- tatsutoy Museum
- 2F Ordovician period
- Tretaspis seticornis
Tretaspis seticornis
スウェーデン、ヴェストラ・イェータランド県ファルシェーピング市近郊のRed Tretaspis Shaleが産地で、母岩の赤色が特徴です。同地はストックホルムとノルウェーオスロの間に位置し、同種はオスロでも見つかっています。トリヌクレウスと呼ばれる、頭の周りに「外べり」のある三葉虫は種類も多く、鑑別の際は、外べりの弧の列数と窪みであるピット数で判別せよ、とありますが、専門家でないと無理ですね。私見ですが、Tretaspisは頭の膨らみや、ピットが「はっきり」しているのが特徴に思えます。スコットランドGirvanのTretaspis sortitaが顕著です。
Trilobites
2021/06/14同じスウェーデン産の褐色母岩+白い体化石のT.latilimbaもコントラストが鮮烈で、欲しいなと思いつつ、出てくると結構高くなりまだ入手できていないです。地味に見えるトリヌクレウスですが、この頭部の規則正しい装飾は用途が何とかの前に美しいと感じます。
tatsutoy
2021/06/14Tretaspis latilimbaって何だろうと思い検索してみたらありました。https://snl.no/Tretaspis (リンクは百科事典)
これはすごい化石ですね。鮮やかな色で目に飛び込んできました。標本と言うより美術品の様な感じで参りました。
1人がいいね!と言っています。