#英国を巡る冒険
テーラードジャケットや革靴などのファッションをはじめ、文房具、アンティーク食器、トイと、さまざまな英国プロダクトを紹介する記事を集めました。
イギリス製の革靴、ジャケット、ニットなどのコレクションからは、英国製の堅牢さとデザインの豊かさが伺えます。
モノだけでなく、英国の文化に触れられるイベントやマーケット、歴史を感じられるアンティークショップなども紹介しています。

20世紀に作られたヴィンテージシューズに隠された、職人のこだわりと時代の繋がり
世の中には、「ヴィンテージ」という形容詞を付与されたモノがたくさんある。家具、ワイン、楽器、ジュエリーなどは聞いたことがあると思うが、革靴はどうだろうか?
19世紀後半から20世紀後半に作れられ革靴を「ヴィンテージシューズ」と呼ぶことが多く、英国を中心にコレクションを楽しんでいる人がいる。
今回紹介するコレクション・ダイバーは、ヴィンテージシューズを集めている25歳の渡邉耕希さん。現在、25足以上のヴィンテージシューズを所有しており、その数は今も増え続けている。
しかし、なぜ20代の青年が、50年以上も昔の革靴を集めているのか?
その謎を知りたくて、渡邉さんを尋ねてみた。

ビートルズ・レコードの歴史
「The Beatles」。
1957年ジョン・レノンが「クオリーメン」というバンドを、英国リバプールの地で結成したことから全てが始まった。その後イギリスとドイツでライブ活動を続けて腕を磨いた彼らは、1960年頃より「The Beatles」を名乗り、1962年にレコードデビューを果たす。ファーストシングル「Love Me Do」に始まり、ラストシングル「Let It Be」まで、アルバムは「Please Please Me」から「Let It Be」まで200曲以上の名曲を世に送り出してきた。当時を知っているビートルズ世代の人たちはもちろん、現在の若い人たちにも愛されているロックバンドである。
60年以上もの間、全世界で愛され歌われ続けているビートルズの曲だが、その音を聴くスタイル、記録の媒体は時代とともに変化している。レコード、オープンリールテープ、カセットテープ、CD、ストリーミング配信など。そんな中から、ここでは”アナログレコード”について焦点を当て、ビートルズ・レコードの魅力を再発見したいと思う。

IWC マーク11とマーク12はシンプルなだけではない。身につけて胸が熱くなるパイロットウォッチの魅力とは。
パイロットウォッチとして有名なIWCの名作 MARK11(マーク11)そしてMARK12(マーク12)。編集長がミスターバランスと称して愛用している2本には、シンプルさを極めた姿のかっこよさに加え、また別のエピソードがありました。

銀器の歴史をアンティークショップ「ジェオグラフィカ」で学ぶ
今回は銀器の美しいだけじゃない、歴史的、文化的背景についてもう一歩足を踏み入れて覗いてみたい! ということで、目黒にあるアンティークショップ「ジェオグラフィカ」の英国銀器講座を取材しました。いつもの突撃レポートとはちょっと違うアカデミックなテイストでお届け。

足元にはいつもオールドチャーチ。
ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第7回。「倉野さんにとって英国靴といえば?」「チャーチ!」と即答が返ってくるほど思い入れの強いブランド靴について。しかもオールドチャーチについてブランドの歴史を交えつつ語ってもらいました。

EDWARD GREEN(エドワードグリーン)。どこまでも美しいストレートチップを比較する
今回は、ミューゼオ・スクエア編集長がこよなく愛するエドワードグリーン ラスト808を始め、John Lobb(ジョンロブ)、Alden(オールデン)など名ブランドのストレートチップを比較。ストレートチップはシンプルが故にちょっとした違いで大きく印象も変わるもの。シンプルだからこそ際立つ、その美しさについて語ります。

ハリスツイードにスコティッシュツイード。ツイードジャケットからツイードの生地の違いを楽しむ
織り目がぎっちりと詰まったタフな相棒、ツイードジャケット。今回はジャケットにつかわれるツイードの生地について。ハリスツイード、スコティッシュツイード、ドネガルツイードで作られたジャケットを実際に見て、ツイードのもつ魅力に迫ります。