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【D&Dがよくわかる本 ダンジョンズ&ドラゴンズ入門の書】
「ダンジョンズ&ドラゴンズ」のすべてがわかるファン待望の一冊、ついに出現!!
「『D&D』は、プレイヤーに冒険を楽しませるためにつくられたゲームだ。それも、いままではファンタジー小説の中にしかなかった、剣と魔法の世界での冒険なのだよ。どうだい、すごいだろう!」(第1章「ロールプレイングゲームの世界」より)
本書は、「D&D」の基礎知識に始まり、ゲームを深く知るための世界設定の解説、じょうずなキャラのつくり方、ダンジョンで生き残るための武器や装備ガイド、そしてダンジョンマスターになるためのノウハウまで、「D&D」をプレイするために必要な知識をすべてつめこんだ、画期的なガイドブックです。
とくに、実際のゲームのやりとりをそっくり収録した第2章、第5章は、絶対おススメ。読むだけで「D&D」のプレイに参加している気分を味わわせてくれるハズ。
本書を読んだあなたは、もはや「D&D」世界のとりこです!!
(以上、表紙折り返しより)
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おそらく日本初の「D&Dのガイドブック」として出版された【D&Dがよくわかる本】のご紹介です。
本書が出版される以前に、館主は『赤箱』を入手してルールや世界観の理解は進んでおりましたが、それでも非常に楽しく読めた一冊です。
上述の表紙の折り返しにも書かれている通り、ゲームの状況を収録した第2章、第5章が読み応えがあります。
ダンジョンマスターとプレイヤーのやりとりを『』書きでまとめる形式は、これも日本初の『RPGリプレイ』で、その後の多くのRPG作品を紹介する形式として定着することになります。
本書刊行のあと、当時のD&Dの出版元である新和から『オフィシャルD&Dマガジン』が発刊されましたが、1991年にD&DからAD&D(アドヴァンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ)への展開に失敗し、日本におけるD&Dは急速に力を失ってしまいました。
D&Dの展開は3年間の空白期を経て、メディアワークスによる文庫版での展開に引き継がれ、現在ではハードカバー大判本での展開がホビージャパンによって担われています。
#テーブルトークRPG
#ロールプレイングゲーム
#ダンジョンズ&ドラゴンズ
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