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1/18 京商 ランチア デルタ HF インテグラーレ エヴォルツォーネ
1992 Tour de Corse ディディエ・オリオール / ベルナール・オセッリ 言わずと知れた名車中の名車ですね。 1987〜1992年の間、マニュファクチャラーズタイトルを総なめ。 6連覇という輝かしい記録は今も破られておりません。 モデルの方もかなり気合が入っております。 個人的には京商がリリースしてきた数々のミニカーの中でもベストだと思います。 かなり人気の車種ですが、他メーカーからは全く出ないということから、これが決定版として認識されている裏付けになりますね。 ボディのライン、車高、精密感、どこをとっても隙がないです。 ただ1点、モンテカルロ仕様はライトポッドの形が16Vのものになっているという考証ミスがありますので、注意が必要です。
WRC 京商szk
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1/18 京商 シェルビー コブラ 427S/C
#98は1964 USRRC ケン・マイルズがドライブしたマシンだと思うのですが、京商はあくまでイメージのみで特定の仕様とはなっていないようですね。 それっぽく作られたレストア車両という事なのでしょうか。謎です。 京商の中でもかなり初期の製品で、何度もグレードアップを重ねリリースされております。 これはアップグレード版として発売されたものなので、相当手が加えられておりますね。 ベルト類に関してもちゃんと布製となっており、ホイールもプラ感のないものとなっております。
GT 京商szk
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1/18 CMC ブガッティ タイプ57SC クーペ・アトランティック
1938 シャシーNo.57591 「EXK-6」 戦前の車は、自分の収集しているラインからは結構逸れるのですが、かなり安く出ていたので興味本位で購入しました。 すごいデザインの車ですね。 まず目立つのが、車体の中央、フェンダーに切り立った接合部。 本来溶接で隠すのでしょうが、それをあえて目立たせデザインとしているようです。 ドアウィンドウは後部が下がった楕円形ですが、これは人間の腎臓を模しているようです。 プロダクトデザインというより、もはやアートですね。 オートアート、ソリドからもリリースされていますが、やはりCMCが頭2つほど抜けている印象です。 CMCが作る60年代以降のマシンは腰高だったり、プロポーションが気になるものが多いですが、こういう戦前のマシン作らせてたら右に出るものなしですね。
クラシック CMCszk
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1/18 AUTOart 日産 スカイライン GT-R (KPGC10)
1971 日本グランプリ 優勝 高橋国光 羊の皮を被った狼とも言われてるハコスカ GT-Rですが、前置きインタークーラー、ワークスフェンダーで武装されたこのマシンはもはやただの狼ですね。 京商からも同モデルが出ておりましたが、かなり古い金型なので、いま購入するならオートアート製1択です。 近年72年優勝の15号車もリリースされましたが、個人的にはスッキリとした71年型の方が好きです。 ケンメリもですが、チンスポがついてないスタイルの方がらしく感じます。
GT オートアートszk
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1/18 MATTEL ELITE フェラーリ F2001
2001 ワールドチャンピオン ハンガリーGP ミハエル・シューマッハ 通常のマテルの定価2倍以上するエリートシリーズのモデルです。 通常のものは特に指定のグランプリ仕様などは作り分けませんが、エリートシリーズは明確に作り分けています。 また、各ディテールもクオリティアップがなされております。 ・ドライバーフィギュアをオミットしエッチングのベルトに置き換え ・サスペンション各部にカーボン柄デカールの貼り付け ・ピトー管を細い金属製のものに置き換え ・ホイールにバルブ設置 ・カウル各部にリベット設置 目立つところでこれだけあるので、流石に見違えます。 ミニチャンプスのF1シリーズより一回り上な印象ですが、それでも2万近い定価はやり過ぎですね。 もちろんタバコデカールは別売りです。 エッフェからエリート専用品がリリースされていたので、比較的簡単にマルボロ仕様にすることが出来ました。 やはり、F2001のローノーズはカッコいいですね。 シューマッハ黄金期のマシンでは、個人的には1番好きなスタイルです。
F1 マテルエリートszk
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1/18 AUTOart ランボルギーニ カウンタック LP5000S
LP5000SはLP500Sの北米仕様。 装備は若干異なりますが、基本的には同じものです。 カウンタックは数々のメーカーからリリースされておりますが、1/18スケールで代表的なものは京商製のものと、このオートアート製のものですね。 個人的にはオートアート製のものの方が実車の雰囲気を捉えていると思ったので、こちらを購入しました。 決め手はフロントの車高と、エンジンの精密感ですね。 京商のは前下がりで見ようによってはかっこいいのですが、この時代のスーパーカーって若干腰高なんですよね。
スーパーカー オートアートszk
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1/18 EXOTO シボレー コルベット スティングレー コンペディション
1967 Sebring 12 Hours 金型はEXOTOの廉価版ブランド、MOTOR BOXのオープンボックス時代のものなので、かなり古いものとなりますが、このモデルは特に塗装が優れてますね。 フロントインテーク、マフラーはエイジング加工がなされており、ザラザラしております。 このような質感はこのモデルでしか見たことがないですね。 全く同じモデルを所ジョージも所持しているようで、世田谷ベース公認 第44回全日本マルトコ板金自動車シヨウにてフェラーリエンジンに載せ換えカスタムされたものが展示されておりました。
GT エグゾトszk
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1/18 TSM マクラーレン F1 GTR
1995 Le Mans 24h Winner 国際開発UKレーシング 上野クリニック ヤニック・ダルマス / J.J.レート / 関谷正徳 1995年のル・マンで総合優勝を飾った、マクラーレン F1の中でも最も有名な1台です。 既にマクラーレン側では、ル・マンに参戦予定の6台のエントリーが決まっている状態でしたが、上野クリニックの経営者からマシンに自社名を表示したいと相談があった為、追加の1台を作る事を決断。 急遽プロトタイプをル・マン仕様にコンバートし、テストもなしにぶっつけ本番で総合優勝という偉業を達成しました。 このモデルはTSMが作成したダイキャストモデルの数少ない1台です。 他にはUT modelsやミニチャンプスからもリリースされていますが、近年のものだけあってクオリティはずば抜けてますね。 エンジンの細かなパイピングや、内外装のカーボン柄の再現、リアのメッシュから覗くエキゾーストと見どころ満載です。 特徴的なフロントの追加ランプも再現されています。
GT TSMszk
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1/18 京商 フェラーリ 365GTB/4 コンペティツィオーネ
1977 Daytona 24H 5th Elliot Forbes-Robinson / Paul Newman / Milt Minters 京商のハイエンド版モデルです。 通常版はあくまでレプリカの再現でしたが、ハイエンド版は実際のレース参戦車両を忠実に再現しています。 ドライバーはあの世界的な映画スター、ポール・ニューマンです。 ルーフ上にはこれも世界的な映画監督、クリント・イーストウッドの名前が。 こちらはあくまでスポンサーの1人だった様ですが、車体に映画関係者の名前が2人も書かれているレーシングカーというのもなかなか良いですね。
GT 京商szk
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1/18 EXOTO ポルシェ 917/30
1973 Can-Am Winner マーク・ダナヒュー ル・マンから追い出されたポルシェ917が次に目をつけたのが、当時人気を博していたCam-Amシリーズ。 1100馬力を誇るツインターボエンジンを搭載したこのモンスターマシンは1973年のCam-Amシリーズを席巻。 翌年は強すぎるポルシェを締め出すため、ターボカーの燃料搭載量に制限を設けましたが、それが人気の低下に繋がり、この年限りでシリーズそのものが終焉を迎えることになります。 モデルは超絶クオリティーでおなじみのエグゾト製。 今でこそ、これを超える定価10万越えのXSシリーズなどがありますが、それを除けば精密度の頂点に達した作品だと思います。
Can-Am エグゾトszk
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1/18 京商 モーリス ミニクーパー Mk1 1275S
1967 モンテカルロラリー 優勝 ラウノ・アルトーネン エンジンの出力は決して高くはないものの、車重の軽さからパワーウェイトレシオに優れており、ライバルのランチア フルビア HF、ポルシェ 911Sを破り見事優勝を飾りました。 このミニカーは金型はだいぶ古いものになりますが、ミニのころっとしたプロポーションを最も上手く捉えている傑作だと思います。
ラリーカー 京商szk
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1/18 CAROUSEL 1 シボレー コルベット C3 L-88
1972 Sebring 12 Hours John Greenwood / Dick Smothers カルーセル1というメーカーは主に往年のインディカーなどをリリースしているアメリカのミニカーメーカーです。 京商も輸入していなかったので、日本国内ではかなりマイナーな存在と言えます。 アイアンバンパーのC3はオートアートやホットウィールからもリリースされていますが、レース仕様というのはこのメーカーが唯一かと。 かなり古いものですが、当時を考えると非常に良くできていると思います。 欲を言えば同年のル・マンに参戦したN.A.R.Tのフェラーリコルベットをモデル化して欲しかったですね。
GT CAROUSEL 1szk
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1/18 Classic Carlectables ホールデン LX トラナ A9X
1979 Bathurst Winner Peter Brock/Jim Richards V8スーパーカーシリーズで通算37勝を挙げた、オーストラリアで最も有名なドライバー、ピーター・ブロックのマシンです。 彼はこのA9Xを40年のキャリアで乗ってきたレースカーの中で最高と称しております。 日本ではあまり知名度のないクルマですが、本国オーストラリアでは非常に人気で、オートアートと、このクラシックカーレクタブルズからモデル化されております。 やはり後発なだけあり、こちらの方が良くできておりますね。 ステッカーも実車に忠実ですし、車高もオートアートのものは腰高ですが、こちらは前傾姿勢で非常にカッコいいです。 ただ、このメーカーのものは日本には入ってきていないので、個人輸入するしかないのがネックですね。
ATCC クラシックカーレクタブルズszk
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1/18 AUTOart ロータス エラン S/E(S3) クーペ
オートアート ミレニアムですので、クオリティに関しては標準といったところでしょうか。 着脱可能なエンジンカウルの構造などはよく考えられていると思います。 個人的には26Rをモデル化して欲しいですね。 47GTもですがロータスはロードカーばかりで、レーシングカーはなかなかモデル化されませんね。
ロードカー オートアートszk
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1/18 京商 デ・トマソ パンテーラ LM
1975 Le Mans 近年発売された京商のモデルなのですが、難ありというかなんというか…。 待ちに待ったレーシングパンテーラだったのですが、余りにも考証間違いが多いです。 まず、バンパーの形状が全く違いますね。 この年のLM仕様はフェンダーからリップまで繋がる大型のものがついてるはずなのですが、そっくりそのままありません。 ミラーの位置も助手席側はフェンダーに取り付けられてるはずなのですが、これも無視。 レーシングカーに欠かせないキルスイッチ、ゼッケンランプ、牽引フックもろもろ全てついておりません。 極め付けはルーフに配置された給油口。 とってつけたような丸デカールでの再現です。 これに関しては無視した方が良かったかも。 このモデルに関しては、シンプルにGT4にそのままデカールを貼り付けただけのやっつけ仕事という感じです。 これならGT4と形状がほぼ変わらない72年の32号車を再現すれば良かったのではと思ってしまいます。 ダメ出しばかりしましたが、未だにダイキャストミニカーを製造してくれる数少ないメーカーですので、贅沢は言えませんね。
グループ4 京商szk
