ケープバックとは?

ブッシュバック(サハラ以南のアフリカに生息するアンテロープの一種)の革の肉面を起毛させて仕上げた革のこと。中でもナミビアや南アフリカ共和国周辺に生息する、斑紋を持たない種であるケープブッシュバックの革を主に用いていたことからその名が付いたと言う説が有力とされる。鹿革を鞣(なめ)した革の表皮にあたる部分(銀面)を起毛させた、バックスキンと間違われることが多い。
1980年代まではチャーチ(Church's)の靴ではそこまで珍しい革ではなかったものの、1990年代中盤以降希少性が急速に増した。生息地域の政情並びに自然環境の変化が原因という説があり、現在では用いられていない。

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「クラシックだから」の一言で片付けたくない。英国ブランドが世界中で愛されるのはなぜか?_image

「クラシックだから」の一言で片付けたくない。英国ブランドが世界中で愛されるのはなぜか?

ファッションの世界は不思議だ。

いつの時代にも「流行り」が誕生し、人々は最先端のデザインや素材に魅了される。

しかし、流行りを追い続けるとふと「基本(スタンダード)」に戻りたくなる。クラシックウェアと呼ばれる、英国的な紳士の服装。年齢を重ね、仕事の責任が大きくなる、立場的なものが関係しているのかもしれない。

東京の青山に本店を構え、創業から50年以上が経ち、英国ブランドの輸入総代理店を努める渡辺産業が運営する「BRITISH MADE」は、そんな英国のクラシックウェアが集まっているショップだ。

書籍「紳士服を嗜む」を執筆した飯野高広さんをナビゲーターに、BRITISH MADEが発信する「英国プロダクト」の真髄を探った。

いつの時代にも「英国」がクラシックウェアの中心に存在するのには、理由がある。

春夏のスーツやジャケットの楽しみ方。クラシッククロージングを語る【鼎談 前編】_image

春夏のスーツやジャケットの楽しみ方。クラシッククロージングを語る【鼎談 前編】

毎年恒例の鼎談企画。今回は、少し暖かい風を感じながら「春夏のクラシッククロージング」をテーマに語っていただきました。

集まってもらったのは、過去から現在までのクラシッククロージングを知り尽くす服飾ジャーナリストのおふたり、飯野高広さんと倉野路凡さん、あらゆる素材を愛するミューゼオスクエア編集長の成松です。

前編では、3人が春夏に着る実際のコーディネートを紹介してもらいながら、汗ばむ季節もスーツやジャケットを心地よく着られる服地や、原点のファッションに基づく着こなしのマイルールなどを教えてもらいました。

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イギリス文化に身を浸す一日。第五回「ブリティッシュ コレクターズ マーケット」レポート

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どこからクラシックカーになるのか?「CITROËN 2CVとBENTLEY MarkⅥ」

2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤーで選考委員を務め、『10年10万キロストーリー』をはじめとするクルマに関する数々の著書を執筆、国内外のモータースポーツを1980年代後半から幅広く取材されている自動車ジャーナリストの金子浩久氏。当連載では、金子氏が「99%のクルマと、1%のクルマ」をテーマに、過去・現在・未来のクルマについて解説していきます。

今回は、金子さんが出会ったCITROËN(シトロエン)2CVとBENTLEY(ベントレー)Mark VI(マーク6)の2台を例に、「クラシックカーとは」を探ります。

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