MUUSEO SQUARE
成田亘
ヴィンテージ古着店「54BROKE」オーナー。根っからのヴィンテージコレクターで、好きが高じて2011年に店舗をOPEN。現在は恵比寿と白金台の間に店舗を構えている。古着の中でも特にハワイアンシャツを愛好しており、コレクターとして雑誌で取り上げられることも。ミリタリーや刺繍などにも造詣が深い。
物資不足から生まれたスカジャン刺繍
アメリカのデニムジャケットに施されたチェーンステッチ刺繍はハンドルミシンらしい力強さに満ち溢れていました。では日本の刺繍と言えば?やはりスカジャン(スーベニアジャケット)は外せないでしょう。スポーティな服と繊細な刺繍。ともすると喧嘩しそうな組み合わせはどのように生まれたのでしょうか。
ボウリングシャツに刺繍やワッペンが施されている理由
こんにちは、54Brokeオーナーの成田です。A-2、タウンクラフトに続いて今回はボウリングシャツを紹介します。ボウリングシャツというと、ボウリングを嗜んでいる人が着ているシャツ。このような説明がもっともシンプルでしょう。では、いつどのようにボウリングシャツは現在のデザインに落ち着いたのでしょうか。本日はそんな目線でボウリングシャツをご紹介します。
TOWN CRAFT(タウンクラフト)とアメリカ、その強固な結びつき
アメリカに精通した古着屋のオーナーが、アメリカの空気感を反映したストア系ブランド「TOWN CRAFT(タウンクラフト)」について振り返る。
こんなA-2が欲しかった!A-2フライトジャケットをカスタマイズする
人の命にかかわる洋服だからこそ、普通の洋服の何倍も手が込んで作られているミリタリーウェア。今回は、恵比寿の古着屋「54Broke」オーナーの成田さんがカスタマイズした「A-2フライトジャケット」を紹介します。
1950s〜1970sに全盛期を迎えた刺繍芸術。チェーンステッチを知る
「チェーンステッチ」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。デニムの裾上げにこだわる人なら、一度は耳にしたことがあるかもしれません。今回は、チェーンステッチを用いた刺繍のバリエーションを、ステッチ全盛期の古着をもとに紐解きます。