MUUSEO SQUARE
オールデン(Alden)は、1884年にチャールズ・オールデン(Charles H.Alden)によってアメリカ・マサチューセッツ州に創業したシューメーカー。伝統的な靴を作ると同時に、矯正靴の分野を開拓し靴設計に革命をもたらした。「革のダイヤモンド」とも呼ばれる、一頭からとれる量がごくわずかな馬のお尻の革(コードバン)を使用していることが特徴的。最上級の素材で製造され、優しい履き心地と洗練された見た目を兼ね備えた、アメリカントラッドの代名詞とされる。
靴磨き職人「シューシャイナーKENさん」が語る、自宅のシューズボックスを眺める楽しさ。
シューシャイナーKENさんのOFFの靴との付き合い方。ご自宅のシューズボックスを見せてもらってきました。
EDWARD GREEN(エドワードグリーン)。どこまでも美しいストレートチップを比較する
今回は、ミューゼオ・スクエア編集長がこよなく愛するエドワードグリーン ラスト808を始め、John Lobb(ジョンロブ)、Alden(オールデン)など名ブランドのストレートチップを比較。ストレートチップはシンプルが故にちょっとした違いで大きく印象も変わるもの。シンプルだからこそ際立つ、その美しさについて語ります。
渾身の靴クリーム「THE CREAM」をプロデュース。靴への愛溢れるBrift H(ブリフトアッシュ)を訪ねる。
ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第4回。今回は靴磨きの先駆者とも呼べるシューシャイナー・Brift H(ブリフトアッシュ)の長谷川裕也さんのもとを訪ねてきました。なんでも、倉野さんがとても気になっている靴クリームがあるんだそうで……
【前編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが靴のとりこになった理由。
チャーチ、ジョンロブ、エドワードグリーン、オールデンなどなど、往年の名作靴について思いのままに語るこの企画。今回は、ファッション業界でもかなりの靴好きとして知られる、ジャーナリストの飯野高広さん、倉野路凡さんに靴談義を繰り広げてもらいました。靴を肴に何時間でも語り合えてしまうというお二人、お題は初めて買った1足から始まり、購入時のマイルール、愛用靴へのこだわりの磨き方など話は尽きず(笑)。これを読めば80年代ごろからの革靴の系譜が分かっちゃいます! さて、まず前編は、靴との衝撃の出合いを果たしたお二人の青春時代まで遡ります。
【後編】靴好きの3人が思いのままに語る革靴談義。僕らが愛する至極の3足。
靴に興味を持ち始めたきっかけについて語った前編に続き、後編では3名の至極の靴について。更には素材の革へのこだわりにまで話は広がります。革のカラーと種類だけにとどまらず、製造元の指定まで! まさに歩く靴事典!と賞賛したくなる精通っぷり。ではでは、引き続き3名の靴談義に耳を傾けてみましょうか。
チャーチ、ジョンロブ、リーガル。ものづくりの哲学とヒストリーを携えた、著名革靴ブランド10選。
チャーチ、ジョンロブ、エドワードグリーン、リーガル……。英国や米国の名ブランドたちはどんな歴史と個性を持ち合わせているのか。ブランドごとの特徴を服飾ジャーナリスト・飯野高広氏の監修でわかりやすく解説。各革靴ブランドの愛好家たちのシューズフォトも豊富に掲載!
John Lobb、Alden、Church’s……、名作革靴ブランドのブラックレザーを比較分析!
John Lobb(ジョンロブ)、Alden(オールデン)、Church’s(チャーチ)など錚々たる名ブランドの靴たち。ベーシックカラーと捉えられ、一見同じように見える黒色の革靴たちも、見る人が見れば革質によって青みがかっているのか、赤みがかっているのかその微細な違いが見えてくるという。ファッションジャーナリスト・飯野高広氏が黒色の世界を深掘りする。
チャーチにエドワードグリーン。グラデーションも美しい革靴ブランドの茶色を独自の視点で解説。
服飾ジャーナリスト飯野高広氏がChurch's(チャーチ)のBracken(ブラッケン)や、Edward Green(エドワードグリーン)のChestnut(チェスナッツ)など、ブランドごとに個性が光る茶色を比較。少しづつ違うレザーの魅力をマニアックに綴ります!
オールデン(Alden)、コードバンの輝きと質感に惹かれて。
憧れの男性革靴の一つとして名前が上がることの多い「オールデン」。ミューゼオ・スクエア編集長もこの革靴、特に素材として使われているコードバンに魅了されているよう。チャッカブーツなど、オールデンならではというコードバンが活かされた革靴たちを紹介する。
コードバンにブライドルレザー。ペンケースから踏み出す革の世界
ミューゼオ・スクエア編集長 成松が愛用する品について語る本連載。今回は革のペンケースを紹介します。持っているのについつい新しいモノを買い足してしまうペンケース。なんでも、革にこだわるのは理由があるそう。
靴磨きの本
Brift H
バックスキン
ロブパリのUチップ
アノネイ
シェル・コードヴァン
オイルドレザー
ウィズ
ガジアーノ&ガーリング
「MUUSEO WORKWEAR SNAP!」 第2回 BRASS 松浦稔さん
各分野のプロフェッショナルの仕事着にフォーカスした連載「MUUSEO WORKWEAR SNAP!」作業を効率的に行うため、そして自分の美学を貫くため。選びぬかれた仕事着には必然から生まれる美しさが備わっています。これがプロフェッショナルたちのリアルな仕事着。第2回は靴の製造販売/リペアショップ「Brass shoe co.」を営む松浦稔さんを紹介します。研ぎ澄まされた仕事の奥行きをお楽しみください!
靴磨き初心者に捧ぐ。靴磨き選手権大会を10倍楽しむ見どころガイド
2019年2月16日に銀座三越で開催される「靴磨き選手権大会2019」は、日本一の靴磨き職人を決める大会です。第一回の「靴磨き選手権大会2018」は、会場に人が収まらず、立ち見でモニターで様子を見守る人がでるほどの盛況っぷり。靴磨きへの関心の高さが伺えるイベントとなりました。靴が目の前で光沢を帯びていく様子や、選手の真剣な表情など、靴磨きを日頃嗜んでいない人でももちろん楽しめる本大会。さらにもう一歩踏み込んで、プロから見た視点、例えば審査のポイントや道具の違いなどを理解して観戦できたらより大会を味わい尽くせるかも?そこで、今回は靴磨き初心者に向けて「大会を10倍楽しむためのポイント」を、MCのBrift Hの長谷川裕也さんと三越伊勢丹の田代径大さんに伺います。大会当日は進行に徹しているものの、お二人とも靴磨きにかける情熱には並々ならぬものがあります。ぜひ見どころを教えていただきたい!インタビュアーは、革靴ジャーナリストのくすみさん。90分間に渡ってお話いただいた内容をギュッと凝縮してお届けします。
デザインをより深く理解するための革靴ディテール用語
ヒールで窮屈になっている足もスニーカーで甘やかし過ぎた足も、的確なフィット感で迎えてくれる「おじ靴」。靴の選択肢の一つとして加えてみるのはいかがでしょう?当連載では、『紳士靴を嗜む』の著者であり、2020年の「靴磨き選手権大会」でMCを務めた服飾ジャーナリストの飯野高広さんが、近年一部の女性の間で評価を得つつある「おじ靴」について解説していきます。そもそもおじ靴とはどんなもの?という基本のことから、普段は語られないデザイン・革の種類、いざ履く前の大事なお約束ごと、足のお悩みに合わせた選び方、さらに知れば知るほど面白くなる靴の構造や磨き方など、全7回(予定)にわけてお届けします。今回は、おじ靴の表面から内部までのパーツ・ディテールの名称に併せ、それぞれの役割や起源などを解説してもらいます。
万年筆と紙の相性:ノートも便箋も試し書きを一気見せ!
万年筆と相性のいい紙について、万年筆のスペシャリストと試し書きをしながら調査していく「万年筆と紙の相性」。これまで4記事にわたってご紹介してきましたが、「試し書きを全部まとめて見たい!」という声をいただきました。そこで今回は、第1弾 代官山 蔦屋書店 文具コンシェルジュ・佐久間和子さんの「ノート編」と、第2弾 日本橋高島屋 S.C.本館 5F 万年筆売場 セーラー万年筆担当・西本和弘さんの「便箋&レターセット編」、お2人が試し書きした紙を一気見せ!インクの発色や濃淡、にじみなど、紙との相性で異なる書き味。あなたの好みはどれですか?