マイクロエース A3697 485系1000・1500番台 勝田電車区 K60編成タイプ 6両セット
485系1500番台は寒冷地向けに改良を行ったグループで、運転台上のライトが2灯であることや突き出した形状のテールライトケースなどの外見上の特徴を持つグループです。
当初活躍されていた北海道地区には781系が投入された事により、本州へ転属して活躍していました。国鉄民営化後に接客設備の改良が行われ、 指定席車両のシートの交換や側面窓の拡大などが行われました。
JR東日本上沼垂運転区には1500番台をはじめ、ボンネット型の0番台や貫通型先頭車である200番台、本州用寒冷地型である1000番台などバリエー ション豊かな485系グループが配置されており、混成されて活躍していました。
2002(平成14)年末にはグレードアップ改造された1000番台・1500番台で組成された6両編成1本が勝田電車区に転属し、波動輸送用として活躍を始めました。
2005(平成17)年には車体塗装がホワイトをベースに車体裾にグレー、腰板にブルーの帯を配した爽やかなものに変更され、現在も首都圏や東北地方の波動輸送用 として活躍を続けていました。