふった結果を選び、ひとつの指輪を火口へと投げ棄てるダイスゲームです。 あなたの運とリスク選択の決断が、中つ国の運命を決めるのです。    *     * 俄かに再燃した【指輪物語】熱。 当然ながら、当館メイン展示アイテムである『ボードゲーム』と『カードゲーム』にもあるんですから、『ダイスゲーム』にもあるワケです。 今回ご紹介する【指輪物語:モルドールへの旅】は、フロドたちの過酷な旅をお手軽に(?)楽しむ(??)ことのできるシンプルなデザインのダイスゲームとなっています。 各プレイヤーは、それぞれ1枚ずつ、2本の旅路が描かれたハガキサイズの中つ国の地図を受け取り、4人のホビットたち――フロド(黄)、サム(赤)、メリー(青)、ピピン(緑)のいずれかとなって、担当する色を決めます。 地図にある2本の旅路は、丸いマスのルートが指輪の仲間のたどるルート、四角いマスのルートがナズグルの追跡ルートです。 ナズグルが先に目的地に到着したプレイヤーはゲームから脱落します。 先に指輪の仲間が目的地に着いたプレイヤーが勝者となります。 プレイヤー色の4色に黒を加えた5つのダイスは、各面6種類のシンボルを持っています。 「指輪」「ガンダルフ」「指輪の仲間」「オーク」「ナズグル」「白の木」の6種です。 各プレイヤーの手番では、この5つのダイスを振り、最低1個を確保して再び振り直します。 「白の木」のシンボルが出て、これを確保した時以外、すべてのダイスを確保するまで振りきらないとなりません。 その後で、確保したシンボルの効果を解決します。 「指輪」は指輪の仲間を目的地に向けて1マス進めます(丸い1マスを×印)。 「オーク」は「指輪」の効果を打ち消します。 「指輪の仲間」は「オーク」の効果を打ち消します。 「ナズグル」は、ナズグルを目的地に向けて1マス進めます(四角い1マスを×印)。 「ガンダルフ」は、地図上のナズグルの四角いマスを半分に区切り、ナズグルの追跡を遅らせることができます。 「白の木」は、これを確保した時点でダイスの振り直しをやめることができます。 基本ルールはコレだけ。 このダイスロールを繰り返して、地図上をモルドールへ向けて進めていくわけですが、ダイスの色が関係するのは「ナズグル」が確保されたときのみです。 もし仮に、フロドの手番で赤いダイスの「ナズグル」を確保したとすると、フロドの地図上でナズグルが進むのではなく、赤のサムの地図上でナズグルが進んでいくことになります。 このように、ナズグルの色によって、他のホビット(プレイヤー)を邪魔しながら、いち早く自分がモルドールを目指すレースゲームの仕立てになっているのです😞 お手軽なのは良いとしても、ホビット同士が足を引っ張り合ってモルドールを目指すって、どうなのよ……という点で、既展示の2作品より、館主の評価が著しく低い作品でもあります😞 あ、『指輪物語』というテーマを省いて、純粋にダイスゲームとしてプレイした場合は、小粒ながらもまとまったデザイン……と言えるでしょうか。 地図は両面仕様になっていて、写真4枚目が基本ゲームの面、5枚目が上級ゲームの面となっていて、こちらはダイスを振った時の土地(マス)によって、良し悪しの影響のある効果が設定されています。 #ボードゲーム #ダイスゲーム #指輪物語 #トールキン #ロード・オブ・ザ・リングとは言わない https://muuseo.com/sarura_004/items/1355 https://muuseo.com/sarura_004/items/1356 https://muuseo.com/sarura_004/items/1370 https://muuseo.com/sarura_004/items/1397 https://muuseo.com/sarura_004/items/1399 https://muuseo.com/sarura_004/items/1402
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【War of the Ring】
俄かに再燃した【指輪物語】熱。 数多ある『指輪物語』テーマのボードゲームの中でも、箱もルールも最大級のヘヴィなゲーム【War of the Ring】のご紹介です。 そのサイズ感は、文庫版と比較した箱とボードの大きさで感じていただければ。 マップボードは通常の4つ折判を2枚使うという仕様。これだけで、日本の住宅事情ではテーブルの上でのプレイは難しい😅 ゲームに使用するフィギュアも全部で100体以上! (いずれ写真は差し替えると思います) プレイヤーはそれぞれ「善(人間やエルフ、ドワーフら自由の民)」と「悪(冥王サウロンとそれに仕えるものたち。オークやハラドリム人など」とに分かれて、中つ国の命運をかけてプレイします。 勝利条件は2つあり、1つは「それぞれに決められた点数分の領土を確保すること」、2つは「ひとつの指輪を破壊する(善)」「ひとつの指輪を入手する(悪)」というものです。 詳細なルールは割愛させていただきますが、『指輪の運び手』たるフロドとサムは、通常はボード上に配置されること無く、秘密裏にモルドールを目指します。しかしながら、そのままでは徐々に「指輪の誘惑」に抗えなくなってくるため、どこかのタイミングではボード上に姿を現さざるを得ません。 善の側は、フロドとサムの動向を悟られないよう、中つ国の各地に軍勢を差し向けたり、サウロンの手勢に対して応戦せねばなりません。 また悪の側は、善側の軍勢配置やその動きから、フロドとサムがどのあたりを移動しているのかを推測しつつ、姿を現したタイミングでの補足を狙ったり、或いは大軍勢に物を言わせて中つ国の国々を蹂躙することもできます。 当然、『指輪の仲間』のキャラクターたちには個別の特殊能力がある一方、『指輪の幽鬼』ナズグルやアングマールの魔王も強力な能力を持っています。 双方ともに軍勢を采配しながら、個別のキャラクターを活躍させていく、まさに映画や小説の『指輪物語』の世界を自由に再現していくゲームとなっています。 館主が持っているのは、Fantasy Flight社から出版された「初版」の「英語版」。 販売直後に、とあるルートで比較的安価に入手できたものですが、なんと! 館主の大好きな『アングマールの魔王』のフィギュアが入っていなかったのです😫 しかも英語のルールを日本語に訳し終えたあたりで「改訂第2版」が出版され、さらには「日本語版」が販売されてしまったといういわくつきの作品でもあります😂 現在ではどちらも絶版となっています。 『指輪物語』『中つ国』にどっぷり浸かりたい方にはおススメの一作ですが、ルールの多さもさることながら、プレイには半日~一日掛ける覚悟が必要でもあります😊 その分、十分に楽しめることは請け合いますが😁😁 #ボードゲーム #指輪物語 #トールキン #対戦型 #ロード・オブ・ザ・リングとは言わない https://muuseo.com/sarura_004/items/1355 https://muuseo.com/sarura_004/items/1356 https://muuseo.com/sarura_004/items/1363 https://muuseo.com/sarura_004/items/1397 https://muuseo.com/sarura_004/items/1399 https://muuseo.com/sarura_004/items/1402
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【The Lord of the Rings ―The Duel―】
『指輪物語』の中でも、序盤における大きな山場ともいえる『モリアの鉱山』での「悪鬼バルログ」と「灰色のガンダルフ」の攻防をモチーフとした2人専用ボードゲーム【Lord of the Rings ―The Duel―】のご紹介です。 まず【中つ国】を描く第一人者ジョン・ハウによるボックスアート、ボードやカードイラストが美しい。 「奈落」に掛かる「ドゥリンの橋」の上、魔法の杖とグラムドリングを手に、炎の悪鬼バルログに対峙するガンダルフの姿がカッコいい! でも、カードに描かれた顔はちょっと怖い顔。 写真2枚目の赤いコマがバルログ、灰色のコマがガンダルフを表しています。「ドゥリンの橋」を模した階段状のアーチは、勝利点を記録するものです。ゲームスタート時、コマはボード上に置かれ、ラウンドが進んで得点を得るごとに階段を上っていき、先に最上段にたどり着いた側の勝ちとなります。 システムは、カードプレイによるハンドマネジメントが主体。 お互い27枚ずつのカードを持ち、十分にシャッフルして山札とします。 ゲームは4ラウンドで構成されており、3ラウンド目までは9枚を手札として持ち、6枚までプレイで使用、残った3枚は脇によけて置き、最終4ラウンド目の手札となります。 プレイヤーの手番では、手札からカードを1枚プレイし、場に置かれているカードの右側に並べて配置します。 この時、接するカードの辺に並んだ4つまでのシンボルを見比べます。互いにシンボルが並んだ場合とどちらもシンボルが無い場合は引き分け、一方にのみシンボルがある場合は相手にダメージを与えることになります。 特殊能力を持つカードの場合はその効果を適用します。 こうして互いにダメージを与えていき、体力がマイナスになるか、互いに6枚のカードをプレイしたらラウンド終了となり、このときの体力差によって勝利点を獲得します。 体力差が3点以下なら1勝利点、4~5点なら2勝利点、6点以上なら3勝利点を獲得し、その分だけ自分のコマを「ドゥリンの橋」を進ませます。 こうして、最上段にいち早くたどり着くか、4ラウンド終了時点でより上に上っているプレイヤーの勝利となります。 手番ではカードを1枚出し、シンボルの位置を見比べるだけの非常にシンプルなシステムとなっていますが、その分だけ相手の手を読みつつ、最終ラウンドに持ち越すカードをどうするかなど、手札のコントロールが非常に悩ましい。 当然、最終ラウンドまで強いカードを残したい気分になりますが、そうすると1~3ラウンドで差をつけられてしまい、アッサリ最上段まで行かれてしまう可能性も出てきます。 かといって、序盤から強いカードばかり使っても、後半で息切れすることは間違いないでしょう。 派手さはありませんが、ガンダルフとバルログの緊迫したあの場面をしっかりと再現している佳品といえるでしょう。 当然、BGMはOriginal Soundtrackから13曲目『The Bridge Of Khazad Dum』。盛り上がること必至です。 #ボードゲーム #指輪物語 #トールキン #対戦型 #ロード・オブ・ザ・リングとは言わない https://muuseo.com/sarura_004/items/1355 https://muuseo.com/sarura_004/items/1356 https://muuseo.com/sarura_004/items/1363 https://muuseo.com/sarura_004/items/1370 https://muuseo.com/sarura_004/items/1399 https://muuseo.com/sarura_004/items/1402 https://muuseo.com/sarura_004/items/1365
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【The Lord of the Rings ―The Search―】
『指輪物語』を題材にしたボードゲーム、というだけで買ってしまった一作【The Lord of the Rings ―The Search―のご紹介です。 既展示の【The Lord of the Rings ―The Duel―】と同じ2人用ゲームシリーズの一作ですが、これは珍しく失敗でした……😅 二人のプレイヤーは、お互い「フロド」と「サム」になり、『滅びの山』を目指して競争します(。´・ω・)ん? す、すいません……ジョン・ハウのイラストと『指輪物語』のタイトルがついてますが、ぜんぜん物語も設定も関係ないゲーム内容でした……😞 めげずにルール説明すると…… 各プレイヤーは手札としてタイル3枚を受け取ります。 ゲーム開始前の準備として『ホビット庄』のタイルを場の中央に置き、プレイヤーは手札からタイルを出してホビット庄の4辺のいずれかに配置し、手札を補充します。交互に繰り返してホビット庄を起点とした十字形に配置したら、ゲーム開始です。 各プレイヤーの手番では、自分の手札からタイルを1枚出して場に配置しますが、その際、場にあるタイルの同じ地形と接するように配置しなければなりません。 配置したタイルにイベントマークがあれば、対応するイベントチップを上に置きます。 その後、自分のコマを今あるタイルから、隣接するエリアに1歩移動することができます。移動先にイベントチップがある場合は、それを解決し、チップを入手することができます。 『水地』には基本的には進むことはできませんが、ボートを持っていると進むことができます。ボートはチップを2枚支払うことで入手することができます。 ルールに従ってタイルを配置することができない場合、そのタイルは裏返しで配置します。 手番の最後に手札を補充します。 これを交互に繰り返し、タイルが8×6の長方形に配置されたら、最後に配置された裏向きのタイルのある場所が『滅びの山』となります。 この『滅びの山』を目指してコマを進め、どちらかがたどり着いた時点でゲームは終了。 入手しているイベントチップの勝利点や他のボーナスを集計して、多い方が勝者となります😐 ……ルール読んでも面白みが伝わらないと思いますが、コレ、プレイしてみても面白みがないんですよね😫 『指輪物語』というテーマとゲーム内容が著しく乖離していて身も入りませんし…… 当館の展示の中でも、評価すべきポイントに困る迷作といえるでしょう……😅 #ボードゲーム #指輪物語 #トールキン #対戦型 #ロード・オブ・ザ・リングとは言わない https://muuseo.com/sarura_004/items/1355 https://muuseo.com/sarura_004/items/1356 https://muuseo.com/sarura_004/items/1363 https://muuseo.com/sarura_004/items/1370 https://muuseo.com/sarura_004/items/1397 https://muuseo.com/sarura_004/items/1402
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    リリアソー

    2021/10/23 - 編集済み

    ボロミアの能力がww😂

    繰り返して遊びたくなるゲームは良いですね!😉💕

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      さるら。

      2021/10/23

      ボロミア、泣ける能力でしょう😅
      大好きです、ボロミア。

      機会があれば、ぜひプレイしていただきたい一作です😊

      返信する