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シュタイフ社(Steiff)は、マルガレーテ・シュタイフ(Margarete Steiff)が、小さなゾウのぬいぐるみを甥や姪のクリスマスプレゼントに作ったことがきっかけで、1880年ドイツに設立した最高級ぬいぐるみブランド。世界で初めてテディベアを作ったことで有名で、テディベアを語る上で欠かすことの出来ない存在。ドイツの職人の手作業で一体ごと丁寧に作られた伝統の逸品は、歴史にも度々登場し、その文化的価値、芸術性は、世界中で高い評価を得ている。
テディベア作家であり、大の愛好家。吉川照美さんが語る、「テディベアは私の人生そのもの」。
カワイイものばかりを集めたコレクションが見てみたい。そんなことを考えていたとき、「テディベアならこの人!」と紹介を受けたのが吉川照美さん。稀代のコレクターであり、オリジナルのテディベアを生み出す人気作家でもある。そのアトリエ兼お住まいは、ベアとドールに囲まれた夢のような空間だった!
テディベアが誕生した歴史。100年以上愛されつづけるテディベアの魅力とは?
欧米では、生まれた赤ん坊にテディベアを与える習慣がある。子供にとってテディベアは玩具以上の存在であり、自分の兄弟であるかのように扱われる。テディベアは話し相手となり、時には誰にも言えない秘密を告げる相談相手にもなる。100年以上の歴史があるテディベア。しかし、19世紀までは”ただ”の熊のぬいぐるみだった。現在のように、”テディベア”という愛称で呼ばれるようになったのは、1902年の出来事がきっかけだった。
1904年生まれの「テディーガール」に会いたくて、伊豆テディベア・ミュージアムを訪ねてみた
テディベア好きなら、一度は訪れたいミュージアムが伊豆半島にある。1995年に日本初の本格的なテディベア・ミュージアムとして誕生した「伊豆テディベア・ミュージアム」である。1960年以前に誕生したアンティーク・テディベアから、現在のテディベア作家が作ったテディベアまで数多く展示されている。そして、何と言っても見逃せないのは「テディーガール」の存在である。英国クリスティーズのオークションにて、アンティーク・テディベアとして世界最高額で落札されたテディーガールは、日本で出会えることができる最も古いテディベアである。そんな彼女に会いたくて、伊豆高原にある「伊豆テディベア・ミュージアム」を訪ねてみた。
【対談】北原照久、吉川照美の二人が語る、テディベアの魅力とは?
「テディベアの魅力を北原さんと語りたい」テディベア作家として有名な吉川照美さんが対談相手に指名したのは、ブリキや雑貨、おもちゃなどのコレクターとして有名な北原照久さん。19歳の時に初めてヨーロッパでテディベアと出会い、現在では、数多くのテディベアをコレクション。北原さん、吉川さんのお二人に、テディベアの魅力から、コレクションする楽しさまで、幅広く語ってもらった。
伊豆テディベア・ミュージアム
シュタイフ
カドリーブラウン
横浜ブリキのおもちゃ博物館
モヘア
J.K.ファーネル
チルターン
クリスティーズ
ノル
<図鑑>テディベア作家が作る、個性的なテディベアたち
1980年頃から世界中で登場した、個人でテディベアを作る「テディベア・アーティスト」。テディベア・アーティストが作るテディベアは、それぞれのアーティストの個性が強く反映され、メーカーが作るものとは異なる魅力があります。今回は、日本で活躍しているテディベア・アーティスト本人に、自身のブランド、代表作のテディベアに関してコメントを頂きました。ぜひ、お気に入りのアーティストを発見してみてください。
スーツやジャケットの各部の名称を写真付きで解説!この部位は何と呼ぶ?
ラペル、ベント、ライニング、ゴージなど、スーツやテーラードジャケットを構成する部位にはそれぞれ呼び名がある。各部の名称を知っておけば、オーダーする際にコミュニケーションが取りやすく、より自分の理想とするデザインに仕立てられるはず。今回は、テーラー・Loud Gardenのクリエイティブディレクター岡田亮二氏に聞いた仕立てる際のポイントを交えながら、ジャケットの部位の名称を写真付きで紹介していく。