お色直し完成! 軍配蒔絵重箱

初版 2022/07/12 14:43

改訂 2022/07/12 22:05


18世紀(宝暦~寛政あたり?)の作と思われる蒔絵重の修理が終わりました。修理完成まで1年ほど待ちました。とても長かったです。家内には「ガラクタ」呼ばわりされますが、立派な作品だと私は思っています(価値の分からない人と話すのは辛いです)。七寸半ほどの四段重です。


全面に団扇、軍配などを配して、その中に草や葉などを散りばめています。


「すやり霞」のような金地模様が捲かれています。


団扇の中に竹林に立つキジが描かれています。


四面すべて絵柄が違います。黒と金の軍配をバランスよく配しています。


単調にならないように模様にも工夫があります。




葉の虫食いまでこまかく描写しています。


団扇の大きさ、方向なども変化を持たせており、図案構成の工夫が見られます。


古典的な丁寧な蒔絵です。


竹の上部は動物の顔のようになっています。蜘蛛の巣などもあって蒔絵にも変化がありますね。


一段目が浅く、二三段目は同じ高さ、最下段は一番高さがあります。実際にお重は高さが違う方が使いやすいです。


古そうな共箱ですが、さほど立派なものではありません。箱書はなしです。


早速上二段を職場での弁当用に使いました。

中身は貧弱なので公開できません(笑)。



#入手

#蒔絵

#漆器

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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    利右衛門

    2022/07/12 - 編集済み

    うわぁ………これはうっとりと溜息出ちゃうやつなのです。
    美しい〜以外の言葉が見つかりませんね✨✨

    まあそれにしても…お弁当箱になっちゃうとは!(笑)
    お昼からゴージャスですね!👍🎵

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      グリーン参る

      2022/07/12

      利右衛門さん
      なにか美味しい物を食べたような気分になるのが嬉しいです。錯覚なんですけど。
      昼は弁当のことが多いので、食器で午後の気分を上げるようにしています。
      それだけなんです(汗)。

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