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アジサシ(THE COMMON TERN)「国際鳥類保護会議 世界の鳥切手コレクション
発行 :1975年7月発行 発行国:ジャージー島 額面 :4ペンス(英国ポンド) この記念切手には、長く先の尖った翼と優雅な飛翔の姿が印象的なアジサシが描かれています。カモメに似たこの鳥は、尾が燕尾状になっていることから、ウミツバメと呼ばれることもあります。翼は白と灰色で、頭部は真黒という地味な外見に彩を添えているのが、先端のちょっぴり黒い、真紅のクチバシと、朱色のあしです。 アジサシ属には多くの種があって、世界各地に分布していますが、普通、海岸や島、内陸部の大きな湖の、水の近くに棲息しています。主に魚を食し、水面の1~2メートルほど上を飛びながら、魚を見つけると水中に急降下して捕えるのです。また同属の鳥たちと同様に、大きな群れをなして棲息しているため。1平方メートルほどの中に何組ものアジサシが巣を作るといったこともしばしば見られます。 海岸の岩場、砂地や草原、湖や沼の岸辺、大きな川の河原や砂州などに好んで巣を作ります。アジサシの巣作りは、その地形や環境などによって様々な形をとります。草の密生している真中に念入りに作るものあれば、砂地のくぼみを利用して、その周りを手近にある材料で縁どりするだけといったものもあります。そして斑点のある卵を2・3個生み落とし、3週間抱きます。ひな鳥は、ふ化したその日のうちにもう餌を与えられます。カモメのように親鳥が一度のみこんだ餌を与えるのではなく、魚やそのの食物を、口にくわえて巣に運び、それを直接与えます。ひな鳥はまだ食道が細くて、初めのうちはなかなか餌をうまくのみこめないため、親鳥は次の餌を与えるのを辛抱強く待っていなければなりません。 アジサシは自然界多くの敵があります。ネズミ、ヤマアラシ、カモメはもちろんのこと、高波や砂あらしに襲われることもあるのです。しかし、アジサシの生存を脅かす最大の敵は人間です、沼地の排水、河川の改修、増加する一方の海水浴場、海岸沿いの保養地などが、アジサシの巣作りの場所を破壊してきているのです。そのため現在では、アジサシが妨害を受けずに棲息し、巣作りを行えるようま保護区が各地に設けられいます。 #切手
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(N32)1976年 年賀切手 ≪たつぐるま≫ 初日カバーコレクション
発行日 1975.12.13 1976年用年賀切手の図案は、今回から再び干支にちなんだもので、「たつぐるま」がえらばれた。「たつぐるま」は、わが国でも代表的な張子細工の産地、福島県田村郡三春町で、毎年干支にちなんで作られる郷土玩具のひとつで、「たつ」に両輪をつけたものである。江戸時代から伝わる彩色した張子細工であるが、近年は次第に姿を消してきている。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 10円 1種 図案 郷土玩具「たつぐるま」 原画作者 菊地 吉晃 版式・刷印 グラビア 4色 印面寸法 よこ18×たて22.5ミリのたて型 シート よこ10×たて10 =100面構成 発行数 8,000万枚 #切手 #初日カバー #FDC #年賀切手
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(C712)第30回国民体育大会記念 初日カバーコレクション
発行日 1975.10.25 第30回国民体育大会は、10月26日から31日までの6日間、三重県下13市4町2村の会場において、全国から25,000人余名の選手及び役員を迎えて行われた。今大会はテーマは、「たくましく あすをひらこう」で、陸上競技、蹴玉、重量挙げなど28競技種目に熱戦が繰り広げられた。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 10円 1種 図案 重量挙げ競技と競技場 原画作者 山野内 孝夫 版式・刷印 グラビア 4色 印面寸法 よこ28×たて38.5ミリのたて型 シート よこ4×たて5 =20面構成 発行数 5,000万枚 #切手 #初日カバー #FDC #国体
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(C711)郵便貯金創業100年記念 初日カバーコレクション
発行日 1975.10.24 1875年(明治8年)5月2日に、東京と横浜の19の郵便局において、郵便貯金制度が開始されてから、本年で100年になる。この制度は、当時の金銭軽視の世相を改め、勤倹貯蓄び精神を培うことにより、国民の生活の安定を図ることを目的として創設された。現在では、約2万余の取扱機関と21兆円を超える貯金高を有する。大規模な貯蓄機関に成長している。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 1種 図案 貯金箱と硬貨 原画作者 清水 隆志 版式・刷印 グラビア 4色 印面寸法 よこ33×たて22.5ミリのよこ型 シート よこ5×たて4 =20面構成 発行数 4,000万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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(C710)両陛下訪米記念(小型シート) 初日カバーコレクション
発行日 1975.10.14 額面・種類 20円 2種の組み合わせ 版式・刷印 グラビア 4色 印面寸法 よこ25×たて35.5ミリのたて型 シート寸法 よこ144×たて93.5ミリ 発行数 1,300万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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(C708-709)両陛下訪米記念 初日カバーコレクション
発行日 1975.10.14 9月30日から10月14日までの両陛下のアメリカ親善訪問を記念して発行された。図案の桜とアメリカハナミズキは、日米交喜の花で、今回の親善にちなみ配された。なおこの切手の印刷に際しては、当初予定されていた10月1日からの郵便料金の値上げにそなえて、両額用の黒の版を2種用意していた。この値上げ案は国会で成立せず、値上げは延期。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 2種 図案 ①清浄機に桜 ②日章旗にハナミズキ 原画作者 ①②渡辺 三郎 版式・刷印 ①②グラビア4色 印面寸法 ①②よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート ①②よこ5×たて4=20面構成 発行数 ①4,800万枚 ②4,800万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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(C707)1975年国際文通週間 尾形光琳作「孔雀葵花図」 初日カバーコレクション
発行日 1975.10.6 交換文通週間は、わが国では本年で19回目を迎えた。毎切手の図案は古典から選ばれており、本年は江戸中期の画家尾形光琳(1658~1716)の描いた「孔雀葵花(くじゃくきか)図」が選ばれた。この絵は二曲一双の屏風絵で、混然と羽根を拡げて立つ孔雀の図と、華やかで愛らしい立葵の図が、光琳の鋭い描写力を表している。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 50円 1種 図案 尾形光琳作「孔雀葵花図」 原画構成者 菊地 吉晃 版式・刷印 グラビア 6色 印面寸法 よこ25×たて35.5ミリのたて型 シート よこ2×たて5=10面構成 発行数 2,800万枚 #切手 #初日カバー #FDC #国際文通週間
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(C696-697)船シリーズ 第2集 初日カバーコレクション
発行日 1975.9.25 船シリーズの第2集は「御朱印船」と「天地丸」の2種連印切手である。「御朱印船」は、桃山時代から江戸時代初期にかけて、京都、堺、長崎の豪商が朱印状を手に東南アジア貿易に活躍した大型外航船。「天地丸」は、江戸時代に三代将軍徳川家光が建造し、幕末まで使われた将軍用御座船。船長44㍍、幅16㍍強の華麗な船である。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 2種連印 図案 ①御朱印船 ②天地丸 原画構成者 ①砂川 康子 ②村山 麗子 版式・刷印 ①②凹印 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 5,800万枚(2,900万組) #切手 #初日カバー #FDC #船シリーズ
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(C706)りんご100年記念 初日カバーコレクション
発行日 1975.9.17 わが国の代表的果実であるりんごの栽培は、1875年(明治8年)明治政府が、殖産興業を図るために洋種果実の栽培を奨励し、全国に苗木を配布したときに始まる。その後100年たった現在では、全国のりんご栽培面積は約6万ヘクタール、収穫量は100万トン弱となり、そのうちの約46%を青森県が占めている。9月17日には弘前市にりんご資料会が開館された。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 1種 図案 りんごとりんごの木 原画作者 東角居 良臣 版式・刷印 グラビア 4色 印面寸法 よこ22.5×たて27ミリのたて型 シート よこ4×たて5=20面構成 発行数 4,000万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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(C694-695)船シリーズ 第1集 初日カバーコレクション
発行日 1975.8.30 郵政省は「海の民族である日本人が、海に残した井地孔航跡を広く内外に紹介する」という趣旨で、船シリーズの発行をはじめた。「遣唐船」は、飛鳥・奈良・平安時代に中国大陸との文化交流に貢献した中国式の大型航洋船。「遣明船」は室町幕府が明へ派遣した勘合貿易船で、準日本式の大型構造船として完成した商船である。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 2種連印 図案 ①遣唐船 ②遣明船 原画構成者 ①砂川 康子 ②村山 麗子 版式・刷印 ①②凹印 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 5,800万枚(2,900万組) #切手 #初日カバー #FDC #船シリーズ
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(C682)自然保護シリーズ第7集(ハハジマメグロ) 初日カバーコレクション
発行日 1975.8.8 ハハジマメグロは、小笠原諸島中の母島特産のメグロで、スズメ目ミツスイ科に属し。大きさは雀ぐらい。背は緑色、腹は黄色で、眼の下に逆三角形の黒い斑点があり、メグロの名はそれにちなむ。虫や花のみつをこのんで食べるという雑食性をもつ。天然記念物に指定されている。切手の背景の植物はタコノキである。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 1種 図案 ハハジマメグロ 原画作者 大塚 均 版式・刷印 グラビア 4色 凹版 1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 4,500万枚 #切手 #初日カバー #FDC #自然保護シリーズ
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(C693)沖縄国際海洋博覧会記念(小型シート) 初日カバーコレクション
発行日 1975.7.19 額面・種類 20円、30円、50円 版式・刷印 グラビア 6色 シート寸法 よこ144×たて93.5ミリ 発行数 1,300万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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(C690-692)沖縄国際海洋博覧会記念 初日カバーコレクション
発行日 1975.7.19 沖縄国際海洋博覧会は、本年7月20日から1976年1月18日まで、沖縄県本部半島を中心に開催され、世界33ヵ国と4国際機関、国内民間8企業が参加した。主要テーマは「海-その望ましい未来」で、海と人間との対話、海と協調を通じて、海のめぐみを最大限に享受し、それによって人間の真の幸福をもたらそうという趣旨で開催された。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 ①20円 ②30円 ③50円 図案 ①沖縄舞踊 ②赤型 ③アクアポリスと地球 原画作者 ①友利 安徳 ②鎌倉 芳太朗 ③武荒 勧嗣 版式・刷印 ①②グラビア5色 ③ グラビア4色 印面寸法 ①②よこ22.5×たて33ミリのたて型 ② よこ48×たて33ミリのよこ型 シート ①②よこ4×たて5=20面構成 ③ よこ2×たて5=10面構成 発行数 ①4,600万枚 ②3,300万枚 ③2,300万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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(C689)国際婦人年記念 初日カバーコレクション
発行日 1975.6.23 1972年の国連27回総会において、この年を国際婦人年とし、男女平等の促進と経済、社会、文化の発展への婦人の参加、国際友好と協力への婦人の功績を、活動の重点目的とした。わが国は委員国で、メキシコにおける国際婦人年世界会議に出席した。また本年は、『日本女子登山隊』により女性としては初めて、エベレストの登頂に成功した。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 1種 図案 婦人に太陽と国際婦人年のマーク 原画作者 天野 孝雄 版式・刷印 グラビア 4色 印面寸法 よこ22.5×たて33ミリのたて型 シート よこ4×たて5=20面構成 発行数 4,000万枚 #切手 #初日カバー #FDC
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(C678-679)S.L.シリーズ 第5集 初日カバーコレクション
発行日 1975.6.10 (7100)は、1880年から1889年の間にアメリカから8両が輸入され、義経、弁慶、静などと命名されて、北海道の炭鉱鉄道で活躍した。機関車重量は16.41トン。建物は当時の札幌駅。 (150)は、1871年(明治4年)にイギルスから1両輸入され、翌年の新橋・横浜間の開業に際して活躍した。わが国最初の機関車。機関車重量23.45トン。建物は当時の新橋駅。 ※1975年当初の説明です。 額面・種類 20円 2種連印 図案 ①7100型 ②150型 原画構成者 ①②黒岩 保美 版式・刷印 グラビ2色 凹印1色 印面寸法 よこ35.5×たて25ミリのよこ型 シート よこ5×たて4=20面構成 発行数 5,600万枚(2,800万組) #切手 #初日カバー #FDC #SLシリーズ
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