【ラヴクラフト全集1】

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20世紀アメリカが生んだ鬼才、幻想と怪奇の作家ラヴクラフトの待望の傑作集第1巻!
彼の想像力の産物であり彼自ら病的なまでに憑かれていたクトゥルフ神話が怪しく息づく代表作「インスマウスの影」と「闇に囁くもの」。
デラポーア家の血筋にまつわる恐るべき秘密を描いた「壁の中の鼠」、彼の知られざる一面を垣間見せる異色作、ブラックユーモアの「死体安置所にて」の全4編を収録。
深遠な大宇宙の魔神の呼び声が、読者を太古の昔から永劫の未来に続く暗黒世界のとりこにすることはまちがいない。

   *     *

二十世紀最後の怪奇小説作家H.P.ラヴクラフト。その全貌を明らかにする待望の全集――本巻には、不気味な魚影がうごめく近畿の街を舞台に〈ダゴン秘密教団〉にまつわる怪異を描く『インスマウスの影』をはじめ、デラポーア家に伝わるおぞましい血の秘密が戦慄を呼ぶ『壁の中の鼠』やブラック・ユーモア風の『死体安置所にて』など全四編を収録。

【収録作品】
 ・インスマウスの影
 ・壁の中の鼠
 ・死体安置所にて
 ・闇に囁くもの

 訳者:大西尹明

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70年代初版発行の『ラヴクラフト傑作集』が、84年から改めて『ラヴクラフト全集』として再刊されました。
なので、1~2巻の中身は『ラヴクラフト傑作集』と同じものです。
カヴァー絵は、怪奇と幻想の画家ヴァージル・フィンレイの筆によるラヴクラフトの肖像画です。

現在刊行されている版は白い背表紙となっていますが、館主は黒い背表紙の初版本を1~6巻まで所有していました。
かなり読み込んでボロボロではありましたが、手放すことなど毛頭考えもしませんでした。
……が。

忘れもしないあの日。
引越しのどさくさに紛れて、他の貴重な書(スーパーアドベンチャーゲームブックシリーズの名作の数々!)とともに廃棄されてしまったのです!
館主のことを疎んでいた(と感じている)祖母による仕業でした。
あの時ほど、強烈な殺意を覚えたことはありません……館主の心の闇、でした。
ですので、ここに展示の1~6巻は、残念ながら後ほど買い直した重版になっています。無念。

#ラヴクラフト
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  • 283 1 1

    konalino

    2019/4/13

    私のは黒背表紙ですが7巻だけ白なので、本棚見る度にモヤッとします。

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      さるら。

      2019/4/13

      わかります。
      多分、7巻が出た時点で全巻買い直したんだろうと思いますが、初版が手元にあると無いのでは……

      ちなみに祖母の葬儀では、涙の一滴も出ませんでした。

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