アーモリー・ショーとは?

アーモリー・ショー(Armory Show)とは、1913年アメリカ・ニューヨークの26番街にあった69連隊のアーモリー(兵器庫)で開催された国際的な大展覧会。正式名称は「国際近代美術展(The International Exhibition of Modern Art)」。
アメリカ国内と国外の二つの部門が用意され、国外部門ではフォービズム、キュビスム、未来派などのヨーロッパの前衛的な芸術スタイルが初めて紹介され、以後のアメリカ現代美術の生成に多大な影響を与えた。

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この状況に課題意識をもちアクションを起こしたのが、現代アートコレクターの長谷川一英さん・惠美子さんご夫妻だ。

E&K Associatesという法人を立ち上げ、作家やギャラリーを独自の方法でサポート。現在は、「ある事情」によりその活動を休眠しているが、聞けばその事情もまた興味深い。

夫婦でどのようにコレクションを楽しんでいるのか。どんな活動で、どんな景色をみたいのか。お話を伺った。