MUUSEO SQUARE
レースアップ(lace upまたはlaced up)とは、紐靴や紐で編み上げた靴のことで、甲側に紐がある「フロントレースアップ」と呼ばれるデザインが多い。一方で、踵に紐があるタイプは「バックレースアップ」と呼ぶ。アイテムとして表記される場合は「レースアップシューズ」や、「レースアップブーツ」と呼び分けられる。また、甲を靴紐で結ぶ丈の低い短靴で革靴の総称でもある「オックスフォードシューズ」は、レースアップシューズの代表格と言われている。
世界的評価を受けるHIRO YANAGIMACHI。聡明な靴が出来るまで。
国内国外問わず、通の革靴好きから支持されている柳町弘之さん率いるシューブランド「HIRO YANAGIMACHI」。服飾ジャーナリスト・飯野高広さんも「聡明な靴」と例える革靴たちは、製作の過程も非常に計算され洗練されたものだった。柳町さんが大切にしている靴づくりへのこだわり、そして見据える先について聞いてみた。
個性豊かな足のお悩みとぴったり合う靴選び
日本の革靴ブランド「chausser」プレス・山本教子さんによる革靴連載がスタート!これまで健康靴販売・加工、インソール製作、修理などを経験し、誰かの役に立つ革靴づくりを学んできた山本さん。革靴に携わるさまざまな方のインタビューを通して、革靴を気軽に楽しむ方法から奥深い魅力までをお届けしていきます。初回は、デザイン豊富で選択肢の多い女性の靴選びについて、実体験を元にさまざまなお悩みを解決する手段を教えていただきました。
ビスポークシューズ
ジョンロブ
ブローグ
パターンオーダー
内羽根式
外羽根式
フルブローグ
エプロン・フロント・ダービー
エラスティック
メガネにもヴィンテージという選択を。ソラックザーデに教えてもらう、ヴィンテージ・アイウェアのイロハ。
革靴や機械式時計、万年筆にフィルムカメラ。古いモノ好きな読者の中には、それらのヴィンテージ・アイテムに一度は興味を持った人も多いはず。本記事で紹介するアイテムは、必要な人にとっては起きている時間の全てを共にする、言わば相棒です。でも、ヴィンテージという観点ではあまりメジャーではないのかも?本記事では、メガネのヴィンテージ・アイテムにスポットライトを当てていきます。
「ボヘミアガラス」って知ってる? 〜チェコの宝石みたいなガラスとの出会い〜
「ガラス」とひとことで言っても世の中には様々なガラス製品があります。世界のガラスを求めてたどり着いたチェコ雑貨の専門店「チェドックザッカストア」。そこで巡り会ったのは「宝石のようなガラス」でした。今企画は3回に渡り、チェドックザッカストアの店主、谷岡さんにチェコのガラス製品の魅力とチェコ文化を伺います。第1回は、チェコ雑貨を語る上で欠かせない「ボヘミアガラス」。あまり聞き馴染みのないこのガラス、「ボヘミアガラス」って一体なんだろう?
京都で数百年培われてきた木具師の技を、手で味わう | 「くらふとばんしょう」名刺入れ
この連載では、モノ雑誌の編集者として数多くの製品に触れてきた山縣基与志さんが「実際に使ってみて、本当に手元に置いておきたい」と感じた名品を取り上げます。今回紹介するのは、前回の記事で取り上げた握り石ダーマと同様に手の中で転がせる逸品。木具師の橋村佳明さんが立ち上げた「くらふとばんしょう」の名刺入れです。使われているのは二つの杉でできた部材だけ。たったその二つのパーツに、数百年前の粋人に愛された技が集約されています。
職人気質、でもフレキシブルな仕立て屋。 ヴォルテラーノ・岡本圭司さんに会いに。
ファッションライター倉野路凡さんが今気になるモノ、従来愛してやまないモノについて綴る連載第3回。今回は都立大学にお店・Vorterano(ヴォルテラーノ)をかまえて服作りをしている岡本圭司さんを訪ねてきました。偶然にも育った地元が同じだという倉野さんと岡本さんの洋服話は弾みます。