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1/18 Spark レッドブル ホンダ RB16B
2021 Turkish Grand Prix 2rd Max Verstappen 本来鈴鹿用のスペシャルカラーリングでしたが、コロナの影響で中止され、代わりにトルコグランプリでのお披露目となりました。 私自身、特にホンダファンという訳でもないですし、 ホンダの撤退に多少なりとも腹を立てておりましたので、感慨深い思いなどは皆無だったのですが、久しぶりのメルセデス以外のチャンピオンマシンということで購入しました。 色々な事情を考えずにRA272のトリビュートカラーとして見ると紺色のレッドブルカラーよりもかっこいいですね。 レジンモデルというのも私のコレクション対象ではなかったのですが、近年のF1のエアロ構造はもはやダイキャストでは再現不可能な造形かもしれません。 ミニチャンプス製のものは実車と比べぼってりした印象を受けてしまいます。
F1 スパークszk
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1/18 AUTOart スバル インプレッサ WRC GDB
2003 Monte Carlo Rally Petter Solberg / United Kingdom Phil Mills スバルWRC史における最後のチャンピオンマシン。 不評だった丸目から涙目にフェイスリフトしたことにより今でも人気の型ですね。 このモデルは同年のオートアートの中でも標準的な出来ではありますが、塗装は特出して素晴らしいです。 深みのあるブルー・マイカを忠実に再現しているのはもちろんの事、塗装の劣化が全く感じられません。 この個体に限った話ではなく、出回っているほとんどがそういった劣化が見られません。
WRC オートアートszk
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1/18 Solido ポルシェ 935/78 "モビーディック"
1978 Le Mans 8th Manfred Schurti / Rolf Stommelen 911の最終形態とも言えるのがこの935/78。 極端なワイドボディ、ロングテール化が行われ、その特徴的なスタイルからモビーディック(白鯨)と呼ばれました。 ダイキャストでモデル化されることがなかったマシンですが、満を辞してソリドからリリースされました。 買いやすい低価格なモデルではありますが、開閉部がドアしかありません。 好きなモデルなので本当はオートアートが作って欲しかったです…。 樹脂製の太いアンテナが付いていたので、台座を加工し、実車のイメージに近いさかつう製の洋白丸線に差し替えています。 また、塗装の質があまり良くないので、コンパウンドで磨くのは必須ですね。
プロトタイプ ソリドszk
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1/18 CMC メルセデス・ベンツ 300SL W194
GP Bern 1952 Karl Kling 1500台限定 F1スイスグランプリの前座として開催された、ベルンGPに参戦した車両が再現されております。 他バリエーションとして同じくベルンGPに参戦した赤の16号車(ルドルフ・カラツィオラ)、水色の20号車(ヘルマン・ラング)もリリースされました。 レースではこちらの緑の18号車(カール・クリング)が優勝しております。 CMCは20年以上前にパナメリカーナに出場した4号車もリリースしておりますが、近年発売されたこちらのモデルはかなり改修が加えられております。 ・デカールをタンポ印刷に変更 ・プラ製シャーシを金属製に変更 ・オイルタンクキャップに開閉ギミック追加 ・三角窓の開閉ギミック追加 ・ワイパーを金属製の精密なものに変更 ・取り付けのダボ穴が目立つヘッドライトを奥行きのあるタイプに変更 以上の点がアップグレードされています。 古くにリリースされたCMCのモデルはダイキャストの質が悪く、ひび割れや崩壊を起こしております。 近年のモデルに関しては明らかに高品質ですので、問題ないとは思いますが、状態管理には気をつけたいところですね。
プロトタイプ CMCszk
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1/18 Schuco メルセデス・ベンツ 280 SL (W113)
SLシリーズの二代目。 初代モデルはスポーツカーテイストが強い車でしたが、このモデルからはツーリングカーとして設計されております。 サイドが盛り上がった形状のハードトップ「パゴダルーフ」が特徴的で、のちのSLにも引き継がれます。 個人的にレーシングカーがコレクションの中心ですので正直守備範囲外の車ですが、近年のシュコーのモデルが気になったため購入しました。 モールのバリや塗装の荒さなど完璧でないところもありますが、この定価でこのクオリティは素晴らしいと思います。 単純な精密さで言えば価格が倍近いオートアートや、京商よりも上ですね。 近年のダイキャストは以前発売されたモデルの再販や、新商品だとしてもドアしか開かないモデルが増えてきておりますが、その中でも安くフルギミックをリリースしてくれるシュコーは応援したいですね。
ロードカー シュコーszk
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1/18 ACME ’57 シェビー ベルエア
NASCAR 1957 Henry "Smokey" Yunick 930台限定 キングオブアメ車とも言える1957年型のシボレー ベルエア。 同年のナスカーに参戦した仕様を再現しております。 このマシンを手がけたのはナスカー史上に名を残す最高のビルダーとして知られるヘンリー・"スモーキー"・ユニック。 ルールの裏をかく独創的な発想、それにより実際にワークスよりも速いマシンを作ってしまうという天才的なメカニックでした。 wikiに有名なエピソードがまとめられておりますので、興味ある方はググってください。非常に楽しめると思います。 車体にはスモーキー・ユニックの経営するチューニングショップの店名「Smokey's Best Damn Garage in Town(町一番のクソッタレなガレージ)」が書かれており、彼のシニカルな人柄がわかるかと思います。 ビックスケールではなかなか立体化されないベルエアですが、このモデルは細かいところまで非常によくできており、決定版と言えるでしょう。 ボンネット、ドア、トランクはもちろん、サンシェードやシート、ドライブシャフトの稼働ギミックも備えております。
NASCAR ACMEszk
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1/18 CMC フェラーリ 250 TR
1958 Le Mans 7th Ed Hugus / Ernie Erickson 1958年のル・マン24時間レースに参戦した250TR(シャシーナンバー0732TR)を再現しているようです。 他ラインナップとしてSCCAに参戦したブラックのものと市販車版のレッドのものが存在します。 車名に入っているTRはテスタロッサ(赤い頭)は旧型エンジンとの識別のため赤く塗られたカムカバーからきております。 抉られたようなフェンダーはドラムブレーキの冷却用の為、スカリエッティによりデザインされました。 後期型からはディスクブレーキ採用のためラウンドノーズタイプになってしまいましたが、やはり250TRはこの特徴的な形状の方がよりらしく、カッコいいですね。 モデルは1/18スケールでは最高潮のクオリティを誇るCMCの傑作ですので、見ての通り凄まじいクオリティですね。 燃料を入れたら今にも動きだしそうなエンジン、アルミ削り出しのタンク、本革でできたシートなどなど写真だと本物と錯覚するような精密さです。 ここまでよく出来ていると実際に見るよりも実車の参考資料になるかもしれません。
GT CMCszk
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1/18 AUTOart トヨタ TS020
1999 Le Mans 2nd 片山右京/鈴木利男/土屋圭市の 日本人トリオでル・マン2位を飾った車両です。 霜降り肉のような98年型も良いですが、やはりマルボロカラーとなった99年型は今見ても美しいです。 あわや優勝というところでタイヤがバースト、悔しい2位となってしまいましたが、片山右京の猛追は今でも伝説の走りとして記憶されています。 モデルは古いオートアート製ですが、前後カウルの着脱、ドアの開閉ができます。 近年のプロトタイプカーモデルはドアしか開かないものが多いので、この時代のモデルが恋しいです。 フロントノーズ部の下地がおかしいのか、ほぼ全てのモデルで塗装がひび割れています。
プロトタイプ オートアートszk
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1/18 EXOTO ポルシェ 934 RSR
1976 Porsche Cup Bob Wollek イェーガーマイスターと並んで人気のヴァイラントカラー。 名門クレーマーレーシングのチューン、ボブ・ウォレックのドライブにより1976年ポルシェカップチャンピオンに輝きました。 エグゾトの工場が中国からドバイに移され、実質的に縮小された影響で他の仕様と比べ、生産数がかなり少ないです。 クオリティとしては中国工場の頃よりも落ちてるイメージですね。 イェーガーマイスターやワークスプロトタイプ仕様の塗装はほとんど劣化はありませんが、こちらにはかなりブツブツが発生しています。 ドバイ移行後のジャガーXJR-9や日産R90Cなども同様の状態なので、ミニカーに関してはメイドインチャイナが安心かもしれません。
GT エグゾトszk
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1/18 PMA ポルシェ 917/20
1976 Hockenheim Vic Elford ル・マンから事実上の追い出しをくらったポルシェが次に目をつけたのが北米のカンナムシリーズ。 5リッターV12エンジンにツインターボを搭載し、そのパワーは1000馬力にもなりました。 当然ながらカンナムシリーズでも猛威を奮い、この年限りで追い出されております。 のっぺりしたデザインですが、イェーガーマイスターカラーが非常に映えますね。 ミニチャンプスとしても最高潮の精密さを誇ります。 特にエンジン部の出来は、エグゾトと比べても劣らないクオリティと言えます。
Can-Am ミニチャンプスszk
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1/18 AUTOart フォード マスタング マッハ1
1971 歴代マスタングの中でも1番人気の1971年式MACH1。 排気量規制前の最終モデルでスペックもマッスルカーに相応しいものでした。 映画60セカンズに登場したり、007でボンドカーに選ばれたりと何かと注目度の高い車です。 モデルはオートアートのミレニアム時代のものになります。 この時代は正にオートアート全盛期で、近年のモデルよりも全然よくできています。 太いヒンジなど、古いモデル特有の部分は見受けられますが、エッジに乗りにくいイエローも綺麗に塗られておりますし、樹脂で再現される事の多いシートベルトもちゃんと布製になっています。 もちろん351 RAM AIRエンジンや内装も精密です。
マッスルカー オートアートszk
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1/18 NOREV プジョー 205 T16 EVO2
1986 Monte Carlo 2rd Salonen Timo / Harjanne Seppo デルタS4と熾烈なタイトル争いを繰り広げますが、トイボネンの悲劇的な事故からランチアは失速。 最後のシーズンでタイトルを飾ったグループB最強マシンです。 その背景から非常に人気な車でしたが、1/18スケールではなかなかモデル化されず、唯一ソリドから出ていた、お世辞にも出来が良いとは言えないモデルが一時期は3万円以上のプレミア価格で取引されていました。 近年同じフランスのノレブというメーカーから再販されたので売り切れる前に購入。 基本的には以前発売されたソリドのものと同じですが、デカールやクリアパーツが一新されていたり、マフラーが塗装されていたりと細かな部分に手が加えられております。 AaのデルタS4、クワトロS1と合わせ1986年のモンテカルロ表彰台マシンが揃いました。 グループBはこれでひと段落ですかね。
グループB ノレブszk
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1/18 PMA ポルシェ 906
Targa Florio 1966 Winner Scuderia Filipinetti Willy Mairesse / Herbert Muller 有名な個体であるタルガ・フローリオ優勝車です。 フェラーリの印象が強いスクーデリアフィリピネッティですが、この紅白カラーはカレラ6にも非常にマッチしております。 ミニチャンプスの1/18スケールシリーズでは様々な仕様がリリースされておりますが、こちらは比較的相場が上がりやすいので、なかなか手に入れる機会がありませんでした。 たまたま安い出品を見つけ、入手することができました。 ポルシェのレーシングマシンは直線的でメカニカルなスタイルのマシンが多いですが、その中では例外的にグラマラスなボディをしたマシンですね。
GT ミニチャンプスszk
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1/18 AUTOart ポルシェ 917 LH
Le Mans 24H 1970 V.Elford K.Ahrens Jr. 917のロングテール仕様です。 917Kと比べるとテールはもちろん、フロントの形状も全く違います。 最高速は917Kと比べ、+40km/hほど出たそうです。 ポルシェとしてはル・マンスペシャルであるこちらが本命であり、実際予選ではトップタイムを記録しています。 レースではポールから飛び出すもののすぐにエンジントラブルでリタイアしてしまいます。 結果的に予選では15位だった同じザルツブルクチームの917Kの方が優勝するのですから、レースはわかりませんね。 映画「栄光のル・マン」でもかなり目立ってましたね。 ユノディエールを全開で抜けていく姿がとても印象的です。
プロトタイプ オートアートszk
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1/18 PMA オペル オメガ 3000 24V DTM 1991
1991年のDTMといえばアウディ V8やメルセデス 190E EVO2、BMW M3スポーツエボリューションといった強力なマシン達がひしめき合っていた最も熱い時代。 その中で成績は振るわずとも名脇役として際立っていたのがこのオペル オメガです。 車名はGMの意向で「オメガ 3000 24V」となっておりますが、実際のベース車両はイルムシャーがチューニングした「EVO500」。 オペルはほぼ出資のみでイルムシャーがワークス体制で参戦していたようです。 モデルは本国ドイツのミニチャンプスですが、やはりこのメーカーは自国の車には気合をいれていますね。 数々のミニチャンプスモデルと比較してもトップクラスの精密さだと思います。 エンジンやタンク、ロールケージが張り巡らされた内装はもちろん、その作り込みは車体下部にも及びます。
DTM ミニチャンプスszk
