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2014-special
2014年の天皇杯用ユニフォーム(前年度天皇杯制覇も記念).2014/04/17に発表されたがすでに同年5着目となった. サプライヤーはadidas.数量限定ではなく完全受注生産. 初戦7月2回戦と8月3回戦で選手が実際に着用したが,3回戦でギラヴァンツ北九州に破れ敗退したため,9月上旬購入者の手元に届く前にもう使用しないユニフォームとなってしまった. カラーリングは,前後が青,肩が紺,わき腹が白と赤という4色配色. この年の他のユニフォーム(1st&2nd, ACL用1st&2nd)で採用された背中上部の「ベンチレーション用バンド」は無い.寒い季節になるまで敗退しないことを想定していたからだと推測される. エンブレムは通常ならリーグ制覇の星が3つ付くが,天皇杯用ということで,前年度優勝を表す上の大きな星と,日産自動車時代の優勝6回を表す下の6つの小さな星が銀色で付けられた. adidasエンブレムは金色. 右肩はホームタウンYOKOHAMA YOKOSUKAワッペンに加えて「天皇杯ロゴ+EMPEROR'S CUP WINNERS」のワッペンが付けられている. 左肩スポンサーは日本化成.背中スポンサーは三栄建築設計.
マリノス adidas新横浜
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2015-1st
2015年1stユニフォーム.サプライヤーはadidas. 腹部に上から下にかけて幅の広がる青帯柄.遠めには下に向かって色が薄くなるグラデーションに見える. 肩の3線が金色「マリノスゴールド」になったことが特徴. 袖,首周り,裾がすべて赤白青のトリコロールリボンになった(実際には青生地の縁取りに,白赤リボン). 裾までトリコロールなのはクラブ史上初めて. …であるが,発表時には,前年の2ndがオレンジだったことで注目は2ndの色に集中し,しかもそれが「マリノスゴールド」であったことにより、1stユニフォームはあまり注目されなかった.2ndの影に隠れた感のある1stユニフォーム. エンブレム,ナンバー,背中スポンサー「三栄建築設計」,左肩「日本化成」,右肩「Jリーグワッペン」とホームタウンワッペン というあたりは前年とまったく変わらず.ただJリーグワッペン内に,冠の「明治安田生命」が入った.
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2015-cup1st
2015年カップ戦用1stユニフォーム.サプライヤーはadidas. 前年天皇杯で優勝したわけでもなく,ACL用が必要なわけでもない年であったが,とにかくカップ戦の1st/2ndが販売された. 1st,2ndとも400枚限定販売.史上最も濃い紺をベースにし,肩の青3線と脇の青部で,白と赤は無く,トリコロールではないデザイン. エンブレム,ナンバー,背中スポンサー「三栄建築設計」,左肩「日本化成」,右肩「Jリーグワッペン」とホームタウンワッペン というあたりはリーグ戦用と特に変わらない.
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2016-1st
2016年1stユニフォーム.サプライヤーはadidas. 2014年5着→2015年4着と来て,再び5着のユニフォームが作られた年.ちなみに2017年も5着. リーガエスパニニョーラのFCバルセロナは,2019-2020シーズンはクラブ史上初のユニフォーム4着体制だそうだが,年間ユニフォーム数だけならバルサを凌いでいる. 2ndがピンク色の件も合わせ,女子受けを狙ったような印象のデザイン.公式には「日常でも着用できるファッション性の高さ」を考慮したという解説. 前面は,青地に紺のチェック柄を採用.胸元には,襟なしユニフォームとしては初めてのボタンをあしらい,パジャマのようだとも評された. チェック柄は「選手たちがピッチを縦横無尽に躍動する様を表現」したとのこと.背中上部には3羽のトリコロールのカモメがプリントされている. 過去2年間,すっかり話題を2ndに攫われたので,少しがんばった. エンブレム,ナンバー,左肩「日本化成」,右肩「明治安田生命Jリーグワッペン」とホームタウンワッペンまでは前年までと変わらなかったが, 背中スポンサーが「三栄建築設計」から「MUGEN ESTATE」に変更された.ちなみに三栄建築設計は湘南ベルマーレのユニフォームスポンサーになった.
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2016-cup1st
2016年カップ戦用2ndユニフォーム.サプライヤーはadidas. たんに「カップ戦用」としてのユニフォームが作られた2年目.1st450枚,2nd300枚限定販売された. リーグ戦用の1st/2ndはデザインを変え,特に2ndは色も挑戦する一方,カップ戦用は同デザインで青と白を守るというパターンが定着したようにみえる. デザインとしては脇から下はまったくの青無地であるが,首と肩は白になり,久々に襟付きになった. エンブレム,ナンバー,左肩「日本化成」,右肩「明治安田生命Jリーグワッペン」とホームタウンワッペン, 背中スポンサーが「三栄建築設計」から「MUGEN ESTATE」に変更された.
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2016-special
2016年の5着目となるスペシャルユニフォーム.サプライヤーはadidas.1,000枚限定販売.二次予約も500枚限定であった. 特に何かの記念ということではなく,「YOKOHAMAを胸に共に闘おう!」と題された6/11(土) 神奈川ダービー川崎戦(0-2)で着用された.また8月の鹿島戦(2-2)でも着用した. (この試合ではレプリカチケット付きユニフォーム(ユニフォーム分は600円上乗せ;こちらは40,000枚)が販売されたが,レプリカの方は生地もディテールもまったく違い,胸の文字もNISSANではなく「YOKOHAMA」である.) 前に大きな赤白タスキ状の斜めラインがあり,「タスキユニ」とも呼ばれた.腋の下に3線が入ったことも斬新.全面メッシュ地で恐ろしく軽い.前番号が2007年以来9年ぶりに,NISSANの右上に配置された.ただしadidasロゴは中央に避けず前番号の上.そのせいで,NISSANロゴはかなり下に貼り付けられ,「おなかスポンサー」状態である. 軽量化を追及した割にはエンブレムがワッペン貼り付けタイプである.左肩スポンサーは「日本化成」,右肩「明治安田生命Jリーグワッペン」とホームタウンワッペン,背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」.
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2017-1st
2017年1stユニフォーム.サプライヤーはadidas. この年も全5種類のユニフォームが作られた. 全体の形状はTシャツのようにシンプルであるが,前面と肩の柄は「スピードグラフィック」(=4階調の青色を用いた迷彩的な斜めストライプ)と凝っている.腋の下の白3線は,前年スペシャルユニフォーム(タスキ)で初めて登場していたが,リーグ戦用としてはクラブ史上初めてである. 首の後ろに定番化した3色カモメ3羽がプリントされている. エンブレムは標準的な圧着シート.背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」.左肩は「日本化成」ではなくなり新スポンサー「日清oillio」のステッカー.右肩は「明治安田生命Jリーグ」ステッカーとYOKOHAMA YOKOSUKA. なおクラブ創立25周年記念であったにも関わらず,それを示すステッカーはリーグ戦1st/2ndやカップ戦1st/2ndには貼られなかった(20周年時は全3種のユニフォームに貼られていた).結局,5月発表されたスペシャルユニフォーム(およびレプリカ)にだけ,忘れていて思い出したかのように取り付けられた.
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1990&1991-HOME(2)
1990&1991-HOME(2) 1990年-1991年の日産自動車サッカー部(日産FC)のホームユニフォーム.マリノス誕生直前. サプライヤーはadidasからライセンスを受けていたデサント(この契約は1998年に解消される). 後年,2012年の20周年記念ユニフォームでは,全盛期時代の象徴的ユニフォームとしてモチーフの一つにされた. 全体にロイヤルブルーの無地.首と袖はトロコロールライン.肩には象徴的なトリコロール3本線. 肩先に,ワッペンを際立たせるための白地バンド部分がある. 左肩白バンドの上に,日産FCのエンブレムワッペン,右肩白バンド上は,adidasの紺色のプリント. (2)としたのは,この期間のユニフォームとして,同デザインながら全体に2種類の青を使い薄くストライプに織られた生地で,adidasのロゴも織り込まれているものが存在するため.公式や報道写真などで,どちらも本物であることは確認できているが,使い分けや経緯は定かでない.
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2017-cup1st
2017年カップ戦用1stユニフォーム.サプライヤーはadidas. 「カップ戦用」という意味で3年目.600枚限定が2日で完売し,追加注文生産が行われた. 丸首で前面鎖骨より下が青×薄青ストライプ.脇には斜線のストライプも重なってチェックになっている. リーグ戦用は白3線が肩から腋の下に移ったが,これは肩に3線がある. 首の後ろに定番化の3色カモメ3羽がプリントされている. エンブレムはリーグ戦用同様に標準的な圧着シート.背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」. 左肩は新スポンサー「日清oillio」,右肩は「明治安田生命Jリーグ」ステッカーとYOKOHAMA YOKOSUKAなのだが,左右肩はいずれもリーグ戦用とは異なり,ワッペン縫い付けのやや高級仕様になっている. クラブ創立25周年記念であったがそれを示すステッカーは貼られなかった.(5月発表されたスペシャルユニフォームにだけ取り付けられた.)
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2017-special
2017年スペシャルユニフォーム.サプライヤーはadidas.600枚限定販売+二次注文生産された. 前年同様,「これからもYOKOHAMAを胸に!」と銘打たれた神奈川ダービー(6/4)川崎戦(2-0)でこのスペシャルユニフォームを着て選手がプレーした.10月の鹿島アントラーズ戦(3-2)でも使用した. 当日は,これも前年同様にレプリカユニフォーム付きチケット販売を行い,上乗せ600円相当で類似のレプリカユニフォームを販売した.(前面の赤と白の縦帯という点で同じではあるが,質感,素材,帯の形や太さなどが異なるまったくの別物で,レプリカの前は「YOKOHAMA」とプリントされている.) 横浜F・マリノス25周年記念であり,青地の前面に上から下まで赤と白の縦の帯が入っている.帯は,首元およびNISSANの上下でV字型に切れている. このユニフォームは,一次販売分発送後,V字型帯のプリントが左右でずれていた欠陥が見つかり,1回目の回収・交換が行われた.さらにその後,ベースとなる生地のカラーが正しいものと異なる(正規にはボールドブルーが,カレッジロイヤルブルーで作られてしまっていた)という欠陥も発覚した.2回目は先に正しい色のユニフォームが送られてきて,間違えている方を任意で返送する方式で交換されたため,結局色の異なる両方がそのまま所有されているケースが多い.(カレッジロイヤルブルーは青ではあるが若干黄色味掛かっている.並べてみれば違うというレベルなので,2着入手できて購入者はラッキーといえばラッキーであった.) 前年のスペシャルユニでは胸のタスキ帯の上からNISSANとプリントされた青い長方形シートが貼られていたが,本スペシャルユニではNISSANは縦帯が切れたスペースに白文字で並べられた. 背中上部にはトリコロールのカモメがプリントされている.エンブレムはワッペンではなく標準的な圧着シートになった.背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」.左肩には新スポンサー「日清oillio」のステッカーとクラブ創立25周年記念ステッカー.右肩は「明治安田生命Jリーグ」ステッカーとYOKOHAMA YOKOSUKA.
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2018-1st
2018年の1stユニフォーム.サプライヤーはadidas. この年はカップ戦用1st&2ndの販売をやめた.2nd, スペシャルユニフォーム1着と併せ,計3着体制となった. 生地は青ベースのメランジ柄.メランジとは混ぜるの意味で,いわば霜降り柄. 肩の白3線がなく腋の下になっているのが,前々年スペシャルユニ,前年1stユニに続いて3着目と定着した. 首の後ろは3羽カモメではなく「PRIDE OF TRICOLORE」になっている. 左肩スポンサーは「日清oillio」,右肩「明治安田生命Jリーグワッペン」とホームタウンワッペンだが,前年度より新たに大和市が加わったため,3市のシンボルマークになっている.背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」のままだが,二段になり「MUGEN」がかなり大きく書かれた.大きな変化としては,裾背中スポンサーが新たに解禁されることとなり,白いパネルに「イソジン」(ムンディファーマ社)のステッカーが貼られた. 女性の着こなしとして”シャツイン”が流行だが,裾のスポンサーが隠れてしまうのはどうなんだと若干ザワついた.
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2018-special
2018年のスペシャルユニフォーム.サプライヤーはadidas. 一次販売600枚で,二次注文生産された. 選手は,5月ガンバ大阪戦(1-1),9月浦和戦(1-2)および,スペシャルマーキングを施したルヴァン決勝湘南戦(0-1)で着用した.1分2敗. 全体にツルツルした素材の青地で,正方形の格子柄.格子毎に太さの違う紺ボーダーになっている.両袖は白無地.首回り,袖,肩3線がゴールドで,マリノスの航海が行き着く先の「黄金郷」を表している. 左肩スポンサーは「日清oillio」その上に「Jリーグ25周年記念ワッペン」,右肩「明治安田生命Jリーグワッペン」とホームタウンワッペン(3都市).つまり,珍しく両肩にJリーグロゴが入っている. 背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」.この年から裾背中スポンサーが解禁されたので,リーグ戦用1stユニと同じく「イソジン」(ムンディファーマ社)とプリントされた白いパネル.
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2019-1st
J1王者となった2019年の1stユニフォーム.サプライヤーはadidas. この年も1st,2nd+スペシャル1着の,3着体制. シンプルな青無地.胸に白いバーがあり,その上に赤文字でNISSANロゴが付いた. 1stユニフォームとしては,従来は黄色文字,最近は白文字であり(開港記念を除く),赤文字のNISSANロゴは初めて.さらに2nd,同年スペシャルユニフォームも胸は赤文字.これは,”元来NISSANのロゴマークが赤で,日産自動車のCIがより厳格に運用されるようになった”のが理由ではないかと推測されている.(ただしGKユニフォームのNISSANは白いままなので事実は不明.) 肩に白3線で,首回りと袖周りにはトリコロールの縁取り.前裾右には,トリパラのステッカーが付いた. なお,Jリーグのユニフォーム規定変更で前番号は付けなくても構わなくなり,マリノスはその初年度から前番号を廃止した.「欧州リーグと同じ感じでよい」という肯定的意見がある一方,「選手の写る写真にナンバーが入らなくなり,番号を覚えにくくなった」「サポーター同士がスタジアム内外で出会ったとき,だれのユニフォームを着ているのか判らずコミュニケーションのきっかけの一つが失われた」などの否定的反応も少なくない. 左肩スポンサーは「日清oillio」,右肩は大きくなった「明治安田生命Jリーグワッペン」と,ホームタウンステッカー(3都市).ホームタウンステッカーも,前年のものがシンボルマーク横並びで文字が小さかったせいか,大きくした文字が縦に並べられた. 背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」.前年から解禁になった裾背中スポンサーだが,「イソジン」から「owltech」に変わった. この年の7月にはメルコリゾーツ&エンターテイメントと鎖骨スポンサー契約を結んだ.マンチェスター・シティとのフレンドリーマッチ記念ユニフォームについては,左右鎖骨に「MELCO」が入っている. なお年末販売された福袋のユニフォームのみ,MELCO入りが市販された. このユニフォームは,あまり初期の人気が無かったのか(もしくは作りすぎたのか), 6月に早くもおまけ(ユニ型の巾着)付きで売られたり,天野,喜田,李の各出場記念ユニのベースにしたり,マンチェスター・シティとのフレンドリーマッチ記念ユニのベースにしたり,優勝記念ユニのベースにしたりと,あの手この手で流用された.
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2019-special
J1王者となった2019年の開港160周年スペシャルユニフォーム.サプライヤーはadidas. 一次販売が600枚で,二次注文生産あり. 1st,2nd+スペシャル1着の,3着体制だが,この年のスペシャルは前2年と異なりレプリカ付きチケットのレプリカと連動していない.開港160周年を謳ったが,特にそのことを示すステッカー類は付いていない. 選手は,5月ジュビロ磐田戦と,9月サンフレッチェ広島戦(三ッ沢)で着用した.ちなみに4-0と3-0.2戦合計で「7-0ユニ」である. 濃紺の,格子のドビー織りのような生地.両前脇から腹部方向に,赤白赤のバーが3本ずつ引かれている.赤白赤のバーはストライプになっている.(このあたりが「飛び続けるカモメのイメージ」と解説されているが,ちょっとよく解らない.)その胸のデザインに重なるように,白縁赤文字でNISSANロゴが付いた. 肩に白3線で,首回りと袖周りは赤白の縁取り.前裾右には,トリパラのステッカーが付いた. 1st,2ndユニと同じく,前番号がない. 左肩スポンサーは「日清oillio」,右肩は大きくなった「明治安田生命Jリーグワッペン」と,文字だけにしたホームタウンステッカー. 背中スポンサーは「MUGEN ESTATE」.前年から解禁になった裾背中スポンサーは,「イソジン」から「owltech」に変わった. この年の7月にはメルコリゾーツ&エンターテイメントと鎖骨スポンサー契約を結び,選手は9月広島戦で左右鎖骨スポンサーに「MELCO」が入ったものを着用したが,市販分には入っていない.
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1992-2nd
1992年Jリーグ開幕1年前の”日産FC横浜マリノス”のアウェイユニフォーム. ホームの色違い. 白襟つき.袖下に鳥の翼イメージの菱形柄. 生地は白無地. 旧ロゴadidas. サプライヤーはadidasのライセンス生産をしていたデサント. 背中にはスポンサー無し. 右肩がJリーグワッペンで,左肩スポンサーはBP.
マリノス adidas(DESCENTE)新横浜
