Category

クラシッククロージング

メンズのスーツやテーラード・ジャケットに関する記事を集めたカテゴリーです。スーツやテーラード・ジャケットを楽しむのに欠かせないシングル・ダブルといった基本デザイン、ラペルやゴージなどのディテールに関する情報、ツイードやフランネル、リネンなど秋冬物と春夏物で大きく異なるスーツやジャケットの生地について、さらには傑出した日本国内のテイラーをめぐる旅、そしてファッションジャーナリストの倉野路凡氏が紹介するオーダー(ビスポーク、メイドトゥメジャー)の仕方などについての記事が並びます。

純国産ツイード誕生までの背景とノーフォークジャケットの由来。「Classic Norfolk Jacket」完成記念Liveレポート_image

純国産ツイード誕生までの背景とノーフォークジャケットの由来。「Classic Norfolk Jacket」完成記念Liveレポート

尾州で最も古い歴史を持つ毛織物メーカー「国島」代表・伊藤核太郎さんと、国内外に熱狂的なファンがいるクラシックファッションブランド「アジャスタブルコスチューム」オーナー兼デザイナー・小高一樹さんのお二人がタッグを組んだ、Muuseo Factoryコラボレーション企画「Classic Norfolk Jacket」。

おふたりを引き合わせた服飾史家の中野香織さんをお迎えし開催した、完成記念Liveの配信模様をレポートします。

日本の牧羊業の現状や羊飼いの熱い思い、ノーフォークジャケットの誕生秘話など、「Classic Norfolk Jacket」にまつわる様々なことをお話しいただきました。

生地にもディテールにも確かな「理由」 と「思い」がある「Classic Norfolk Jacket」がついに完成_image

生地にもディテールにも確かな「理由」 と「思い」がある「Classic Norfolk Jacket」がついに完成

尾州で最も古い歴史を持つ毛織物メーカー「国島」代表・伊藤核太郎さんと、国内外に熱狂的なファンがいるクラシックファッションブランド「ADJUSTABLE COSTUME(アジャスタブルコスチューム)」オーナー兼デザイナー・小高一樹さんのおふたりがタッグを組んだ、Muuseo Factoryコラボレーション企画「Classic Norfolk Jacket」。

日本の羊飼いの熱い思いに共感し立ち上げた国島のプロジェクト「The J.SHEPHERDS」に別注した純国産ツイードを使用し、小高さんのデザインで作製されたノーフォークジャケットがついに完成しました!

今回は、服飾ジャーナリストの飯野高広さんが小高さんに取材し、こだわり抜いたデザインやディテール、このプロジェクトにかけた思いをお届けします。

Brand in-depth 第一回 世界を通して考えるブランディングとバックボーン(後編)_image

Brand in-depth 第一回 世界を通して考えるブランディングとバックボーン(後編)

第一線で活躍される「ブランドとは何か」を伺う「Brand in-depth」。
第一回は世界の名立たるラグジュアリーブランドでデザイナーとして活躍されてきたナオタケコシさんにお越しいただきました。
前編ではブランドのリブランディングの際に大切なバックボーンについてのお話でした。
後編ではラグジュアリーブランドに限らず、あらゆるブランドが大切にするべきブランディングについて伺います。

Brand in-depth 第一回 世界を通して考えるブランディングとバックボーン(前編)_image

Brand in-depth 第一回 世界を通して考えるブランディングとバックボーン(前編)

第一線で活躍される「ブランドとは何か」を伺う「Brand in-depth」。
第一回は世界の名立たるラグジュアリーブランドでデザイナーとして活躍されてきたナオタケコシさんにお越しいただきました。
前編ではタケコシさんのこれまでの経歴を振り返りながら、ブランドの成長を支えることとは何なのかを伺いました。

国島×アジャスタブルコスチューム|オリジナル純国産ツイードができるまでの道のりと、羊飼いの思い_image

国島×アジャスタブルコスチューム|オリジナル純国産ツイードができるまでの道のりと、羊飼いの思い

尾州で最も古い歴史を持つ毛織物メーカー「国島」代表・伊藤核太郎さんと、国内外に熱狂的なファンがいるクラシックファッションブランド「アジャスタブルコスチューム」オーナー兼デザイナー・小高一樹さんのおふたりがタッグを組んだ、Muuseo Factoryコラボレーション企画「Classic Norfolk Jacket」。

日本の羊飼いの熱い思いに共感し立ち上げた国島のプロジェクト「The J.SHEPHERDS」に別注した純国産ツイードを使用し、小高さんのデザインで作製されました。

今回は、服飾ジャーナリストの飯野高広さんがおふたりを取材し、J.SHEPHERDSに参画する羊飼いの皆さんの思いや立ち上げまでの道のりとともに、アジャスタブルコスチュームオリジナルの国産ツイードが完成するまでをお届けします。

唯一無二の1960年代スタイルを愛する紳士にその魅力を聞く_image

唯一無二の1960年代スタイルを愛する紳士にその魅力を聞く

普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たのでしょうか。

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ 」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

本連載の最後となる今回は1960年代にタイムトラベルします。スーツの歴史の中でも唯一無二といえるほど特徴的な60年代のスタイル。今回は60年代の強烈な個性に魅せられたLee Morrison(リー・モリソン)さんにお話を伺います。

リーさんはミューゼオスクエアへの登場は2回目で、【共通項は実用性。Instagramで話題のヴィンテージコレクター「Lee Morrison」インタビュー】ではご自身の貴重な靴コレクションと靴への愛情を語って頂きました。前回のインタビュー記事でも触れましたが、リーさんはイギリスはノッティンガムでバーバーを経営され、ヴィンテージ・シューズやヴィンテージ・スーツに並々ならぬ情熱を注がれています。フォロワー2万人を超えるインスタグラムのアカウント(@bespokeaddict)を通してご自身のこだわりの詰まったコーディネートを披露されています。

本記事ではリーさんのアイコンともいえる60年代のスーツの特徴や魅力を語って頂きます。

1920~40年代のアメリカのスリーピーススーツから、時代のエッセンスを感じる_image

1920~40年代のアメリカのスリーピーススーツから、時代のエッセンスを感じる

軽く暖かいダウン、吸水速乾の機能を持った肌着、いま当たり前に着ている衣服が将来、「ヴィンテージ」として重宝されているなんて考えたら、持っている服一つ一つが特別なものだと思えてきます。でもそれは未来に過去の意匠を掘り起こす人がいたらのこと。

そう考えるきっかけとなったのは、「アジャスタブルコスチューム」のオーナー兼デザイナー・小高一樹さん。今から100年前のファッションを現代に蘇らせる1人です。
キャスケット一つとっても、今は流通していない四つ割スナップを採用し、見えない部分まで忠実に再現。彼がいるその場だけ、まるでタイムスリップしたように錯覚させます。

そんな小高さんによる連載「ヴィンテージの意匠」。初回は、スリーピーススーツについてお話しいただきました。スーツが激動する1920~40年代を、小高一樹のレンズを通して時代を巻き戻してみましょう。

トラウザーズ解体新書 番外編:「自由」と「端正」を肌で実感できるフェンダールのパンツ_image

トラウザーズ解体新書 番外編:「自由」と「端正」を肌で実感できるフェンダールのパンツ

以前、何回かにわたり連載した「トラウザーズ解体新書」。トラウザーズに関わるディテールやその意味を、平易でありながら今日珍しいくらいに細かく、しかも理論的に探究したからだろうか、有難いことに読者は一般の服好きの方だけでなく、プロの作り手の方も多かったようだ。

今回ご紹介するフェンダール(Fendart。フランス語の俗語で「ボトムズ」の意味)のパンツを企画なされているTさんも、そんなお一人。そこでフランス在住の彼が一時帰国したタイミングで色々話を伺うと共に、それを実際に穿いてみた際のレポートを、「トラウザーズ解体新書」の番外編としてお届けしたい。

原点のファッションがあるから、素材や違いをより楽しめる。クラシッククロージングを語る【鼎談 番外編】_image

原点のファッションがあるから、素材や違いをより楽しめる。クラシッククロージングを語る【鼎談 番外編】

春夏のクラシッククロージングについて語る鼎談・番外編。

集まったのは、過去から現在までのクラシッククロージングを知り尽くす服飾ジャーナリストのおふたり、飯野高広さんと倉野路凡さん、何よりもあらゆる素材を愛するミューゼオスクエア編集長の成松です。

前後編と2記事にわたりお届けしてきた当企画ですが、まだまだ記事に入れられなかった熱いトークがあります。

今回は番外編(雑談編?)として、3人のファッションのルーツや当時のセレクトショップでの思い出などをお届けします。ぜひ後編の最後から続けてお読みください!

紳士服の黄金期、ラストを飾る1950年代を紐解く_image

紳士服の黄金期、ラストを飾る1950年代を紐解く

普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たのでしょうか。

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

いよいよ残り2回となりました本連載、今回は1950年代にタイムトラベルします。40年代の香りを色濃く残しながらも、独自のスタイルが確立された50年代。50年代が1番好みだという声も多く、私も個人的にそう思います。

さて、今回お話を伺うのは、フランス出身ロンドン在住のSam L Hegard(サム・L・へガール)さん。ロンドンにあったドレス系で有名なヴィンテージショップで長年店長を務め、現在はロンドンのテーラーでフィッターを担当。スーツに対する熱い情熱と膨大な知識をお持ちです。そんなサムさんに50年代のスーツの特徴や魅力を語って頂きます。

テーラー 森田智が導く。内側までこだわって仕立てるレディス ビスポークスーツ_image

テーラー 森田智が導く。内側までこだわって仕立てるレディス ビスポークスーツ

スーツやジャケットを知れば知るほど、こだわりは深くなります。その深まったこだわり、行き着くところまでいってみませんか。ベーシックなものほど、凝った分だけ具現されます。たとえそれが人に見えない部分でも。

当連載では、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さんが、レディスのオーダースーツについて、テーラーの視点ならではの基本からマニアックに仕立てるコツまでを解説していきます。

今回は、オーダーの最上級と言える「ビスポーク」の楽しみ方について。森田さんが請け負った過去の注文例とともにご紹介します。無限にカスタマイズできるビスポークだから、アイディアは知ったもん勝ちです!

激動の時代に育まれた1940年代のスーツスタイルとは?_image

激動の時代に育まれた1940年代のスーツスタイルとは?

普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たのでしょうか。

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

前回は1930年代について、理髪師の阿部高大さんにその魅力を語って頂きました。そして今回は30年代に並びファンの多い40年代にフォーカスします。お話を聞くのは阿部さんのご友人で、オンライン・ヴィンテージスーツ専門店「Northland Clothes(ノースランドクローズ)」のオーナー北郷真澄(きたごうますみ)さんです。普段着としてヴィンテージスーツを着用し、また販売することを通して北郷さんが発見された40年代のスーツの魅力をご紹介します。

春夏の革靴選びは一味違う。クラシッククロージングを語る【鼎談 後編】_image

春夏の革靴選びは一味違う。クラシッククロージングを語る【鼎談 後編】

春夏のクラシッククロージングについて語る鼎談・後編。
集まったのは、過去から現在までのクラシッククロージングを知り尽くす服飾ジャーナリストのおふたり、飯野高広さんと倉野路凡さん、何よりもあらゆる素材を愛するミューゼオスクエア編集長の成松です。

前編では、それぞれ春夏に着るコーディネートを紹介してもらいました。後編では、春夏に履く革靴に焦点をあててお話ししてもらいます。3人とも定番や正解といったルールに縛られず、独自の考えを持って靴を選んでいるよう。

春夏のスーツやジャケットの楽しみ方。クラシッククロージングを語る【鼎談 前編】_image

春夏のスーツやジャケットの楽しみ方。クラシッククロージングを語る【鼎談 前編】

毎年恒例の鼎談企画。今回は、少し暖かい風を感じながら「春夏のクラシッククロージング」をテーマに語っていただきました。

集まってもらったのは、過去から現在までのクラシッククロージングを知り尽くす服飾ジャーナリストのおふたり、飯野高広さんと倉野路凡さん、あらゆる素材を愛するミューゼオスクエア編集長の成松です。

前編では、3人が春夏に着る実際のコーディネートを紹介してもらいながら、汗ばむ季節もスーツやジャケットを心地よく着られる服地や、原点のファッションに基づく着こなしのマイルールなどを教えてもらいました。

テーラー 森田智が指南。レディスオーダースーツを仕立てる前に知っておきたいこと_image

テーラー 森田智が指南。レディスオーダースーツを仕立てる前に知っておきたいこと

朝からのリモート会議にも慣れてきて、慣れてきたからこそどこか気持ちがシャキッとしない、なんてことありませんか?この淡々とした日常のカンフル剤の一つとして、画面に写る限られた表現の一つとして、そして気兼ねなく誰かに会う未来があることをイメージしながら、「心にも体にもピタッとハマる心地いいスーツ」を考えてみませんか。

当連載では、ビスポークテーラー「SHEETS」森田智さんが、レディスのオーダースーツについて、テーラーの視点ならではの基本からマニアックに仕立てるコツまでを解説していきます。

初回では、クラシッククロージングの魅力やレディスオーダースーツの過去から現代の流れなどをお届けしました。第2回は、実際にオーダースーツを仕立てる前に知っておいてほしいことをご紹介。テーラー森田さんならではの、オーダーのコツや注意点を手順ごとに教えてもらいます。

ポケットチーフの手引き 歴史・選び方・飾り方_image

ポケットチーフの手引き 歴史・選び方・飾り方

アクセサリーは日本語で「装身具」「付属品」と訳されます。あってもなくてもそこまで変わらないものだからこそ、時には権威の象徴として、時には大切な記念を刻む媒介として、言葉を超えてメッセージを伝えるもう一つの自分として用いられてきたのではないでしょうか。

ポケットチーフはスーツやジャケットという主役を引き立たせます。それと同時に、指輪やペンダントなどのアクセサリーと同様にメッセージを含みます。

指輪やペンダントは単体でメッセージを含むことが多いのに対し、ポケットチーフはジャケットやスーツ、ネクタイとの組み合わせによってメッセージを含みます。「組み合わせ」と聞くと少し身構えてしまいそうになりますが、言い換えれば歴史や選び方の基本的なところをおさえておけばメッセージに合わせて着る人自身で応用ができるということです。

この記事では、ポケットチーフの手引きとして歴史や使い方などを紹介します。教えてくださるのは服飾ジャーナリストの飯野高広さんです。

紳士服の黄金期到来。30s Styleが紳士を魅了する理由_image

紳士服の黄金期到来。30s Styleが紳士を魅了する理由

普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たのでしょうか。

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。

前回は1920年代に焦点を当て、前期と後期を通して急速に現代化したシルエットの変化をご紹介しました。そして第3回となる本記事では1930年代にタイムトラベルしたいと思います。お話を聞くのは1930〜1950年代の服装をこよなく愛する理髪師、阿部高大さん。昔の日本からタイムスリップして来たのではないかと思うほどオーセンティックなスタイルが阿部さんの存在を特別なものにしています。SNSなどを通してご存知の方も多いのではないかと思います。今年8月にはご自身の理髪店「富士東洋理髪店」を代々木上原にオープンされ、精力的に活動されています。

The Way Things Go石見豪が装いの土台にした一冊「August Sander: Citizens of the 20th Century」_image

The Way Things Go石見豪が装いの土台にした一冊「August Sander: Citizens of the 20th Century」

各ジャンルのプロフェッショナルがおすすめする書籍をご紹介。今回紹介していただくのは、靴磨き専門店「THE WAY THINGS GO」オーナーの石見豪さんです。

伝統と流行が交わるクラシッククロージング。 テーラー 森田智が伝えるレディス オーダースーツの今とこれから_image

伝統と流行が交わるクラシッククロージング。 テーラー 森田智が伝えるレディス オーダースーツの今とこれから

普段着る服や服装にどこか満足していない、もう一歩先に進んでみたいと感じている方、クラシッククロージングの世界をちょっと覗いてみませんか?

「着こなしは少しカジュアルですが、スーツは女性のクラシッククロージングになり得ると思います」というのは、以前【日本の実力派テーラーを巡る】でも取材させていただいたビスポークテーラー SHEETSの森田智さん。ミューゼオではお馴染みのファッションですが、女性にとってはあまり見慣れないかもしれません。

当連載では、クラシッククロージングの中でもレディスのオーダースーツとジャケットにフォーカスし、オーダーの基礎からテーラーの視点ならではのマニアックなコツまで3回(予定)にわけて森田さんに教えてもらいます。

まずは、レディススーツの原点から現在までの流れとともに、オーダー(手で作りあげられた)スーツと既製品の違いやそれぞれの魅力についてお届けします。スーツやジャケットが全てクラシッククロージングかと言うと、どうやらそうではないようです。ポイントは、中身と過程。

紳士服の過渡期、1920年代にスポットライトを当てるー20年代を彩った2つの流れ_image

紳士服の過渡期、1920年代にスポットライトを当てるー20年代を彩った2つの流れ

普段私たちが何気なく着ているスーツ。いつ頃誕生して、どのような道のりを歩んで来たのでしょうか。

スーツの祖先に当たる「サックスーツ or ラウンジスーツ」が出現したのが19世紀後半のこと。田舎などで着用するカジュアルウェアという位置付けでした。20世紀に入ると急速にその地位を上げ、各時代を象徴するようなスーツのスタイルも生まれました。

本連載「紳士服タイムトラベル ー ヴィクトリア朝から1960sまで」ではスーツに焦点を当てながら、当時の服装を愛し、日常的に着用して生活している方々にお話を伺い、紳士服の歴史における代表的な時代を切り取ります。