ショッキングピンク・カルサイト/方解石

3

炭酸カルシウムを主成分とする鉱物。
平時の姿は薄ピンク。
しかし紫外線の下では2通りの蛍光反応を示すトリプルチェンジャーな方解石です。

方解石といえばこの斜めに歪んだ箱のような形が有名ですが、この形は『劈開』という性質から生まれたものです。

これは原子間の結合に脆弱な箇所が存在するために起こる現象で、その結びつきは衝撃が加わると簡単に切断されてしまいます。
さらに原子は規則正しく配列・積層しているため、結合の弱い箇所が特定の方向に集中しやすくなります。

その結果、割れ口は不自然なほど平坦となり、その欠片は人為的に切り出したかのような形を成すのです。

さて、この石の見所は何といっても光るところです。

マンガンに起因するのか、ブラックライトの長波ではピンク色に。(1、3枚目)
短波では青白い蛍光を。(4枚目)
そして短波に限り照射を止めた後も数秒間だけ青い燐光を放ち続けます。(5枚目)

劇的な変化で目を楽しませてくれるミネラルなイルミネーションです。

Default
  • File

    ace

    2018/12/18

    波長の違いでこんなに発色が変わるんですね❗️😳

    返信する
    • File

      テッツァライト

      2018/12/18 - 編集済み

      受け取るエネルギーの強弱でここまで反応が違うなんて面白いですよね!
      別種の鉱物かと思うほどのギャップです😆

      返信する
    • File

      ace

      2018/12/18

      面白いですね!
      実家から鉱物図鑑持ってこよっと!😆

      返信する
  • File

    kinggidoko

    2018/12/18

    感動します。驚きました。

    返信する
    • ありがとうございます!
      蛍光鉱物にとってこの上ないお言葉です😆
      暗闇の中、目の覚めるような美しさですよね✨

      返信する
  • カルサイト大好きなので、眼福!です😭🙏
    展示を拝見していると、収集を始めたあの頃の気持ちを思い出し、懐かしさと共にワクワク感まで覚えます!

    返信する
    • ありがとうございます!
      Berry_bearさんはカルサイトがお好きなのですね。
      私の石などほんの有り触れたものですが、方解石好きな方からそう感じて頂けるとは本当に光栄です😌

      返信する
  • Deer polygon orange purple silhouette

    Krsym13oct

    2020/04/15

    おそらく同じタイプのカルサイトを所持してますが、こちらの方が発色が鮮やかですね!

    返信する
    • 石の周囲にブラックライトの光が映り込まないように心掛けて撮影したところ蛍光色がかなり際立って撮れました!
      それにしても素の色といい蛍光色といい、本当にそっくりですよね。
      Krsym13octさんのカルサイトも素敵な発色ですよ👍✨

      返信する