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- 47F 懐かしのアニメ 014
- 004 セル画
004 セル画
ストーリー中編(第14話 - 第26話)
花売り娘に戻ったシモーヌだが、離れ離れになった義兄ロベールを慕う想いは強くなる。国王・王妃は贅の限りを尽くし、その命令は絶対であり、逆らう者は容赦なく弾圧を受けた。圧政の下、民衆は貧窮に陥ってゆく。混乱に乗じて私腹を肥やそうとする者や、ノートルダム寺院を乗っ取ろうとする悪党までが現れるようになった。権力に屈することなく自由を求め熱気球の研究を続ける兄弟や音楽に情熱を傾ける若者、命懸けで家族を守ろうとする父親たちとの触れ合いを通じて、シモーヌはパリ市民の実情をより深く理解するようになる。奇怪な技を使う敵が次々に現れ戦いは続く。しかし、「ラ・セーヌの星」が絶体絶命のピンチに陥った時には何処からともなく「黒いチューリップ」が幾度も救いに現れた(第16話と第18話)。やがてシモーヌは「黒いチューリップ」の正体がロベールであることを知る(第16話)。
時は過ぎ、国外追放されていたロベールが秘密裏にパリへ戻った。無実の罪、ド・フォルジュ家の汚名をすすぐため着々と準備を進めていたロベールは、やっと実行犯シャルルの従者ラルゴの手がかりを掴んだ。しかし、屋敷に戻ったところでザラールに捕われ、バスチーユへ護送されそうになる。その寸前、シモーヌの働きでラルゴの身柄がベルサイユの衛兵の手に渡り、自白によってロベールへの疑いは晴れた。国王暗殺首謀者は国王の従兄弟オルレアン公であることも白日の下となる。だが、それは更なる陰謀の始まりに過ぎなかった。事態は急転へと向かう。
「黒いチューリップ」
作詞 - 保富康午 / 作曲・編曲 - 菊池俊輔 / 歌 - 水木一郎
https://www.youtube.com/watch?v=t6ElB8wHV80&list=PL8js-Bkc3UER_kG0sn74YzE1vFCTI6Sey&index=8
