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(球状蛍石)イエローフローライトボール
インドで産出することで有名な球状のフローライトです。 通名はイエローフローライトボール、フローライトボールのようです。 母岩は水晶、クォーツです。 目玉焼きみたいで面白いです(о´∀`о)
2500円 メルカリ 2019年3月Sasaki Aya
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NWA869
コンドライトは、落下隕石の86%を占めると言われる隕石です。 その中でも、サハラ砂漠で発見されるものをサハラNWA869隕石と呼びます。NWAはNorth West Africaの略です。 地球に衝突した際の、強烈な衝撃と熱量により、一度溶けた岩石や金属の液滴が、急に冷えて固化した時に形成された石質隕石です。 1998年頃からモロッコとアルジェリア国境付近のサハラ砂漠で発見され、1年毎に落下が見られるようになりました。 コンドライトは太陽の構成地質にとてもよく似ていると言われます。 化学組成を調べると太陽を取り巻く高温ガスから、水素・ヘリウム等の揮発生元素を除いたものとの化学組成に良く似ており、始原的な未文化の隕石で原始太陽系形成初期の情報を持つ最も始原的な隕石です。 コンドライト自体は科学的にバリエーションにとんでいますが、このサハラNWA869隕石は、火星表面から約100Mの深さで約13億年前に冷え固まった岩石が、火星に衝突した別の隕石の衝撃で弾き飛ばされて地球に落下したもの、と言われています。
モロッコ/アルゼンチン サハラ砂漠 石質隕石Sasaki Aya
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アクアマリン(緑柱石)
アクアマリンは、3月の誕生石として有名ですね。 身につけると、まるで穏やかな海に身をゆだねているような、清らかな癒しのエネルギーで満たしてくれます。 それは、海がすべての生命の源であるからでしょうか。母なる存在の海は、私たち生命にやすらぎと穏やかな癒しをもたらしてくれるようです。 海のような癒しをもたらしてくれるため、周りの人に対しても優しく穏やかな気持ちで接することができるようになるなど、コミュニケーション能力をUPしてくれるといわれています。 また、人と人を調和させるパワーも持ちますので、仲違いしている夫婦や恋人には、仲直りのキッカケをそっと与えてくれるでしょう。 その名のとおり海とのかかわりも深く、船乗りたちの間では航海安全や豊漁のお守りとして大切にされてきました。海だけではなく、旅行などにも身につけていくと不慮の事故や災害から身を守ってくれるでしょう。 アクアマリンは別名『天使の石』と呼ばれ、美しい若さと幸せな喜びを象徴するとされています。『幸せな結婚』を象徴するとともに子宝に恵まれる石としても人気の石ですので、結婚を控えている人への贈りものとしても喜ばれるでしょう。 その春の色世界を思わせる色彩は見る人を幸せな気持ちにさせるパワーに満ちています。 夜になるといっそう輝きを増すため、『夜の女王』と呼ばれることもあるアクアマリン。その特性から『人生の壁や暗闇に迷った時、新たな希望の光をもたらす』といわれています。 身につけることにより、これから進む人生の航海に希望の光で持ち主を守ってくれるでしょう。 その魅力は、フランス王妃"マリーアントワネット"がダイヤとともに愛してやまなかった宝石であると伝えられているほど。 中世ヨーロッパでは、ロウソクなどの夜の照明の中でとりわけ美しく輝くことから、夜会用の宝石「夜の女王」としても好まれていました。 また、"月の光を受けて輝く"という幻想的な特性を持つ宝石であるため、別名「人魚石」とも呼ばれることがあるそうです。 神話では『海の精の宝物が浜へと打ち上げられ宝石になった』とされるアクアマリン。 美しい海をちいさな石に閉じ込めたような、広く深い世界を感じさせる宝石ですね。 古代ローマでは、月の女神『ディアナ』の石とされています。 『ディアナ』は太陽神"アポロン"の妹であり、勇敢で活動的な女神であったと伝えられています。 そんなさわやかな女神のイメージどおり、深い透明感のブルーは、どこか凛とした雰囲気を感じさせます。
ブルートパーズ 800円 ケイ酸塩鉱物Sasaki Aya
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アクアマリン(藍柱石)
アクアマリン(Aquamarine)は、青色のベリル(緑柱石)である。名前はラテン語の「海水」を意味する語から。緑柱石のうち透明でスカイブルーの色調のものの宝石名。和名は藍玉もしくは水宝玉。エメラルドより低価格で市販品の多くは緑色から黄褐色の緑柱石を熱処理したもの。サンゴ、ブラッドストーンとともに3月の誕生石。主要原産地はマダガスカル、ブラジル、シベリア等。石言葉は「勇敢・沈着・聡明」。字義どおりには「海の水」を意味する。 化学組成はベリル(Beryl)の主成分であるアルミニウム珪酸塩と、色の成分であるベリリウムでできている。結晶系は六方晶系、モース硬度は7と1/2。緑のエメラルドや黄のヘリオドールを熱処理(トリートメント)によってアクアマリンの色に変化させる事が可能。 アクアマリンはその名の通り海の色をした宝石だが、海に投げ入れると瞬時に溶け込んでしまうと言われるほどで、その事から古いヨーロッパの船乗り達は、この石を海の力の宿ったお守りとして大切に持っていた。ブラジルのサンタマリア鉱山で採掘される深いマリンブルーの石が最高品質とされているが、現在は枯渇状態である。しかし最近では他の鉱山でもこれと同様の品質の石が採掘されており、現在ではこの深いマリンブルーの物を一般的に「サンタマリア」若しくは「サンタマリア・アフリカーナ」と呼んでいる。それ以外にも産地としてはスリランカ、マダガスカル、ロシア、パキスタン、アフガニスタン、インドなどが知られている。 特殊効果として有名なものはシャトヤンシーの出るアクアマリンキャッツアイがあるが、なかなか宝石質の物が少なく非常に稀少で市場ではあまり見ない。それ故ほぼコレクターズアイテムとなっている。 なお、日本ジュエリー協会では正式名称をアクワマリンとしているため、この名で店頭に出ていることも多々ある。
ブルートパーズ 不明瞭 800円Sasaki Aya
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アポフィライト(魚眼石)
アポフィライトの語源は、ギリシャ語の「葉のように簡単に剥がれる」という意味から来ています。 アポフィライトに熱を加えると、驚くほど容易に剥がれ落ちることから、命名されたということです。和名の方は「魚眼石」と言われています。アポフィライトの表面の輝きが魚の眼に似ている所から名付けられました。 鉱物的には、カリウムと水酸基を含んだカルシウムの珪酸塩鉱物です。表面を割ってみると、真珠貝の裏側のような輝きを有していて幻想的なのが特徴です。 色も多彩で希少価値の高いパステルグリーンや、ピンク、黄色、白色、灰色と華やかで賑やかな色があることから人気があります。 しかし、たいへん脆いという一面もあり劈開性があるため、少しの力で割れてしまいます。加工するのは至難の業といっていいでしょう。 ゆえに、そのまま適度な大きさにカットして原石感を楽しみながらワイヤーなどで括りペンダントにするなどの方法でアクセサリーとして楽しむ人が多いようです。また白系のアポフィライトは水晶の原石と似ているため、水晶と勘違いされがちです。 アニメではフォスフォフィライトと間違われてましたね。
一方向に完全 1000円 ミネラルショーSasaki Aya
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アメジスト(紫水晶)
『愛の守護石』『真実の愛を守りぬく石』と呼ばれるアメジストは、2月の誕生石として有名ですね。 古代から多くの人々に愛されてきたとされる、アメジストの紫色。 特に日本では、最も気高い色とされ、宗教的な儀式では非常に大切にされてきた色と伝えられています。歴史的には、聖徳太子が定めた『冠位十二階』で最高位の色として崇められ、特に中国では皇帝だけが身につけることを許された色といわれています。 ちなみに水晶の色変種の中でも、最高位に評価されています。 『愛の守護石』と呼ばれるように、《愛と慈しみの心》を芽生えさせることによって、真実の愛を守るパワーを与えてくれるといわれています。 ヨーロッパでは『素敵な恋人をまねきよせる石』ともいわれる一方で『高まりすぎた熱情を穏やかにさます力』があると言い伝えられています。そういったパワーからも恋愛成就に大きくサポートしてくれる素敵なパワーストーンといえるでしょう。 また、恋の熱情以外にも、ストレスで疲れた心を癒し、落ち着かせ、穏やかな安らぎを与えてくれるといわれる、スピリチュアルパワーの強い石のひとつでもあります。 ヒーリング効果が非常に強く、ネガティブになりがちな方にはポジティブな癒しを。ハートが傷ついてしまった人には、やすらぎのエネルギーを与えてくれるでしょう。マイナスエネルギーを浄化し、希望の光で心を満たしてくれるのです。 この石を枕元に置いておくと心地よい安眠をもたらしてくれるとされるため、不眠に悩まされている人にお勧めです。 また、インスピレーションを強力に高めるとともに、直観力を高めるパワーがあるともいわれていますので、創造性を高めたい時は、アクセサリーとして身につけていると良いといわれています。 アメジストは、生涯絶えることのない精神的な活動を、平穏で静かな世界へと導くサポートを行います。 瞑想する時や、チャネリングやサイキック能力の開発にも力を貸してくれるでしょう。 有名なギリシャ神話では、アメジストは美少女の化身とされています。 酒に酔ったバッカス(お酒の神)が、今から最初に出会った人を猛獣(ピューマ)に襲わせようとしていた時、ちょうどそこに通りかかったのが、月の女神の女官『アメジスト』だったのです。 バッカスが獣をけしかけ、今にもアメジストが襲われるという時、この惨事に気づいた月の女神がアメジストを一瞬に純白の水晶に変えました。 その後、酔いから覚めたバッカスは自分の罪を反省し、水晶にぶどう酒を注ぎました。 たちまち水晶は透き通った紫色に変わり、美しい紫色の宝石『アメジスト』になったといわれています。 語源となったギリシャ語の『amethystos』は"酒に酔わない"という意味をもち、古代ローマではアメジストから作られた杯でお酒を楽しむことで、お酒からだけではなく人生の悪酔いから自身を守ってくれるという言い伝えが残っています。 現在でも実際に『アメジストを持っていると二日酔いしない』という人がいるともいわれています。 またキリスト教では『司教の石』と崇められ、宗教儀式の際に用いられ、すべての人々はこの石を指輪として身につけていたと伝えられています。 数多くの伝説や言い伝えをもつアメジストは、現在でもアクセアサリーとしての人気が高く、2月の誕生石としてもよく知られています。 また、透明感のある紫色の天然石のなかで、アメジストは宝石として使用できるただひとつのパワーストーンなのです。 和名『紫水晶』のとおり、紫色のクォーツ(石英)をアメジストと呼びます。 その紫色の発色原因は、微量に含有された鉄イオンによるものだとされます。 この紫色は、加熱処理することによって、黄色・褐色・緑色に変わり、更に加熱すると無色になります。 黄色に変色したものは、トパーズと間違えることがあります。 色帯構造やムラのある紫色が特徴で、この紫色が深く一様に見られるアメジストほど良質とされています。 アメジストの紫色は日光で退色しますので太陽光を避けるなど取り扱いには注意が必要です。 さて、このアメジストの紫色。 『なぜ、水晶が紫色になるのか』という謎は、長い間解明されませんでした。 しかし近年、合成アメジストの製造に成功したことで、天然の紫色は共産する放射能鉱物の影響により、着色されるということがわかりました。 アメジストの結晶は、火山岩や堆積岩の低温熱水鉱脈から産出し、六方晶系に属した六角錐の集まりでよく発掘されますが、大きな結晶で発見されるのは、ごく稀です。 特性はクォーツと同じですが他の水晶にはない双晶構造による羽根状インクリュージョンが、アメジストのみ見られます。 アメジストのイミテーション(模造品)にはガラスや合成コランダムが用いられ、無色のロッククリスタルを紫色染色接着剤でくっつけたタブレットが作られたこともあります。 近年、合成アメジストが発達してきており、本物のアメジストとの鑑別を困難にしているといわれています。
酸化鉱物 SiO2(二酸化ケイ素) 紫水晶Sasaki Aya
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アメトリン(天然)
「アメトリン」とは、名前と見た目で想像が付いてしまうかもしれませんが、アメジスト(紫水晶)、シトリン(黄水晶)、2種の鉱物が1つになったものです。 もともとアメジスト、シトリンはどちらも水晶の変色種であり、鉱物としても互いによく似た存在です。紫色と黄色の反対色が合わさっていることもあり、とても美しいツートンカラーが評価されています。 アメトリンが流通し始めたのは1970年代とかなり新しい鉱物です。それもこの石の希少性が関係している為で、現在でも天然のアメトリンを作り出す鉱脈は世界で一箇所しか発見されていません。 シトリンは天然で生み出されるものが極端に少なく、市場で流通しているものの多くはアメジストを人工的に加工したものです。同様にアメトリンの黄色の部分がシトリンですので、アメトリンもまた天然で作られる環境は極々限られており、現在も南アメリカにあるボリビアのアナイ鉱山でしか産出されていません。 このアナイ鉱山はブラジルの国境近くに位置しますので、稀にブラジル産としても流通しているようです。「天然のアメトリン」を求める場合には、ボリビア産もしくはブラジル産と記載されていることに注意し、産地が特定されていないものは、ほとんどが人工的に作られたアメトリンだと考えられるでしょう。 たくさんのアメジストが並んでいる中で偶然見つけました。 大量に輸入する際に混ざったのでしょうね。
2018年11月 ボリビア アナイ鉱山 7Sasaki Aya
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アレキサンドライト(金緑石)
アレキサンドライト(alexandrite、アレクサンドライトとも)は、1830年、ロシア帝国ウラル山脈東側のトコワヤ(Токовой、Рефт)のエメラルド鉱山(ロシア語版)で発見された。金緑石(クリソベリル、BeAl2O4)の変種。 発見当初はエメラルドと思われていたが、すぐに昼の太陽光下では青緑、夜の人工照明下では赤へと色変化をおこす他の宝石には見られない性質が発見され、珍しいとして当時のロシア皇帝ニコライ1世に献上された。巷説では、このロシア帝国皇帝に献上された日である4月29日が、皇太子アレクサンドル2世の12歳の誕生日だったため、 この非常に珍しい宝石にアレキサンドライトという名前がつけられたとされている。また当時のロシアの軍服の色が赤と緑でカラーリングされていたため、ロシア国内で大いにもてはやされた。 6月の誕生石のひとつである。石言葉は「秘めた思い」。 微量に鉄、クロムなどの不純物を含む。青緑色系スペクトルの強い太陽光(または蛍光灯の明かり)の下では暗緑色を示すが、赤色系スペクトルの強い白熱灯や蝋燭の明かりの下だと色が鮮やかな赤色に変わる。これは黄色系スペクトルを吸収するクロムを含有し、また石が反射する光に赤色要素と緑色要素の両方が平均的に存在し、青みが強い光線の元では青色系の色を、赤みが強い光線の元では赤色系の色を反射するためである。 この石の示すこの性質は変色効果、カラーチェンジ、アレキサンドライト効果などと呼ばれ、この色変化が見られなければ、例えどんな美しい宝石質のクリソベリルであってもアレキサンドライトとは認められない。なお、変色の程度は個々の石によって様々であり、当然ながら鮮やかな赤から美しい青緑色に変わるものはきわめて稀で、多くは淡紅色から暗緑色の変化程度に留まる。中には石の一部しか色変化を示さない低品質の石もあるが、それでもアレキサンドライトとして認められている。 産出量が少なく、非常に高価で、発見されてからまだ日が浅いのだが、はるか古代から貴石として扱われてきた四大宝石(ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド)にこの石を加え、五大宝石として扱われたり、「宝石の王様」と呼ばれることがある。大きな石があまり取れないのも特徴で、特に3カラットより重く、かつ青緑から鮮紅へと美しく色変化のおきる石は皆無に近く、たまに出てきても裸石の状態で他の宝石ではまず考えられない高値がつけられる。1975年には人工合成に成功し[1]商業生産もされてはいるが、合成宝石自体にあまり人気がないのでその量はわずかで、しかも製造コストが高くつくためほとんど市場には出回らない。一般人には天然と人工の判別はほぼ不可能である。 アレキサンドライトですが私は満足していませんね。 もっと高品質なものを手に入れたいと思っております。 こちらは値段も値段なので蝋燭下での色の変化が弱いです。 できればウラル産のものが欲しいです。かなり高額ですが。 人工のものもかなり多く出回っていますね。 悪質な業者は本物と偽って高く売り付けます。 一般人には見分けがつきにくいみたいです。 ひどいことしますよね~。
8000円 北海道鉱物・クラフト展 2018年11月Sasaki Aya
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アレキサンドライト(金緑石)
アレクサンドライト(orアレキサンドライト/alexandrite)は、1830年、ロシア帝国ウラル山脈東側のトコワヤのエメラルド鉱山で発見された鉱物で、クリソベリル(金緑石)の一種です。 微量に鉄、クロムなどの不純物を含み、そのせいで太陽光や蛍光灯の明かりの下では暗緑色を示し、白熱灯や蝋燭の明かりの下だと鮮やかな赤色を示します。これは特にアレクサンドライト効果と呼ばれますが、最も理想的な色の変わり方は、薄いエメラルドグリーンから薄い赤紫色と言われており、その希少性から世界で最も高価な宝石の一つに数えられています。 アレクサンドライトの中にはキャッツアイ効果(シャトヤンシー)をもつものもあり、これは特に「アレクサンドライト・キャッツアイ」と呼ばれます。石言葉は「秘めた思い」で、6月の誕生石のひとつです。アレクサンドライトに関しては人工のものも作られており、紫外線を吸収する性質があるため、宇宙船の窓の材料に使用されているそうです。 アレクサンドライトの名前の由来は明確ではありませんが、フィンランドの鉱物学者・ニルス・グスタフ・ノルデンショルド (1792~1866)がこの鉱物を発見した日が、ちょうどロシア皇太子であるアレキサンダーの16歳の誕生日(1834年4月17日)だったため、未来の皇帝アレキサンダー二世を記念する意味で「アレクサンドライト」と名づけられたというのが通説になっています(ロシア帝国皇帝ニコライ1世に献上された日である4月29日は皇太子アレクサンドル2世の12歳の誕生日だったため、という説もあり)。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 酸化鉱物Sasaki Aya
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アンタークチサイト(南極石)
南極石は約25℃で融点に達し、液体化する鉱物である。室温程度で融解する鉱物は、融点が0℃の氷と、-38℃の自然水銀しかなく、非常に珍しい。有史以前より知られていたこれら2種と異なり、新種として報告されたのは南極石が最初である。鉱物は固体の結晶物質という定義があるが、報告された場所は低温環境下であり、固体として産出するため、この定義には抵触しない。 南極石は希産であるため、直接的な用途はない。 南極石は、名前の通り南極大陸で産出が報告されたのが最初である。 地球外では、火星のコロンビア丘陵でも火星探査車スピリットによる調査で報告されている。 南極石は1963年に日本の探検家鳥居鉄也が南極大陸のドンファン池で発見し、発見した池の名を採ってドンファン石 (Donjuanite) という名称で登録申請が出された。しかし「ドンファン」の発音がスペインの伝説のプレイボーイであるドン・ファンと同じになるため却下された。小坂丈予は自らの恩師の南英一にちなみ「南石」という名前にしようとしたが、南教授が辞退したため、1965年に南極石として登録された。南石という名前は南教授の死後、小坂によって万座温泉で発見された鉱物につけられた。なおドンファン池の名称はドン・ファンではなく、発見者のドン・ロエ (Don Roe) とジョン・ヒッキー (John Hickey) に因む。 取り扱いが難しい鉱物です。とくに夏場は暑くなるので膨張して瓶が割れる可能性があるので常に冷暗所で保管しないといけません。 まあ、北海道は寒いのであまり心配してませんがね笑 イメージ的にはストームグラスに似てますね ちなみに人工的に作ることが可能だそうです。 全く同じではないですが近いものができるそうです。 宝石の国で知られるようになった鉱物です。 宝石の国で取り上げられなければ私も一生知らなかったでしょう。
8000円位 8000円位 2018年11月Sasaki Aya
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アンフィボールインクォーツ(エンジェルクォーツ)
天使の翼をイメージさせることから『エンジェルクォーツ』とも呼ばれているようです。 また、ウサギの毛にも見えることから、『ラビットルチル』なんて可愛い名前でも呼ばれています。 水晶の中にふんわりとした、やわらかい羽根?毛?のようものが『アンフィボール(角閃石)』です。 細かい繊維状で内包していますので、ふんわりとしたその見た目と光を反射し輝き、キャッツアイ効果も見える場合もある美しくも神々しいその姿が天使の翼をイメージさせることから『エンジェルクォーツ』と呼ばれているようです。 石の中を風か吹き抜けていくような躍動感と「動」のエナジーを感じる神秘的は水晶です。
4000円 メルカリ 2018年11月Sasaki Aya
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アンモナイト(ゴードリセラス)
祖父がダム建設中に採取したものです。 アンモナイト(ゴードリセラス)の化石です。 素人が見つけクリーニングしたのであまり綺麗ではないです。
北海道Sasaki Aya
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アンモナイトの破片(気室の一部) オパール化
アンモナイトの破片です。気室の一部だと思われます。 中身が見えています。ボロボロと崩れます。 所々オパール化してます。
北海道鉱物・クラフト展 2018年11月 北海道 天塩中川 学校の沢Sasaki Aya
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アンモライト
アンモライト (ammolite) はオパール状の遊色を持った生物起源の宝石で、アメリカ合衆国とカナダのロッキー山脈の東斜面にのみ産出じします。アンモナイトの化石からなり、主としてアラゴナイトからなります。琥珀や真珠などと同じく生物活動によって作り出された宝石の一つであります。「オパール化したアンモナイト」と表現される場合があります、オパールは二酸化ケイ素を主成分とする鉱物の名前であり、この表現は正しくありません。1981年に世界宝石連盟はアンモライトを公式に宝石として認定。2004年にはアルバータ州の州の宝石に定められました。 また、アンモライトはアーポアク(aapoak、カイナー族の言葉で「小さな這いずる石」)、宝石アンモナイト、カルセンティン、およびコーライトとしても知られています。後者は最初で最大のアンモライト生産会社である、アルバータを拠点とする採鉱会社コーライト社による商標です。 竜の皮「ドラゴンスキン」とも呼ばれてるみたいです。 なお、樹脂で覆われていますが、アンモライトの表面はとても脆いため、通常の処理です。 逆に処理していないものってあるんですかね? 化石でありながら宝石だなんて面白いですよね
メルカリ 2018年6月Sasaki Aya
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イエローダイヤモンド
ダイヤモンドと言えば皆さん無色透明で煌びやかな輝きを放つ物を想像しますね。しかし、イエローダイヤモンドは、まるで太陽の様な美しい山吹色を発色しています。このイエローの発色原因は、炭素の結晶であるダイヤモンドに窒素が入り込むことによって発色します。 イエローダイヤモンド自体は他のカラーダイヤモンドに比べて、比較的に産出量は多いのですが、鮮やかな山吹色を発色するイエローダイヤモンドに出会う事は非常に希少です。産地としては、現在世界中で20カ所以上あると言われますが、100ct以上の大きな石のほとんどは南アフリカさんです。他に有名な産地はブラジル、インド、オーストラリア、コンゴ、カナダ、ロシア等があります。 かなり小さいですが存在感があります! 発色も綺麗です
ラクマ 2018年11月 窒素Sasaki Aya