センターベントとは?

スーツやジャケットなどの後身頃、背中側の裾部分に切れ込みが入っている仕様のこと。乗馬をする際に引っかかったりしないよう、窮屈さの解消と動きやすさを考えて作られたデザインが発祥とされ、「馬乗り」とも呼ばれる。
センターベントの仲間として、切れ込みの一番上がカギ型になった、主にアイビースタイルなどに良くみる「フックベント」というものもある。一方で、英国製のスーツやジャケットによく見かけられる後身頃両サイドに切れ込みを入れた仕様のことを「サイドベンツ」と呼ぶ。腰に剣を差していた名残りのデザインと言われ、「剣吊り」とも呼ばれる。

RECOMMEND

新風を巻き起こすテーラーに聞く、オーダースーツ・ジャケットにおすすめの秋冬生地_image

新風を巻き起こすテーラーに聞く、オーダースーツ・ジャケットにおすすめの秋冬生地

パーティーシーンにふさわしい秋冬生地とは?フランネルでおすすめの生地ブランドとは?LOUD GARDEN岡田さんと、KIRINTAILORS江利角さん。伝統的なカッティングや縫製を大切にしつつ、独自の世界観を体現するお二人におすすめの秋冬生地を伺いました。プロの目線で語られるリアルな生地情報、どうぞご覧ください。

手抜きを知らないビスポークテーラー・羊屋。奇をてらわず究極の自然体なるスーツを目指す。_image

手抜きを知らないビスポークテーラー・羊屋。奇をてらわず究極の自然体なるスーツを目指す。

銀座から茅場町へと移転したビスポークテーラー・羊屋。採寸から仕上げまで全ての工程を一人で手がける職人・中野栄大(なかのしげひろ)さんに、着る人を美しく見せるスーツづくりのこだわりを聞いてきました。

梳毛と紡毛の違い。あらためてスーツ生地のこと_image

梳毛と紡毛の違い。あらためてスーツ生地のこと

スーツやジャケットを仕立てる際の生地。ウールは熱伝導率が低く、吸湿性が高く、汚れがつきにくく、スーツの表地に向いた要素を数多く持ち合わせています。ヴィンテージのスーツ生地はウール100%のものが多いこと。ポリエステルやモヘアなど他の繊維を混紡する際のベースとなる繊維はウールであることからもその機能性は裏付けられています。

ウールがスーツの表地に向いている理由をもう一つ。ウールは羊の種類、糸、生地の構成などによって多彩に表情を変えます。

毛織物には梳毛糸を使って織られたものと紡毛糸を使って織られたものとがあります。両方とも繊維はウールですが、紡績方法および糸を撚る方向が異なっており生地の持つ特性は非常に異なっています。

イラストでわかりやすく解説!スーツ・ジャケットのパーツとデザイン。_image

イラストでわかりやすく解説!スーツ・ジャケットのパーツとデザイン。

ジャケットを構成しているパーツたち。ラペル、ポケット、フロントなど一つ一つのパーツにもデザインの違いがあり、見た目の印象の変化にも大きく関わってくるもの。カタチの違い、バリエーションを知ったうえで、「さて自分はどれが好みか」を探していくのも楽しいもの。パーツバリエーションをLOUD GARDEN(ラウドガーデン)クリエイティブディレクター岡田亮二氏のコメントも交えつつご紹介。