秀樹 感激! 夏、華麗 津軽塗文箱、硯箱

初版 2022/07/22 14:01

改訂 2022/10/15 22:39

江戸期の津軽塗の文箱と硯箱です。文箱の長辺は40センチ、横幅28.5センチの堂々たるサイズです。ともに同じ変り塗で、黄漆の中に桜の花とつる草?が描かれています。稗と菜種で全面に魚々子塗を施していますが大変な労作です。

文箱の中に硯箱が入る形になります。

隅切りの形で尖った印象を避けています。蓋と身で模様は連続していません。

反対面を見てみます。

木地は薄めですが狂いはありません。とても良質の素材を使っています。

硯箱がこちらですが、厚みがない分華奢に見えます。

中身はごく普通の硯箱です。

模様の全体を見ていますが、まず朱と緑で模様付した後、稗と菜種で黒の魚々子模様を付けているようです。それにしても大変細かな作業ですね。

若狭でもそうでしたが、津軽の職人さんの根性、熱意が凄いです。いったいどのような方が注文した文箱なのかと考えてしまいます。(文箱を使う時点で只者ではありません)

#漆器

#コレクションログ

#津軽塗

1990年3月に行ったロンドンで、初めてエドワードグリーンのドーバーを購入しました。以来、ここの靴の虜になりました。質の良いしっとりとしたカーフ、美しい木型、無い物ねだりと分かりながら、この時代のエドワードグリーンの靴を今も追い求めてしまいます。
他に古い靴も修理して履いています。特に戦前の英国靴は素晴らしいと実感しています。

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