ヘマタイト・アンモナイト/赤鉄鉱化したアンモナイト

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ジュラ紀に生息していたと見られるアンモナイト化石が酸化鉄と置換され、ヘマタイト化したものです。

こちらの標本は切断はおろか研磨すらされていないため、一見するとヘマタイトらしさは見当たりません。
しかし表面にできた小傷をよく観察すると、なにやら赤茶っぽく粉吹いている様子が確認できます。

この色こそ、かつて赤色顔料「ベンガラ」の原料として利用されてきた血錆の赤。
彼が赤鉄鉱化を遂げていることを示す大きな証拠であります。

先にヘマタイトらしさが見当たらないと書きましたが、前言撤回です。
しっかりとライティングを整えて見てみれば、確かにどことなく色艶が金属質な仕上がりに感じられます。

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    fanta

    2020/2/11

    金属的なアンモナイト、それも自然のなせる業というのが素晴らしいですね♪
    波打つ曲線も美しい~全くもって自然の造形には驚かされます😃

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    • 有機物を金属に変換するなど、科学技術が進んだ現代であれどそう実現できることではないんですよね。
      それを(ある程度の生成条件が必要とは言え)やってのけるなんて、自然の力ってホントに凄いです😆

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  • んがぁ!
    そそられますなぁ

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    • あはは😆
      私もこの曲線美にそそられます(笑)

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    さるら。

    2020/2/13

    生きていた物が石になり、さらに金属と化す……化学的に理解はできますが、何とも不思議ですね。

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    • そうなんですよね!
      確かに理屈では分かるものの、その過程を目の当たりにすることができないだけに多くが謎で満ちています🤔

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    リリアソー

    2021/3/6

    1、2枚目写真の金属的な感じが特に綺麗です👀✨
    宇宙空間に浮かぶ金属の惑星のようにも見えて美しいですね💎💕

    写真3枚目のように、一見しただけではヘマタイトらしく見えない鉱物でも、その中にヘマタイトらしい色艶を見いだすテッツァライトさんは流石ですね♪😁✨

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    • 嬉しいところに気付いてくださりました😆
      実を言いますと、黒背景で撮る時はまさに『惑星写真』をイメージして撮影しているのです!

      今回のはアンモナイトが背景に溶け込んでしまうので苦労しましたが、表面の金属光沢を引き出すことでメリハリの利いた絵に仕上げることができました😌
      お褒めの言葉ありがとうございます!

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